良い子の遅れて来た反抗期。院卒物理教師のステップダウン転職を阻止したい母
(パーソナリティ加わる)
柴田理恵:
今そういう高校の先生は物凄く増えてて、辞めて行くっていう人も多いんです。
相談者:
ええ
柴田理恵:
日本の教育体制の問題なんで、
相談者:
ええ
柴田理恵:
なのにそこに居続けた方がいいって・・は(わ)断定は出来ないほど、辛い、現場なんですよ、今。
相談者:
えああー・・そうですね・・
柴田理恵:
ええ
相談者:
そいで日曜日は休みなんですけどやっぱりなんか説明会とかあ・・
高橋龍太郎:
ねえ、大変じゃないの
相談者:
そういうのがあると日曜日も取られちゃうとか。
高橋龍太郎:
ね。
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
今、ま、学校の先生は本当に大変ですよ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん、ホントに苦労してるから・・
「絶対こっちがいいわよ」っていう古い価値観で縛るんじゃなくて、
柴田理恵:
ふん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
彼の価値観も取り入れつつ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ね?お父さまの知恵も入れつつ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さまの・・エネルギーも入れつつ(苦笑)・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
んも、選んで行ったらいいんじゃない?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まず、対立する話じゃないと思いますよ。
相談者:
あー
高橋龍太郎:
今の話を全体で流れで聞いてると。
相談者:
あはい
高橋龍太郎:
ただし、お母さまが先導し過ぎてる。うん
相談者:
黙って見てるしかないですね。うん
高橋龍太郎:
言って来たら、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
その方・・お、「こういうこともあるよね?」っていうような・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん、アドバイスの仕方がいんじゃない?
もう・・
相談者:
あはい
高橋龍太郎:
ホントに子どもじゃないんだから(苦笑)。
相談者:
そうですね。
高橋龍太郎:
んねえ?
柴田理恵:
子どもの人生は、親の人生じゃなくて、ひ、人ですか・・
相談者:
はい
柴田理恵:
子どもってのは別ですから。
子どもは子どもって思ってあげないと・・
相談者:
はい、分かりました。
柴田理恵:
はい
高橋龍太郎:
はい、お願いします。
柴田理恵:
はい、では失礼します。
相談者:
はい、どうもありがとうございました。
高橋龍太郎:
はい、失礼します。
相談者:
どうも失礼します。
(内容ここまで)
OA機器の営業の人たち、どうか気にせず仕事してくれたまえ。
ま、しかし、成熟市場におけるコモディティ化された商材(*)の営業職の厳しさは父親の言うとおり。
(*)成熟市場におけるコモディティ化された商材:
成熟市場とは、欲しい人の大半が保有してしまって、成長が止まった市場のことで、そこでは買い替え需要があるのみ。
コモディティ化とは一般化という意味で、当初は画期的だったものの次第に差別化が難しくなった商品。
コピー機はドンピシャ。
そうした商材の営業職で求められる重要な資質はガッツだ。
母 「とにかく考えが甘い」
その通りなんだけど、できるアドバイスはそこまで。
だって、アンタら両親も世間知らずという点では五十歩百歩だから。
「営業なんて務まらない」
「面接した時点でもう向こうはプロだから分かってた」
そうかもしれんけど。
だったら教科書会社の方は受かってもおかしくない。
息子へのアドバイスは転職エージェント
落ちたのは色んな理由が考えられるんだけど、まず挙げられるのは転職理由。
面接で現職の不満を述べるのはご法度。
たとえそうであっても、それはあくまでサブ。
メインはやりたいことがあるとか、前向きな理由に言い換えないといけないわけよ。
同じ業界の横滑り転職なら、待遇の改善のためというのは理由としてあっていいけど、息子の場合は職種の変更で、相手が納得する説明が不可欠。
もし前向きな理由があるのなら、そのまま飾らずに言えば済む話なんだけど、息子にはそれがない。
つまり作らないといけないんだけど、付け焼き刃のストーリーはすぐに論理矛盾を突かれるし、そもそも息子はそれすらやってないし。
30歳と言えば、中途市場でも、ポテンシャル採用されるギリの年齢。
ポテンシャル採用とは、経験がなくても、素養さえあれば、将来の戦力を期待して採用すること。
すぐに辞められたりすると一番困るわけよ。
たぶんアンタの息子は全身からその心配を漂わせてるの。
人間関係なんて転職の理由にしちゃダメ。
言うなら、工夫と努力によってそれを乗り越えたエピソードのみ。
上司と合わなかったとか、もし言おうものなら、その時点でアウト。
こういう転職活動のイロハすら、息子はもとより、アンタら親も知るまい。
「もっとステップアップのようなとこがいんじゃないか?」
それなりの会社で定年まで勤め上げた父親ですら、我が息子のことになるとここまで目が曇るのね。
じゃ訊くけど、具体的にどういうとこ?
たぶん、メーカーとかの研究職、せめて開発か設計部署なんかを想定してるんだろうけど、採るかなあ・・
だって、仕事は全部プロジェクトで、しかもチームプレー。
基本的に1年単位のルーチンワークで、しかも仕事の大半が個人で完結する教員はこの点がマイナスポイントなの。
はっきし言おう。
アンタらの心配は現実のものとなる。
人手不足の折り、息子の転職先は必ず見つかる。
受かるとすれば、すぐに仕事が覚えられて、とにかく人手が欲しい現場作業。
業種は輸送・物流、建設、飲食。
もしかしたら派遣形態かもしれん。
そして続かない。
そのうち帰ってくるかもよ。
また3人で暮らせる。
息子にアドバイスするなら、まずは転職エージェントに登録することね。
タダだし、10社ぐらい登録したって全然構わない。
あとはオファーを待つだけ。
登録時に面接をするエージェントもあるから、積極的に行けばいい。
エージェントとの面接では入社試験とは違って、本音を言ってもいい。
てか、言った方がいい。
ここである程度の見通しは言ってくれる。
エージェントを利用するメリットは2つ。
とにかく彼らは持ってる情報量が違うってこと。
これが一つ。
もう一つが、第三者からの評価が得られるということ。
入社試験で落ちたとき、その理由を言う会社なんてのはない。
お祈りされるだけ。(*)
(*)お祈りされる:
氷河期に流行った言い回しで「また祈られてしまった」とか言う。
不採用通知の決まり文句、
「貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます」
のもじり。
だけど登録すれば、ウィークポイントやアピールポイントを教えてくれる。
きっとそれは本人が気づかなったこと。
紹介企業が不採用になった場合でも、エージェントを通じて理由を知ることができる。
エージェントと息子はウィンウィンだ。
息子が少しでも高い給料で、一定期間勤めることによって、彼らの報酬も増える。
息子の適性、あるいは可能性を見て、転職市場とのマッチングを図ってくれるだろう。
なにより、紹介してくれる企業は、息子に興味を持ったってこと。
たまに紹介料目当てに、ムリな企業を紹介したりするエージェントもいるけど、それにしたって、自分で応募するよりかは受かる確率は高い。
もっとも、箸にも棒にも・・っていう可能性もある。
もし登録してもエージェントから連絡が来なかったら?
それは息子に市場価値がないってこと。
そのときは振り出しに戻っちゃうけどね。
だけど、それも無駄じゃないわけよ。
今の職場に対する見方が変わったりするし。
実は親から成人後の子どもに関する相談で、「小さい時には手の掛からない良い子だった」というセリフは定番にしていいくらい。
なんか、おんなじタイトル付けてる。
これは結婚相手に関する良い子の反抗。
遅れて来た反抗期。息子46が連れて来たハデで嘘つきで態度がデカい留学生40歳
いかにも意地悪そうな声だし
多分働いたことないんだろうなと思ったらやはりそうだった。
息子が死んでも良いならガンガン関わって叱咤激励し続けたらいい。
この人自身が一度働きに出てみるといいよ。これが大変、あの人がどうのって直ぐに不満が出そうなタイプだよね。
社会に出たこともない人が何言ってんの??って感じ。
こんな母親だったら息苦しいなぁ。息子さん、もう母親の承認は求めないで自分の人生を歩んでほしい。
マシンガントークで、自分の意見ばかり押し付けて、ラジオ聞いてるだけでも息が詰まりそうでした。
息子さんが自分の人生を取り戻せるといいですね。
人の話なんて聞く気はない
自分以外は好きではない
富裕層であり貧乏人はゴミ
まともな息子なら
この母親の禍々しさに
気づかないはずはない
たまらないのは貴女の周り
子供たちが私立高校に進学したので、私立高校の先生の大変さを知っています。
対生徒、対親、対上司や理事長、部活、遠征etc
その割に、給料は安い、公務員の先生ほど待遇は守られない。
ご両親はそういう事知らないんでしょうね。
悪気のない在りがちな母親です。
私の中にもこんな部分があるので、自分はこう言う母親にはなってはいけないと、改めて思いました。
強烈なお母さんでしたね。息子さん、息も出来ないくらい辛いでしょうね。これ以上追い詰めたら、悪い方にしか進めないだろうに。
高度成長期に少しだけお勤めしたお母さんは世間を知っているつもりでしょうが、勘違いも甚だしい。
息子さんの今後の生活の全てに、もう口出しはしないで欲しい。
ご自分の事を良く見つめて、息子の人生に乗っからず、自身の人生を生きて欲しいと思いました。
とりあえず、息子さんに、手当たり次第就活するガッツがあって、よかった。
すぐ親元に逃げ帰る人もいるんだから、うちの息子はがんばってるって、認めてあげてください。
30才なりのプライドがあって、本当によかった。そのプライドをつぶさないで、大事にしてあげてください。
息子さん、数年後にはどこかの農村で活き活きとトラクターを乗りこなしている気がする。
てか、そうなってほしい。
典型的な毒親
転職に親の承諾なんて要らないのにさ。
ほんとうるさいババア
自分自身には何にもトロフィーがない人なんでしょうね。
息子が私立中学に入ったあとは、公立中学の家庭を見下し、教員になったときは世間を見下し、夫の帰属コミュニティや昇進も自分のトロフィーのように並べてたんでしょ。
それを返上することになって、しがみついてる。
散々まわりを馬鹿にしてきた報いだね。
躍起になって鼻息荒く相談しだしたのに、冷静な高橋先生に痛いとこつつかれまくって、すっかり意気消沈。かなりの神回ですね。
ここの息子と結婚したら、もれなくこのBBAが付いてくるんだね。