新婚息子の同居計画に水さす親父エゴ。老後の世話に長男諦め、次男の当ても外れ
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
はい、お世話になります。どうもよろしくお願いいたします。
三石由起子:
いやこちらこそ
であの、わたしが今あ、こう、聞いて思ったことは・・この次男っていうのはいい子だなあと思ったんですよ。
相談者:
そうです。優しい子です。
三石由起子:
ほん・・ええ、いやホントにいい子だと思ったのは、なぜか?っていうとね?・・こっそりやればいいんですよ、こんなことは。
相談者:
わたしもそう思います。
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
それを・・お父さまに、ちゃんと相談してさ。
「こういうことに」、あの、「なりたいんで」、一応「承諾をください」っていうことを言った、わけですから。
相談者:
はい
三石由起子:
物凄くいい子だと思うんですね、わたし。
相談者:
ええ
三石由起子:
それとね?あのお、もう、今後お、例えば30年くらいね?
相談者:
はい
三石由起子:
長く付き合わなきゃいかんのですよ、この次男とも嫁とも。
相談者:
はい
三石由起子:
向こうのお母さんとも。
相談者:
はい
三石由起子:
それで、あの、離婚するんじゃないか?とか、なんかローンが失敗するんじゃないか?っていうことは・・
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり、35の男だから・・
相談者:
はい
三石由起子:
もう、あの、こっちは60すぎてんだから・・
相談者:
はい
三石由起子:
還暦終わってるんですから。
相談者:
はい
三石由起子:
これはね?やっぱり親としてね・・
相談者:
ええ
三石由起子:
息子に任せましょう、ここは。
相談者:
息子に任せる?
三石由起子:
ええ
これはね?やっぱりね。おい、あの、60すぎた親が心配することじゃないと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ローンとか、経済のことは。
相談者:
はい
三石由起子:
それはもう、あの、いい男ですから、35すぎたのは。
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱりね、あの・・息子っていうのやっぱりいくつになっても息子で心配だっていうのはわたしも分かります。
相談者:
・・
三石由起子:
分かるんですけども、やっぱりそこはそこで・・えー、自分とは関係ないっていうくらいのね?、信頼感を一つ持たなきゃいけないと思うし。
あの、いい親でいるっていうことは、ここでね、例えば反対してでもですね・・あのお、わたしい・・確信ありますけど・・止めること出来ないですね。
相談者:
うん
三石由起子:
うん。つまり、止めることが出来ないんだったら反対って無駄じゃないですか?
相談者:
うん
三石由起子:
そしたらあ、その次男に、親としてのいい印象を残すのは・・応援してやることしかないじゃないですか?
相談者:
うん
三石由起子:
ああ、向こうのお母さん一人だと。
うちは曲がりなりにもね?お父さんとお母さんと二人でこう仲良くしてるんだと。
相談者:
うん
三石由起子:
「向こうのお母さん一人で可哀想だもんな」って、「お前いいこと考えたね」って。
あの「良くしてあげなさい」って言う、たら、カッコいいと思うんですよね。
相談者:
うん
三石由起子:
それね?もしね?・・止めようとしてえ・・止める方法があるんだったら・・それは止めた方はいいですよね?もちろん。
相談者:
うん
三石由起子:
そういうことだと思うんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
間違いなく止まんないです、これ。
相談者:
はい
三石由起子:
しかも、結婚したてでしょう?
相談者:
はい
三石由起子:
今ねえ?、嫁のいうことしかね、耳に入らないですよ。
相談者:
・・そうです。
三石由起子:
そうです。だからこんなところで、その父親が出て行って何言っても無駄なんですよね?
相談者:
うん
三石由起子:
この時はね、やっぱり、今はね、何をするチャンスか?つったら、恩を売るチャンスなんですよ。
さすがうちの親父、偉いと。
相談者:
うん
三石由起子:
さすがうちの親父は太っ腹で、やっぱり考えることが違うと。
相談者:
はい
三石由起子:
あそこまではなかなか言えないん、だろうなと。
相談者:
うん
三石由起子:
そうやって見せることがわたしその、親の沽券(こけん)だと思うのね。
相談者:
うん
三石由起子:
で、違うことはあなたが胸の中で考えてればいいんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
例えば・・えーと、ローンに失敗したらどうしようかな?、俺は、あのこの金くらいは残しといてやろうかなって、それはね?、あの胸算用っていうか。
相談者:
うん
三石由起子:
あなたの心の内で・・考えておくべき、ことであってね?
相談者:
うん
三石由起子:
これ65だからまだまだ出来るわけで。
相談者:
うん
三石由起子:
わたし達のその、体力とかね?能力とかを考えればね?、ただこれは見せちゃダメなんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
やっぱり35の男、「お前を信じてるよ」っていうことは・・
相談者:
うん
三石由起子:
ポーズでも見せてやんなきゃいけないし。
相談者:
うん
三石由起子:
「ああ、いいこと考えたね」って褒めるのは嘘でもしてやんなきゃいけないし。
相談者:
うん
三石由起子:
どんなに心の中で違うことを考えていてもね?
相談者:
うん
三石由起子:
それ・・ん、何も響かないんだから、どうせ。
相談者:
うん
三石由起子:
どうせやっても無駄なんですから。今は・・うん、痩せ我慢かな?
相談者:
うん
三石由起子:
格好つける時期だと思うんですよね。
相談者:
ふんふん
三石由起子:
これね、間違えると大変だと思うの。
これ間違えて、えーと、例えば反対しちゃって、そのおかげで、嫁と上手く、行かなくなった。ね?、えーと、あ、もう煙たがれるようになったとか。
相談者:
うん
三石由起子:
向こうのお母さんもあんまり、自分のことをよく、思わないようになったって、これ損なことしかないんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
うん
やってみて止まるんだったらいいですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
でもこれ間違いなく止まらないですから。
ここはわたしはね?・・あの痩せ我慢のしどき?、と思います。
相談者:
うん、うん
三石由起子:
これが一つね?
相談者:
うん
三石由起子:
それと、あの、今からのことはね?やっぱりぜーん部、分けて考えた方がいいんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
お墓ってね?
相談者:
うん
三石由起子:
どうなるか分かんないのホントに今。
相談者:
そうですね、はい
三石由起子:
あのね?、お宅はね、ホントにお幸せなことに、男のお子さんが二人いましたけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
大抵あのお、世の中って、長男長女の時代でしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、大体一人っ子だって多いわけで。
で、そういう時にね?、お墓ってみんな苦労してるんですよね。
相談者:
はい
三石由起子:
そしたら、これはね?、あの、ホントにその場になった時にね?
相談者:
はい
三石由起子:
ホントにお墓をどうするか?っていうもう切実な問題に、お墓のことだけを考える時になった時にはですね・・今ね、その、方法が山ほどあってね・・
相談者:
ええ
三石由起子:
これはあの・・えーと、霊園とか・・
相談者:
はい
三石由起子:
お寺とか・・あ、あの、セレモニーハウスとか・・
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうところお、に相談に行けばですね・・ホントに色んな手があるんですよ。
えー!そういう手があったのか、みたいな。
だからそれを、今、お、思ってえ、息子の、その新婚、生活に水を差すことはないと思うのね。
相談者:
うん
三石由起子:
それを、あなたが心の中で思っててもいいけれども・・口に出して憎まれることはないと思うんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
どう転んでも同じだったら・・
相談者:
うん
三石由起子:
カッコいい・・父親でいましょうよ、っていうのがわたしのアドバイスかな?
相談者:
うん・・そうですか。
三石由起子:
うん
今井通子:
ンフフ
相談者:
なるほどね。
三石由起子:
手はないもん。
相談者:
うん
三石由起子:
うん
相談者:
手はない?
三石由起子:
ええ、だって、あればね?・・あれば知恵絞りますって、わたしだって。
相談者:
うん
三石由起子:
楽しい未来をね?
相談者:
はい
三石由起子:
少しでもね、あの、捨てるような危険?・・
相談者:
うん
三石由起子:
は(わ)、冒したら損だと思うし。
相談者:
うん
三石由起子:
やっぱり、今後あの、長いですからあ・・どこまでカッコ良くいられるか?っていうのがね?
相談者:
うん
三石由起子:
あの、大事だと思うんですよ。
相談者:
カッコ良くね?
三石由起子:
うーん
相談者:
うーん
三石由起子:
そう。ここがわたしい、見せ場だと思うよ、男気の。
相談者:
見せ場ね、へへヘヘ(苦笑)
三石由起子:
うーん
今井通子:
フフ(笑)
三石由起子:
うん
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
65才 バブルでいい思いをした世代。
もう これ以上若い世代をアテにしないでほしい。
同感。相談者のような60代の「逃げ切り世代」と息子世代のような氷河期世代。この二つの世代はこれからもバチバチやってトラブルが絶えないだろう。悪い意味のトレンド化ということで元日に相応しい相談だった。
逃げ切り世代よ。甘い汁を吸っていた時代に囚われてるのは仕方ないにしても若い世代に理想を押し付けるなよ。あんたがたのツケを払っているのは正に氷河期世代だからな。あまり調子こいていると背中刺されるぞ。
今井先生のおっしゃるように、奥さんのストレスが少ない結婚生活を第一に考えるのが一番だと思います。
それが、息子さんの幸せに繋がります。
このじじい65ってまだ若いじゃん、息子の邪魔すんな。
自分のしたいことやれ
息子の人生だから好きにさせてやれば、と言うのも最もなんだけど、親心として大事な(まあ、いろんな意味で)息子を掻っ攫われた感は強いだろうな。
お嫁さんとはどのくらい付き合ってからの結婚なんだろう。新婚数ヶ月で、お金全部もって嫁の実家の建て替え話なんて、そのひと大丈夫なの?と私が母親の立場だったら思うし、嫁の立場でもなかなか頼めたものでもないし。
いきなり建て替えじゃなくて、その古い家で3人仲良くしばらく暮らして、ってならその考えも分かるんですけど。
凄く金持ちで、代々の家で、跡取り、ならこの相談者の考え方も有りだけれど、我々庶民と変わらないだろうから、あとの面倒見てほしい、ってのは現世では流行らない考え方だなあ。
老後の面倒は掛けないよ、でもその分他人に金払って世話になるから財産も残さないよ、というのが当世流。
粘着質で、嫁に嫌われるタイプ。
嫁いびり、モラハラしそうでゾッとする。
自分も次男だから身に染みる。
兄は独身老人、弟は離婚。母はうちの息子に
墓を継がせたいようだが俺は断固拒否。
相談者も次男をあてにするな!
遠くても結婚してる長男にたよれ!
ま、俺なら義母との同居も拒否るけどね。
娘はストレスないかもしれないが、婿はストレスたまるわ!
しかし俺とたいして年が違わない65歳でそんな古臭い考えなのか~
年取ると昔の年寄と同じになっちまうのかな?
墓なんかいらねえけどな。