（回答者に交代）

野島梨恵：
えーと、まず「千万円の開きがある」とおっしゃってたのは、

相談者：
はい

野島梨恵：
お隣の家がもらう、提示された金額と・・あなたのお家が提示された金額との間の金額に１千万円ぐらい開きがあるっていうことですか？

相談者：
あ、そ、そうです、そうです。

野島梨恵：
向こうの方が高そうだと。

相談者：
はい

野島梨恵：
そのこと、それはなん、なんでね？

相談者：
はい

野島梨恵：
そういう開きがあるのか、ど、あの、いくつかね？、その土地の・・補償金っていっても、いくつか項目があって、合計していくらです、みたいに出されると思うんですけれども、

相談者：
はい

野島梨恵：
どの項目が一番、この千万円もの差を、生み出してるんだか分かりました？

相談者：
えーと、これは実は、わたし本人は・・

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
お隣さんのは見ていなくて、父、母の話なんですが、

野島梨恵：
うーん

相談者：
あのお、実はその金額の表も、

野島梨恵：
うん

相談者：
い、見せていただいたけど、いただいてはないんですよ、お互いに。

野島梨恵：
あー、なるほど、なるほど。

相談者：
はい、うん。なので、ホントに最初の・・

野島梨恵：
ふうーん

相談者：
段階ですね。

野島梨恵：
基本的にはね？

相談者：
はい

野島梨恵：
そういう土地計画道路の、し、による、ま、土地収用・・で補償立ち退きっていうのは、

相談者：
うん

野島梨恵：
こう、非常に手厚くね？、補償されるっていうのが、ま、一般、的、な考え方なんです。

相談者：
うーん

野島梨恵：
その非常にっていうのはどれぐらいかによりますけれども、

相談者：
うーん

野島梨恵：
一応、その、ま、市民みんなの道路、が使う道路のために・・特定の人にだけ負担をかけるわけですから・・

相談者：
うん

野島梨恵：
例えば引っ越し費用とかも払ってくれるはずだし・・ま、その、手土産代とかもね？、色々こう、項目があった払ってくれる項目が多いんですよね。
この先どうするか？っていう話だとするとお、やっぱり、こ、弁護士さんとかを入れてえ、あの、交渉した方が、ま、額が増える可能性はあるだろうとは思いますね。

相談者：
うーん

野島梨恵：
うーん、で、ただ、ま、まだ初めての段階だとすると、必ず、あと２、３回は来ますのでね？

相談者：
はい

野島梨恵：
もうちょっと、こう、よくお話を聞いてみてえ、あの・・例えば引っ越し代はいくらまで補償されるのか？、次の土地、か、土地建物買うのはどこまで補償されるのか？とか・・ま、詳しく見せてもらってからの方が弁護士もやりやすいかもしれないですけどねえ。

相談者：
うーん

野島梨恵：
ま、やっぱりそういう問題だとすると、お父さんお母さんとお嬢さんとでなさるよりは、少なくとも、い、一回ぐらいはその、弁護士の無料相談とか、お近くの、あの、自治体でもやってる、までも、やってると思うんですけども、あとは、おち、お近くの弁護士会とかあ、法テラスさんとかでやってるような無料相談に行かれてみてもいいかもなとは思いますね。

相談者：
ま、んじゃ・・

野島梨恵：
うーん

相談者：
すなわちこれは、弁護士、案件であるということですか？

野島梨恵：
あ、弁護士が、ご相談に乗って受けることはあると思いますね。うん

相談者：
あ、はあ、はいはいはい、あ、そういうことですね。

野島梨恵：
うーん

相談者：
なんか、うん

野島梨恵：
交渉した方が高くなるってのは高くなる可能性はありますけれども、

相談者：
うーん

野島梨恵：
まだあんまりそれもお、いつまでも納得しないでずっといると・・

相談者：
あー、はい

野島梨恵：
強制収容とかにもならないでもないので、

相談者：
うん、まあ、そうですね。

野島梨恵：
ま、そ、ある程度でえ、向こうにも譲ってもらって、こっちも譲ってもらって・・どこかで折り合いをつけてっていうのが、たぶん一番いいんだろうなとは思いますけどね。

相談者：
ふうーん

野島梨恵：
でも、お父さんお母さんも、お年ですから・・それなりにね？こう、住宅、建てるのにも・・手すりがいるとかね？、色々・・ありますもんね？

相談者：
うーん、おじ、「お爺ちゃん」おー、「お婆ちゃんだからね」っていう・・ん、もう、「そんなに」お、お、「大きい家とか、いらないし、なんなら娘さんとこ行けばいいじゃん」みたいな（苦笑）

野島梨恵：
あー、なるほどね。

相談者：
うん、うん・・

野島梨恵：
そういうふに思われてしまってるように感じられたっていうことですか？

相談者：
うん、フシが・・ま・・ま、わたしはその、話を直接聞いてるわけではなくて、でも受け取り、の、方はそう感じてるってことはそういう節が多少あるんでしょうねと。

野島梨恵：
うーん

相談者：
うん

野島梨恵：
そうだとするとお、余計第三者は入れた方がいいかもしれないですね。

相談者：
うーん
初めて、その、道路計画が作られてえ・・この２軒に対してどう、あの、移動させることに対して、予算が初めてついたので。

野島梨恵：
うーん

相談者：
この道路が出来るのは、たぶん、他に・・このあとにい、その、アパートだったり、商店だったりがあるもんですから、

野島梨恵：
うん

相談者：
もう、たぶん、３０年計画ぐらいの話の・・

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
最初なんですよ。

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
なので・・えー、ここで予算つけて・・あの、始めたいなあっていう・・

野島梨恵：
うーん

相談者：
うー、ん、ものは感じました（含み笑い）。

野島梨恵：
なるほどね。

相談者：
はい

野島梨恵：
ま、こういうね？、道路拡張計画って、計画は立ったものの予算なかなかつかなくって？

相談者：
うん

野島梨恵：
なかなか実行するまで、もう何十年も、ね？（苦笑）・・

相談者：
うん

野島梨恵：
すごい時間掛かっちゃうってこともありますからね。

相談者：
うん

野島梨恵：
ま、ここを端緒として進めたいって気持ちは向こうにもあるかもしれないけれども、

相談者：
うーん

野島梨恵：
だとすると向こうも絶対やっぱり、ここから進めたいとね？・・

相談者：
うん

野島梨恵：
いう気持ちはあるわけなので、

相談者：
うん

野島梨恵：
そこを突けばあ、もうちょっとこの・・
「あなた達も進めたいんでしょう？」ていうふに持って行けば・・ま、ある程度向こうの譲歩というかね？

相談者：
うん

野島梨恵：
金額の交渉は、出来るかもしれないなと思いますね。

相談者：
うーん

野島梨恵：
うん・・ま、お嬢さんがね？しっかりされてらっしゃるから、やっぱり面談の時には必ずね？

相談者：
うーん

野島梨恵：
あの・・同席されて・・お父さんお母さん・・がこう、なんか間違った判断をされないように気をつけて見てあげた方がいいかもしれないですね。

相談者：
うーん
相談・・ま、例えば、ま、無料相談だったり・・

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
市の・・だったり・・

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
行くとしますよね？

野島梨恵：
うん

相談者：
えー、県を跨（また）いでるんですが。
わたしの住んでいるとこと・・

野島梨恵：
あ、はいはいはい・・

相談者：
父、母の住んでるとこが違うので。

野島梨恵：
うん、うん

相談者：
これはあ・・たとえ、隣りの・・県であったとしても、あの・・別・・

野島梨恵：
全然大丈夫ですよ。それはどこの弁護士さんでも。うん

相談者：
と、まあ・・ね？、あのお・・そこの所属の・・方に、とりあえず話を聞いていただくっていうような・・

野島梨恵：
うん

相談者：
感じでいいんですかね？

野島梨恵：
ぞうですね、ただ・・

相談者：
うん

野島梨恵：
あれでしょ？、その、ご実家あ、の土地建物ってのはお父様の名義になってるのかな？お母様の名義・・

相談者：
あ、えーと、父ですね。

野島梨恵：
お父様の名義だとすると、

相談者：
はい

野島梨恵：
弁護士に頼むのはどうしてもお父様ってことにはなるから。

相談者：
あ、そうですね。うーん

野島梨恵：
ま、お父様と近い方が、や、やり易いかもしれないですね。

相談者：
うーん

野島梨恵：
うん

相談者：
・・えーと、実際に・・一回目の交渉なんで・・

野島梨恵：
うーん

相談者：
話がまだ全然煮詰まってない・・

野島梨恵：
うん、うん、そうでしょうね。

相談者：
状態ではありますが。

野島梨恵：
うん

相談者：
ま、その、こういうことがありましたぐらいの・・んー、状況でも・・

野島梨恵：
うん

相談者：
いいですかね？、ハハハ（苦笑）

野島梨恵：
相談には乗ってくれると思いますし・・

相談者：
うーん

野島梨恵：
ま、一回ね？

相談者：
うん

野島梨恵：
例えばどこかの弁護士さんにご相談されて・・

相談者：
うん

野島梨恵：
ま、よく話を聞いてくれて信頼出来るしっかりした先生だと思えば・・

相談者：
ふん

野島梨恵：
もうちょっと話が通じた時にも話がスムーズに伝わるのでね？

相談者：
うーん

野島梨恵：
最初のご相談聞いていればね？

相談者：
うーん

野島梨恵：
・・だからまあ、相談されて・・まあ、あの間に入っていただいた方が、いいかもしれないですね。

相談者：
うん、うん、うん、うん、うん

野島梨恵：
やっぱりこう弁護士は交渉ごとが、ま、毎日毎日していることなので・・

相談者：
うん、うん

野島梨恵：
ま、慣れているけれども、

相談者：
ふん

野島梨恵：
そうじゃない皆さんって、そんなにね？（含み笑い）・・こう、年がら年中交渉されてるわけじゃないから・・

相談者：
ん、まったくです、はい

野島梨恵：
交渉にもね？慣れていらっしゃらないし・・

相談者：
はい

野島梨恵：
そういうところはやっぱり、ま・・交渉に慣れている弁護士を、立てられた方が、楽にはなると思いますね。

相談者：
うん

野島梨恵：
精神的にもね？

相談者：
うん

野島梨恵：
うん

相談者：
・・分かりました・・はい

野島梨恵：
はい

（再びパーソナリティ）