近づく長男に寄り付かない次男。負けず嫌い女79歳の本音と6千万の使いみち
テレフォン人生相談 2019年9月20日 金曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女79歳 夫は6年前に他界 一人暮らし 長男56歳家庭持ち 次男51歳は国際結婚で4歳の子どもがいる
今井通子:
もしもし?
相談者:
はい
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、こんにちは
今井通子:
こんにちはあ
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
子ども達のことです。
今井通子:
まず、あなたはおいくつですか?
相談者:
79です。
今井通子:
79歳
相談者:
はい
今井通子:
ご主人いらっしゃいますか?
相談者:
おりませえん。
今井通子:
離婚されて?
相談者:
いえ亡くなりました。
今井通子:
何年前?
相談者:
うんと・・え、6年前です。
今井通子:
6年前?
相談者:
はい
今井通子:
お子さまは、何人いらっしゃるんですか?
相談者:
二人おります。
今井通子:
男の子、
相談者:
はい
今井通子:
女の子
相談者:
はい、男の子二人
今井通子:
男の子二人・・
相談者:
はあい
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
おいくつとおいくつですか?
相談者:
56と51です。
今井通子:
51歳
相談者:
はい
今井通子:
「子ども達のこと」っておっしゃったんですが、このお二人い、についてですか?
相談者:
はいそうです。
今井通子:
はい、あ、どんなことでしょう?
相談者:
主人が亡くなってるからほとんど会ってないんですよね、この二人はね。
今井通子:
・・はい、あ・・あなたは今、お一人でお住まい?
相談者:
はいそうです。
今井通子:
で、息子さん達は・・別々にもう、結婚されてますか?
相談者:
はい
今井通子:
はい・・で、別々にお住まいですね?
相談者:
はいそうですね。
今井通子:
はい・・で、じゃ6年前から・・
相談者:
ん
今井通子:
息子さん同士が会ってないんですか?
相談者:
下の子ですう。
今井通子:
あ、あなたと、お会いになってない?
相談者:
家(うち)い、もあんまり来ないですね。
今井通子:
下のお子さんが・・えーお兄さんとも会ってない・・
相談者:
はい
今井通子:
あなたとも会ってない、ていうことですか?
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい
相談者:
うん
今井通子:
それで?
相談者:
わたしが、もしも亡くなった時に、二人・・仲良くして欲しい?、それにはあの、その、財産の分与?・・
今井通子:
はい
相談者:
は(わ)どのようにしたらいいか?、ちょっと聞きたいんです。
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
ん
今井通子:
あの、ということは、
相談者:
うん
今井通子:
えーご兄弟がお二人が仲良くない・・ですか?今。
相談者:
んー、喧嘩してるわけじゃないんだけれども、
今井通子:
はい
相談者:
うんー・・会、会ってませんね。
今井通子:
元々じゃ、ちょっとあんまりお互いに・・仲良くないところはおありなの?
相談者:
・・あのね・・
今井通子:
うん
相談者:
んー、長男がね・・
今井通子:
はい
相談者:
お家買う時に、わたし達一緒に住むわけで・・半分出したんですよ。
今井通子:
ええ
相談者:
それが・・耳に入って・・
今井通子:
ええ
相談者:
どうも、おかしいですね。
今井通子:
今、でも、あなたお一人でお住まい・・
相談者:
うんそうです。
今井通子:
家を買った時に、
相談者:
息子の家を買った時にね。
今井通子:
ええ
相談者:
うん
今井通子:
家を買った時に、
相談者:
うん
今井通子:
あなた達も一緒に住まれたんですか?
相談者:
住ま、全然だから住んではいません。出したけ・・
今井通子:
あ・・
相談者:
建てたけどね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
地方にね。
今井通子:
うん
相談者:
うん、うん
今井通子:
お金を半分出したけれども、
相談者:
うん
今井通子:
あなた方は別住まいで、
相談者:
うん
今井通子:
そのご長男の、
相談者:
うん
今井通子:
買った家?
相談者:
うん
今井通子:
には、え、住んだことはないと。
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
行、行、行くことはあるけど一緒には住まないです。
今井通子:
はい
相談者:
あの、行ってもお友だちいないからね。
今井通子:
うん
相談者:
うん、今はね。うん
今井通子:
なるほど。
相談者:
うん、それえ、が、ま、お金出したのが、耳に入って面白くな、い?
今井通子:
うーん
相談者:
うん、感じですね。
今井通子:
大体どれぐらいですかね?お金の額は。
相談者:
1500万くらい。
今井通子:
1500万くらい?はあい
相談者:
うん、うん
今井通子:
で、これ、弟さんには・・まだ、何もしてない?
相談者:
あ、あー、主人が亡くなった時あげました。少しは。
今井通子:
・・ん
相談者:
うん
今井通子:
あ、そうするとこの、ご主人のお・・
相談者:
うん
今井通子:
遺産相続?
相談者:
うん
今井通子:
は(は)もう済んでんですね?
相談者:
(息を吸って)うんだから少ししかあげないから、まだ、まだ、少しはあるので、それをね?、どのようにしといたらいいか?っていう・・
今井通子:
・・あの・・
相談者:
ことですね。
今井通子:
あ・・
相談者:
揉めたら困るなと思ってるんです。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
うん
今井通子:
お二人の・・
相談者:
うん
今井通子:
息子さんに・・
相談者:
うん
今井通子:
どういう分け方をするか?
相談者:
うん
今井通子:
ということを・・
相談者:
ちょ、長男は、あまりあげたくないような感じね。
今井通子:
・・うん
相談者:
面倒看ないからね。
今井通子:
うん
相談者:
うん。わたしの面、面倒ていうか、ほら、病院入院した時に来て、色々やってくれたり・・って、結構入院してるのでね、&#、頭の手術やらなんかしてるのでね。
今井通子:
はい
相談者:
それを、ちょ、次男坊は全然看てくれないから、
今井通子:
うん
相談者:
それをお、言ってるんだと思うんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
だか、まあ・・「下のには」・・「あまりやらなくてもいいんじゃないか」って言うんだけども・・
今井通子:
その言ってるのは、ご長男が?
相談者:
そうです。
今井通子:
あ・・ちなみにですね?
相談者:
うん
今井通子:
今あなたがお住まいになってらっしゃるところは、
相談者:
うん
今井通子:
あの、ご自宅う・・
相談者:
うんそうです。
今井通子:
あの、家、土地、両方ですか?
相談者:
うん、はいそうです。
今井通子:
他にい、何か・・資産っていうか・・
相談者:
は(わ)、ないです。あとは、あの・・株はみんな処分しちゃって、現金、あの、お金で持ってます。
今井通子:
あ、お金ですか。
相談者:
うん
今井通子:
そうすると遺産としてはおいくらぐらいだったんですか?
相談者:
・・今持ってるのですか?
今井通子:
うん
相談者:
うん、結構ありますう。
今井通子:
うふっ
相談者:
うん、ま、6千万から持ってます。
今井通子:
6千ぐらい、ありますと。はい
相談者:
はい、はい
今井通子:
で、今はお元気なんですよね?
相談者:
はい元気です。
今井通子:
なんか、「頭で入院」とか・・
相談者:
うん
今井通子:
おっしゃってたけど。
相談者:
あの、後遺症残らないでね。
今井通子:
うん
相談者:
あの手術して。
今井通子:
うん
相談者:
うん半分ん、麻、麻痺したんだけどそれも治って、今は・・ま、色々やってます。サークルね。
今井通子:
あ・・良かったですねえ。
相談者:
うん、はあい
今井通子:
で・・その入院した時の面倒看てくれたのは・・ご長男の方でしたと。
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい
相談者:
うん
今井通子:
普段は、じゃ・・どちらもいらっしゃらない?
相談者:
たまあに来るけど、ま、あまり来ないですね。
今井通子:
でそれは・・
相談者:
ほとんど一人です。
今井通子:
ああ
相談者:
うん
今井通子:
それでその、ご長男が、
相談者:
うん
今井通子:
いらっしゃるのと、ご次男がいらっしゃるのとどっちが多いの?
相談者:
あ、長男・・次男はほとんど来ないです。
今井通子:
あー6年間ずっと来ない?
相談者:
(息を吸って)うーん、欲しい物ある時は来るけどね(苦笑)。
今井通子:
ンフフ(苦笑)欲しい物ってなんですか?
相談者:
ええ・・うん、お金です。
今井通子:
ンフフフ(苦笑)
相談者:
フフフ(苦笑)
今井通子:
あ、じゃ、ご次男にもお金はあげてるのね?
相談者:
あげてます。
今井通子:
はい
相談者:
うん
今井通子:
今までにどれぐらいあげられました?
相談者:
んあの子は、んー、色々あげて1千万くらいあげてんじゃないかなあ、なんだかんだでね、うん・・
今井通子:
あ、1千万ぐらいはあげてる?はい
相談者:
うん、あげてます、はい
今井通子:
じゃあね?、その、で、お兄さんにも時々あげてる?
相談者:
あげてません、今は。
今井通子:
あ、ご長男には。
相談者:
うん
今井通子:
うん
相談者:
なんか向こうから出してくれることはあるけど、こっちからは出しません。
今井通子:
あー、そうなんですか。
相談者:
はい
今井通子:
はい
さて、じゃあ、今日のご質問としてはそうすると遺言状が必要かどうかは別と・・
相談者:
そうですね。
今井通子:
あ、遺言状必要?
相談者:
うん、うん、はい
今井通子:
うん
で、どういう風に・・
相談者:
うん、作っといたらいいかね。
今井通子:
いいか?ですかね?・・
相談者:
うん
今井通子:
はい
あの、今日ですね・・
相談者:
うん
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、
相談者:
うん
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
この相談者さん、何だかお高くとまってる風で感じ悪いな。相談内容についても自分から 真摯に説明しようとせず、今井さんは聞き取りにかなり労力を要しただろう。
言葉がわからないからって言ってたけど、次男の嫁のこと気に入らないのかね?
だとすると、それが次男が寄り付かない理由の一部なのかもしれない。
ま、家と土地に加えて6千万もの現金があるなら、相談者の死後も次男は困りゃしない。
遺産相続で長男が不満を感じないように考えておかないとね。
世間を知らない高齢者
6000万で資産持ちって優越感持てるなんて
ある意味で幸せ
どうかお幸せでいて欲しいですね
本当に・・・
現実を見る気も無いから幸せは続くね!
次男嫁がアレな人なら大変なことが起きるんじゃない?
大迫先生、好きだなぁ~
相談者の本音を引き出しつつ、気持ちを解放していく感じ。シンプルで回答も分かりやすい。
自分も参考になります。
長い時間を経てきての悩みの原因は、一つや二つではないですしね。
大金が有っても泣いて暮らす人も居れば、
無くても笑って暮らしてる人も居るだろうし、ね。
我が子が親に何を求めてるのか?
親は良く考えないといけませんね。