実家で無職か?離れて就職か?孝行する力なきヤッパリ男の虫のいい究極の選択

テレフォン人生相談 2019年3月30日 土曜日

職を得るために弱った母を一人残して都会に出てきたものの、母が入院。
帰ってそばに居た方がいいのか?
問わず語りで男が話し出したのは、母への懺悔とも取れる過去。
かんしゃく持ち、暴力、ちゃぶ台返し・・

【2019年11月8日追記】
結局は母の元に帰ったもよう。
最期を看取った後の相談。
【続編】苦労を掛けた母を看取った泣き虫DV男に神主弁護士が静かに語りかける

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 東北なまりの男43歳 未婚一人暮らし 実家の母78歳

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談でえす。

相談者:
あ、もしもしい

今井通子:
はい

相談者:
よろしくお願い致します。

今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
ああ、あの、今現在・・自分ん・・えー、仕事をしてるんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
ひと、1人で・・ま、生活して、

今井通子:
はい

相談者:
えー、仕事を・・してるわけなんですが、

今井通子:
はい

相談者:
今、母とお・・ちょ・・別々に、暮らしてまして、

今井通子:
はい

相談者:
・・ま、今の・・自分のこの生活を、そのまま継続したらいいかあ?、それとも・・今、現在母・・入院してまして、

今井通子:
はい

相談者:
ええ。で・・仕事辞めて・・実家の、あるう、町へ戻って・・母の・・側に、居てあげた方がいいのか?・・ま、その事を、ちょっと悩んでて・・
はい

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
仕事の、はい

今井通子:
えー、あなたはおいくつ?

相談者:
えー、40、3です。

今井通子:
43歳?

相談者:
はい

今井通子:
「1人で生活してる」っておっしゃってるっていう事は独身ですね?

相談者:
はい、そうです。一度もお・・結婚はした事ないです。

今井通子:
あ、結婚した事ない?

相談者:
はい

今井通子:
で、えー、あの、実家のあるのは、あの、別のお・・都市?・・ていうか・・

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
なんですね?

相談者:
はい、はい、そうです。

今井通子:
はい
それでえ、これ、何年ぐらい・・あの・・1人で、生活してらっしゃるの?

相談者:
今、現、在、数えたらあ・・4ヶ月経ちます。

今井通子:
・・あ、4ヶ月?

相談者:
はい・・ええ、えー・・それまで・・

今井通子:
えー、それまでは・・

相談者:
はい

今井通子:
親御さんと一緒にいらしたの?

相談者:
あ、そうです・・はい

今井通子:
あ、なるほどなるほど。
あ・・じゃ・・

相談者:
二人暮らしい、で・・

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
お母さまとご一緒に暮、暮らしてらしたんですね?今まで。

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
でえ、あの、えー・・ご実家ってどれぐらい離れてんの?

相談者:
・・えー、車でえ、5時間近く掛かります。

今井通子:
ああー・・これは、あの・・なんか・・えー、ん・・期するところがあって・・ご自身で・・今回4ヶ月前に・・

相談者:
はい

今井通子:
こちらへ・・仕事しにいらしたわけ?

相談者:
・・そです、はい、ホントはあ、あー・・ま、1年近く、無職の状態続いてたものですからあ、

今井通子:
はい

相談者:
まあ、それがもう、不味いと思って、

今井通子:
はい

相談者:
で、地元でえ・・町で、就職はしたかったんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
中々無くて。

今井通子:
はい

相談者:
・・でえ、自分の、その年齢の事を加味すればあ・・

今井通子:
うん

相談者:
やっぱりい、自分の、出来・・希望とする仕事お、就けるのもお、

今井通子:

相談者:
ホントにラストチャンスだなと思って。

今井通子:
はい

相談者:
だ、だったらもう・・もう違う、も・・都市圏のところに・・

今井通子:
うん

相談者:
ええ、あの、募集もあったんで・・

今井通子:
はい

相談者:
ま、そこで・・うん・・やった方がいんじゃないか?、と思って。

今井通子:
はい

相談者:
はい、自分でそれを決意して、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、は、ま、母ともお、まあ、相談して、

今井通子:
はい

相談者:
「じゃあ、やってみたら?」っていう、そういう後押しもあって、

今井通子:
はい

相談者:
はい・・今、現在に・・

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
至ります。
はい

今井通子:
で、この時は、お母さまはお元気だったんですか?

相談者:
・・そうですね。あの、ただ・・病院通いは、続いてました。

今井通子:
うん

相談者:
あのお・・

今井通子:
で、今は入院してらっしゃんのよね?

相談者:
そうです。
貧血、の病気でえ、で、数字がこう、下がってえ、しまう病気で・・◆#$で・・

今井通子:
これって・・

相談者:
はい

今井通子:
いつ見つかったの?

相談者:
・・えー(ため息混じり)、4ヶ月前です。

今井通子:
・・あなたが出ちゃってから?

相談者:
・・いえ・・あー、そうです、はい
それまで・・えー、他の病気も、患ってたんです。あのお・・胃潰瘍とお、背中の圧迫骨折と、ま、色々、年い・・行ってるもんですからあ、そういうので・・

今井通子:
あ、おいくつ、だっけ?

相談者:
えー、70、今年で78です。

今井通子:
78歳、はい

相談者:
はい・・でえ・・&#△・・

今井通子:
親1人子1人なんですよね?

相談者:
そうなんです。

今井通子:
で、あの、その実家の方には、お・・何かご親戚か何かある?

相談者:
はい・・ええ
今、暮らしているう、町い、に・・親戚い、おりますし、実家にもお・・親戚い、おります。

今井通子:
で、ご親戚は、例えばお母さんの・・

相談者:
ええ

今井通子:
お姉さんとか妹さんとかお兄さんとか・・

相談者:
ああ、居るんですけどもお・・どっちかっていうとお、付き合いはあ、ちょっと疎遠ん、に・・なってる状態ですね。はい
あの、ていうのもお・・ばたばたと、こう・・ま、自分にとっては叔母に当たるんですけども、2人亡くしちゃったり・・

今井通子:
あーらあ

相談者:
はあい・・はい

今井通子:
それで・・

相談者:
はい

今井通子:
お母さまは・・

相談者:
はい

今井通子:
今、どんな・・お、お気持ちなのかしら?

相談者:
・・ずっとやっぱり・・

今井通子:
4ヶ月前から・・

相談者:
はい

今井通子:
一回も帰ってないのね?

相談者:
そうです、はい

今井通子:
あの、お手紙とかメールとかで、なんか連絡は取れてんですか?

相談者:
・・ま、電話、携帯、電話も持ってないので、ま、自分があ、2週間おきではあるんですけども・・え、実家に帰ったりは、してます。
あのお、土日、仕事休みなので。

今井通子:
あ、あ、帰ってるの?

相談者:
そうなんです、はい

今井通子:
あじゃ・・

相談者:
え、週末・・

今井通子:
4ヶ月会ってないってわけじゃないのね?

相談者:
はい、し・・

今井通子:
週末には、会ってらっしゃるわけね?

相談者:
そうですね・・

今井通子:
うん

相談者:
はい、週末う、ホントに、仕事終わってから、こう・・実家の・・

今井通子:
帰ってらっしゃるのね?

相談者:
帰って、はい・・&#△

今井通子:
それで、お母さま自身は?、その・・えー、仕事に出ている事に関してなんかおっしゃってる?

相談者:
・・いや・・特にい・・これっていうのは無いんですけどもお、

今井通子:
うん

相談者:
ただ・・うーん、ま、自分も含、ん、お互いにやっぱり・・離れ離れになったので(涙声)・・

今井通子:
うん

相談者:
やっぱり、心細い、部分は、あります(涙声)。
・・やっぱり、本人はそういうふにはあ、言ってます。

今井通子:
「あなたが居ないから心細い」って言ってる?

相談者:
・・そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
仕事自身は、充実、してますか?

相談者:
・・まだそこまでのレベルには達してないっていいますか、うん・・まだ、やっぱりい・・自分のお・・その仕事に対して、ちょっとバタバタしてる部分はありますけども、ま、でも・・頑張れてます。はい

今井通子:
あ、頑張れてます?

相談者:
はい

今井通子:
それで、今日のご質問なんですけど、

相談者:
はい

今井通子:
もう一度、言っていただけますか?

相談者:
はい
あのお、今現在い・・まあ・・自分自身、1人暮らししてえ・・あのお・・ま、仕事しながら・・ま、違う町・・に・・生活してるんですけども・・
今のこの、状況を・・継続して・・行った方がいいのか?、それとも・・もう・・自分を捨てて、やっぱり・・うん・・仕事辞めて・・実家のある町に戻って・・母の・・やっぱ面倒を・・側に、居てあげて・・やって行った方がいいのか?・・うん・・どっちにした方がいいのか?っていう・・

今井通子:
はい

相談者:
そういう相談です。はい

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


「実家で無職か?離れて就職か?孝行する力なきヤッパリ男の虫のいい究極の選択」への8件のフィードバック

  1. しんどいから
    何回「やっぱり」言ったか数えるのは止めましたが
    終盤大迫先生にうつったように思いました。

    気持ちは分からんでもないけど
    ぐずぐずシクシク煮え切らない43歳だなあと思いました。

  2. 遠方で仕事を始め数か月経ち
    何となくうまく行かないしヤル気も出ないから
    母親を労わる気持ちの葛藤を全面に出して
    仕事を辞め地元に帰る言い訳にしたいんだろうね。
    母親に八つ当たりしてたのも今のグズグズも同じ。
    大迫先生も大きいんだからねって子供に言うみたいに話かけてた。
    相談者さんは、自分が呆れられてるって気づいてるかな?
    本当に大甘さんだね
    ただ、こういう男性は結構いらっしゃる。
    頑張らないと今話題にされてる中高年の引きこもりになっちゃうよ。
    お母さんに甘やかされたのかな?

  3. (泣)なに?ホームシック?
    今は感傷に浸って反省の言葉を言ってるけど結局実家に戻ったら元の木阿弥じゃない?
    母親もたぶんその辺りはわかっているはず。
    ちゃんと自立しないと、それこそ最後のチャンスかもだから。

  4. 最高の親孝行は自立することだから。介護を理由にされたら、お母さんは益々具合が悪くなってしまう。

    もう、大きいんだから…。分かってほしいな。

  5. すごい!あんなに自分語りしてたのに、全く頭に入ってこなかった!
    最後の今井先生の締め方笑
    あっさりしすぎ笑

    1. 大迫先生も半分野放しで自分語りさせてたし今井先生もあきれ返ってたんでしょうね。
      聴いてるリスナーも呆れた。
      結局は母親が自立させなかった結果なのかもしれません。

  6. 氷河期世代がインセル拗らせて8050問題に突入してしまう感じかな。こんな親子、日本のどこにも今やゴロゴロいる。田舎に帰ったところで、娯楽の無さと交通網の過疎具合と固定資産税と世間の目に負けてまた都会へ逃げていく。そんな親子が暮らしたと思われる空き家もまた田舎に多い。

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