人は忘れることで幸せに生きられる。記憶を掘り起こす対象から離れよう


テレフォン人生相談 2019年8月30日 金曜日

ヒドいいじめに遭った中学時代。
担任に助けを求めても軽くあしらわれる。
母子家庭だった母に話しても逆に相談者が責められる始末。
結婚をしたものの、何かと面倒な母親に悩まされている。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女33歳 夫 結婚1年 父は小学1年生の時に離婚 母55歳 一人っ子 祖父母

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

ドリアン助川:
はいよろしくお願いします。今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
えーとお、わたしい、の、母親のことお、で、相談したいんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
母親と・・元々、折が合わなくて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、母親から、小さい時から虐待を受け、て育って、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
なんつうんだろ?(苦笑)フ(ため息混じり)うーんと、今、ちょっと思い出す・・辛くなるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
中う、学生に、な・・り、ま、学校でいじめられてて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、話しを、したんですね、母親に・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
「学校でちょっといじめられてるんだけど」って。

ドリアン助川:
はい

相談者:
したら・・「それはあんたが悪いからいじめられてるんでしょ?」、て、言われたんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
何も理由も聞かずに、「◆#$ことして、いじめられてるんでしょ?」って・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
言われて。

ドリアン助川:
はい、ええ

相談者:
「いや、わたしは何も悪いことしてないよ」って、んま、その時に、ちょっと強く言ったんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そしたら、「あんたみたいな馬鹿な子を持ったせいでわたしが苦労するんだから」も、「余計なことに口挟まないでえ!」って言われたんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、わたし、そこからもう・・も、いじられても何しても、一切母親に物事を言えなくなっちゃったんですよ。

ドリアン助川:
ええ、ええ

相談者:
で、ま、母親は水商売をしてたんで、授業参観とか、そういうことが、ある、と、きに、なんか服装が派手だったんです。

ドリアン助川:

相談者:
で、周りのお母さん結構、落ち着いた、感じの服装なのに、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
うちの母親だけ目立ってたんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ、ま、次の日学校行ったら・・
「あんたのお母さんって、なんでそんなに服派手なの?」・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
「あんたのお母さんってさ」って、「どこの馬の骨の男と付き合ってんの?」って。
「へ?」・・わたしなんも分かんないから「はい?」って思っちゃって、なん、「なんのこと言ってんの?」つったら、「あんたのお母さん水商売やってんだって?」って言われて。

ドリアン助川:
うん

相談者:
「あ、う、うん、やってるよ」って言ったら、「え?だってさ、どんな男とやってるか分かんないじゃん」って、ま・・すごい友だちにそういうこと言われてえ、

ドリアン助川:
うん

相談者:
いじめがまたそこから(苦笑)エスカレートして、
また学校行ったら今度教科書が全部・・捨てられてて・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
で・・机も椅子も、何もかも全部・・あの、プールって、な、な、冬とか全然使わないじゃないですか?

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、ま・・色も汚いし、もうなんか、すごいゴミだらけなんでそこに全部、投げられてて(涙声)、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
で・・それをもう、みんな、見てるわけです、いじめ・・わたしをいじめてた人たちが。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、わたしは・・取りに行って、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
これはもうひどいから先生に言ったら・・

ドリアン助川:
ええ

相談者:
「こんなのいじめの」な、「なんともないだろ」って。
「こんな、お前が受けても」・・あの「なんとも思わない◆#$%んだ」って、言われ、
あー・・

ドリアン助川:
先生がそう言うの?

相談者:
先生にそう言われて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
ああ・・

ドリアン助川:
先生が全然つまり相手にしてくれなかったってことですね?

相談者:
相手にもしてくれなくて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
で、も、家に帰って、もう、さすがにちょっと、またその母親に・・言ったんですね。

ドリアン助川:
うん

相談者:
「いじめられてるんだけど」・・「もう学校行きたくない」って言ったら、

ドリアン助川:
うん

相談者:
「え?じゃ行かなきゃいいじゃん」・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
いや「行かなきゃいいじゃん」・・って、「そんな、あんた、いじめられて、こっちはもう辛いのに、なんだよその態度」みたいになっちゃって。

ドリアン助川:
うん

相談者:
でもう、次の日、ぐらいにやっぱり・・あの、朝、家は出てったんですけど、公園とかで1日・・時間を潰したりとかして、学校行かなかったんですね。

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
そんで家に帰って来たら・・もう、いきなし、もう、頭、ぶん殴られて。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
バーンって殴られて。
「お前今日学校行ってねえだろ」って言われて・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
「行ってないよ」って、言ったら・・「あんた殺すかんね」って言われたんですよ。

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、あなたおいくつですか?

相談者:
33です。

ドリアン助川:
33歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
んでね・・ま・・大変、溜まってるものが、あるようですね?

相談者:
フフ(苦笑)

ドリアン助川:
でえ・・

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
今、あのお、な、涙混じりで語ってくれてるんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、それお話(はなし)してんの中学校の時の話ですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
え、それ今、中学校の時の思いが・・まだ今でも語るとね?・・あの、涙が出て来ると思うんですけども、

相談者:
あーあ、出ますね、すいません。

ドリアン助川:
33歳で、

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、で、今その・・頃の、あのお、思い出から、

相談者:
はい

ドリアン助川:
始まって、

相談者:
はい

ドリアン助川:
今につながる、お悩みなんですか?

相談者:
・・うーんと・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
ま・・ま、そういういじめもあって、なんとか、こ、高校も卒業して社会人になってえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
なんとか、普通に、生きては来たんですけど(含み笑い)、

ドリアン助川:
うん

相談者:
あのお、ま、その中学のいじめが原因で、円形脱毛症になっちゃって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
髪の毛が全部なくなっちゃって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・でえ、ま、「一生髪の毛が生えません」っていう風に、医者から言われて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それでもわたしはもう、なんとかしてでも、生やしたいと思って病院を、何回も何回も変え・・てですね、

ドリアン助川:
うん、はい

相談者:
で、ま、診てもらって結局・・「髪の毛が生えない」って、言われて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
ま・・一生ウィッグを付けてる形になるんですけど、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
で、母親に、ま、「あの時」なんか、こ、「なんでわたしが髪の毛なくなったの知ってる?」って、「全部あんたのせいじゃん」って・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
1回言ったことがあったんですよ。

ドリアン助川:
うん

相談者:
そしたら、「あ、そう。だったらあんた、わたしと縁切りなさいよ」って・・

ドリアン助川:
ふーん

相談者:
言って来て。
あ、そ、「あんたがそのつもりなら」・・「うん」って思ったんですけど。

ドリアン助川:
ふん

相談者:
そんで、ま・・結婚して1年になるんですけど、

ドリアン助川:
結婚されたのね?あなたが。

相談者:
はい、結婚しました。

ドリアン助川:
うん、はい

相談者:
んで、ま、主人も、

ドリアン助川:
うん

相談者:
その過去のこと全部聞いて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
「もう、そういうお母さんとは、ごめん、俺は付き合えないよ」って。

ドリアン助川:
うん

相談者:
「もしなんかされたら、辛いもん」って。

ドリアン助川:
うん

相談者:
で、主人の、両親?・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
も、「そんなんだったら」ま、「わざわざ」ね、「会いに行く必要もないでしょ」って。
ま、ま、ね?あの「そんなに」い、「嫌な思いしてたんだったら別にいいじゃない。もう、そんな」会う「会う必要ないじゃない」って、

ドリアン助川:
うん

相談者:
言ってくれて。ま、理解は、してくれてるんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
たまに、こ、電話が掛かって来て、

ドリアン助川:
うん

相談者:
なんか「お金を貸して欲しい」とか・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
そういうことを言われて・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
でも、ちょっと、親子の縁を切りたい・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
そこまでされて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
ま・・今後関わってくつもりがなくなっちゃってて。

ドリアン助川:
うん。今そこが問題なわけね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
はいはい、えーっと、もち・・じゃ、も、もう少し、具体的に聞かせてくださいね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたお父さんは?

相談者:
いないです。

ドリアン助川:
いない?

相談者:
はい

ドリアン助川:
「いない」っていうのは・・どういうことかな?

相談者:
わたしが小学校1年生の時にい、

ドリアン助川:
うん

相談者:
離婚して・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
て、

ドリアン助川:
はい
小学校1年生で離婚っていうことは・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーと、それ以前、なんか、おぼろげでもお父さんの記憶はありますか?

相談者:
・・あーあー、保育園、の時に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
運動会に来てくれて、

ドリアン助川:
うん

相談者:
ま、お父さんと一緒に駈けっこっていうのを、

ドリアン助川:
はい

相談者:
したのは記憶あり・・

ドリアン助川:
記憶ある?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん、お母さん今、おいくつですか?

相談者:
55です。

ドリアン助川:
55歳

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなた兄弟は?

相談者:
あ、いないです。

ドリアン助川:
いないのね?

相談者:
一人っ子です。はい

ドリアン助川:
じゃ、えー、も、小学校入った頃からそのお母さんと、2人の暮らしで。

相談者:
あ、えっとお・・お婆ちゃんとお爺ちゃんが、い、母方の祖父母がいたので、

ドリアン助川:
いたのね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
んで・・

相談者:
あのそっちに、

ドリアン助川:
うん、あ、なるほど。

相談者:
育てられました。

ドリアン助川:
じゃ、あなたが1人の時もおじ、お婆ちゃんとお爺ちゃんいたわけだ。

相談者:
はい、いました。

ドリアン助川:
子どもん時。で、お母さんは水商売、をしてたわけですね?そのあとね?

相談者:
あ、はい、そうです。

ドリアン助川:
ふんふん、え・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
なるほど、なるほど。
で、今になって、お母さんがちょっと「お金貨してくれ」とか色々言って来ると?

相談者:
そうですね、「お金貨してくれ」とか・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
で、ま、母親があ・・今から3年ぐらい前に、ガンになって、

ドリアン助川:
あー

相談者:
手術をして、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
◆#$面倒看る人はいないから、わたしが、毎日病院に、着替えを(ため息)・・持って帰ったり洗濯したり、

ドリアン助川:
うん

相談者:
「あれが食べたい」「これが食べたい」って、仕方がないから買って持ってってやったり・・

ドリアン助川:
うん、うん、うん

相談者:
してたんですけど、

ドリアン助川:
うん

相談者:
「そういうことをされるのが気に食わない」って、まあ、言われて・・

ドリアン助川:
うん

相談者:
うん、なんか、も「あんたがいると、気に食わない」つって、で結局「お金貨して欲しい」とか・・そういうなんか、もう・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
うん、そういうことばっかりしか言わないです、もう。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、あなたとしてはもう、親と縁を切りたいと思ってるわけですね?

相談者:
あ、そうです。

ドリアン助川:
うーん。今から回答者の先生・・紹介しますけどね?

相談者:
はい・・はい

ドリアン助川:
今日の電話の相談の内容としては・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
まず、縁を切るというわたしの判断間違ってませんか?っていう悩みもありますか?

相談者:
・・そ、そうですね、それも、はい、あります。

ドリアン助川:
それもありますね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、まあ、仮に、間違ってないとしても、じゃ縁を切るってのはどういうことなのかと?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うんー、あのお、どうしたら出来るのか?と。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そういうことも、相談したい?っていうことかな?

相談者:
はい、そうです、はい

ドリアン助川:
分かりました。
えー、今日の回答者、紹介いたします。
精神科医の高橋龍太郎です、よろしくお願いします。

(回答者に交代)


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