良い子の遅れて来た反抗期。院卒物理教師のステップダウン転職を阻止したい母
テレフォン人生相談 2019年6月20日 木曜日
母親からの中学受験の提案も大人しく受け入れて勉強に励むような息子は反抗期もなく大学院を出て私立高校の物理の先生をやっているが辛いらしく転職活動中。
本人に任せたいという気持ちはあるものの、考えが甘く、転職候補先を聞けば、今の方が絶対にいいと説得するも、すでに受けてしまっては落ちている。
事後承諾で進めるみたいで、夜も眠れない。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女60歳 夫66歳 長男30歳独身
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
今年30になる息子なんですけれども。
柴田理恵:
はい
相談者:
私立(しりつ)の高校の物理の教師をやってます。
柴田理恵:
はい
相談者:
長男なんですけれども。
柴田理恵:
あ・・私立(わたくしりつ)ですか?
相談者:
あはい、丸4年になるんですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
なんか「本人(自分)に合わない」とか、「校長先生が嫌いだ」とか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「転職をしたい」、って・・
柴田理恵:
うん
相談者:
去年から言い始めて。
柴田理恵:
うん
相談者:
受ける会社が、も、先生とは関係ない?
柴田理恵:
うん
相談者:
コピー機を売る、20名ぐらいの会社とか・・
柴田理恵:
はい
相談者:
そういうところを受けたんですねえ。
柴田理恵:
はい
相談者:
ネットで見たら、うちの主人が・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、「お前ここはな」って・・
柴田理恵:
うん
相談者:
あの「営業」お、「だぞ?」、「棒線グラフがあって」・・「売れないと」も「ずうっと売れるまで営業しなきゃいけない」、大学院を出てるんですね。
柴田理恵:
ああー、はい
相談者:
「大学院まで出て」、
柴田理恵:
はい
相談者:
「教師になったのに」、
柴田理恵:
はい
相談者:
「これはステップダウンじゃないか、ここは」って。
「お父さんとしてはもっとステップアップのようなとこを」、「いんじゃないか?」っていうように、ま・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
そういう風に言ったんですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
そしたら、ま、本人は、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、見事に落っこったんですよ。
「向こうも」・・「大学院まで出て教師やってる人にはそういう営業はもう務まらない」・・
「面接した、時点でもう向こうはプロだから分かってたんだ」っていうことをわたしが言ったんです。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
ほで、もう一つはやっぱり・・教科書会社のとこを受けたらしいんですよ。
ま、それも面接してやっぱりそこも落っこった。
柴田理恵:
はい、あの、先生やりながら・・
相談者:
やっぱり&#・・
柴田理恵:
そうやって色々・・
相談者:
そうなんです。
柴田理恵:
就職活動なさってるんですか?
相談者:
ええ、ええ
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
それで「落っこったっていうことは、やっぱり、今のとこに、もう、居た方がいいんじゃないか」って、
「今のとこだったら」まあ「お給料は」まあ「そこそこもらえて」もう「だいぶ慣れてる」・・「から」、「もうずっとそこに居た方、がいいんじゃないか?」っていうことを説得したんですよ。
柴田理恵:
あの、息子さんは結婚なさってるんですか?
相談者:
独身です。
柴田理恵:
独身ですか。あなたは今おいくつですか?
相談者:
60です。はい
柴田理恵:
旦那さまは?
相談者:
66です。
柴田理恵:
はい
相談者:
それで・・あの、ま、説得して、
柴田理恵:
はい
相談者:
もう今のとこで、んま、落ち着いて先生やるんじゃないかな?と思ってたら・・
柴田理恵:
はい
相談者:
また転職、の、会社を探してるんですよ。
柴田理恵:
はい
相談者:
そいで、な、「もう」わたし達に「相談しない」と。
柴田理恵:
はい
相談者:
「事後承諾、っていう形取るから」・・
柴田理恵:
はい
相談者:
ていうことを、言うんですよ。
柴田理恵:
うん・・ふん
相談者:
うちの主人が・・「お父さんとしては今まで通り先生を続けた方がいいんじゃないかと思う」って、もう・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、でもその・・そういうことは一切、もう、聞く耳、持たないみたいで。
どっか転職しようっていう・・感じなんですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、親としては、も、転職せずに、ずっとそこに居てもらいたいっていう希望はあるんです。
柴田理恵:
あ、でもね?
相談者:
ええ
柴田理恵:
30歳じゃないですか・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
息子さん。
相談者:
ええ
柴田理恵:
お勤めの中、での・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
色んなことっていうのは、
相談者:
ええ
柴田理恵:
ご本人しか分からないことっていっぱいあるう・・と思うんですよね。
相談者:
そうなん・・ええ
柴田理恵:
そ、お母さん達が分からないことってたくさんあるんじゃないんですかねえ?
相談者:
最初の頃もやっぱり悩んで、
柴田理恵:
うーん
相談者:
電話掛けて来て・・聞いてあげることは聞いてあげました。でもね、わたし達が言うのは・・
柴田理恵:
はい
相談者:
「どこ行っても厳しい」と。
柴田理恵:
はい
相談者:
「そんなにあなたが思ってるほど甘くない」と。
柴田理恵:
うん
相談者:
それはずっと言って来たんですよ。
柴田理恵:
え?息子さんて・・子どもの頃からちょっと、甘い、く、考えちゃう人なんですか?
相談者:
手は掛けました。
中学受験をやらせて、
柴田理恵:
うん
相談者:
反抗期がなく、お利口な子だったんですよ。
親の思う通りに育ってくれたみたいな感じだったんですよ。
柴田理恵:
はい
相談者:
今がちょっとなんか、んまあ、自立して大人になったのかな?っていうことはこっちも思ってんですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
30だし・・
柴田理恵:
うん
相談者:
本人の、やりたいように?、も、大人なんだから・・
柴田理恵:
はい
相談者:
も、半分はしょうがない?・・
柴田理恵:
はい
相談者:
だけど将来息子のことも考えれば(苦笑)・・やっぱり今のとこに居てもらいたい?
半分はだから本人の思う通りに・・させようっていう気持ちも、ちょっ・・
柴田理恵:
よ・・本人の・・人生だったら、本人の思う通りが、いんじゃないのかなあ?と、ちょっと話聞いてて思うんですけど。
相談者:
そうなんですけど・・
柴田理恵:
うん
相談者:
でもやっぱり(苦笑)・・親としては、
柴田理恵:
はい
相談者:
今のとこでずっと、続けて欲しいっていうのが希望なんですね、わたし達、夫婦は。
柴田理恵:
分かりました。ご相・・
相談者:
ただ、わたし達い、が、両親が思うのは、とにかく、考えが甘い?
柴田理恵:
うん
相談者:
あん、本人の考えが甘い。で、自分は・・すごく就職活動をして・・
柴田理恵:
うん
相談者:
転職しようっていう気持ちはあるんですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
も、安易に、「あっ、この会社受けてみよう」「ここを受け◆#$」そんな感じなんですよ。
自分のやりたい、こと?・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ていうのがあんまり、見つからない?
柴田理恵:
うん・・うん
て・・あの、ご両親は、思ってしまうわけですね?
相談者:
ええ、ええ、そうなんです。
それで、ま・・
柴田理恵:
あ、それは・・一貫してないからでしょうか?、その・・
相談者:
そうです・・そうです。
柴田理恵:
方向性というか。
相談者:
え、はい、はい、&#△%
柴田理恵:
でも、そのね?、反抗期もなく・・あの、お利口で、育った、お子さんかもしれませんけれど、
例えば・・運動でこんだけ頑張ってたとか、勉強こんなに頑張ってたとか、小学校の頃からこういう子どもだったとか・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
そういうの見てると・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
あー、この子は・・放っといても大丈夫な子だなとか、信用出来るなとか・・そういう風に・・親ってちょっと思ったりする・・もんじゃないのかなあ?と、思うんですけど。
相談者:
&#・・
柴田理恵:
信用出来るお子さんですよね?
だって、立派に大学院まで出て・・物理の先生・・なるくらいなんだから。
相談者:
・・まあ、そうですね。
柴田理恵:
信用して見ててあげるっていうのも、大事かなあと・・思ったりするんですけどねえ。
相談者:
ああ・・それがわたしの性格上、出来ないんですよ。
柴田理恵:
あーあー
相談者:
あのお・・
柴田理恵:
うん
相談者:
割合、完璧を求めちゃう感じで・・嫌なんですね。そういうのが。
柴田理恵:
ううーん
相談者:
もう、そいで・・主人も、も、安定した、この、企業に勤めてたんで。
柴田理恵:
はい
相談者:
そういうのが(苦笑)なんか・・考えられない!みたいな・・
柴田理恵:
あーあー
相談者:
あー、眠れないほど、わたしは不安になっちゃって。
柴田理恵:
あー、そうか。
相談者:
ええ
柴田理恵:
お母さんの方がもう・・心配でこう、具合悪くなっちゃいそうなんですね?
相談者:
そうなんです。
柴田理恵:
あーあー、それ辛いね。
相談者:
それで色々お・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ええ、色々わたしも色んな相談の新聞とか見てると・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
あの、そんな、も、放っとけと、30になる息子なんでって・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
そういうのが多いんですよ・・
柴田理恵:
ああー
相談者:
お母さんはお母さんの人生を楽しみなさい・・
柴田理恵:
ああー
相談者:
(苦笑しながら)そういうこと、わたしも出来ないんですよ。
主人はですね・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「もうあの子の人生だから放っとけ」っていうタイプなんですよ。
柴田理恵:
うん、ま、それは、普通だわね。
相談者:
(苦笑しながら)だから、わたしはそれが出来ない?
柴田理恵:
うーん
相談者:
で・・
柴田理恵:
あなたは今、お仕事なさってるんですか?
相談者:
結婚した時から仕事を辞めてずうっと専業主、主婦なんですよ。
柴田理恵:
あー、なるほど。
相談者:
それでもう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
も、子どもに掛かりっきり。だからちょっと、ウザい母親だったみたい・・ですよね、やっぱりね。
柴田理恵:
うーんうんうん
相談者:
働いてないくらいは、もう、完璧を求める?
なのに、なんでまた別の、道を・・選ぶ?、そこに行ったっていいことはない・・っていうことは・・
柴田理恵:
でもさあ・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
世の中は変わって来てますよ?
昔はさあ、一つの企業に入ったらもう・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
絶対そこ勤め上げるっていう・・てなもんだったけれども、
今、学校の先生だってどんどん辞める人多いしい・・
相談者:
そうなんで・・それは分かってます。
柴田理恵:
うーん
相談者:
だけど息子のことを考えたら今のとこの方が絶対いいに決まってるっていう(苦笑)感じなんですね。
こう、どこに行っても、あれの子じゃないんですよ、割合・・
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか人見しり、タイ・・ま・・
柴田理恵:
でもあれですよ、長男っていうのは、親に見せる顔と・・世間の顔、とまるで違ってたりする時もあるんですよ。
相談者:
うんうん、うん
友だちも多いんですよ。
柴田理恵:
じゃーあー、違うんじゃないのかなあ?、お母さんの・・
相談者:
(ため息)
柴田理恵:
思ってる息子さんと。
相談者:
うん、で、わたしはもう、ん、ほんっとに眠れないぐらい心配で。
も、あの子の将来を考えたら(苦笑)・・
柴田理恵:
(苦笑)分かりました。
相談者:
えー、はい
柴田理恵:
今日の、回答者の先生は・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
精神科医の高橋龍太郎先生です。
(回答者に交代)
いかにも意地悪そうな声だし
多分働いたことないんだろうなと思ったらやはりそうだった。
息子が死んでも良いならガンガン関わって叱咤激励し続けたらいい。
この人自身が一度働きに出てみるといいよ。これが大変、あの人がどうのって直ぐに不満が出そうなタイプだよね。
社会に出たこともない人が何言ってんの??って感じ。
こんな母親だったら息苦しいなぁ。息子さん、もう母親の承認は求めないで自分の人生を歩んでほしい。
マシンガントークで、自分の意見ばかり押し付けて、ラジオ聞いてるだけでも息が詰まりそうでした。
息子さんが自分の人生を取り戻せるといいですね。
人の話なんて聞く気はない
自分以外は好きではない
富裕層であり貧乏人はゴミ
まともな息子なら
この母親の禍々しさに
気づかないはずはない
たまらないのは貴女の周り
子供たちが私立高校に進学したので、私立高校の先生の大変さを知っています。
対生徒、対親、対上司や理事長、部活、遠征etc
その割に、給料は安い、公務員の先生ほど待遇は守られない。
ご両親はそういう事知らないんでしょうね。
悪気のない在りがちな母親です。
私の中にもこんな部分があるので、自分はこう言う母親にはなってはいけないと、改めて思いました。
強烈なお母さんでしたね。息子さん、息も出来ないくらい辛いでしょうね。これ以上追い詰めたら、悪い方にしか進めないだろうに。
高度成長期に少しだけお勤めしたお母さんは世間を知っているつもりでしょうが、勘違いも甚だしい。
息子さんの今後の生活の全てに、もう口出しはしないで欲しい。
ご自分の事を良く見つめて、息子の人生に乗っからず、自身の人生を生きて欲しいと思いました。
とりあえず、息子さんに、手当たり次第就活するガッツがあって、よかった。
すぐ親元に逃げ帰る人もいるんだから、うちの息子はがんばってるって、認めてあげてください。
30才なりのプライドがあって、本当によかった。そのプライドをつぶさないで、大事にしてあげてください。
息子さん、数年後にはどこかの農村で活き活きとトラクターを乗りこなしている気がする。
てか、そうなってほしい。
典型的な毒親
転職に親の承諾なんて要らないのにさ。
ほんとうるさいババア
自分自身には何にもトロフィーがない人なんでしょうね。
息子が私立中学に入ったあとは、公立中学の家庭を見下し、教員になったときは世間を見下し、夫の帰属コミュニティや昇進も自分のトロフィーのように並べてたんでしょ。
それを返上することになって、しがみついてる。
散々まわりを馬鹿にしてきた報いだね。
躍起になって鼻息荒く相談しだしたのに、冷静な高橋先生に痛いとこつつかれまくって、すっかり意気消沈。かなりの神回ですね。
ここの息子と結婚したら、もれなくこのBBAが付いてくるんだね。