夫婦関係に行き詰る「あなたは敵陣の中にいるスパイ。信頼されたことがない」
テレフォン人生相談 2019年8月2日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女47歳 夫55歳 長男24歳 次男20歳
今日の一言: 素直さは人生の財産です。
加藤諦三:
もしもし?
テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
47歳ですう。
加藤諦三:
47歳、ご主人何歳ですか?
相談者:
55歳です。
加藤諦三:
55歳、お子さんは?
相談者:
長男と次男がおりまして、24歳と20歳です。
加藤諦三:
どんな、相談ですか?
相談者:
今後お・・夫婦生活を続けていくか?、どうか?で悩んでまして。
加藤諦三:
ということは今夫と、上手く行っていないということ?
相談者:
あ、そうです。
ま、わたしがちょっと気にしすぎる性格っていうのも・・あるんですけれども、
加藤諦三:
んはい
相談者
ま「気にしすぎだから」の一言で・・ま、終わっちゃうっていうか・・
加藤諦三:
あ・・
相談者:
近・・所付き合いとか、そういった、ま、人間関係的なことお、です、があ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
主なんですけれども、
ま、何かわたしがあ・・「こういうこと言われた」あ・・とか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
うち男の子2人、なのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「女の子いると、いいわよ」とかいうのを、同じ人から何回も言われたりだとかあ、その言われたことに対してえ、わたしがなんかずっと、考えちゃうっていうんですかね?
わたしが言ったことお、があ、全部、くだらないっていうか、
「そんなこと考えてないで」え、「楽しいこと考えればいんじゃないの?」、てことお、とかも言われるんですけど・・
加藤諦三:
それだけですか?そのほかになんか・・
相談者:
外部の人から・・言われた言葉に対して、あ、ま、わたしがそれで、落ち込みました、
それによって、家の中の空気が暗くなってしまった、
「家の中暗くするんじゃないよ」
ま、夫婦喧嘩みたいになってっちゃう・・
加藤諦三:
うん
相談者:
も、わたしい・・は(わ)あ、親があ、長い別居お、生活う、の状態で育ってたん・・ですけれども、
加藤諦三:
んはい
相談者:
ま、最後は母親と、兄弟とで暮らして来たんですが、
加藤諦三:
ん・・はい
相談者:
そこお、を、言われるんですよね。
その、わたしの母親が、
加藤諦三:
うん
相談者:
父親あ、を・・男を、バカにするような物の言い方をする?
「それ」え「おんなじだ」みたいなこと言われ、てえ・・
加藤諦三:
あなたのお母さんが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
男をバカにするようなことを言う。
相談者:
はあい
加藤諦三:
で「あなた自身もそうだよ」と。
相談者:
はい・・はあい
加藤諦三:
夫が言うということ?
相談者:
あはい
わたしの、「母親が」・・「悪い」っていう風に、
加藤諦三:
うん
相談者:
この間、言われましてえ、
なんにも、そんな全部分からない・・一緒に、ずうっと暮らしてたわけでもない人間に、そこまで言われなきゃいけないのかな?(苦笑い)っていうところもあってえ・・
加藤諦三:
そのことの方が、も、問題でしょ?
相談者:
はあ、ふっふ(苦笑い)、はい
加藤諦三:
なんでこのね?
それで上手く行かないんだということを、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが、さ、最初に言わないのはなんでですか?
あなた小さい頃から、いろんなことで人から責められることが多かったんじゃない?
相談して・・来てるのにい、
相談者:
うん
加藤諦三:
相談者に、一番大切なことを、す、隠して。
これで例えば・・
「気にしすぎる性格どうしたら直」、「る」っていうような、話になったら全然違うよね?
自分ん、の、性格に原因を持ってってますよ?
相談者:
でもその、自分の性格う、のところを、
加藤諦三:
うん
相談者:
言われえ・・るんですよね。
わたしの、その性格、があ、原因してるのかな?・・
加藤諦三:
これなんでこだわるかというと・・これあなたを理解する時、基本、的に重要な点なんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
上手く行かないことの原因を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
自分の側に持って来ているのか?
これ自己消滅型っていうんですけど。
じゃなくて・・相手方に・・原因を持って来てるのか?
これ自己拡張型っていうんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
これ全く違うんですよ?
で、今のあなたの話だけで行ってたら全くあなた、ホントのあなたと違った、イメージを持ってわたしは話をしてましたよね?
だけど、最後の方で「生い立ちが違うんだ」と言い出して、本当はあなたは、自己拡張型の・・解決の、仕方するような人なんです。
自分をいい人に見せながら徹底的に相手を批判してんですよ。
ということで、
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしよりもですねえ、話の内容を聞いて、その人がなんでこの話をしてるか?っていうことを見抜く力は、抜群の・・幼児教育研究の大原敬子先生が・・いらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はあい
(回答者に交代)
相談者さんあなたは今日はとってもラッキーです!だって、ウルベじゃなかったもの!
かなり編集でカットされたと思われる、三者の激しい攻防。なんで相談者はこんなにも徹底抗戦を続けたのかね。
明らかに不満げにトーンの変わる「はぁい」から、泣きながら質問をするラストに至るまで、いまいち納得できていなかったようだけど、相談者の心に少しでも希望は生まれたかな?
ただ、加藤さんの言う「気づけば解決します」というのには、私も実践的にはどうなのかな、と思ってしまう。悩みの底にいる者にとっては、もう少し確信できる言葉が欲しいのだと思う。
KBCの聴取者の、にせ三石さん(笑)が『テレフォン人生相談でした』に寄せたコメント。「〜夕食に旦那の好きなもんでも作って並べてねえ、〜」のアドバイスには笑った。いかにも三石さんが言いそうだし、けっこう的を射たアドバイスのような気もする。
女の子がいたらよかったのに
と言われたと言うやり取りを推測してみた。
相談者が風邪かなにかで大変だったのに、家事から何からいつも通りに
やらされた、とこぼした
→そら大変でしたなー女の子でもいたらよかったのになあ
あくまでも推測ですが
良くあるやり取りで
悪意は感じられない。
何でもかんでも被害妄想が強すぎるので旦那さんがそんな反応なのかなと思いました。
無神経な言葉を吐く人は、
悪気は無かったのひとことで
すべてが丸くおさまると思ってるのかね?
相談しようにもまわりが無神経な人ばかりでは、口をつぐむしかなく
さぞかし相談者もつらかったろう。
好きでそんな嫌な仮面かぶってるわけないよ。
かぶらないと、どこまでも、自分がさいなまれるなら、しょうがないじゃないか
いつも思いますが、偽善者にこの二人のコンビは最強ですね。
男だろうが女だろうが、こどもが元気に生きててくれるだけで十分じゃないですか?
相談者さんが、20代ならともかく、この年で、今さらそんなことどうでもよろしいがな、と思えないのかね~。
そもそも授かっただけでも有り難いことなのに。
聞き流せないのは、自身も不満だらけだから?
真の感謝がないんでしょうね…
相談者さんは「女の子がよかった」なんて
言ってないし、ただ「そんなことないよ」みたいなご主人のやさしい言葉を期待してただけでしょうよ。
第一「女の子ならよかったのに」それどういう意味なのか…
もし「家政婦代わりで便利」などという意味なら誰に対しても失礼だし、挨拶代わりに使われてるような、ど田舎なら確かに
気にしていたらまともな人ほど生きていくのは難しそう。
私が感じたのは
相談者さんがまず自分で愚痴か、自虐的なことを言ってるのに
それに対して人がなにかコメントしたら
(言葉選びのセンスがなくても、多くは励まそうとしてくれたもの)
「あなた!本当はそう思ってたのね!キー!」と
枝葉を取って反撃するタイプなのかなあ?と思いました。
いや、アンタ自分で最初に言うてたでしょうよ?(被害者にすり変わる瞬間)
加藤先生が、あなたは厚かましい、ふてぶてしいとおっしゃったのは
そう言う意味かと・・・
こんなことでイチイチ突っかかられてたら
それは親しい人も出来ませんて。
うっかり何か言ったら怒らせる可能性のある人とは
友達になりたくないでしょう、ふつう。
もちさんへ
おっしゃることよくわかります。
テレフォン人生相談で毒を吐き出して、ご自分のててる
ラジオも聴いて、今は少しでも楽になっていたらなあてん
過敏過ぎて生きづらい人なんかな?
ふてぶてしくて、あつかましくて、嫌な人
っていう感じですよね。まさに。
「はぁい」
こんな怖い返事する妻なんて、家にいて欲しくないし、付き合いたくない。
泣いて、やっと聴いてるこちらもホッとしたました。
女の子も欲しかったけど、夫が非協力的だったのかな?
とりあえず愚痴や悪口は聞いてる方は気分悪いし、いつもそんなんだとうんざりして聞きたくないって。
愚痴悪口を言う表情や口調、お母さんにそっくりってそういうとこじゃないの~