弁護士が伝授。離婚カードで面会交流を勝ち取る和解戦略。口べた男には猫に小判
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、◆#$%□&ます
塩谷崇之:
はい
えっと、いくつかちょっと、うー、確認させてくださいね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
調停はもう、終了してるんですね?
相談者:
調停はもう、終わりました、はい
塩谷崇之:
不成立になったわけですよね?
相談者:
そうです、はい
塩谷崇之:
はい、それで、訴訟はもう、始まってるんですか?
それともこれから、訴訟になるということなんですか?
相談者:
自分はただ待ってればいいとしか言われなかったんですよね。
塩谷崇之:
ああん
じゃ、まだ、訴状とかっていうのは受け取ってないわけですね?
相談者:
は、受け取ってないです、はい
塩谷崇之:
受けとってないですね。
えっと、その調停の中で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
奥さんの方は、どういう理由で離婚をしたいと、いうふうに、主張してたんですか?
相談者:
暴力に、特にあると。
塩谷崇之:
うん
相談者:
で、あと、DVだとか、あと、
塩谷崇之:
うん
相談者:
家庭を顧みない、ところに、丸が付いて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
何もしてないのに・・
なんで、そういうとこ、書かなきゃならないのかな?っていう気持ちは、もう、起こったんですよね。
塩谷崇之:
ああ
えっと、そのお、調停の中で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
子どもとの面会については何か、あー、話が出たんですか?
相談者:
裁判官から、簡易的、面会交流、っていうふうに言われたんですよね。
「月に」、「一度か」、「何ヶ月に一度」、ちょっとあの、「子どもの成長」・・「の記録だけを」、自分の方に、「写真かなんかを送る」、「みたいなんかは(みたいなのしか?)出来ませんよ」、っていうふうに言われたんですよね。
塩谷崇之:
うん
そうするとね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
あなたの(苦笑)今の状態というのは、奥さんが、その調停の理由の中で、暴力う、があったとかね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そういうことを主張したんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、あなたがそれを、ま、「そんなことはしていない」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう反論をしたんで、お互いの言ってる事実関係が全く喰違うわけですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、「あとは訴訟の中で」、「判断をしなければ」、んもお、「どうしようもないですね」、と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう状態になったんだと思うんですよね。
相談者:
あ、それは、はい
塩谷崇之:
そうですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
でもお、今お話を伺っていると、あなた暴力ふるってたでしょ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
おそらくほとんどは口喧嘩だったんでしょうけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも、うー、ひっぱたたいたことが2、3回あったと。
相談者:
はい、ありました、はい
塩谷崇之:
で、ちゃぶ、ちゃぶ台をひっくり返したこともあったし、取っ組み合いになったこともあったし。
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
そういうのってね、殴った側は、あんまり覚えてないかもしれないけれども(苦笑)
相談者:
はい
塩谷崇之:
殴られた側ってすごい、それがもう、記憶に残るんですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
子どもに会わせるにはたぶん、今一緒に住んでる、奥さんの協力が必要ですから、
相談者:
・・
塩谷崇之:
でも奥さんとすれば、あー、これで顔合わせると、一体何をされるか分かんないと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
いうのがあるし、ましてやあなたが、離婚を拒んでると。
「自分は暴力なんかふるってないんだ」って言って離婚を拒んでる。
そういう状況で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
面会をすれば何をされるか分かんない。
えー、しかも、居場所を教えれば、いつ訪ねて来るか分かんない。
訪ねてきて、そこで、また口喧嘩になれば、口喧嘩の末、えー、また殴られたりするかもしれないと。
相談者:
・・
塩谷崇之:
そういう状態だから奥さん、シェルターに入ってるんでしょ?
相談者:
・・いや・・要するに、居なくなった理由っていうのは、子どもが来年一年生になるから、そのお、今ん所引っ越したいっていうのがあるんですよね。
で、
塩谷崇之:
うん、あのね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
口喧嘩なんていうのは、どの夫婦にでもあるんですよ。
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
うん
そのうち、こう、解決するっていうんだったら、いんですけど、そうじゃない、状態なんでしょ?
結局、まあ、奥さんの方はそれで、えー、どっかの時点で、黙って我慢をするようになった・・ま、あなたも我慢してるのかもしれないけどね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
たぶん、そう、なってくるとね、もお、話に埒が明かなくなるんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「もうこの人とは話しても無駄だ」ということで、え、調停になったんだと思うんですよね。
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
はい
で、(苦笑)あなたの最大の失敗は、
相談者:
はい
塩谷崇之:
子どもとの関係を、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
きちんと、作っておきたいと。
相談者:
そうです、はい
塩谷崇之:
そういう気持ちがあるんだったらね、調停でそういうふうな主張をすれば良かったんですよ。
あなた、
相談者:
や、したんです、
塩谷崇之:
いや
相談者:
したんですよ。
塩谷崇之:
だって離婚拒んでたんでしょ?あなたは。
相談者:
子どものこと考えたんで、したくないって気持ちもありましたけど・・
塩谷崇之:
んん・・
相談者:
で、最終的には、あのお、裁判官と一緒にい、ま、入れて話しして、
塩谷崇之:
うん
相談者:
子どもちゃんと会えるんですか?っていうこと言ったんですよ、それは。
そしたら、
塩谷崇之:
会わせてくれるなら離婚に応じてもいいっていうふうに言ったんですか?
相談者:
うん、「そういう気持ちもなりますよ」っていうふうに言ったんですよね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
そしたら、裁判官の方から、「今は、成長の記録の写真しか送れませんよ」、としか言われなかったんですね。
塩谷崇之:
んん、だから、今直接会わせることはなかなか難しいっていう判断なんですよね。
相談者:
・・
塩谷崇之:
ま、もう、調停が不成立で終わっちゃってるわけですから、訴訟手続きの中で解決していくしかないんですよね。
ただね、訴訟になったからといって、必ずしも判決で、終わるとは限らないんですよ。
折に触れて裁判官からね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのお、話し合いで解決するつもりはありませんか?と。
いうことを聞かれると思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるいはあなたの方からそれを言ってもいい。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、「改めて」、ま、「子どものために何が一番いいか?ということも考えて」、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、「やっぱり話し合いで解決したいと思っている」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
「で、ついては」、まあ、あー、「子どもとの面会を、正常化、に向けて」ね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「踏み出せるんであれば、離婚に応じることも考えてもいい」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうふうな態度をね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
きちんと、あの、あなたの意見として、出せば、もう一回ね、あの、そういうの和解の、おー、チャンスっていうのは、与えてくれる、可能性というのはあると思いますんで。
相談者:
そうですか、はい
塩谷崇之:
うん、そういう中でね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
やってみると、いいと思います。
相談者:
あ、そうですか
(再びパーソナリティ)
申し訳無いけど低能(⁉︎)な香りが漂ってますね
こやつが弁護士頼まず離婚調停にのぞんだと!
スゴイ!相手方も変に苦労したでしょうね〜
それにしてもよくこんな男と10年も‼︎
ご苦労様でした
息子さん似ないといいけど、そうはいかないのが人生ってもんですよね
書き起こし感謝です
久々日曜日まで…ありがとうございます
暴力をふるった方は忘れてるけどされた方は覚えてる。まさにそこな気がする。
2、3回ってほんと??
息子さんはどう思ってるんだろう。案外一番冷静に2人を見られるのは息子さんかも…
殴るのは論外だけど、テーブルひっくり返されたり怒鳴られたりでも、どんだけ怖いか想像できないんだろうな。
自分より体のデカイ話の通じない馬鹿wに、同じことやられてみな?って感じ。
まあ奥さんは対等にやりあってた部分もあって、それで「DVしてない」って言ってるのかもしれないけど、端で見聞きしてる子供はトラウマになると思う。
管理人さんのコメントは金に値します〜〜
経験と知識の結晶を教えていただき深く感謝します。ただで教えていただきなんかもうしわけない気が…
どうしても老後を一緒に生活する姿が浮かばない夫に読ませたくない回になりました。
以前、やはりシェルターに妻が逃げてしまった
ケースがあったな。
この時は「実際には暴力なんてないのに、
『暴力をふるった』ことが記録に残るのが
不満!」と相談者が憤っていたが、逆に
回答者に「暴力が嘘だとしても、なぜ嘘まで
ついてシェルターに逃げ込んだかを考える
べきだ」とたしなめられていたな。
ああ~、ありましたねえ。「シェルター 妻 寒々しさ」で検索掛けるとヒットしますね。此方の相談者がよりサイコチックだし、管理人さんの捕捉もなかなか怖いものがあります。
お酒も好きそうだなァこの人