カードローンの名義貸し。行政書士が集めも集めたバカ11人
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい
相談者:
あ・・よろしくお願いします。
塩谷崇之:
はい
で、えーと、そのお、お友だちというのはあ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、先ほど、キャッシュカードっておっしゃったのかな?、クレジットカードでしょうかね?
相談者:
いやあの・・キャッシングカードです。銀行系の。
塩谷崇之:
キャッシュカード、ああー消費者金融の?
相談者:
はい
今井通子:
うん
相談者:
そうですね・・
塩谷崇之:
あ・・
相談者:
ま、消費者金融とは違って、ま、銀行系なんですけど。
塩谷崇之:
うん
相談者:
そのお、要するにキャッシングう・・限度枠内だったら、ま・・いつでも引き出したり・・
塩谷崇之:
あーあ
相談者:
返したりできる、カードを、
塩谷崇之:
はい
相談者:
作ってもらって・・
塩谷崇之:
ああー
相談者:
それで全部引き出してえ、
塩谷崇之:
はい
相談者:
借金返済に充てた、ん、みたいなんです。
塩谷崇之:
ふうーん
それで・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、そのカードというのは・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そ、弟さんの・・お友人が・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、「これで借りていいよ」と、いう風に・・ま、了承して・・
相談者:
いえ、弟の、弟の方から・・「カードを作ってくれないか?」という事で・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
言ったみたいなんです。
塩谷崇之:
うん、作ってくれ・・
相談者:
で、カードを作ってもらって・・で、送って来たカードを、弟が預かって、それでもう自分で・・ATMから・・引き出して・・借金返済に充てたみたいなんです。
塩谷崇之:
うん。だから弟さんがあ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
勝手にお友だちの名前でカードを作っちゃったわけじゃないのね?
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
うん、で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
友人の方も、そのカードを・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、作ってあげて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
弟さんに、それを渡せば弟さんがそこで・・えー自分名義でお金を借りてしまうと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう事は分かって、それを承知の上で・・そのカードを、弟さんに、渡してるわけですね?
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
うん、で・・弟さんがお金を借りる事も全部、承知はしてるという事なんですね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん
で、えー、それは、ま、弟さんが、返してくれるだろうと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、本人が返してくれるだろうから、自分たちは返さなくていいていう風に思ってたという事なんでしょうかね?
相談者:
はい、そうですね、はい
塩谷崇之:
うん
そうだとするとね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、その名前を貸した人たちは、まあ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
弟さんのためにね?、そういう風にやってくれて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、気の毒だとは思うんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
法的に見ればね?・・この人たち、やはり、責任負わざるを得ないですよね?
相談者:
そうですよねえ。
塩谷崇之:
うん、だって弟さんが勝手にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
勝手にお友だちの名前でカードを作ったとか。
相談者:
はい
塩谷崇之:
或いはお友だちのカードをね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー勝手に、いー、借りて、それでお金を・・借りてしまったとかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう、こと、じゃなくて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、言ってみれば・・友人、知人の方達というのは・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えーわたしの名前でお金を借りて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その借りたお金は弟さんが「使っていいよ」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう風に言って、カードを預けたわけなんで、
相談者:
あはい
塩谷崇之:
うん、それは・・あーカードを・・貸した・・人はね?・・それが自分の借金になるっていう事は承知の上で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
カードを委ねてるわけですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、そこはもう・・えー責任を負わざるを得ない、と思いますね。
相談者:
あー、はい
塩谷崇之:
でえ・・そのカード会社、クレジット会社の方も・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
或いは金融機関の方も、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その、カードの名義人・・この人にお金を貸すんだったら大丈夫だろうという事で・・
相談者:
そうですよね、はい
塩谷崇之:
お金を貸してるわけですから。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
今更ね?、「わたしは」、あー、「知りません」、「全部、使ったのはあの人です」っていう風に言ったところで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
返済義務を免れる事には、ならないと思います。
相談者:
あーあ・・
塩谷崇之:
だからそこはね?もう・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
諦めもらうしかないと思いますね。
相談者:
あーはい
塩谷崇之:
・・ただね?、弟さんとの関係では・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
確かに騙されたっていう気持ちもあるんでしょうし・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そういう借金を負ってしまった、のは、そ、そもそも弟さんがお金を借りてるわけですから・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
その方々から、弟さんに対して・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
自分が?、まあ・・あー、言ってみれば立替払いをしたような形になっているね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
その、おー、金融機関への返済金は、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、「ちゃんと」おー「この先返してよね」と・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう風に請求出来る立場にはありますよね。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
その、名義人の方々っていうのは。
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
うん
だから・・その、名義人の方々を、
相談者:
はい
塩谷崇之:
救うというのはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
救えるなんていうのはそれはもう、とんだ思い上がりであって・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、その方々はも、申し訳ないかもしれないけれども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
分かっていてやった事なんですから・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはその方々に、まずは責任を取ってもらうしかない。
相談者:
あーはい
塩谷崇之:
その上で、弟さんが・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
この先・・どうやってその、おー、お友だちにね?・・
相談者:
返して行くかという・・
塩谷崇之:
償って行くのかと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いう問題になるんだと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で・・弟さんの、償い方なんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
弟さんとしてはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのお・・ま、色々迷惑を掛けて、ま、自己破産も考えたけれども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー自己破産、自分が自己破産しても・・お友だちは救われないんだと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうことで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
自己破産を躊躇しておられるのかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
弟さんがその責任を果たしたいと思うんであれば・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
まずは自己破産する事ですよ。
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
はい、自己破産をして・・
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
自分の、おー、負債を、お、まず、うー、ま、綺麗にですね。
相談者:
消してですね、はい
塩谷崇之:
で、えー、その自己破産するに当たっては、その、おー、カードを借りて、お金を、おー、借りちゃったその、お友だち・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
たちも、債権者に加えてね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
一旦、自己破産をして綺麗にすべきなんだと思うんですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で・・借金が無くなった状態で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
改めてね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
自己破産の手続きとか全部終わった上で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
改めて、その、おー、友人たちに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
いー、償って行く「少しずつでも返して行きます」と・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうんであればね?、ま、それで、友人たちが納得・・してくれないかもしれませんけれども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
も・・それしかね?、償う、方法ってのいうのは・・
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
ないと思います。
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
で、ま、それでも、おー、納得行かないと、いうことであればね?
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
ま、場合によっては、その、ま、警察に、自ら届け出てね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
自首っていうんでしょうかね?、届け出をして・・えー「自分はどんな罰を受けても構いません」と・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、いうことで、えー、ま、そういう事で刑事責任を負う事によって・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、ま、あのお、償いの意志を表示すると。
相談者:
はい
塩谷崇之:
でもこれ・・別に刑事責任を負ったからといって・・その友人たちが・・名義を貸してくれた友人たちが救われるわけではないと思いますけれども。
相談者:
そうですよね、はい
塩谷崇之:
はい、ただま・・何もね?・・え、しないで、えー・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いるよりは・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あーその方が、ま、償いにはなるのかもしれないですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、ま、すでにもう、あの、弁護士さんに相談ん、した事があるという事ですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、改めてね?、きちんと正直にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、どういう事であったのかとか話をして、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、その弁護士さんの方からね?・・弟さんの債権者・・或いは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、その友人知人たち、に対して、
相談者:
はい
塩谷崇之:
弟さんの方にね?・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
請求する債権があったら届け出て下さいというような、そういう通知を・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
して。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、それで出してもらった上で、自己破産の手続きに持って行くと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、で、自己破産の手続きを、に持ってく以上は・・あ、その友人知人たちもね?・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
債権者の一人として扱わざるを得ませんので。
相談者:
はい・・そうですね、はい
塩谷崇之:
それを優先するっていう事は出来ませんけれども・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
全部その、おー、手続きが終わった上で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
少しずつでも、返して行く・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
返して行くつもりがあるんだったら返して行くと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・いう事になるんだと思います。
相談者:
はい、分かりました。
塩谷崇之:
今はまあ、弟さんそういうね?、入院中の状態で、中々そこまで、え、考えるのは難しいかもしれませんけれども。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、逆に、いー、ま、そういう、うー、ことで、え、あのお・・一旦気持ちを落ち着けてね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
えー状況、自分の置かれてる状況を整理する。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うー、時間も出来た・・という風な、
相談者:
はい
塩谷崇之:
見方も出来ると思いますんでね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
はい
相談者:
分かりました。
塩谷崇之:
今まではね?、何とか返さなくちゃいけないっていうんで、こ、自転車操業的にやって来たんでしょうけども。
相談者:
そうですね、もう、はい
塩谷崇之:
もう、これで、は、まあ、ある意味腹をくくるというかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう、おー、あと、おー自分は、何を為すべきか?という事をゆっくり・・いー、じっくり考えていただいて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、ま、あー、退院をしたら・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー今の状況を説明して、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、弁護士さんに手続きを取ってもらうと。
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
はい。それがいいと思います。
相談者:
はい、分かりました。
(再びパーソナリティ)
管理人さんの面目躍如たるコメントに納得した回でした。
恐い世界ですね。 田中圭とかがやって来て解決してくれないですかね。「この、ビッ○レが~」って。
考察を読ませて頂きました
なるほどなぁ。確かに
とすると、この兄貴の本当に相談したい事は
”怖い”、”不安”そっちの現状でしょうか
正直に隠さずストレートに打ち明ければ道が見つかるでしょうに
なぜつまらない見栄をはるのか?
もちろん推測ですけど・・二週間前に重傷事故・・恐ぁ・・
管理人さんの考察が無ければ、全く状況が理解できませんでした。関わってはいけない人と関わるとこう言うことになる。命と引き換えに払えと云うことかとゾッとしました。
今回のキレッキレの考察に感嘆しました。士業の方がわざわざ他業種に、しかもインフラが多額掛かる業種になぜだ、と思っていたら‥そういうことですね。相談者が曖昧にした理由も、相談者自身も名義人を貸した一人だから。相談者兄弟にしてみれば、命狙われることよりも警察からの罰が怖いのでしょうかね。