弱い自分を認める強い自分に。孤独と喧嘩せず今日も独女はハンドル握る
テレフォン人生相談 2019年3月19日 火曜日
23歳のときに両親が離婚し、母親と別れて、三姉妹の長女として家庭を支えて来た。
父親を亡くしたのがかなり堪(こた)えたものの、一人で家と墓を守っていこうと決めた。
強く楽しく生きたいのに、ふとしたときに訪れる家族のいない寂しさ。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女43歳バツイチ 両親は20年前に離婚 同居していた父は4年前に他界 家庭持ちの妹2人
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
まちょっと4年ぐらい前から孤独、を感じていまして、
今井通子:
はい
相談者:
時々・・やっぱ人が・・羨ましくなってしまって、
今井通子:
うん
相談者:
「自分は1人だ」っていう事が・・
今井通子:
はい
相談者:
・・そ、感じてしまうと・・ひ、周りを見て「いいな」と思ってしまう、とかあ・・
ま、1人で生きて行こうってえ・・決めているのでえ、そこの「強さを」、「持ちたいな」、と、思いながら生活してるんですけれどもお・・
今井通子:
あなたおいくつですか?
相談者:
43です。
今井通子:
ご両親は?
相談者:
20年前に母あ・・とは、り、えっと、離婚しまして、
今井通子:
ええ
相談者:
母は居ないんですけれども。
あたしとあと妹2人居るんですけれどお、
今井通子:
はい
相談者:
でも3人とも、父のもとで・・
4年前に父が亡くなりまして、その時にあたしが、ま、喪主とか・・をしまして、
今井通子:
はい
相談者:
ま、長女なのでえ、母親、と離婚した時に・・自分は、「やらなきゃいけないな」っていう事が、
今井通子:
ん
相談者:
どっかにあったので・・
今井通子:
なるほど、母親代わり。
妹さん達は結婚してらっしゃんの?
相談者:
はい
今井通子:
「1人で生きて行こうと決めた」って、結婚して、離婚した?
相談者:
ま、1回、結婚して・・離婚したのは、父い、の死とは全く関係ない事なんですけども、
33で結婚してえ・・
今井通子:
はい
相談者:
37で離婚しましたね。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、この結婚生活の結果、1人で生きて行こうと決めたの?
相談者:
どちらかというと父と一緒に、生きて行こ、って思ったんです。
今井通子:
結婚してえ、いる間にお子さんは?
相談者:
作らなかったですね。
人として、合うんですけど・・ちょと夫婦として合わなかったっていうか。
今井通子:
ここはでも、円満に離婚したのね?
相談者:
むしろ今、仲が、いい・・友だちに戻ったっていう感じです。
今井通子:
こ、お父さまって何してらした方?
相談者:
普通の会社員です。
今井通子:
会社員だった、あなたは?
相談者:
トラックドライバーなんですけれども。
今井通子:
おおー!
相談者:
はい
今井通子:
カッコいいじゃないですか。
相談者:
結婚前からやってた仕事なんですけど。
今井通子:
・・そっかあ、そうすると、その、出会いはあんまりないわけね?
相談者:
今住んでいる家っていうのがあ、
今井通子:
はい
相談者:
相続したんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
自分が、う、継いで、
今井通子:
はい
相談者:
すぐ近くにお墓もあるので、
今井通子:
はい
相談者:
そのもう、墓守と・・家守(いえもり)っていう、気持ちにな・・っているので、
今井通子:
うん
相談者:
「相手が」っていう事はもうちょっと自分には、も、ないと。
今井通子:
あなたと一緒になる人は養子じゃなきゃいけないって事になるみたいな?
相談者:
・・いやでも、結婚はもう・・ない、ですね。なんか・・怖いです。そういう人を作る事が怖い、な、って・・その、失う事がやっぱ怖いです。
父失って、やっぱ自分が大切だって思、ってる人が・・どんどん居なくなっちゃうのが(苦笑)怖いんですよね。(涙声)
なので・・
今井通子:
ん
相談者:
1人でしっかり・・強く、生きてれば・・
今井通子:
うん
相談者:
何かあったも1人に戻れれば・・
今井通子:
あなたの言ってる「1人」っていうのは・・
相談者:
はい
今井通子:
そのお、周りに人が沢山いて、友だちいっぱい居ればいいっていう、意味、の、1人じゃないのね?
相談者:
・・そうですね。
今井通子:
誰か、愛する1人を・・置く事を拒む割りに・・その孤独感を感じてしまい・・例えば家族が・・一緒に・・
相談者:
(鼻をすする)
今井通子:
「キャーキャー」ってしてるようなの見ると、逆に羨ましがり。
相談者:
(鼻をすする)うん、なんか、何だかんだこう、家族の、こう不満とかあ・・言ってるけど・・
「家に帰ったら」1人・・「人が居るじゃない」って。
今井通子:
うん
相談者:
で「わたし居ないんだよ」って。
今井通子:
うん
相談者:
(鼻をすする)でもそれは・・自分、が選んだ事でもあるしい・・
今井通子:
うん
相談者:
でもやっぱ、人、と出会うってそんなに簡単にい・・家族を、簡単に作れるものじゃないし、
今井通子:
うん
相談者:
折角作ったのになんで・・不満ばっか言ってるのかな?とか。
今井通子:
うん
相談者:
(鼻をすする)
今井通子:
お父さんが生きていてくれればなあ・・
相談者:
あ、あります(ため息)。
今井通子:
なんですね。分かりました。
相談者:
はい(苦笑)
今井通子:
ンフ(苦笑)それでえ・・
相談者:
はい
今井通子:
今日のご、ご質問は何ですかね?
相談者:
どう考えたら、もっと・・強さを、付けるにはどうしたらいいかな?っていうか(涙声)。
今井通子:
孤独でも、生きて行ける強さを知りたい?
相談者:
・・そうですねえ。
今井通子:
分かりました・・
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね・・シンクロの、銅メダリストで・・
相談者:
はい
今井通子:
メンタルトレーナーの・・
相談者:
はい
今井通子:
田中ウルヴェ京さん、先生がいらしてますので、
相談者:
(鼻をすする)はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
相談者さんと同じ40代
気持ちわかります
まだ人生半ばなので、この先どうなるのかわからないけど、しっかり覚悟して生きていける自分を作ろうとされているのだと思います
きっとこの書き込みは読まないだろうけど、同じ事を考えて生きている人間がここにもいるよ
お互い自分に負けないで生きて行こうね
いつでも会いに行ける相手がいる独りと、周りにバリアを張って独りにこもるのとは、違うでしょ。
人恋しいなら、恋しいと認めて、心開けば。
窓は開けてる「独り」。
解放感を楽しんで欲しいわぁ。
続き
それにしても、この相談者さんはまとも。
受け応えの感じといい、話し方といい。
聴いてるうちに、応援したくなった。
聴けなかった時など読ませていただき、コメント等、楽しくためになります。毎回の書き起こしはもちろん、内容にピッタリの写真に、思わず「おぉー凄い!」と唸り、予告を読みながら次回の写真も楽しみにしております。
今日の田中先生はまともな感じの回答でしたね。
少し難しく感じるところもあったけど。
私もこの質問者と同い年。
家庭も子供もあるけど、感じるところはある。
誰かがいるから孤独ではなくない。
強くあろうと弱さを隠すことによって、弱さから逃れられなくなる…。
弱さを自覚し表出することによって孤独を受け入れることが出来る。
私は男性で相談者よりも5歳年上ですが、独居である以上、孤独感とは無縁でいられません。それでも楽しむまではいかないが、受け入れはできてきました。それまでは、異性と付き合うことで孤独感を埋めようとしても、なんか違うんです。結局無理なんですよね。
独りだからこそ出来ることもたくさんあります。それを探して打ち込むってのもいいかもしれません。結局、自分しか自分の孤独を解消できないんですよね。
「出せるってすごい強いことなんです」あたり危なかったですね、またオナラにつながっていくのかと思いましたが。もはやいつ出てくるか監視ししかしていない。
相談者を聞いていて、
相談者は、頑なな感じがして、自分に酔ってる感じがしました。
本心は、男が欲しいのに正直にならないから、共感出来ませんでした。