弁護士が指南する離活。一度も生活費を貰えず練炭小屋に追いやられた後妻

テレフォン人生相談 2018年6月27日 水曜日

結婚相談所で知り合って結婚した再婚どうし。
年収7、8百万の夫からは生活費を一度も貰ったことはなく、自分のパート収入で生活している。
家庭内別居状態で、夫は母屋に住み、自分は薪小屋の二階に寝泊まりする。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女52歳 夫58歳バツイチ同士で結婚14年 二人暮らし 独立している夫の連れ子24歳 施設入所中の姑87歳

ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談ですう。

相談者:
もしもし、よろしくお願いします。

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
再婚してるんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっと、主人の方が生活費を渡さないので、ちょっと、ご相談したいんですけれども。

ドリアン助川:
えー、ご主人が生活費を渡さない?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あららら・・えーと、失礼ですけど、おいくつですか?あなた様。

相談者:
えーと、わたくしが、52ですね。

ドリアン助川:
52歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
旦那さんは?

相談者:
で・・相手が58。

ドリアン助川:
58歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーと、再婚されてどれぐらいになるんですか?

相談者:
えーと13、4年です。

ドリアン助川:
13、4年?

相談者:
はい

ドリアン助川:
お子さんは?

相談者:
・・えっと、向こうの、連れ子さんが、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっと、24歳で、えー、もう、独立されてます。

ドリアン助川:
お2人の間にはいらっしゃらないという事ですね?

相談者:
はい、いないです、はい

ドリアン助川:
独立されてるという事は・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
おふ、お2人で暮らしてるという事ですね?

相談者:
と、いや、えーと、あとお・・主人の、姑が、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えーと、高齢でして、な、えーと、87で、今ちょっと施設の方に入っておりますけれども。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、という事はお家の中にいらっしゃるのは・・あなた様と旦那様だけ?

相談者:
そうです、はい、はい

ドリアン助川:
はい、でえー、ご主人はあれですか?、あのお、お勤めですか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はい

相談者:
サラリーマンでちゃんと、お給料入ってるみたいですけれども。

ドリアン助川:
おー

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、え、このお・・生活費渡さないっていうのは・・問題ですけど、これいつぐらいからでしょうか?

相談者:
も、最初っからです。

ドリアン助川:
最初っから?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
13、4年の結婚で・・

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
最初っから?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
あら!・・えー、で、それ、どうやって生活されて来たんですか?今まで。

相談者:
んま、だからわたくしもちょっと、仕事はしてるので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それでちょっと食べてましたけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい

ドリアン助川:
お家は・・持ち家ですか?

相談者:
持ち家で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっと・・本人が、ま、本宅みたいなところで住んでて、わたしは、も、小屋みたいなところで・・もうちょっと、家庭内別居状態ですね、はい

ドリアン助川:
はいはい?本、本宅と小屋?

相談者:
・・お、小屋みたいな感じです、あの・・

ドリアン助川:
小屋(苦笑)、小屋って・・

相談者:
こ、小屋の上ですから、わたくしが今住んでるのは。

ドリアン助川:
小屋の上?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
小屋の下はどうなってるんですか?

相談者:
も、だから、あの何ですか、昔の、あの、お風呂とかを、くべるあの、木材とか・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの練炭とかあ・・んも・・も、ザコザコしたのが・・あります。

ドリアン助川:
あーれ、木材とか・・練炭とか、ザクザクしたのの上、で暮らしてるんですか?

相談者:
そうです、その上です、だから、も、火、点けられたらもう(苦笑)・・

ドリアン助川:
あらー!

相談者:
最後ですけど(苦笑)。そういうところです。

ドリアン助川:
はらー(苦笑)・・母屋の方で旦那さん暮らしてて。

相談者:
はい、はい、はい、はい、はい

ドリアン助川:
で、小屋の、ま、なんかちょっと哀れな暮らしですね・・

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
それねえ。

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
で、えーと、13、4年・・あなたが働いて来たと。生活費の分は。

相談者:
・・ま、働いたり、そのパ、パート的な事とかですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そんな感じで、ま、どうにか食べるだけはやって来ましたけれども。はい

ドリアン助川:
うーん。これねえ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
再婚して13、4年、その全くご主人がお金入れてくれないっていうのは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、ちょっと理解不能なんですが、

相談者:
ンフ(苦笑)、はい

ドリアン助川:
えっとお、な、な、何なんですかね?その、元々そういう方なんですか?

相談者:
元々だと思います、多分。

ドリアン助川:
元々?

相談者:
はい

ドリアン助川:
これ言い方悪いですけど、ケチ?

相談者:
・・うん・・それにド、ド、ド、ドを付けたぐらいですね。

ドリアン助川:
ドケチ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
なんでドケチと再婚しちゃったんですか?

相談者:
いや、だから・・(ため息)、最初分からないじゃないですか、そんな。で、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ま、その、一応、その、結・・婚相談所で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、知り合ったんですけど。

ドリアン助川:
あ、そっかあ。

相談者:
ま、で、で、結局ほら、年収とかって・・見、あの、見せるじゃないですか?

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、ある程度・・あー、このくらいある人だったら、い、大丈夫かなーと思って・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
一緒になったんですけど。も、全然100円の金も出さないみたいな感じですね。

ドリアン助川:
年・・年収から少し来るかなと思ったら全然来なかった、わけですね?

相談者:
はい、も、全くです。はい

ドリアン助川:
あー、あの・・大変ちょっと失礼なんですけどね?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
その、旦那さんの年収って大体どれぐらいありますかね?

相談者:
その当時で7、800だったんですよ。

ドリアン助川:
7、800?

相談者:
はい

ドリアン助川:
今は?

相談者:
・・だから、ま、ま変わらないか?

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それ以上だと思いますけど、もう13年経ってるので。

ドリアン助川:
うーん、でえ、あの、毎年7、800の収入っていうのは・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
貯金に回ってる、んですか?

相談者:
そうです。そうです、本人曰く、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
も、その・・なんですか、減るのが嫌・・で、結局わたしにも・・
「勿体ない」、「我がで」・・「食べろ」みたいな感じで言うんですよ。

ドリアン助川:
自分は自分で?

相談者:
「我がで食べろ」って。そうです。

ドリアン助川:
あー、これそうするとね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
年間7、800あって、13、4年使ってないって事は・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
億行ってるじゃないですか?

相談者:
そうですよ、それと、あとその、姑が・・施設に入ってて、その・・何とか金とか、その見舞金みたいなのが結局それも、うん百万単位で・・入ってるっていうのを・・あの・・聞いたんですよ。

ドリアン助川:
これあれじゃないですか?、今までね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ま、ケチを貫いて来たけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
ホントはお前の老後に・・

相談者:
アハ(苦笑)・・だから、も・・

ドリアン助川:
ね、あの・・

相談者:
それ以前に結局・・とにかく出、「出て行け」「出て行け」の一点張りなんですよ。

ドリアン助川:
あ、そういう事なんですか?

相談者:
そうですよ・・

ドリアン助川:

相談者:
だから・・だからわたしとしても、そんな「手ぶらでは出て行けない」と。

ドリアン助川:
あ、なるほど、なるほど。えー、ちょっと、あ・・

相談者:
あの、有り難い、ちゃん、ちゃんとその・・

ドリアン助川:
甘く見てました?

相談者:
あれするんだったらまだしも。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
もう、それじゃなかったら結局その・・も、向こうがその、お倒れになるまで?、ちょっとあれしとこうかな、と思ってるんですけれども・・結局・・あの、ま、今までの分とかもあるし。
結局、そ、そういう話になるともう、ホント、カーっとなって、
あの、暴力を振るったりだとか、首絞めたりとかするんですよ。

ドリアン助川:
あ、そういう話なんですか?

相談者:
だ、で、ですから(ため息)もう・・

ドリアン助川:
じゃ・・ええ

相談者:
も、ホント・・も、ちょっと考えられないっていうかですね・・

ドリアン助川:
うん、じゃもう、出てくしかないですね?、その状態ではね?

相談者:
や(苦笑)・・だから・・

ドリアン助川:
だって練炭の上に寝てるわけでしょ?

相談者:
ほん・・でも・・な、何もそのされないで、結局その、暴力とかまでも振るわれて・・その・・

ドリアン助川:
うんー

相談者:
む・・こっちの手が・・じゃ、無い、無いんですかね?だからそこ、その辺とかもお・・お聞きしたいと思って、

ドリアン助川:
なるほど。

相談者:
あのお電話してるんですけれども。

ドリアン助川:
つまり、これは・・もう離婚前提の話ですね?

相談者:
・・いえ、だから、離婚っていうか、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
・・あの、結局、だから、向こうはお金持ってるから、わたしとしてはそれも貰いたいから・・と思ってる、それはちょっと虫が良すぎますかね?そしたら。

ドリアン助川:
うーん。あのお、じゃ、ちょっと話整理させて下さいね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
お金貰えるんだったら、この結婚が続いてもいいんですか?

相談者:
・・そうです。結婚っていうか、も、だから、今も、ホントもも、ホント別々・・うー、だからですね。

ドリアン助川:
うーん。ま、だからそういう生活・・

相談者:
でも、も、色んなご夫婦さんがいらっしゃるから・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
その・・ねえ?やっぱそういう、方とかも、いらっしゃるんじゃ、じゃないですか、も、名義だけとか、その・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
子どもがあれするまでとかっていう方もいらっしゃるから。だから・・

ドリアン助川:
あ、その、今の暮らしが・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
あー、生活費、貰えるなら続いてもいいと。

相談者:
そうですねえ・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
ま、とり、そうですね、はい

ドリアン助川:
ま、どういう道があるのか?

相談者:
はい、そうです、はい

ドリアン助川:
えー、それでは今日の先生に、

相談者:
はい

ドリアン助川:
相談してみて下さい。

相談者:
はい。すいません。

ドリアン助川:
えー、弁護士の、塩谷崇之先生です。

相談者:
あ・・

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「弁護士が指南する離活。一度も生活費を貰えず練炭小屋に追いやられた後妻」への5件のフィードバック

  1. 結婚当初からドケチと分かってから、すぐに離婚を決断しないでここまで我慢してきた理由って何だろ?
    生活費を貰えれば一緒に生活続けて行く気があるのかどうか、聞かれても言葉を濁す。
    ホントに相談したかったのは、財産分与のことだったのでは?と思ってしまった。でもこの夫だと、簡単にはいかないかもしれませんね。

  2. 食事や洗濯掃除は相談者がやってるのかな?
    もうやってないからまき小屋の上なのか?

    ドケチはぜったいに結婚前にダダ漏れするものと思うんですが
    私だったらドケチはぜ分かった瞬間終わりにするけど、あーた14年てなんなの?

    ドケチジジイは連れ子が独立してお婆ちゃん施設入れちゃったからもう後妻は要らないと考えてるのかね?

    でもとにかく相談者は半分もらわないと出ていかないのかな
    でもまき小屋の上って追い出されてるのと一緒じゃないの?実際どんなところなのか想像がつかないんですが…いなかですよね?

  3. 田舎でこの年代でこの年収なら、公務員か大企業の田舎の事業所で働いていて、結婚していないと体裁がわるい、扶養手当を貰いたい、という理由だけで結婚したのかな。
    夫は、会社の人には常識人の妻帯者、みたいな顔しながら、立場の弱い嫁のことは、結婚相談所に買いに行った人間、くらいの意識しかないのかも。
    嫁は嫁で、自分はある程度社会的に立場と収入がある夫がいて、独身ではない、ということくらいしか、自分の拠り所がない人だから、離婚せずに14年もそんな家に居座ってられるんでしょう 。
    まあ、二人とも生きていくために必要と思ったら、嫁側が我慢するしかないんだろうね。パート先が無くなったり病気などで困ったりしても、夫は自分に影響がない限り手を差し伸べないだろうし、なんなら、嫁が亡くなったら、対外的にはちゃんと葬式して、あとは平気な顔して暮らすんだろうな。
    ほんと、結婚制度ってなんなんだろね。

  4. 相談者の話す内容は聞いててびっくりするんだけど
    腑に落ちないです。
    14年間この生活ができてたってこと。
    知り合いに自分がどんだけ家族にひどい目にあわされているか話す人がいます。
    まわりはとことん話を聞きいろんな情報を話したりするんだけど
    結局合う度同じ話。
    なにも変えようとしてないし進もうとしていなくて同じ話を繰り返す。
    そのうち何もこちらからは言えなくて黙って聞くことしかできなくなり
    話題を変えようと試みても「私なんか」と自分の話を聞いてほしがる。

    話す内容は悲惨なのに変えようという意思はない。
    でも相談者の場合籍ははいっているのだから
    生活費はもらえなくても遺産はもらえる。
    いままで生活できてたのだからこのまま何も進まなくても
    すっからかんになることはなさそう。

  5. いやこれ結果しりたいなぁ。どうなるのか?
    簡単な弁護士案件だし、それ専門にお願いすれば胸がすく結果に
    このケチ夫が貯めに貯めた資産分ける顔がみたい!みたい!
    実際どう攻めるかなんて素人には到底知識ないんだから
    しっかり頼んで恨み晴らしてもらいたい
    それでも、姑の世話とかこれまでの家族状況とか
    相談者のこれまでの行動を、もう少し聞いてもらいたいですね
    旦那さんにも何か相応の理由もありそうな・・

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