腑に落ちない話。癌の彼と入籍⇒92歳と勝手に養子縁組⇒兄妹にバレる←今ココ!

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
あ、こんにちは、はい、よろしくお願いします。

中川潤:
ご主人が「代書して出してしまった」あ、「縁組」・・

相談者:
はい

中川潤:
「届け出は」・・あー「無効だから」・・

相談者:
はい

中川潤:
「争うぞ」と・・

相談者:
はい

中川潤:
いう話にまで行っちゃってると。

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
そういうお話なんですか?

相談者:
はい

中川潤:
その縁組されたのは最近の話なんですか?

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
ふうん。なんで代書なんかしちゃったの?

相談者:
・・えー

中川潤:
代わって、署名なんて。

相談者:
・・字が、あまり書けない人なんです。

中川潤:
・・うん、でも、ご自分の名前は書けるでしょう?

相談者:
・・んー、あのお、ま、主人に聞きますと、「鉛筆を持ってものを書いたところを見た事がない」って、子どもの頃から・・そう言ってます。

中川潤:
「字書いたところ見た事ない」つったって・・自分の名前を・・書くう・・ことってえ、やっぱり人生90年も・・

相談者:
うん

中川潤:
生きて来られたからね?

相談者:
うん・・ま、わたしはあ・・

中川潤:
それもちょっと・・

相談者:
その辺ちょっとよくわからないんですけども・・

中川潤:
ご主人のおっしゃってる事が・・

相談者:
うん

中川潤:
腑に落ちない・・んですが・・

相談者:
うーん

中川潤:
一緒に・・生活してらっしゃるんでしょ?・・あなたも。

相談者:
・・あ、あのお、わたくしは今・・週に3日ぐらい、まだ行ったり来たりって・・と言いますのは、

中川潤:
はあ

相談者:
あの男お、2人で、住んでましたので、

中川潤:
はあ

相談者:
ちょっとお・・ま、ゴミ屋敷状態で、

中川潤:
はい

相談者:
すごい事になってまして、わたしが・・週に2、3回行って片付けて、やっと・・2階片付けが終わって、次にわたしの荷物を運んで・・あのお、これから・・一緒に住もうかな?っていうところなんです。

中川潤:
・・ああー、ただ、入籍されたのが半年前、で、

相談者:
はい

中川潤:
ご主人は・・一昨年ガンの手術をされて、ま、手術そのものは成功して・・

相談者:
はい

中川潤:
ていう事は・・その前から・・あー、ま、その、お付き合いはされて・・

相談者:
あ、付き合いは、もう長いです。18、20年近いです。

中川潤:
・・20年近く付き合っておられたの?

相談者:
はい・・実はあ、主人が病院ん、に入院した時に・・

中川潤:
うん

相談者:
別れた奥さん・・が、

中川潤:
うん

相談者:
あのお、来たんですよね。

中川潤:
はい

相談者:
で・・わたしは全然知らなかったんですけど、

中川潤:
はい

相談者:
その・・人・・のところにやっぱり・・行ったりして、泊まったりしてたみたいです。

中川潤:
ほお

相談者:
奥さん、と、ヨリを・・戻すような・・話もあったらしくて、

中川潤:
はい

相談者:
やっぱり、それで(ため息混じりで苦笑)ま、わたしも悔しくて。

中川潤:
はあ

相談者:
それで、結局・・「どっちを選ぶの?」っていう感じで・・

中川潤:
うん

相談者:
で、わたしと一緒になってくれました。

中川潤:
ふうん。
「一緒になってくれた」っていうのは入籍はしてくれたっていう事か・・

相談者:
はい、はいはい、入籍しました。はい

中川潤:
ふうんー・・
あの・・お父さん、と・・

相談者:
はい

中川潤:
その養子縁組の事なんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
あなた自身は直接お父さんと話はされたの?

相談者:
・・あの、いえ、してません。

中川潤:
すべて、ご主人任せなの?

相談者:
はい、はい、「わたしが、弟さんとか妹さん、と、みんなに話をする」って言ったら主人が・・「俺が全部するから大丈夫だよ」って・・

中川潤:
・・うん

相談者:
言いましたので、任せました。

中川潤:
・・うんー・・なんかあ・・ま、こういう言い方はちょっと、とても失礼なんだけども・・

相談者:
はい

中川潤:
ご主人割とズルいね?

相談者:
・・うーん

中川潤:
その前の、奥さんとの事もそうだ、しね?、あなたとのお付き合い・・

相談者:
はい

中川潤:
の仕方もそうだし、

相談者:
はい

中川潤:
ご主人がおっしゃってる通りであれば、お父さんも・・

相談者:
はい

中川潤:
納得の上で、

相談者:
はい

中川潤:
ま、たまたま・・代筆う、で、出したっていう事だとすれば・・

相談者:
はい

中川潤:
お父さんも、それ分かっておられ、るわけで。

相談者:
あー・・そうですね、それはあ・・
あのお、主人は・・わたしに「お父さんに話した」って・・言ってくれてるんですけども、
あのお・・なんか多分話してないみたいなんです。

中川潤:
やっぱりでしょ?

相談者:
はい、はい

中川潤:
あなた、それえ・・口にするの怖いんでしょ?お父さんに。

相談者:
はい

中川潤:
・・だからあ、ご主人は勝手にやった可能性があんでしょ?

相談者:
はい、そうですね、はい

中川潤:
うーん。
いやそうすると、さっき言って・・その養子縁組の無効お、の問題が出て来て・・で、筆跡そのものが違ったら、も、確実にこれ縁組無効ですよね?

相談者:
はい、はい

中川潤:
・・うーん・・

相談者:
はあ(ため息)・・もう、お、弟さんや妹さん怒るの当たり前ですよね?そんな事、勝手な事されたら。

中川潤:
・・んまあ(苦笑)ねえ、やっぱり・・

相談者:
うん

中川潤:
縁組する、しないっていうのはね?

相談者:
はい

中川潤:
弟さん、妹さんに、お伺いを・・必ずしも立てなきゃいけない事ではなくて、

相談者:
ああ、はい

中川潤:
お父さんの気持ち如何ですから。

相談者:
あー、はい、あー、はい

中川潤:
だから、お父さんさえ、

相談者:
はい

中川潤:
きちんと了解を・・ね?

相談者:
はい

中川潤:
なすって、

相談者:
はい

中川潤:
なさる分には・・それは別に構わないんですけども。

相談者:
あーはい

中川潤:
そこのところは・・どうもはっきりしてないというか。

相談者:
はい

中川潤:
なんかねえ

相談者:
取ってないでしょうね?きっと・・(苦笑)はい

中川潤:
うんー

相談者:
ああ、わたしは・・今の家(うち)を、今、一生懸命綺麗にして(涙声)・・

中川潤:
うんー

相談者:
それで・・わたしはちょっと遠くて、自分の親看られなかったもので、

中川潤:
うんー

相談者:
自分の親の、ようなつもりで?

中川潤:
うん

相談者:
これからお世話させていただきたいなって、本当にそういう気持ちで、いるんですけども、

中川潤:
うんー

相談者:
あのお、もし・・夫が先に死・・逝ってしまった場合、わたしはそこに、住む事が出来るのかどうか?っていう・・

中川潤:
うーん

相談者:
ことなんですけど・・

中川潤:
・・うーん

相談者:
なんかこれだけこじれてしまったら、ちょっと難しいのかな?と思っちゃって(鼻をすする)・・

中川潤:
うーん・・ご主人が万が一・・

相談者:
はい

中川潤:
の事があって、先に・・

相談者:
(華をすする)

中川潤:
っていう風なね?

相談者:
はい

中川潤:
大変不幸な事態が起きたとしましょうね?

相談者:
はい

中川潤:
そうすっと・・建物、だけは・・ま、ご主人の名義だから、

相談者:
はい

中川潤:
その建物の・・相続人・・ていうのは、あなたと、

相談者:
はい

中川潤:
それから・・別れた奥さんとの間に2人子どもがいるんでしょ?

相談者:
・・そうです、はい

中川潤:
ご主人は。

相談者:
はい

中川潤:
で、あの・・これ、ま、揉める事は前提にして、

相談者:
はい

中川潤:
あなたのその、け、権利確保と・・

相談者:
はい

中川潤:
いう事だけを、あの、純粋にね?、考えるとすれば・・

相談者:
はい

中川潤:
あり得る方法としては、

相談者:
はい

中川潤:
お父さんがその、底地(*)い、について、

(*)底地: そこち
借地権が発生している土地のこと。
92歳の義父名義の土地には夫名義の家が立っているので、必然的に底地になっている。
底地権者が義父で、借地権者が夫。

相談者:
はい

中川潤:
ま、全部なのか或いは、少なくとも・・ま、一部なのか?、あ、ほんとは共有う、一部みたいな事にすると、また、それはそれで揉めるし、全部にすりゃまた「全部横取りした」って、またね?

相談者:
はい

中川潤:
そういうことにはなるんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
そういう事を考えるとすると、お父さんが遺言を・・

相談者:
はい

中川潤:
残されると。

相談者:
はあー

中川潤:
いう方法しかないですね。

相談者:
ああー

中川潤:
はあー

相談者:
・・はい

中川潤:
あなた、でもね?

相談者:
はい

中川潤:
逆にこう聞きましょう。
今あ、あの・・ま・・妻問婚(*)の逆でえ・・

(*)妻問婚: つまどいこん
夫がの下を(たず)ねる姻形態。
女系社会で見られ、日本では飛鳥時代以前に一般的であったと言われる。

相談者:
はい

中川潤:
あなたが通っておられる・・ていうぐらいだから、今のお住まいっていうのは・・どういうお住まいなんですか?

相談者:

中川潤:
借りてるんですか?

相談者:
いえ、自分の家(うち)です。

中川潤:
・・あっ、ご自分の家(うち)があるの!?

相談者:
あ、はい、あります。
でも、もう、あの、ここを、売るつもりなんです。売って・・

中川潤:
はい

相談者:
主人の方に・・あの、行くつもりなんです。

中川潤:
あのね?・・

相談者:
で・・はい

中川潤:
ちょっとね、その辺のところの生活設計、ちょっとよく考えた方がいいと思うよ、僕。

相談者:
・・はい

中川潤:
はい
今の、のお住まいを売却してしまうってのは筋道が見えてからになすった方がいいです。

相談者:
あー、そうですか。

中川潤:
ええ

相談者:
(鼻をすする)

中川潤:
で、その上で、今度は筋道を見るために・・

相談者:
はい

中川潤:
で、ご主人の・・あの、心根のね?

相談者:
はい

中川潤:
・・ほんとに、あの・・座り具合・・

相談者:
はい

中川潤:
を確かめる意味でも・・

相談者:
はい

中川潤:
この養子縁組の話・・

相談者:
はい

中川潤:
今ぐちゃぐちゃしてますね?

相談者:
はい

中川潤:
これについて、ご主人にちょっと、「きちんとお父さんと」・・

相談者:
はい

中川潤:
「お話したいんだけど」っていう形で「お父さんと」・・あの「話す機会を」・・「作ろうよ」と。

相談者:
はい

中川潤:
いう、ことは申し上げて、

相談者:
はい

中川潤:
ほいで、ご主人がどういう態度を取られるのか?

相談者:
はい

中川潤:
それと、この先、入籍されて半年でこんな事申し上げるのも、申し訳ないんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
この先、一緒にい・・ほんとに、やってけんのかいなあ?と・・

相談者:
はい

中川潤:
いう事も・・よう考えられたあ、ら、どないやろ?って・・

相談者:
はい

中川潤:
思って、しまうのが・・ごめんなさい・・

相談者:
はい

中川潤:
あのとっても・・あの、クールな言い方だけども・・わたしの思いです。

相談者:
・・はい

中川潤:
ちょっと加藤先生に代わりますね?

(再びパーソナリティ)

腑に落ちない話。癌の彼と入籍⇒92歳と勝手に養子縁組⇒兄妹にバレる←今ココ!」への11件のフィードバック

  1. ご…後妻業!?

    管理人さん、分かりやすい相関図です
    いつもありかとうございます。

  2. これ読んで思い出した。
    祖父に先に死なれた祖母のお金を数回に分けて少なくとも一千万円以上は盗んだ叔母の話。

    叔母夫婦は若い頃からずっと無職で生活保護を受けてたのに、祖母の死後、マンションを買って住み始めた。
    祖母は、利子のいい時代にコツコツ貯めてて、かなりの貯金があったのに、祖母の死後遺されたお金はずいぶん少なくて、他の兄弟達の疑惑の目は、叔母のマンション購入で、確信に変わった。
    実は、祖母は、生前、叔母が来ると通帳とはんこがなくなる、あの子が怪しい、と言っていたけれど、はっきりした証拠がなくてどうしようもなかったのだった。

    ところが、叔母夫婦がマンションに住み始めて、ほどなくして、そこが火事になり、住む所をなくし、叔母夫婦は、生活保護に舞い戻った。

    私は、思った。ばあちゃんの怨念だな、と。
    悪いことは、するものじゃない。

    ということで、じいちゃん、がんばれ!?

  3. 今日の相談は、お父様が先に逝っても、ご主人様が先に逝っても相談者は二重に相続できるという事になりますから、やはりそれ以外の目的などあり得ないのでしょう。
    突然に義姉が入って来て三分の一が四分の一になってしまうなど、兄弟にしてみたなら怒りは当たり前のことです。
    病気になったのが一年半前、入籍が半年前。お付き合いしていたのが十八年前からと。
    このお二人は、婚姻期間と重なって時期があったのではないでしょうか。離婚理由もそれだとしたら、弟さんも妹さんも善くは思っている筈もありません。
    いずれにしても胡散臭い人からの相談でした。ご主人もですけれど。

  4. 「知り合いのすすめ」で養子縁組って・・・

    じゃあ、兄妹でありながら夫婦?
    戸籍や法律の知識が無いので良くわからないけど、ネットショッピングでポイントを重複してもらっている・・って感じ?
    クーポンはどれかひとつだけしか使えないんじゃない?

    旦那とじいちゃんの両方から遺産を貰おうとしているのね。
    まともにいけば、じいちゃんが先に亡くなる予定だったけど
    旦那が癌になってしまったので旦那が先に逝く可能性がある。
    そしたらじいちゃんの遺産はもらえなくなる。でも養子縁組さえしておけば・・・

    ・・で、じいちゃんが字を書くところを見たことが無いので名前も書けないらしい。夫が代筆・・・全て夫に任せたって?・・
    で、夫が死んだら 私この家に住めるでしょうか・・って?

    うさんくさくて、こざかしいねえ。

  5. 中川先生のズバズバからの、加藤先生のトドメの一言がよかった。
    中川先生のおっしゃるとおり旦那はずるいが、相談者のほうが倍くらいずるい。自分は手をくださずに指示だけ与える教唆犯タイプ。
    夫婦揃って、信用できない人という印象。
    しかしそこまでするくらいだもの、よほどたくさん財産をお持ちなのかな?
    お父さん、せめて食事には気をつけて!相談者の持ってきたものは食べないほうがいいかも!

  6. 管理人さんの解説、いつもながらとても良くわかりました!
    読むテレ人はホント役に立ちますね。ありがとうございます。

    みなさんおっしゃっているように、今回相談者のずる賢さが随所に出ていると思いました。

    相談者が 今住んでいる自分の持ち家を早く売ろうとしているのも、いずれ夫が死んだ時に あえて帰る家がないようにするためだと思われます。

    中川先生から「今後の生活設計のために持ち家の売却は考えた方が良いよ」とアドバイスされて意気消沈してましたが、相談者の生活設計としては 、入籍もしたことだし 夫の死後 今の持ち家に帰るつもりはサラサラ無く、何が何でも夫の家が欲しいのではないかな。
    20年間の内縁関係の代償として。

  7. 面の皮が厚くて心臓に毛が生えてないと
    中々出来ないことだなあと感じました。

  8. 恐ろしい女性相談者だと直感した。病気の男性と強引に結婚して、まだご健在のご主人やおじいちゃんの財産を心配している女。ご主人はあえてこういうやり方、つまりもめ事を起こさせる方法を取ったと思う。ご主人のご兄弟の方々、おじいちゃんをこの女に任せておかず、大切な自分たちのお父様を引き取っておじいちゃんとおじいちゃんの財産を守ってください。ご主人もこの女と早く離縁されたら良いのにって思う。だってまだご健在なのに、ご主人の健康の事より財産を心配している女なんて、信用できますか?慰謝料?100万円位でいいと思う。この女
    家を片付け中、お宝をくすめていそうな感じがする。例えば、おばあちゃんの宝石とか。家の掃除は、財産を乗っ取られる位なら、多少お金がかかっても、プロにおまかせして、とっとと綺麗に、して、どうせならリフォームなどして、とにかくおじいちゃん、ご主人はこの女から引き離した方が良い気がしてきた。本当に怖い女だ!最近人生相談してくる人たち、まともな普通の人でないちょっと危なさのある人たちが主流になってきたように感じてしまう。自分の立場になって考えると、ネットに履歴が残り赤の他人が好き勝手にコメントしほうだいの、歴史あるラジオ人生相談に電話する勇気がないもの。加藤先生 大原先生にズバッっと言って欲しいけれど、勇気がない。
    一般人の好き勝手なコメントに傷つくと思うから。

  9. いまや、電話をかけなければならない事こそが最大の問題だと思われます。
    放送された時点で餌食になる。
    それでも一般人の勝手なコメントは参考になります。

  10. 自分の事しか考えてない女(相談者)。
    聞いていて、不快になりました。

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