【続編】苦労を掛けた母を看取った泣き虫DV男に神主弁護士が静かに語りかける
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
塩谷崇之:
はい
えー、半年前に、お母さん亡くなられたんですね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん
えー、どんなお母さんだったんですか?
相談者:
・・まあ・・自分で言うのもなんですけども(涙声)、やっぱり・・自分ホント今まで、ろくな生き方、して来なかったんですよ。
塩谷崇之:
うん
相談者:
もう・・もう、生き方に対して今でも・・やっぱり・・悔いばっかり残してるし・・心配ばっかり掛け始めるし・・ホントに・・ろくでもない人間なんですけど・・
そんな、人間の・・でもやっぱり自分のことをやっぱり・・味方してくれてたし・・かばってくれたにも関わらず・・何にもしてあげれなかったとか、あって・・
・・優しかったです。
塩谷崇之:
あなたが小学生の頃に・・お父さん、と離婚をして・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのあと(咳払い)ま、女手一つで・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたのことを育てて来た・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
わけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん・・色々その「ろくな生き方をして来なかった」・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
うー「味方をしてくれていた」という、ことなんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
おー、何か、な、事件、起こしたんですか?
相談者:
(鼻をすする)・・やっぱり・・転職も何回もやってたし・・人ともやっぱ迷惑も、やっぱ、掛けて来ましたからね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
ま、そういった部分で・・ホントに、泣かせる、ようなことやっぱり・・してしまって・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・あー、お母さん、泣かせるようなことしてしまった?
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
うーん、例えばどんなことがあったんですか?
相談者:
・・まあ、自分が、思うように、行かないと・・やっぱり自分、手え、上げたりもしてたから。
・・ま、そのような、感じですね。
塩谷崇之:
手あげたりというのは、あの、お母さんに対して?
相談者:
はい、そうですね。
塩谷崇之:
ああー
相談者:
なんか・・ホント自分が、甘ったれて・・だけで・・ホントにカラ元気みたいなとこも・・あるから・・そういう風になってしまいましたよね。
だから自分が・・ホントに、に、ホントに・・ま、生前・・看病は、行ってる間も、泣きながら謝ったりもしてたし、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
「ごめんごめん」って・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
「ホントに悪かったな」って(息を吸う)・・
塩谷崇之:
ああー
相談者:
やっぱり(鼻をすする)・・自分が一人に・・なって・・住んで、どれだけ・・有り難かったかって・・自分がどれだけ、甘えてたんだかって・・
ホント・・「ごめんな」って・・謝ったりはしてました(泣)。
塩谷崇之:
うーん
お母さん、どんなことおっしゃってました?その時に。
相談者:
(鼻をすする)
いや・・「お前の泣き顔は見たくねえから、分かった、分かった」って・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
言ってくれました(泣)。
塩谷崇之:
「お前の泣き顔は見たくない」と。
相談者:
「恥ずかしいから、やめてけれ」・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
とか、「隣近所聞こえっから、やめてけれ」って・・
塩谷崇之:
うーん
相談者:
いうように・・はい
塩谷崇之:
あ、お母さんにとってね?、あなたは、ま、じゃ、小さい頃から割りと手の掛かる子どもだったわけですね?
相談者:
う、そうですね。
塩谷崇之:
うーん
で・・お母さんは・・お父さんと離婚としてね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、あなたを引き取ってあなたを、育、育てて、来たわけなんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そんな手の掛かる子どもだったらね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
もう投げ出すことだって、出来たと思うんですけどもね。
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
それしなかったんですよね?
相談者:
・・そうだと思います。
塩谷崇之:
うん・・その「お前の泣き顔を見たくない」っていうお母さん、その時はお母さん元気だったかもしれない、今はもう亡くなっちゃったかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんのその気持ちって、たぶん今でも・・亡くなった今でも、おんなじ・・気持ちが残ってるんじゃないかと思うんですよね?
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
泣き顔見るために育てて来たわけじゃない・・
相談者:
・・
塩谷崇之:
ちゃんと、ま・・あー、1人前の大人に育って欲しいと思って・・辛い中でも一生懸命育てて来た・・その自分の子どもが・・え、
「泣き顔を見るのは嫌だ」と・・お母さんずっとそう思ってたわけでしょ?
相談者:
・・ ・・そうですね。
塩谷崇之:
・・そのお母さんがね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
今のあなたの状態を見たら・・もっと悲しむんじゃないですか?
相談者:
・・(鼻をすする)・・ええ・・ ・・確かにそうですね・・(鼻をすする)
塩谷崇之:
ね?だからね、あの、ま・・あなたがそのお・・ま、魂とかそういうことをね?えの、ど、どういう風に、考えてるかちょっと分からないけれども、
相談者:
・・
塩谷崇之:
お母さんの・・一生懸命育てて来た・・その期待をね、裏切るようなね・・生き方をしてはね?・・お母さんの今までの苦労って、なんだったのか?ってことになっちゃいますよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんにすごい苦労掛けて来たっていうことあなたもよく分かってるわけでしょ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そしたらその苦労に、少しでも報いるような形でね?・・残された、あなたの人生っていうのを送って行かないと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・お母さん何のために苦労して来たのか分かんなくなっちゃいますよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、ま、今の、あなたの状態を・・お母さんが見たらどう思うかな?っていうこととか・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
その転職のこともね?・・お母さんだったらなんて言うかな?・・
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
うん
・・あの、人がね?、死んだからといって・・魂って全部無くなるもんじゃないんですよ。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
うん。か、どっかでね?あなたのこと見守ってると思いますから・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんの魂を悲しませるようなことがないように・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのことを考えながら・・今後のね?、あのお、仕事のこととか・・今後の生き方とか・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうのを・・あ、お母さんと一緒に考えて・・みてください。
相談者:
はい。分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
グズグズ息子を置いて先立つ母親は、さぞ心残りだろう。亡くなった後も心配を掛けている。
具体的に何があったのか説明しないから、抽象的な回答になってしまう。
仕事に行きたくない事の言い訳に傷心を利用してないか。
おギャー、と生まれたその日に
母を亡くす者もいる
流す涙に答えはでているじゃないか
その選択は死ぬことよりも恐ろしい
死んだら楽になれる?かも
とか本気でそう思えるほど呑気ではないだろ
死んでも生きろ
メソメソ息子を置いて先立つ母親は、さぞ心残りだろう、亡くなった後も心配を掛けている。
具体的に何があったのか説明しないから、抽象的な回答になってしまう。
仕事に行きたくない事の言い訳に傷心を利用してないか。
告解 てこんな感じなのかな。
母親に暴力を振るった男が何を泣いてやがる、と思わなくもないけど、回答にあったように母親が生きてる内に謝る事ができたのは幸いだったという慰めや、母親のためにも前を向けという励ましを今のこの相談者は受け止められたか。
電話を切った後、気分が晴れてたらいいけど・・・転職は怖くてできない、自死さえ考えたという精神状態。精神科医に診てもらった方がいいかも、と思います。
声だけ聴いていたら「この人めっちゃ孤独なんやな‥とにかく頑張れとしか」と思っていたら、過去にも相談しとったんかい。しかもDVの気配すらあるとか。なんか感情の触れ幅が両極端な人やな。ヒッキーかDVかやて‥。まあとにかく働け。
読んでみましたが、前回も仕事がつらい、親も具合悪いから、帰ろうか迷ってる、という相談でした。
親御さんが具合悪いのと、仕事がつらいのは、全くの別問題だけど、この人の中では、何かしらこの理由で逃げられると思っているかのようでした。
今度親御さんが亡くなれば、親が死んだから、仕事もなんかよく分からないけど致命傷だと。仕事辞めたい、みたいな。
自分の本音を直視できない人だと思います。
だからこそ、今まで親に当たったり、周りの人に迷惑かけてきたんでしょう。
あなたの本音は、仕事なんかしたくない、これだけです。
でも、仕事したくないなんて、人として常識的に間違ってるから、それっぽい理由をいつも探してるんです。
親御が一人で、両親揃ってなくて苦労したから、当たり散らそう。(ほんとはとにかく寂しい、抱きしめて欲しい。受け入れてほしい。)
親の介護をすべきな気がするから、せっかく手に入れた仕事はやめてしまおう。(仕事きついから、親に迷惑かけたから、親孝行って感じにして、仕事辞めれないかなー)
親がなくなって、やる気でないから、仕事辞めちゃおう。(とにかく辞めたいけど、親の死で無気力なのが、いい理由になりそう!)
自分に正直になってない。だから、自分がどこにいるのか、何をしたいのかも、分かってない。
だから、攻撃的だったり、同情を買いたがったり。
周りはみーんな敵だらけ、お前らが俺の気持ちなんか分かるわけない!お前らが悪いんだ!と思っているけど、自分のことが一番嫌いでしょ?
なおかつ、人と関わりたくて、ふれあいたくてたまらないんでしょ?
でも、それを認めるのは、プライドが邪魔するんでしょうよ。実際は、ここまで自分に素直じゃない人は、やっぱり人が寄ってくるのは難しいですよ。
親御さんは本当に哀れだと思います。
死んでのちも、サボる理由にされるのは、哀れですよ…。しっかりしてくれ、って言って亡くなってるのは、ほんとにお母様の本音だと思う。
お母様の命かけた嘆願ですよ、43歳!しっかりしよう!
前回から さんのおっしゃる通りだと思います。働けないのではなくて、働かない理由を探しているんですよね。
何時だって言い訳を考えて、自分を守りたいのだと思います。
前回の相談も聴きました。
「今、仕事している」「仕事をしながら」「仕事」「仕事」
仕事というワードが何度も出てくる。
一人前の大人なら 仕事するのは当たり前の事なのに、この相談者にとって仕事は特別のことらしい。
とにかく仕事をしてください。
(もう じゅうぶん大人なんだから)
自分の口は自分で養う。
仕事を続ければ居場所もでき、自信も付きますから。
話はそれからだと思います。
結局は親の育て方にも
かなりの問題があったんだろうと思う。
前回思い出しました。あの時も仕事を辞めた方がいいのかどうかグズグズ言ってましたね。
あなたは疲れてるんです、仕事辞めてゆっくりして下さいって言われたいだけに聞こえる。
お母さんが生活保護貰ってたの見てるしそちら狙い?貧困の連鎖。