近づく長男に寄り付かない次男。負けず嫌い女79歳の本音と6千万の使いみち
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
はい、こんにちは
大迫恵美子:
えーとですねえ?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
どう分けたらいいか?ということについての、
相談者:
ん、うん
大迫恵美子:
その・・目的、ですよね?
相談者:
そうですね、揉めないで。うーん、仲良くして欲しい?
大迫恵美子:
うーん
相談者:
うん、わたしが亡くなった、あとね?
大迫恵美子:
えっとね・・あの、ちょっと聞いてもいいですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
どうして亡くなったあと、仲良くしてもらいたいんですか?
相談者:
ハハハハハハ(苦笑)別にどうってことないけどお、ちょっとね。うーん、それは放っといてもい、いいもんかしらね?
大迫恵美子:
その遺産をどう分けるか?、によって・・もちろん兄弟が仲が悪くなることはあるんですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
仲が良くなるってことがあるんだろうか?っていうのはね(含み笑い)
相談者:
あー、うん、うん、うーん、やっぱりね。
大迫恵美子:
あの、だって、すでに今あんまり仲良くないんでしょ?
相談者:
うん・・ほとんどね、主人が、し、亡くなってからは、会ったことないと思います。
大迫恵美子:
うーん。あの、わたしはむしろそっちの方が気になっていて、
相談者:
うん
大迫恵美子:
どうしてあなたを中心に集まって来ないんでしょうかね?
相談者:
(息を吸って)そ、あの、い、いつもLINE、こう・・
「みんな来るから、お父さんの七、回忌だから」って、書いて出しても、音信不通ですね。
大迫恵美子:
あの、ま、こんな、し、言い方はちょっと失礼な言い方かもしれないですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
え、あなたと仲が悪いんじゃないですか?
相談者:
あ、それはないと思います。
大迫恵美子:
ふうーん、どうしてお母さんに音信してくれないんでしょうね?
相談者:
・・うーん、それが分かんないんですよ。
大迫恵美子:
・・うん、なんかその、ね?、おん、ま・・男の兄弟同士仲が悪くなっちゃってるっていうことがあったとしても、
相談者:
うん
大迫恵美子:
まあ、母親あ、あー、とは・・
相談者:
と、思う、わたしそれ思うんです、一番。
大迫恵美子:
うん
相談者:
だけども、お金もらう時だけ来て、あとは、あまり・・あの、ないですね。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
ま、「お兄ちゃんに面倒看てもらったら?」っていう考えでね。
大迫恵美子:
弟さんの方が・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
「お母さんはお兄ちゃんに面倒看てもらえばいいじゃないか」って言うってこと?
相談者:
うん、そうそうそうそ
大迫恵美子:
あーなるほどね。
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
それはね?・・割と小さい時から差をつけて育てましたか?
相談者:
いやないです。おんなのお(そんなのお?)、かえって下の子の方が大事にしたような気がします。
大迫恵美子:
うーん。本人はそう思ってないんじゃないですか?
相談者:
離れてるからあ、いや、お金使いも荒いし・・やりたいことやったし・・
結構、あまあ、甘やかしましたね。
大迫恵美子:
ふーん
相談者:
うん、次男坊はね。
大迫恵美子:
うん、ただね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あそう、ま、それは客観的にお母さんはそう思ってるってことなんでしょうけど、
相談者:
ふうん
大迫恵美子:
あのお、次男の方はそう思ってないんじゃないですかね?
相談者:
そうですかね?
大迫恵美子:
あのお、難しいんですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
その親は平等に、それぞれのね?
相談者:
うん、そうそうそう
大迫恵美子:
やったと思ってるんですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、お互いに、色々、ひがんだことを言うっていうことは、とてもよくあることですよ?
相談者:
あー、やっぱりね。
大迫恵美子:
それね?そしてその、おー、その測り方ですよね?平等に扱ったっていうことの測り方、の問題もあるんですけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
同じぐらいの物をあげたとかね?、同じぐらいに経済的に、えーま・・
相談者:
あ、下、下の方の、が、援助してます。
大迫恵美子:
ふうん
相談者:
うん
大迫恵美子:
あのね?、そのことだけで見てると間違っちゃいますよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、例えば、何事かある時にね?、お兄ちゃんの方に相談してるとかね?
相談者:
あーあー
大迫恵美子:
お兄ちゃんの意見の方が取り入れられたとかね?
相談者:
あーあー
大迫恵美子:
そういうこと小さい時から見てると、
相談者:
うん
大迫恵美子:
その、お兄ちゃんの人格の方が尊重されてるんだっていうような感覚・・
相談者:
あ、そうですか。あー
大迫恵美子:
これはね?結構ね、ひがみの原因になりますよ。
相談者:
なるほどねえ・・
大迫恵美子:
あの、小さい子の方がいっぱい買ってもらったとかね?
相談者:
うん、うん、うん、うん
大迫恵美子:
いい学校出してもらったとかって、そういうことも、あとから揉、揉めますけど、
相談者:
うん、うん
大迫恵美子:
実はその影でね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、なんか、「お兄ちゃんの言うことばっかり」あの「聞いてたね」とかね?
相談者:
うん、ふん
大迫恵美子:
「どうせお兄ちゃんの意見を尊重するんでしょ」・・
相談者:
いや(苦笑)
大迫恵美子:
みたいなことはね?・・かなり・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、傷になってるっていうことありますよ。
相談者:
ふん
大迫恵美子:
うん、いや、だから「亡くなってから仲良くして欲しい」なんておっしゃってるけど・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
ホントは今仲良くしてもらいたいんでしょ?
相談者:
うん、そうです(苦笑)、今ね?
大迫恵美子:
うん
相談者:
一緒に、ここへ来てみんなで・・うん・・そうそうそう
大迫恵美子:
うん、だから・・
相談者:
それ・・本音ですね。
大迫恵美子:
うん、本音ですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから亡くなった時に、そんな遺言状でね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
何対何に分けてやったからお兄ちゃんと仲良くするじゃなくて、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、もしかしたらあなたの気持ちの中にね?(含み笑い)、
「あなたにもこういうふに残してやるんだから」って言って・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
「機嫌直して」って思ってるんじゃないですか?
相談者:
・・あ、そうですね。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
うん、はい
今度、じゃ、メールじゃなくて電話してみます。
大迫恵美子:
うん、あと、そちらの・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
お嫁さんは?、弟さんとのお嫁さんとは・・上手く行ってますか?
相談者:
(息を吸って)国際結婚なので、わか・・うん、二人はとても仲いいです。
大迫恵美子:
ああー、でも・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
あは(苦笑)、お母さんはあまり打ち解けてない?
相談者:
うーん、分からないし、言葉がね。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
うーん
大迫恵美子:
ま、その辺りも原因かもしれない、もしかしたら。
相談者:
はあい
大迫恵美子:
ちゃんとお、受け入れられてないと思ってるので、
相談者:
うん
大迫恵美子:
逃げ腰になっちゃってるのかもしれない。
相談者:
何度かは連れて来ましたけどね、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、でも、本音は分かりましたので、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その本音に従って結果が出るように、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、遺言書なんて言ってないで。
相談者:
がん、うん、がんばってやってみます。
大迫恵美子:
うん
(再びパーソナリティ)
この相談者さん、何だかお高くとまってる風で感じ悪いな。相談内容についても自分から 真摯に説明しようとせず、今井さんは聞き取りにかなり労力を要しただろう。
言葉がわからないからって言ってたけど、次男の嫁のこと気に入らないのかね?
だとすると、それが次男が寄り付かない理由の一部なのかもしれない。
ま、家と土地に加えて6千万もの現金があるなら、相談者の死後も次男は困りゃしない。
遺産相続で長男が不満を感じないように考えておかないとね。
世間を知らない高齢者
6000万で資産持ちって優越感持てるなんて
ある意味で幸せ
どうかお幸せでいて欲しいですね
本当に・・・
現実を見る気も無いから幸せは続くね!
次男嫁がアレな人なら大変なことが起きるんじゃない?
大迫先生、好きだなぁ~
相談者の本音を引き出しつつ、気持ちを解放していく感じ。シンプルで回答も分かりやすい。
自分も参考になります。
長い時間を経てきての悩みの原因は、一つや二つではないですしね。
大金が有っても泣いて暮らす人も居れば、
無くても笑って暮らしてる人も居るだろうし、ね。
我が子が親に何を求めてるのか?
親は良く考えないといけませんね。