パワハラ休職を勧める医者に反論して止めた妻。治療が遅れた男が恨む意外な相手

テレフォン人生相談 2019年5月10日 金曜日

7年前にパワハラで適応障害の診断を受け休職を勧められ、当初、妻は了承していたものの、イザ、職場に言う段になって、なぜか、医者と言い争うまでして反対。
し方なく3年間勤務を続けたものの、結局、躁うつ病の診断を受けて3ヶ月間の入院を挟んで自宅療養。
妻に反対した当時のことを問い質したところ、妻の友人からの入れ知恵だったことが判明。
現在、相談者は職場復帰を果たしている。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 男48歳 妻42歳 子ども6歳

今日の一言: あなた自身のベストなあなたを、あなたが見つけて下さい。Find your best you.

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
はい、テレフォ・・

相談者:
お世話になります。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
・・はい・・あの、48歳です。

加藤諦三:
48歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・奥さん何歳ですか?

相談者:
42歳です。

加藤諦三:
42歳、お子さんは?

相談者:
6歳・・で、一人。

加藤諦三:
6歳、はい、分かりました。それで、どんな相談ですか?

相談者:
あの、妻とのですね・・

加藤諦三:
うん

相談者:
今後の・・生き方というか・・あり方というかそういった事で・・相談がありまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・えっとお、よ、4年前にですね・・

加藤諦三:
はい

相談者:
・・ま、実は躁鬱病で入院・・しまして。

加藤諦三:
あの・・奥さんが?あなたが?どっちがですか?

相談者:
あ、わ、わたし、わたしです。

加藤諦三:
あ、あなたが躁鬱病で、入院した?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
そのあと・・ま、1年くらい休職して・・

加藤諦三:
で、入院してる間、どのぐらいですか?、入院の期間は。

相談者:
・・えと、3ヶ月ぐらい。

加藤諦三:
3ヶ月ぐらい、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
・・で、そのあと・・ふ・・

相談者:
ま、休職う、になっ、てですね・・

加藤諦三:
きゅ、休職になって。

相談者:
げ、現在、あの、職場復帰して・・ま、1年くらい休職だったんですけど。

加藤諦三:
はい

相談者:
職場復帰して、あのお、仕事はやっておるんですが、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
ま、その・・4年前の躁鬱になる・・過程においてですね?

加藤諦三:
うん

相談者:
つ、妻あ・・との、との、なんていうか、やり、やり取りというか、あの、が・・不味くて、あのお・・ま、病気がどんどん重くなっていったっちゅうのがありまして。

加藤諦三:
うん

相談者:
・・ま、実は、ま、よ、4年前え、からもっと前の3年前え、ぐらいですかね?

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、わたしはちょっと職場あ、出向で、あのお・・別な職場に、ちょっと移ってですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
・・ま、パワハラ、ちょっと受けてましてえ・・それでまあ・・精神的に調子が悪くな・・ったんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・ま、その時に・・ま、自分で心療内科に掛かったらあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
そちらの先生からも適応障害という事で・・

加藤諦三:
うん

相談者:
診断が、あって、仕事を休むように・・その時点でも言われたんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、妻にですね・・ま「しばらく休む」って話を・・していってですね、
で、ま、妻も最初は同意してたんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
いざその・・出向してる職場にその話(はなし)しよう、とした時に・・なんか猛反対、しましてですね。

加藤諦三:
・・ん?

相談者:
急に態度が、急に・・

加藤諦三:
で、出(しゅ)・・

相談者:
態度が変わっ・・

加藤諦三:
猛反対っていうのは、何を猛反対したんですか?

相談者:
え、その・・ま、仕事休むという事を・・「休まずにそのまま続ける」う・・「べきだ」ちゅう事を言い出しまして・・

加藤諦三:
ああー、はい。だけど・・あなた心療内科に行ってえ・・それで、その内科、その先生はあ、「職場に馴染めていない」と・・言われてあなたもそう思ったっていう事ですよね?

相談者:
と思っ、思ってて、ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
で、妻だけが・・ま、その時は心療内科に妻もちょっと付いて来てですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
その先生にも、「診断が、おかしい」みたいな感じでこう・・

加藤諦三:
ああー、はい、はい、はい

相談者:
噛み、噛み付くというか、「ワーワー」言いましてですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
なぜそうなったか?っていうの、わたしも・・その時は分からなかったんですけども・・

加藤諦三:
はい

相談者:
・・それで、結局あのお・・休むか休まないかで・・自分でちょっと悩んだんですけどもお、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、離い、離婚とかなったらちょっと困るんで、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、休まずう、に、その、そのあと3年、3年間我慢してずうっと調子悪いまんま・・やってたら・・その4年前に・・ホントにい、その、そ、躁鬱病に、に、なってしまいましてですね。

加藤諦三:
あ、そうすると、しばらく休むと自分で決めたと。だけれども、奥さん・・の反対があって休む、ことを止めたわけですね

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたからすると、その原因が、奥さんという事ですか?

相談者:
その・・ま、悪くなったのは確かなんですけど、その悪化して行く過程え、でですね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
・・ま、その入院したあと自宅療養とか、し・・入院前に、実は自宅療養に入っとったんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
その時に、ま・・色々わたしもちょっと・・妻に対して色々問いただすという事やっ・・たりしてたら、

加藤諦三:
ええ

相談者:
ちょっと妻の友人ん・・関係え・・友人の方がですね?

加藤諦三:
うん

相談者:
そのお、しご、と(仕事)を、ま、「病気と言われても続、けないかん」みたいな事を言・・ったらしいんですよ。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、妻もそのお、意見に、ま・・同、同意したらしくですね・・それは、ま、その、「わたし(あなた)が仕事干されるから」とか言ってたんですけど、
・・その友だちから、言われ、たことの方を取ってえ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
わ、わ、わたしをもう、完全にもう・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
も、ある意味人生破綻・・

加藤諦三:
うん

相談者:
し掛かるとこまで・・

加藤諦三:
うん

相談者:
その時・・

加藤諦三:
うん

相談者:
行ってるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
ええ

加藤諦三:
・・だけど今、そうすると・・最も憎んでいるのは・・誰ですか?奥さんですか?

相談者:
・・もっ・・そうですね、お、お・・と、その友だちっていう人です。裁判で訴えようかと思、ってるぐらいの・・

加藤諦三:
うん

相談者:
怒りがあります。

加藤諦三:
友人、その、奥さんの友人という、その人に対する憎しみは物凄いと思うんですけれども。

相談者:
物凄いです。

加藤諦三:
物凄いと思うんですけど・・

相談者:
はい・・怒った(起こった?)◆#$%

加藤諦三:
・・それ以外に、

相談者:
はい

加藤諦三:
誰か・・48歳の長い人生の中で、

相談者:
ええ

加藤諦三:
思い当たる人ってのはないですか?

相談者:
・・そうですね・・あまり親しい友人とかはいない、し、あ、ま・・

加藤諦三:
うん、そこが・・が大切ですよ。友人がいなかったっていう事も大切ですよね?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
という事は、人が怖かったんでしょ?

相談者:
・・そうですね。結構いじめられて・・小さい頃からいじめられてましたね。

加藤諦三:
あ、小さい頃からいじめられていたね?

相談者:
はい

加藤諦三:
当然それ・・憎しみ持ちますよね?、いじめられてれば。

相談者:
・・そうです・・持ちますね、だから今もお・・その、なんていうか同窓会とかには、全く行ってないですね。

加藤諦三:
うん・・とにかくもう・・脅されて・・周囲に、の世界に、怯えて生きて来たんじゃない?

相談者:
・・あー、そ、はい、あのお・・それは、あります。はい
あ、ビクビクしながら・・

加藤諦三:
ビクビクしたよね?

相談者:
ま・・人から、ま、人からも「オドオドしてる」って、やっぱり言われますね。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
臆病・・

相談者:
あ、そうです、臆病・・

加藤諦三:
警戒心が強い。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
不信感・・ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・どう生きていいか?分かんなかったよね?

相談者:
・・す、そうですね。

加藤諦三:
怖いんだよ。

相談者:
ま、人間関係では&#はい・・ま・・

加藤諦三:
怖い

相談者:
怖い、怖いですね。

加藤諦三:
で、どうしていいか分かんないでしょ?

相談者:
・・ま、そ、そうです、そうです、あの、だから・・なるべくこう、せ、人と接するのを、避け、避けて・・ますね。はい

加藤諦三:
だけど、心の底では人を求めてんです。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
そういう事ですよね?

相談者:
・・あ、そういう事、なんですかね?・・はい

加藤諦三:
それで今日のあなたの質問というのは・・「今後の生き方」と最初に、言いましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
これまさに、あなたの、その・・相談内容だと思いますよ。今日は・・
今日は大変、素晴らしい、先生がスタジオに来ていただいております。

相談者:
はあ

加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生です。

(回答者に交代)


「パワハラ休職を勧める医者に反論して止めた妻。治療が遅れた男が恨む意外な相手」への3件のフィードバック

  1. 最後、放送事故!?かと思うような沈黙があって、なんだかぎこちない印象を残しましたね。

    「〜best you 」って正しい英語なんですかね?

  2. これ一切感謝なき視点
    他者への不満に比する我欲
    盲者とし生きる地獄を自らさまよう

  3. 共通性を探す。
    本当にねぇ…自分に効くアドバイス。
    荒むと人の粗探しを無意識でやっちゃう。
    過去のこと誰それが何言ったとか嫌なことを思い出して、思い出し怒り。
    あ、でも私もそうじゃんって気付くと…
    共通性を探すと…そんな怒りが遠のくような。
    転ばされて怒り狂って床に転がって泣いてる子どもにそっと手を差し伸べるような言葉だなあ。
    涙が出てきた。

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