癌の母が突然の告白「生き別れた息子を探して」女が動くのをためらうワケ
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
ちょっと整理、させてもらいたいのは、お父さんとお母さんは今、も、別居はしてるけども離婚はされてんですか?
相談者:
してないです。
マドモアゼル愛:
あ、してないわけね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなたが、今の旦那さんとお、結婚される際は・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
相手のご家族には、お父さんも会ってるわけじゃない?・・どういう紹介の仕方したわけ?
相談者:
とお・・あの、うちの父親が・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
凄く忙しいので、
マドモアゼル愛:
はいはい
相談者:
あまり長い時間は会えないっていう事でえ・・
マドモアゼル愛:
うん、うん
相談者:
1時間程度しか会ってないんですね。
マドモアゼル愛:
じゃ向こうの家は、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
なんかおかしいな?とは思ってたよね?じゃ
相談者:
・・あちらの、お母さまが、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
ちょっと気に入らないっていうところは・・あったようです。
マドモアゼル愛:
んま、その時から・・
相談者:
あの、お父・・そうですね、はい・・
マドモアゼル愛:
すぐにね?
相談者:
はい、はい
マドモアゼル愛:
もう、それが一番最初の、だから、印象になってるわけだよね?、まずね?
相談者:
そうですね。はい
マドモアゼル愛:
それから現在は、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
えーその80歳のあなたのお母さまと・・
相談者:
はい、はい
マドモアゼル愛:
あなたと夫が同居してるわけよね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その中で父は一回もこっちには現れないわけでしょ?
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
もう完全に別居、っていうか、別れてんだなっていう、ことは・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あのお、夫の口からも、向こうの家にもいってるし、そういう家なのかっていうような、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
思いを、ずっと・・夫の、親御さんたちは感じているっていう、ま、そういう状況の中での話だって事だよね?
相談者:
はい、そうです。
マドモアゼル愛:
はい
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなたのお父さんおいくつぐらいになるのかな?
相談者:
76ですね。
マドモアゼル愛:
女の人がいるっていうのはいくつぐらいの人なのかしら?
相談者:
全く分からないですね。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
見た目でしか分からないです。
マドモアゼル愛:
あホント、でも76歳の高齢の人に、付き添ってるあげてる女の人がいても何もおかしくはないよね、別にね?・・一人でえ・・
相談者:
うんー
マドモアゼル愛:
い、いるよりはね?
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
ま、そういう考え方もあるかなと、思うんだけども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
はい、分かりました、構造はね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
一番気になんのは、ぼく、旦那さんなんですよ。
相談者:
うちのですか?
マドモアゼル愛:
うんそう
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、結婚すれば・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
自分が生まれ育った家とは・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
違った社会を見て・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
違った・・場合によっては人生を歩んで行くっていう事は・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ある意味・・当然ですよね?
相談者:
・・うんー
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
うん、そう・・
マドモアゼル愛:
そんなかで、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
尚・・結婚した相手の、妻に関わる、家族関係の事で・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分の、突然、価値観を出して来て・・あなたを下に見るような風な言い方するっていう事は・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
具体的に言えば・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
この人が家から・・両親から・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
心理的に自立していない事の証明じゃない?もう。
マザコン・・とかファザコンかよく分かんないけども。
相談者:
あーはい
マドモアゼル愛:
だから・・これは永遠に続いちゃうよね?もしそうだったら。
こういう事、きっかけがあればね?
相談者:
・・そうですね・・
マドモアゼル愛:
うん、だから・・
相談者:
うんー
マドモアゼル愛:
彼を・・
相談者:
うんー
マドモアゼル愛:
一つ成長させるか?・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね?、ていう考えもあると思うよ、僕。
そしたら・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あとは、あなたも・・
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
今度・・うちの家が、確かに、相手の家よりも、問題が抱えていて、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ちょっと社会的に・・えー、不味いんだと思うような、価値観を受け入れちゃってるよね?彼の前で。
相談者:
ああー、そうですねえ
マドモアゼル愛:
そうすっともう、この構造、完全に出来上がっちゃうじゃない?いつもあなたの方が頭が上がんないような。
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
でもあなたと何にも関係ない事じゃない?それ。
相談者:
あ、はあーそうですねえ。
マドモアゼル愛:
うん、そこらへんを・・その構造に当てはめない方がいいと思うよ?
「あなたさ」、あ、「47にもなって」?・・
相談者:
はあ
マドモアゼル愛:
「そんな」・・「ことまで」・・「今更気にすんの?」っていう態度を取る・・妻だって、当然いると思うよ?僕。
相談者:
ははあー・・うん
マドモアゼル愛:
「あなたこそ何?家で」・・「まだお父さんやお母さんの言う事」・・「気にしてんの?」なんていう・・ことだってあり得るよね?それはね。
相談者:
はあー、はい
マドモアゼル愛:
家から自立していない、両親から自立していない・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
夫と結婚した人はやっぱ苦労すると思うよ、僕色んな意味で。
相談者:
(息を吸って)あーあー
マドモアゼル愛:
それは。
相談者:
考えた事なかったですね。
マドモアゼル愛:
だって第一に、まず自分のこと素直に見てくれんじゃなくて・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
自分の立場とか・・
相談者:
うん、はい
マドモアゼル愛:
自分の背景を重視するわけだから。
相談者:
はあー
マドモアゼル愛:
見せかけだけの話じゃない?そんなの。じゃホントに・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
親に愛されて・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
理想的な家だったのか?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ていうと、そうであるわけはないのよ。
そうならば、そんな事問題にしないのよ。
相談者:
あああー・・なるほど。
マドモアゼル愛:
はい
じゃ、具体的に・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
これからお母さんのこと、に・・
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
戻りますけれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母さんは80になって自分の老い先・・ん、短い事を知って、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それは二十歳の時に産んだ子どもが・・
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
どうなってるのか?っていうことは心配だ、心配というか・・やり残しの問題として・・一度・・
相談者:
ああー
マドモアゼル愛:
確認したいっていう、これは、純な思いとして、僕、理解できるよね、まず。
柴田理恵:
うん
相談者:
あー、そうですね。
マドモアゼル愛:
ね?、一番あなたの純な思いがどこにあるのか?
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
夫に知られたくないとかいう防衛的な思いじゃなくて。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、そこら辺が一番大事かなって気がすんです。
お兄さんが・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
今、どこにいるか?はこれは簡単に調べられんじゃないの?
相談者:
調べられると思います。多分、探そうと思ったら、探せると思います。
マドモアゼル愛:
探せるよね?
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それで探してあげた後は、お母さんの問題にしたらどうなのかしら?
相談者:
(息を吸って)ああー
マドモアゼル愛:
「自分が妹だ」なんて言う必要もないし。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だって、あなたは知らないとこで育ったんだもん。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だからあなたが・・また新しい兄妹環境なんて考える必要全くなくて・・
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
これはいつでも切り離せるわけですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ただ、その後、あなたの心が変わって、会いたくなるとか、それだったらそれはそれで、また構わないと思うけれども。
相談者:
はあー
マドモアゼル愛:
あなたの純な心によって、やっぱりこの問題は解決して行かなくちゃいけないと思う。
相談者:
あーあ
マドモアゼル愛:
それで・・一切・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
この件ではあなたには責任ない事だから・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
これから生じる事を不安に思って、色々コントロールしようとする事を止めた方がいいような気がすんの。
相談者:
はあ、しちゃってますね。
マドモアゼル愛:
うん。そうすっと答えが得られないと思う。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして得られたとしても、きっと間違った変な方向に行くと思う。
あと、これも一個の問題だけど、こちらは考える必要ないけれども、彼自身もね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あの、その、あなたのお兄さん自身ね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「お前の」、「母なんかいないんだ」っていうような・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
その中で育って来た、この子の・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
きっとお兄さんの傷は、きっとあるよね?やっぱりね。
相談者:
あると思いますね・・
マドモアゼル愛:
だから・・彼、お兄さん自身も、母・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
会いたいっていう・・年齢になってる可能性はあるよね?やっぱりね。
だから、これはお母さんと・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
息子さんの問題という事で、あなた関係ないけども、住所だけ教えてあげて「ここに居るよ」と・・連絡するにしても「わたしは関係ないからお母さん勝手にやんなよ」と・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いう、絵で渡すのが一番いいんじゃないかな?と思うんですよ。
相談者:
はあ、そうですか。
マドモアゼル愛:
はい、それでその結果・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
あの、お、夫が気づいてどうのこうの言ったって・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でもあなたも悪い事してんじゃないから、な「何?」っていう事で・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
却って何か・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
うーん、動きが・・出て来るような気がすんのね。
(再びパーソナリティ)
! いい話かも~めずらし~と思ったら・・そうじゃない
相談者はなぜいつも斜め上を行くのか?
それが答えなんでしょう