（回答者に交代）

大迫恵美子：
えーと、もしもし？

相談者：
はい

大迫恵美子：
はい、こんにちは

相談者：
あ、こんにちは、すいません、お世話になります。

大迫恵美子：
はい

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
わたしは、その、「協議がいい」とあなたがおっしゃってる理由がね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・あの、協議の方が早く、話が付くからって・・いうような、こと、だとしたら・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
うん、どうして協議だとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その自分の・・かん、希望してるような結論が早く出ると、考えるのかな？ていうところが知りたかったんですけど。

相談者：
うんー

大迫恵美子：
あの、今の状況で協議なんか出来るんですか？

相談者：
・・うんー、始めは出来ると思っていたんですがあ・・そ、あの「出て行け」って言われて。
まあ、本人も離婚する意思があって、わたしも「じゃ、離婚します」って言えばもう、離婚が、成立すると始めは、思ったんですね。

大迫恵美子：
あのね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
うんと、す、ま、あのお・・ただね？、お子さんが未成年なので。

相談者：
はい

大迫恵美子：
協議離婚が成立するためには親権者を決めなくちゃいけないんですよ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
だから親権者が決まらなければ、

相談者：
はい

大迫恵美子：
協議離婚は、出来ないんですよ？

相談者：
あーは

大迫恵美子：
だから・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたが親権者を取るという前提でね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
協議離婚がすぐ成立するって考えてるんなら・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
そし、それはどうしてですか？っていう事が・・わたしは、一番、知りたいところなんですよ。

相談者：
うーん

大迫恵美子：
もう、半年も別居されているとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・えー、お嬢さんの親権を取るのはどんどん難しくなっていませんか？

相談者：
・・難しくなっています。

大迫恵美子：
あなたが「親権を諦める」と言えばね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
もしかしたら協議離婚は成立するのかもしれませんけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
でもそういうのを望んでるんですか？

相談者：
・・あ、望んでないです。

大迫恵美子：
あの、未成年の子どもがいる親の間ではね？・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
親権を決めないと、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、離婚は、出来ないのでね・・

相談者：
うーん

大迫恵美子：
離婚の、あ、要件として親権決める事が・・

相談者：
うん・・うん

大迫恵美子：
あー、もう、入ってるので。

相談者：
うん、はい

大迫恵美子：
それを、話し合いって事になると、納得しなきゃいけないわけですからね？

相談者：
うーん・・

大迫恵美子：
・・多分・・

相談者：
ああー・・

大迫恵美子：
協議離婚出来ないんじゃないかな・・

相談者：
出来ないですね、はい

大迫恵美子：
と思って、聞いてましたけど。

相談者：
はい・・はい。あーなるほど。うーん

大迫恵美子：
・・で、まあ、あのお、おっしゃる通りね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
その・・ご主人の・・その投資癖（へき）っていうも・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
ものがね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・離婚原因、つまり、

相談者：
うん

大迫恵美子：
調停が不調に終わった時に、

相談者：
うん

大迫恵美子：
さ、裁判離婚に持ち込めるような話なのか？っていうと・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
ま、伺ってる限りだと、どうなのかな？っていう、ことはね？

相談者：
うんー、うんー

大迫恵美子：
ま、感じないではないですね。

相談者：
うーん

大迫恵美子：
要するにその・・あ、住宅ローンの、ね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
分も、お父さんのお金を使っちゃったって事ですけど、

相談者：
うん

大迫恵美子：
まあ・・住宅ローンは普通はね？、みんな、自分の、働きの中から払っている・・いるわけで、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういう事態その・・事は・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
物凄く悲惨な事でもね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
あの、とんでもない災難でもないわけでしょ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
たまたま、その、お父さんが・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
預けてくれたお金で払えたはずなのにっていうね？

相談者：
うーん、そうですね。

大迫恵美子：
ラッキーな状況が・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
あったのに、それをダメにした・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
っていう事ですからね。

相談者：
うん・・うん

大迫恵美子：
家計のお金を持ち出したとかね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
そのために、その、ま、借金取りが・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
押し掛けて来て、

相談者：
うん

大迫恵美子：
生活の平穏が乱されたとか。

相談者：
うん

大迫恵美子：
ま、そういう事がなさそうなのでね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
離婚、の、裁判上の離婚をする時の原因としては弱いかもしれませんね。

相談者：
そうなんですよねえ。

大迫恵美子：
うん

相談者：
うん

大迫恵美子：
で、連帯保証の方も・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
滞ってあなたが払わされてる、実態はないんでしょ？

相談者：
・・あ、ないです。

大迫恵美子：
うーん。そうだとするとね？、今までの事だけで・・ま、裁判上の離婚まで持ち込めるかどうかは・・あ、ん、ま、簡単、じゃない、かもしれませんね。

相談者：
うーんうん

大迫恵美子：
ま・・あな、向こうが嫌だというのにあなたの方の、意思だけで、離婚するには難しい状況かもしれませんね。

相談者：
うーん・・はい、分かりました。はい

大迫恵美子：
それとね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
あの・・話が・・あの、色々ありましたけど。
「連帯保証を抜いてくれない」っていう話がありましたね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
これはね？、ご主人にいくら言ったって抜いてもらえませんよ？

相談者：
・・あー、そうですか。

大迫恵美子：
ええ・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
だからその、連帯保証の問題は離婚の問題に絡めないで。

相談者：
はい

大迫恵美子：
別の話にしておかないとね？

相談者：
うん、うん

大迫恵美子：
「連帯保証抜いてくれないなら離婚しない」なんていう話になって来るともう・・離婚そのものが、なんだか、あの、後ろへ行っちゃうような話になりますよ？

相談者：
うーん

大迫恵美子：
で、大事な事は親権をね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
どうしたいのか？について、ちゃんと考えて。

相談者：
はい

大迫恵美子：
お子さんにとって一番いい方法は何か、考える事ですよ。

相談者：
はい

大迫恵美子：
で、お子さんにとってあなたが引き取る方がいいという事ならばね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
それはそのために努力しなきゃいけないですけど。

相談者：
はい

大迫恵美子：
ただ、あなたが寂しいから、お子さんを手元に置いておきたいと、いうだけの理由ではね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたには親権が来るって事はないんです。

相談者：
はい

大迫恵美子：
そこのところも冷静に見、見ないといけないですよ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・・分かりましたか？

相談者：
分かりました。はい

大迫恵美子：
うん

相談者：
ありがとうございました。

（再びパーソナリティ）