ネガィブな父親が努めて明るさを強いた家庭の問題点
テレフォン人生相談 2020年1月13日 月曜日
中3の次男は中1の2学期から不登校。
少年野球は怪我で挫折したものの、好きなのは変わらず、野球部の部活だけには行っていて、4月の修学旅行にも自ら進んで参加した。
野球を続けるために高校進学も希望している。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 男48歳 妻45歳 長男18歳(高3) 次男15歳(中3) 長女12歳(小6) 5人暮らし
今日の一言: 人は相手の無意識に反応する。ベランウルフ
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、すいません、お世話になりまあす。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。48歳
加藤諦三:
48歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー奥さん何歳ですか?
相談者:
45歳
加藤諦三:
45歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
えーと、3人いまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと、一番上が、えー18歳の高校3年生、男です。
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が、えー、15歳の中学3年生です。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、長女が12歳の小学6年生です。
加藤諦三:
はい・・はい
相談者:
はい、5人で住んでます。
加藤諦三:
5人で住んで、はい、それでどんな・・相談ですか?
相談者:
はい・・15歳の、えー、次男なんですけれど、
加藤諦三:
はい
相談者:
えっと今から2年半前、中学1年生の・・夏休み以降2学期から・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと、学校に行けない状態で・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
えー、不登校の状態になっているんですけれど。
加藤諦三:
中学校に入ってすぐ・・
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
行けなく、なったわけですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
えー、小学校の時は何もなく、ごく普通に・・
相談者:
はい・・&#△%小学生・・
加藤諦三:
例えば、す、すごく・・
相談者:
&#△%
加藤諦三:
その・・良い子だったとか・・
相談者:
あ、良い子でした。
加藤諦三:
&#△・・あ、良い子だった?
相談者:
はあい
加藤諦三:
親の言うことをよく聞くう・・
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
先生の言うことは、や、よく聞く・・
相談者:
はあい・・はい
加藤諦三:
みんなから良い子というね?、ふうーん
相談者:
そうです、ね、うーん
1年生の時に・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、その、2学期・・以降・・えーと、ちょうど、ま、小学校からずっと少年野球やってましてえ、
加藤諦三:
あはい
相談者:
野球う、が、本人、は、上も少年野球やってたんですけど、一緒に・・
加藤諦三:
はい
相談者:
小さい時から野球やってたんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その野球があ、とにかく大好きい、っていうことで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
野球中心な生活でずうっと来てたんですけれどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
中学1年生になりまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
近くの・・硬式のお・・あの、野球チームに入った時に、
加藤諦三:
んはい
相談者:
あのお・・環境が変わったのと、レベルが高いので、
加藤諦三:
ん・・うん
相談者:
えっとお・・自分たちが期待してた、その、期待通りになかなか・・いけんっていう・・悩みが、あの、その時あったみたいでえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
んで、ちょうど、あの、練習中に怪我しまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、怪我あ・・怪我と、あとはあ・・そうですね「怪我から」あ、やっぱなんか「おかしくなった」っていうのは本人ちょくちょくその時言ってまして・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
その「野球は」、一応・・「辞めてもいい」、「いいけど、どうする?」って言うたら、えーと、ギリギリまで、頑張ってたんですけど、辞めて、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、あのお、今行ってる中学校の野球部に、
加藤諦三:
うん
相談者:
変わりまして。ほんでその野球部では、一応・・少年野球から一緒にやってた仲間と、一緒な野球チームで・・やれるっていうことで・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、学校は行けなかったんですけど土日の、その野球の、練習とか試合は、あのお・・なんとか行って。行って、なんかあ・・息抜きじゃないんですけど、行けてたんですけれど、
加藤諦三:
うん
相談者:
でも、学校に行くとやっぱり途中、頭痛くなってって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
しんどくなって、途中で帰って来るっていうのが、
加藤諦三:
うん
相談者:
1年生の2学期3学期・・
加藤諦三:
うん
相談者:
が、ありまして、やっぱ・・「疲れる」とは言ってました。あの帰って来て聞いた時に。
加藤諦三:
うん、なるほどね。うん
相談者:
うーん
加藤諦三:
で、今日あなたがあ、こう・・電話を掛けて来てくださったのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
この今・・中学校3年になった15歳の男の子が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
不登校っていうことで、も、完全に学校行かなくなったの?、そういうわけでは・・
相談者:
えっと、3年になりまして、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えーと4月の、最初の1ヶ月う・・目、は、あの、修学旅行ちょうどあったんですけれど、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
その「修学旅行は、どうしても俺行く」って、あの、言ってた通り、修学旅行は、行けたんですけど、そのあと・・
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい。そのあと、もう、全く行けない状態で・・うん
加藤諦三:
修学旅行のあとは行かない・・
相談者:
はい
加藤諦三:
修学旅行行ったってことは、その仲間あ、は、嫌いじゃないんだよねえ?
相談者:
友だちとかよく言ってます、あの、嫌いではないですね。
加藤諦三:
不登校になりがちで、修学旅行だけ行くってことはないから修学旅行は友だちと遊ぶから・・
相談者:
うーん
加藤諦三:
楽しかったでしょうね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
で、今日のあなたは色々困っているということは、このお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
不登校お・・になった子どもをどうしたらいいか?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今、今現在は奥さんとの関係はどうなんですか?
相談者:
今は、えーと、明るい・・家庭を・・自分は意識して・・えーと、常に細かいことでも、なんか変わったことあったら声に出して、あの、コミュニケーションじゃないですけど、取ろうと自分は努めてます。
加藤諦三:
意識して明るくなるっていうとお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
これ奥さんにも子どもにも分からない?
相談者:
・・ああ、自分、でも、言、あの、言ってるんですよ。
自分自身が今まで、なんか、常になんか、ネガティブな・・あの消極的なっていうことを・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
あ、と、自分で思ってたんですけれど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、まずう、自分で・・いいことを、思い描いて、ま、常に、どんな状況でも、感謝あ・・しながら、前向きに、肯定的に考えようってえ、うち、今年、からそうしようって、ま、この前正月の時に、みんなといる、そういう話をして・・意識は・・
加藤諦三:
あーああ、そういうことですか?
相談者:
はい。意識はあ、して・・まず、そっからやってこうっていう・・ことお、が、今、自分に言い聞か・・
加藤諦三:
あ、明るい、明るい声を出して。
相談者:
はい・・そうですね。
加藤諦三:
声を出、出してってことね?
相談者:
はあい
加藤諦三:
あの、やっぱり、朝起きて、1!、2!、3!つって・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ん・・「明るい、元気だ」「今日も元気で行こう」・・って、声、出すのがあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
明るい、家庭え・・ではないよね?
相談者:
はあああ・・そうですね、明るい家庭ではないですね。
加藤諦三:
ですよね?
相談者:
はあい、はい
加藤諦三:
分かりました・・
相談者:
うん
加藤諦三:
それで、とにかくそういう家庭で・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そして今、この・・中学3年生の子が・・不登校になってしまったと。
相談者:
はい
一応、「高校行って、野球やりたい」っていうようなこと、言いましたんで、ほしたら・・「そう出来ればいいね」っていう話(はなし)してるんですけど・・
加藤諦三:
難しい、ご質問だと・・思います。
相談者:
うーん、はい
加藤諦三:
今日はあの、スタジオに、シンクロの銅メダリストでメンタルトレーナーの、田中ウルヴェ京先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご意見を伺ってみたいと思います。
相談者:
はあい
(回答者に交代)
加藤先生の締めのお言葉を、教育パパママ、スポーツパパママのあの人にもあの人にもあの人にも、ぜひ聞かせたいわあ。特に、スポーツのボスママ。怖いのよ~、最近のスポーツのボスママ~
お疲れ様です、お察しします(._.)
ありがとう~~(ToT)
次男さん 中学の授業内容についていけなくて不登校になってしまった様に思えるんだけど、どうなんだろう。
父親が変わればすべてうまくいくのだろうか。
相談者はもっと具体的なアドバイスが聞きたかったのではないか。
毎日の次男の生活を詳しく聞いて、どんな言葉をかければいいのかとか、または、次男は修学旅行にも参加しているので、引きこもっているわけではなく、高校で野球をやりたいという気持ちもあるので、そのためには今何をすればよいかを話し合って、復学への道を探るとか。
甘えたいけど甘えられないから不満と怒りを持つ。その怒りは他者に絡むという形で表れる。いっぱいいるでしょ。
その絡みがハラスメントとなるのかもしれない。