近寄る夫が汚いと感じる。退職までさせて許したハズの17年前の浮気が苛む

テレフォン人生相談 2019年5月28日 火曜日

2年ほど前から夫とのセックスに疑問を感じ拒否るようになった。
今では触られるのも嫌で、近づいてくると汚いという感情が湧く。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女60歳 夫62歳自営 結婚33年目 県外に住む長男34歳独身 次男32歳家庭持ち 近くに住むバツイチの長女29歳 長女の息子10歳

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、お願いいたします。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えーと、夫との関係のことで。

今井通子:
はい

相談者:
はい、ちょっと、悩んでいます。

今井通子:
あなたおいくつですか?

相談者:
60歳です。

今井通子:
60歳?、あ、お若い声ね。

相談者:
あ、そうですか(苦笑)

今井通子:
はい。ご主人は?

相談者:
62です。

今井通子:
62歳。
お子さんいらっしゃる?

相談者:
はい。長男が34。

今井通子:
34、はい

相談者:
次男が32。

今井通子:
はい、32

相談者:
長女が29です。

今井通子:
・・29歳のお嬢さんと。はい
で、ご結婚何年目?

相談者:
・・30う、3年です。

今井通子:
33年。
で、ご家族は今この・・1、2、3、4、5人で住んでらっしゃるの?それとも、もう、お子さんは結婚されてんの?

相談者:
はい・・長男はまだ結婚してませんけど。

今井通子:
はい

相談者:
あとの2人は結婚していて、

今井通子:
はい

相談者:
長女は、家の近くで、あのお・・離婚してるので・・よく、家に来て、います。

今井通子:
あ、結婚もして、離婚し?・・し、しちゃった?、はい

相談者:
はい、離婚して。

今井通子:
お子さんいるの?

相談者:
はい

今井通子:
だから、あなたにとってお孫さん。

相談者:
はい、おります。

今井通子:
あ、お孫さんもいるのね?

相談者:
はい

今井通子:
で、ご長男は、じゃ何?、あなたと、の・・あ、お家で、実家で、ご一緒に、っていう、住んでらっしゃんの?

相談者:
あ、あのお・・県外に、います。

今井通子:
あ、じゃ、やはり外へ出てらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
そうすると今、あなたが、生活してらっしゃんのは・・
「夫のことで」っていう話だけれども、

相談者:
はい

今井通子:
ご主人とお2人だけ?

相談者:
・・ほぼ、2人ですけど。
あの、食事とか、お風呂の時間、とかは、もう・・えーと、孫と・・長女が、一緒に、いて、寝に帰るぐらいのような状況で長女が・・接してます。

今井通子:
あー、なるほどね・・ていう事はお孫さんおいくつなの?

相談者:
10歳です。

今井通子:
あっもう10歳になられてる・・お嬢さん坊ちゃん?

相談者:
・・長男です。

今井通子:
男の子さん。

相談者:
はい

今井通子:
じゃちょっと賑やかでいいじゃないですか?

相談者:
・・うんー、そうなんですけど、それもちょっと何となく・・自分が1人でいたい・・

今井通子:
うん

相談者:
時間が欲しいっていう、ような状況・・に、心が、ま・・動いて来ていて、

今井通子:
はい

相談者:
昔はそんな風に思わなかったのに・・

今井通子:
うん

相談者:
なぜかなんか、1人が、良くて。

今井通子:
はい

相談者:
いつもその時間が欲しいのに、なんか、絶えず誰かがいて・・あのお・・

今井通子:
鬱陶しい?

相談者:
うん、そうです、そんな感じ、です。

今井通子:
そうすると・・あなたは・・これえ、は、お仕事は・・会社か、なんかにお勤め?

相談者:
はい

今井通子:
正社員?

相談者:
いやパートです。

今井通子:
パート?

相談者:
はい

今井通子:
・・ご主人は?

相談者:
自分の家で・・

今井通子:
あ・・自営・・

相談者:
わたしの、家というか・・自営です。

今井通子:
はい
で、それで・・ご主人が、じゃ、自分で、会社かなんか立ち上げられて、自営でしてらっしゃんの?

相談者:
えっと、それは・・あの、その17年前に、

今井通子:
うん

相談者:
あのお・・主人が浮気をした、時に、

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・浮気をした相手の人が、同じ会社の人だったんです。

今井通子:
はい

相談者:
それでわたしはどうしてもその・・ことが、あの・・一緒の職場にいるう、のが・・あの、どうしても、嫌だったので
「辞めてほしい」と言って、

今井通子:
はい

相談者:
辞めてもらって、

今井通子:
はい

相談者:
で、その同じ職種・・の、仕事を続けられるように・・自営で・・わたしの実家に戻、って・・その、一部の部屋を・・自営の、もの・・部屋に使うようにして、仕事を今、しは・・あのしてるんですけど、17年前に、から。

今井通子:
あはい
で、そのお・・「ご主人の事」お、っておっしゃってたけど、どんな事?

相談者:
・・んと、その17年前に・・浮気をされた時に、

今井通子:
はい

相談者:
とてもあの、信じられなくって、

今井通子:
うん

相談者:
でえ・・その・・分かった、時が、母が亡くなった時で。

今井通子:
はい

相談者:
葬儀の前の日だったんですね、それが。

今井通子:
はい

相談者:
それで・・んーその事を・・ず、っと、っていうか・・嫌じゃなかったんですね、その、主人の事は好き・・だったので、

今井通子:
ええ

相談者:
その、夜の・・性行為も、

今井通子:
はい

相談者:
出来てたんですけど、2年前ぐらいから・・

今井通子:
はい

相談者:
その、性行為、すらも、なんか、ちょ、「なんで」・・「こういう事に付き合わなきゃならないんだろう?」っていう風に、

今井通子:
はい

相談者:
すごく気持ちが入らなくな・・って来ていて、

今井通子:
はい

相談者:
で、1年ぐらい前からもう・・その行為すらも、あの、嫌で。

今井通子:
はい

相談者:
あの、触られるのも嫌だし、今も。
あの、近寄って来られるのももう・・すごく、汚いっていう感じの?感情が・・

今井通子:
うん

相談者:
出て来てしまって。

今井通子:
はい

相談者:
なんか主人は・・よく考えると変わってないのに、自分が変わったような気がして。

今井通子:
はい

相談者:
あ、申し訳ないっていう気持ちと、

今井通子:
はい

相談者:
主人がこういう、(涙声)浮気をしたから自分がこういう風になったんだっていう風な・・

今井通子:
はい

相談者:
気持ちもあったりして。

今井通子:
はい

相談者:
なんか、色々な事が混同して・・自分がどうし・・て、これから、あの、やってったらいいのか?が・・

今井通子:
うん

相談者:
分からなくって毎日が・・辛い感じです。

今井通子:
なるほど・・で、結局う、その・・このままずっと・・一緒には暮らして行かな、きゃいけないと思ってるわけ?

相談者:
・・うーん、子どもらもまだ、あの、孫も・・よく家に来たいみたいなので、

今井通子:
うん

相談者:
離婚したらたぶん寂しがるだろうなと思って、

今井通子:
うん

相談者:
子ども達が。

今井通子:
うん

相談者:
・・で、主人もそれを望んでいないっていうのは・・この間も・・この間っていうか、何年か前に・・
「望んでない」って言ってたん・・です。

今井通子:
うん

相談者:
で、わたしも、勇気もないです。

今井通子:
・・うん、なるほどね。
あの、離婚するほどの勇気はないと。

相談者:
はい

今井通子:
はい
今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「近寄る夫が汚いと感じる。退職までさせて許したハズの17年前の浮気が苛む」への7件のフィードバック

  1. 自分は得られなかった家庭の平穏を、我が子達に提供するのは、無意識にこどもの頃の自分の辛さを感じて、なんかしんどいんですよね。
    わかります。
    一方で、夫が今までの彼の人生で、ちょっと寄り道をしたとしても、結局相談者さんを選び続けてくれた事実も、認めることができると、感謝の気持ちが出てくるかも、です。
    私が言うのはおこがましいですが、そう思いました。

  2. ↑ちなみに、私の夫も昔浮気しました。テヘッ(笑)
    複雑な家庭環境で育って深いところで人間不信の私を、妻にした夫も大変だったのだろうと、今なら、わかります。
    私と別れて浮気相手と結婚する、という道もあったのに、それでも、私を選んでくれたんだと思って、今は、夫に感謝してます。

  3. 17年前に会社辞めて、自宅の一室で始めた仕事が何なのか気になってしょうが無い。工務店? 学習塾? 士師業? 
    それにしても夫もよく決断したよね。
    社内不倫は女が辞めるパターンが多いけどね。転勤とか無い会社だったのかね?
    まるで趣味の会をやめさせるように、「会社を辞めて欲しいと言って辞めてもらった!」って、ちょっと恐い。
    不倫したのは夫が悪いに決まってるけど、魂をもぎ取るような話し方にぞっとしました。

  4. 自宅の一室で始めた仕事についてですが、保険の代理店とか?どうでしょうかね?、

  5. 離婚しても実家を頼ってほぼ自分の家に寝に帰るだけの娘。
    相談者は娘に甘えるな、自立しなさいと言いたいと思います。
    でもいい親ぶるから言えない、そのジレンマと嫉妬が優しい夫の拒否に向かったのかも。

  6. 愛先生に替わってから語られた出生のいきさつに、相談者の心の中でくすぶり続けていた思いが見えました。
    この相談者の時代であればまだまだ未婚や婚外子は世の中の常識から外れた不適格者として、現在の比ではないくらい母子ともに弾かれていたのだろうと想像します。自分の非ではないのですからお辛かったでしょうね。

    浮気をされても夫が好きで離婚を選ばなかったと言いましたね。
    それならば、今ある目の前のことを大切にしていくしかないでしょう。
    子供たちをきちんと成人させたこと。幸せです。
    現在きちんと生活が成り立っていること。幸せです。
    夫も相談者も働けていること。幸せです。
    家族の誰一人として欠けていないこと。幸せです。
    お話しを聞いていたら、ほらこんなに幸せがあります。
    まだ60代。これからです。

  7. そういう境遇で育った相談者が3人の子供を愛情を持って育てあげ、結婚も愛情を持って長年貫いてらっしゃる。
    超絶に凄いことなのに本人は分かってらっしゃらない。

    ここまで愛情を持てるということは
    この方の母親もある程度の愛情で相談者を育てあげたんだろう。

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