俺様オヤジの背筋凍る。余命一年と術後の世話を天秤にかけて悩む妻

(再びパーソナリティ)

今井通子:
今・・(苦笑)初めて分かったんだけど。
医者を疑ってましたね?

高橋龍太郎:
アハハ(笑)

相談者:
う、疑うっていうか。なんでそんなにね?、あの、色んなところまで、手が回ってるんだろ?・・

今井通子:
うーん

相談者:
て思いました。

今井通子:
うーん

高橋龍太郎:
んん・・

相談者:
うん。アッハ(苦笑)

今井通子:
あのね?

相談者:
はい

今井通子:
ハッキリ言って・・

相談者:
はい

今井通子:
えー、肝臓だの膵臓だのって、

相談者:
はい

今井通子:
中々手術も難しいし、

相談者:
はい

今井通子:
かなり悪くなっちゃうまで、気がつかない?、症状が出ないので。

相談者:
はい、はい、はい

今井通子:
気がつかない場合が多いから・・大体はあ、もう手術の適用じゃなくなっちゃうんですよ。

相談者:
はい

今井通子:
だからそういう点では物凄いラッキーなんです。

相談者:
あのお・・掛かり付けのお医者さんも・・

今井通子:
うん

相談者:
そうおっしゃいますし。

今井通子:
うん

相談者:
消化器、内科の先生も外科の先生も・・「ラッキーだったね」っておっしゃってくださるんですけれども(荒い息遣い)。

今井通子:
そう。だからあ・・

相談者:
や・・あ、これで、落ち着きました。

今井通子:
うん、医者としては、

相談者:
はい

今井通子:
そのラッキーさを・・

相談者:
はい

今井通子:
なるべく早く?

相談者:
はい

今井通子:
うん・・あの、小さいうちに・・

相談者:
はい

今井通子:
取ってしまって・・

相談者:
はい

今井通子:
予後を良くしようっていう・・

相談者:
はい

今井通子:
意識がすごい強いんだと思いますので。

相談者:
はい分かりました。

今井通子:
それであの・・

相談者:
はい

今井通子:
薬屋さんやなんかの方にも、きっちりと・・

相談者:
はい

今井通子:
手を回してるのか、

相談者:
あ、そうみたい・・

今井通子:
元々、その病院が・・そういう風にきっちり手を回して・・あの、一つずつを、丁寧にやる病院なのか、ちょっと、そこはよく分かんないんですけど。

相談者:
はい

今井通子:
たぶんいい病院だと思いますけど(苦笑)。

相談者:
・・はい、分かりました。

今井通子:
うん

相談者:
あ、一生懸命やります。

今井通子:
うふ

高橋龍太郎:
はい

今井通子:
あとはあの・・病後すぐに、元気になるわけじゃないので、

相談者:
はい

今井通子:
もしかしたら薬をずっと飲み続けなきゃなんない時い・・

相談者:
はい

今井通子:
「自分自身でも、ちゃんと気をつけて」・・「飲むようにしろ」みたいな・・

相談者:
はい

今井通子:
話を、ちょっとっつ、ちょっとっつ・・

相談者:
はい

今井通子:
しといた方がいいかもしれません。

相談者:
あ、はい分かりまし・・

今井通子:
で、その頭ん中に刷り込んでやって下さい。
手術終わりました、突然、「あなたこの薬飲まなくっちゃ」・・

相談者:
あ・・

今井通子:
「はい、何時には飲め」とかって言われちゃうと・・

相談者:
はい

今井通子:
ご主人抵抗すると思いますんで。

相談者:
も、絶対に自分が納得しない限りは飲みませんので。

今井通子:
うん、うん

高橋龍太郎:
前もってね?

今井通子:
うん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから、お医者さんに、丁寧に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
「手術終わったらこういう計画で、薬はこういう風に飲むんですよ」って、も、スケジュール表・・書いてもらって、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あのご主人に渡してもらうといいですね。

今井通子:
うん

相談者:
あ、はい、分かりました。

高橋龍太郎:
はい

今井通子:
で、それをした後で・・

相談者:
はい

今井通子:
奥さまが・・毎日朝ごはんの時とか、う、あの昼ごはん、夕ごはんの時に、

相談者:
はい

今井通子:
「終わったらこうするのよ」って何回も言っといた方がいいですよ。

相談者:
はい、分かりました。

今井通子:
うん

高橋龍太郎:
はい

相談者:
うん

今井通子:
そっちの方に、力入れたら?・・悩むより。

相談者:
あ、はい、あの(苦笑)お、あの、あの、おースッキリ致しました・・

今井通子:
はい

高橋龍太郎:
はい

相談者:
あの・・良かったです。

今井通子:
はい

高橋龍太郎:
はあい

相談者:
いつもこれで、聴かせていただいてて、先生たちのお話、こういう考えもあるんだっていうの、思って聴いておりましたので、

今井通子:
はい

相談者:
ほんとに助かりました。

今井通子:
はあい

高橋龍太郎:
はい

相談者:
はい、ありがとうございます。

高橋龍太郎:
はい

今井通子:
じゃ、どうもお、失礼しまあす。

 

「俺様オヤジの背筋凍る。余命一年と術後の世話を天秤にかけて悩む妻」への2件のフィードバック

  1. 見つけない方が幸せだった
    方法がない方が納得できた
    医者のすることに間違いはあっては困る
    だからといって
    医者の方法が絶対正義だと呑気になれるなら助かる(医者が
    先のない長い地獄をへとへとになってお迎えを待つのか
    一週間そこらでポックリ逝けるのか
    ヘボい医者が出しゃばった以上、選べるようで選べない
    急に悪くなってあっさり死ぬ・・ことはもうできない
    現行、安楽死は認められていなく
    死ぬ人は誰の一人もいないのに
    医者の大義とは死を絶対的に回避することである
    死をそこまで回避することが果たして自然なのだろうか
    病気なんぞ知らなければ
    明日死ぬ未来があるのに今日を笑って過ごせますか?
    あなたも私も誰もが明日死ぬ運命はあるわけです
    膵臓の進行癌でまだギリ助かると言うその病院
    名前こそださないけれど、それ聞いたら・・

  2. 手術して経過が良くなってもそのあと面倒見るのはこの奥さんだもんなぁ
    しかも旦那は痴呆入ってるみたいだし
    考えさせられる相談だ

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