10分✕3でプロポーズ。月15万を得て妻の束縛から出会い系に走る大手企業OB

テレフォン人生相談 2019年5月30日 木曜日

22年前に海外赴任での浮気がバレて土下座して離婚は回避したものの、年金暮らしになって経済的に余裕がありながらも、妻から復讐とも言える束縛生活。
住宅ローンが終わり、その分が自分で使えるようになったのを機に2日前から別居。
妻から解放されるために離婚の手順を知りたいと言うのだが・・
大迫女史が再度、離婚の理由を質問する。

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男72歳 妻72歳 結婚46年 独立している長女44歳 次女42歳

柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。こんにちはあ

相談者:
はい、すいません、あ、こんにちは

柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
あのお、離婚をどのように、進めて行、行けばいいかを、お聞きしたいと思ってます。

柴田理恵:
はい、はい、あなた今おいくつですか?

相談者:
72

柴田理恵:
奥様の方は?

相談者:
72

柴田理恵:
何年結婚なさってたんですか?

相談者:
えーとね、40う・・6年、はい

柴田理恵:
お子さんはいらっしゃるんですか?

相談者:
女の子2人、上があ、44。

柴田理恵:
はい

相談者:
えー、下が42。

柴田理恵:
はい

相談者:
2人共・・結婚して、えー、独立して家を出てます。

柴田理恵:
46、す、連れ添った・・

相談者:
はい

柴田理恵:
奥様と離婚を・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
なさりたいと。

相談者:
はい

柴田理恵:
どうしてですか?

相談者:
20年以上・・

柴田理恵:
はい

相談者:
えー、実質的にはあ、ま、えー、破綻したような、結婚生活を・・ちょうど結婚してから20年目、に、

柴田理恵:
はい

相談者:
わたくしがあの、海外でも、単身赴任っていう事がありまして。
その単身赴任先で、

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、海外の女性と、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、仲良くなって、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、実質的にあの、おー、3年間ぐらい、ま、言ってみれば愛人のような、

柴田理恵:
はい

相談者:
感じで、過ごしました。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、その事が、その愛人ん、の人が、ま、痺(しび)れを切らした・・ま、結婚を望んでたかもしれませんけど・・

柴田理恵:
はい

相談者:
わたし、を、があ、ま、あ、妻と別れて・・え、自分のとこに来てくれんじゃないか?という、ま・・

柴田理恵:
うん

相談者:
えー、望みを持っていたけども、

柴田理恵:
はい

相談者:
実現されず。

柴田理恵:
はい

相談者:
たまたま、妻が、単身赴任先に来た時に、

柴田理恵:
はい

相談者:
それを見た、あー、愛人が、2人の写ってる写真を・・妻のところに、ばら撒いたんですね。

柴田理恵:
あはい、はい

相談者:
その事で、

柴田理恵:
はい

相談者:
あの、ま、所謂バレて、

柴田理恵:
はい

相談者:
家庭が修羅場になって、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、当然、ま、離婚を、その時、ま、言い出したんですけれども、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、わたくしがまだ、あの、現役の会社員でしたし、

柴田理恵:
はい

相談者:
えー、ま、会社の、あー、体面とか・・

柴田理恵:
はい

相談者:
所謂、ま、世間体ですとか、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、えー、ケチな事言えば、慰謝料の支払いとかっていう事をちょっと・・ケチってですね・・

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、言ってみたら卑怯にも・・その「離婚を」、おー「しないでくれ」という事を、ま、土下座して、妻に詫びて、

柴田理恵:
はい

相談者:
なんとか、ま、矛先を収めてもらっ・・

柴田理恵:
うん

相談者:
たというのが、ま、22年前なんですよ。

柴田理恵:
はあ

相談者:
ま・・

柴田理恵:
22年前。

相談者:
ええ

柴田理恵:
それはあの、海外の女性とはもうそこで切れたんですか?

相談者:
ええ、海外の女性も、

柴田理恵:
うん

相談者:
その後・・ま、イタズラ電話、無言電話、もう、2年か3年続きましたけども、

柴田理恵:
はあ

相談者:
結局会わず、会うという事はしませんでした。
2日前にわたくし家を出たんです。

柴田理恵:
それなんで?はい

相談者:
わたくしは、ま、自分で、その、お、不貞を犯したという罪の意識もありましたから、罪の、償いのために、

柴田理恵:
はい

相談者:
もう、おー、何があっても妻から、どんな事言われても何しても、じっと耐えて、

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、妻の、ま、あ、生活と、お、保証と、えー、やっぱり家のローンの支払いを全部、済ますまでは、ま、ともかく頑張ろうと。

柴田理恵:
うん

相談者:
えー、耐えようという事で、ずっと来ましたが、

柴田理恵:
はい

相談者:
2ヶ月前に、やっと家のローンの、毎月15万円払うローンが、

柴田理恵:
はい

相談者:
完済しまして、

柴田理恵:
はい

相談者:
えー、それまでは、年金だけでも、かなりの年収はあったんです。

柴田理恵:
はい

相談者:
働いてもいないのに。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、すべて、その生活の、贅沢な生活、海外での贅沢な生活を日本に帰って来ても、させてあげました。
えー、家のローンも毎月15万円も払って。

柴田理恵:
はい

相談者:
ところが一銭も残りません。

柴田理恵:
はい

相談者:
わたくしは貯金ゼロ。

柴田理恵:
はい

相談者:
それからあ、毎月のお・・残りも、お小遣いもなし。自由になれないんですね。
どこ行くにも、自分1人では・・

柴田理恵:
はい

相談者:
何も出来ません。

柴田理恵:
はい

相談者:
お金無いですから。

柴田理恵:
はい

相談者:
それが、2ヶ月前に、やっと、おー、初めて、え、自分で自由になれる15万円っての手にしたんです。毎月。

柴田理恵:
あはい、はい

相談者:
その15万円を手にして、先月、アパートお、の、お、契約の、頭金を、払って。

柴田理恵:
はあー

相談者:
今月から、そのアパートを、住める事になって2日前に、その、家を出たばっかりです。&#△%

柴田理恵:
なるほど。じゃ、計画的だったんですね?、ちゃんと。

相談者:
計画です。計画・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
してました、はい。家内はですね、子どもの頃から、もうお金が有り余るような、あのお、贅沢三昧を、させてもらってた娘だったわけです。

柴田理恵:
あー、はい

相談者:
それで、たまたまわたしと知り合った時も、

柴田理恵:
うん

相談者:
わたくしが、まあまあ、名の通った大学を出、

柴田理恵:
うん

相談者:
名の通った会社の・・

柴田理恵:
うん

相談者:
サラリーマンであるということ・・を認識して、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、家が貧しくても、おー・・

柴田理恵:
うん

相談者:
一応お・・ま、生活はこれからあ・・サラリーマンとしての収入もあるだろうから・・

柴田理恵:
うん

相談者:
大丈夫だろうと。

柴田理恵:
うん

相談者:
あー「いざとなったら、実家から」あ、「兄から支援してもらえばいいんだから」と言って・・ま、一応、恋愛、恋愛結婚したんです。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
ところが、そういう、家庭環境の違いが、この22年間、憎しみを持って、更に、えー、わたしに対しての、おま、言葉の暴言ですけども・・
「お前みたいな」、「あなたみたいな」その「貧乏の、小せがれ」、「と、わたしは結婚すんじゃなかった」と。
「こんな不幸な目に遭って、しかも」・・「図々しくも、そんな女遊びをして」、「わたしをこんなに苦しめて」・・

柴田理恵:
うん

相談者:
「一体なんだ?」と。

柴田理恵:
はあ

相談者:
「わたしはもう」あー「あの時」け、あん「離婚すれば良かったのにあなたが『離婚したくない』と言うから」あー「離婚をしないで今日(こんにち)まで来たけども」、「今にでもすぐにでも別れたい」と、「だけれども、生活その他の事考えたら」、「もう、あなたからは」も、さ、あの「むしり取るだけむしり取りたい」と。

柴田理恵:
うーん

相談者:
も「それがわたくしの復讐である」って。ま、そういう事を常日頃、なんか、パッと思い出しては、言い続けるわけです。

柴田理恵:
はい

相談者:
だからわたくしは、ま、罪の、償いのためにそれはもう・・覚悟して、そういう事になっても、これは仕方がないと。

柴田理恵:
ふん

相談者:
ずっと我慢するのが、自分の、宿命だと・・

柴田理恵:
うん

相談者:
思って、今日(こんにち)まで来たんですけれども、

柴田理恵:
うん

相談者:
またこのままの状態で死んで行くのは・・も忍びないと。

柴田理恵:
うーん

相談者:
もう、のたれ死にしてもいいから、

柴田理恵:
うん

相談者:
自由になりたいな、って、

柴田理恵:
うん

相談者:
常に思ってたわけですね。

柴田理恵:
うん

相談者:
だけども、やはり、その償いという面では、あの、日本に帰って来てマンションを買って、半分は、あの、妻は、お金ありましたから・・

柴田理恵:
うん

相談者:
全部キャッシュでえ、出してくれたと。
わたしは無一文ですから、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、半分の、おー、ローンを組んで、7年間で、つ、毎月15万円の、ローンを支払いを、や、やっと・・2ヶ月前に終わったんです。

柴田理恵:
うん

相談者:
ですから、マンションの2分の1は初めっから家内の物。

柴田理恵:
うん

相談者:
で、2分の1は、わたしがローンを組んでわたしの名義・・

柴田理恵:
ふん

相談者:
それがやっと終わりましたから、もう、この際全部、わたくしの2分の1の、マンションは妻にあげて、

柴田理恵:
うん

相談者:
それから年金の半分は、妻にあげて、

柴田理恵:
うん

相談者:
今までの、と同じような贅沢な暮らしをさせるようにして。
それで、わたしは残った、微々たるもんで、アパートに入り、妻は、もう、わたくしの復習のためにですね・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ともかく離婚なんかさせたら、旦那はまた自由に・・あー、遊びま、回って女遊びするに違いないと。そんな事許さ、許さないと。
だから何がなんでも、わ、わたしの、手元に、お、抑え付けて、奴隷のように、するんだと・・思ってますから。ん、口にも言いますから。

柴田理恵:
うんー

相談者:
それえ、あの、家出たって、ま、ビックリしてますでしょうけども、2日間。ま、まさか・・離婚なんか、お申し出る、ことは、あー、ことはないだろうし、仮に申し出ても「わたしは判はつかないよ」と。

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、こういう事になると思うんです。ま、想像するにですね。

柴田理恵:
うーん

相談者:
えー、だからそんな事で・・果たして出来るのかどうか?っていう事を・・

柴田理恵:
うん

相談者:
お聞きしたいなと思ってます。

柴田理恵:
分かりました。今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。

(回答者に交代)


「10分✕3でプロポーズ。月15万を得て妻の束縛から出会い系に走る大手企業OB」への12件のフィードバック

  1. ペラペラ喋り倒す男はみっともない。

    こう言うタイプが
    後妻業の餌食になるのかな
    と思いました。

  2. 72歳にもなって世間知らずのボンボンのおっちゃやで。アホやで。
    離婚なんて出来るかいな!
    アホ。

  3. ほんと、バカ男ですねーーー
    奥さんは清々してこのバカを、財産しぼって、簡単に捨てるんじゃないかな。
    ローンも払い終わったしねー
    渡渡りに船ってね。

  4. 体面と世間体で生きている人は自分がない。自分がない人は自分を大事にしないから相手を本当に愛せることはできない。相談者は、このままだと、長く側にいた奥さんとも、浮気相手も、出合い系ネットの女も、誰とも心通わすことはできないままになりそうだね。何か「お金や学歴、役職ではないそのままの素の自分の価値を認めて欲しい」という心の渇望があるように感じた。

  5. 相談者には、何か「お金や学歴や役職ではないそのままの自分を認めて欲しい」という渇望があるように思える。

  6. 相談者には、「お金や学歴や役職ではないそのままの自分の価値を認めてもらいたい」心の渇望があるように思える。

  7. でもそのままの自分にはなんの価値もないから無理だね。
    70年間なに生きてきたんだか。

  8. 何ひとりでから回っちゃってるの?(笑)
    アパートまで借りちゃって、後に引けないけど大丈夫?女には捨てられ奥さんにも捨てられみたいな、お疲れ様!

  9. 15万って家賃と光熱費払ったらいくら残るのだろうか。
    結局、70過ぎて出会い系にハマったおじいさんが言い訳してるだけの話だった。自分に都合よく話してるだけの雄弁さに気分が悪くなった。

    1. 70過ぎた爺様が出会い系にハマって言い訳してるだけ笑
      端的かつ明快ですね笑

  10. みっともないジジィ
    遊ばないで歳取ってきちゃったからのめり込み方の加減が分からないんだろうね
    そういうのって10代20代で痛い目見ながら学ぶもんなんだけど、知らずに生きた来た男の末路って感じか
    こうはなりたくないわな

  11. こんな奴と一緒にならなきゃよかったぁ
    と、周りも奥さんも同じ以上に後悔してます

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