父の土地が姪の手に。バツの悪さを込めた「脅された」を真に受ける息子
テレフォン人生相談 2020年1月25日 土曜日
姪に脅し取られた父の土地を取り戻すことは出来るか?
父親の土地を二分割し、一つは息子である相談者の名義にして父親と同居。
もう一方の土地は父親名義のまま、出戻った長姉(ちょうし)が家を建てて姪と二人で暮らしていた。
その長姉が亡くなり、土地の名義が父親から姪に変っていた。
父が言うには、脅されてし方なかったらしい。
どうしたってリスナーが引っかかるのは同じ敷地に住んでいた長姉の逝去の言い回し。
「亡くなったようなんです」
!?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男48歳 妻46歳 長男18歳 次男15歳 父86歳と同居 母は20年前に他界 姉が二人いる 一番目の姉53歳は8ヶ月前に他界 姪っ子24か25歳 姪っ子の息子1歳半 二番目の姉51歳
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
や、あ、よろしくお願いします。
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーと、えーと、親族間のことでなんですけれども。
今井通子:
はい
あなたおいくつですか?
相談者:
えーと48です。
今井通子:
48歳
相談者:
はい
今井通子:
ご結婚されてます?
相談者:
はい。えーと、妻が46
今井通子:
はい
相談者:
えーと、子どもがあ、18歳、10う、5歳、の男の子が二人です。
今井通子:
はい、で、お子さん、ん、とか、奥さまじゃなくて・・「親族関係」っておっしゃいましたよね?
相談者:
や、はい
えーと、わたしい、3人姉弟でして、
今井通子:
はい
相談者:
えーと姉が二人います。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、わたしは父と、同居して、
今井通子:
はい
相談者:
母はもう他界しております。
今井通子:
はい・・
相談者:
で・・
今井通子:
お父さまおいくつ?
相談者:
えー86でいいと思います。
今井通子:
はい
お母さまはいつ頃、亡くなられた?
相談者:
えー、もう20年・・
今井通子:
あ・・
相談者:
経ちましたかね。はい
今井通子:
そうなんですか、はい・・で・・
相談者:
えーと・・はい
今井通子:
その、お姉さま達のこと?
相談者:
えー、そう、なんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
えーと、うちの姉え、が、
今井通子:
はい
相談者:
あ、一番上の姉が・・
今井通子:
はい
相談者:
離婚をして・・
今井通子:
はい、お姉さま離婚された?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
父の・・おー、名義の土地に・・
今井通子:
はい
相談者:
家を建てて、
今井通子:
はい
相談者:
えーと、娘を一人連れて・・
今井通子:
はい
相談者:
えー、どのくらいなるのかな?・・18年ぐらい前に、になるのかな?
今井通子:
はい
相談者:
に、えーと・・戻って来てます。
今井通子:
はい
相談者:
それで・・
今井通子:
あ、ていうことは、戻ってらっしゃってるっていうことは・・あなたはお父さまと住んでらっしゃるわけですよね?
相談者:
そう、同じ敷地の中に要は2軒、家が建って&#△%感じでして
今井通子:
あー、なるほど、なるほど。お姉さまのお家が別ってこと?
相談者:
あはい
今井通子:
はい
相談者:
で、えーと、姉がですね?
今井通子:
ええ
相談者:
えーと、今から8ヶ月ほど前に亡くなったようなんですよ。
今井通子:
「ようなんです」?・・はい
相談者:
あのお・・本人にもハッキリ聞かあ、されて、あの、娘の方から、その、連れ帰っ、戻って来た娘の方から・・わたしは直接、姉が死んだっていうことも聞かされてないですし、この・・
今井通子:
ん?
相談者:
同じ敷地内に住んでいながら。
今井通子:
あら!・・はい
相談者:
まあ、ま、そのお・・わたしから見る姪っ子も、結婚して・・
今井通子:
はい
相談者:
子どももお、今・・1歳半ぐらいの子が、いるんですけれども。
今井通子:
あ、ちょっと待って。そうするとお姉さまはおいくつなの?
相談者:
えーと、存命してれば・・5つ上なんで50う、2?、か3・・
今井通子:
52歳?
相談者:
はい
今井通子:
はい、あ、2か3歳ですね?
相談者:
・・
今井通子:
はい
相談者:
そ、はい
今井通子:
で、そのお嬢さまはおいくつなの?
相談者:
え、20う・・4か5から辺だと思います。
今井通子:
4か5?
相談者:
はい
今井通子:
ていうことは・・お姉さんのお嬢さま、すなわちあなたにとって姪御さん?
相談者:
はい
今井通子:
姪御さんも結婚して離婚されてんの?
相談者:
いや離婚はしてないんですが、
今井通子:
ああ、じゃ・・
相談者:
要は別居婚・・で、えー、子どもを、一人で・・
今井通子:
あ、別居婚?・・はい
相談者:
はい
今井通子:
別居婚で、お子さんが一人いらっしゃる。
相談者:
子ども一人で・・はい
今井通子:
そのお子さんがい、えーと、男の子さん、女の子さん?
相談者:
男の子です。
今井通子:
男ので・・
相談者:
はい
今井通子:
1歳・・
相談者:
1歳、半ぐらいだと思います。
今井通子:
1歳半?
相談者:
はい
今井通子:
はい・・はい
相談者:
んでえ、その、姉が亡くな・・った・・っていうのを・・
今井通子:
はい
相談者:
お、ま、正確には聞いてないんですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
えーと、まあ、えー、3ヶ月ほど前に・・
今井通子:
はい
相談者:
姉え・・と、生き、ま、もちろん存命してる姉と、父は・・その、わたしから見る姪っ子に確認をしたそうなんです。
死ん、ま、要はもう他界したということは・・それで・・
今井通子:
ええ
相談者:
え、えーと、今住んでる・・家が建ってる土地を・・
今井通子:
はい
相談者:
その、亡くなったあとに・・
今井通子:
はい
相談者:
自分の名義に変えてしまったようなんですね。
今井通子:
姪御さんが変えちゃったっていうこと?
相談者:
はい
今井通子:
はあ、はあ、はあ、はあ、
相談者:
で、もちろん・・あの、父い、が、書類を用意したり、するということは・・
今井通子:
はい
相談者:
ま、なければ出来ないとは思うんですが、
今井通子:
はい
相談者:
えーと、土地のお・・所有権?・・権利書だ、権利書・・
今井通子:
はい
相談者:
は(わ)、わたしが持って、るんですけれどもお、
今井通子:
はい
相談者:
持って現在もあるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
なんか・・どうも・・つい先日、う・・あの、名義を変えたっていうことを知りまして、
今井通子:
はい
相談者:
父に確認したら・・
今井通子:
はい
相談者:
それも3ヶ月ほど前に・・要は「脅されるように書類を」・・を・・「目の前に突き・・つけられて司法書士・・がいる前でサインをさせられた」みたいなこと・・言ってるんですね。
今井通子:
ふうーんん
お姉さまはあ・・元々はお父さまが所有している土地に・・
相談者:
はい
今井通子:
家を、建てられたわけですね?
相談者:
はい
今井通子:
これは何年前からぐらいですか?
相談者:
家を・・や、それが10、5年ぐらいでいいと思うんですけれども。
今井通子:
15年前?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
土地は、あの、父の、名義の土地なんですね。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、その建てた家はお姉さまが建てたの?
相談者:
いや、うん、はい、そうです。
今井通子:
あの・・お金を出したのはお姉さま?
相談者:
うん、でいいと思います。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
が建てられた?
相談者:
はい
今井通子:
で、土地はそのままお父さまの物?
相談者:
はい
今井通子:
で、お姉さまが亡くなった、ちょっとこの辺も気になるんですけれども。
相談者:
はい
今井通子:
えー、お姉さまとあなたは・・ほとんど交渉がないっていうこと?
相談者:
あのお、そのお、姪っ子が結婚するとかっていう話の時も・・
今井通子:
ええ
相談者:
わたし・・結婚式にも呼ばれてませんし、
今井通子:
ええ
相談者:
わ、わたしの家内にすら挨拶も、なかったんですね。
今井通子:
・・
相談者:
その相手の方も。
今井通子:
ああ、ていうことは・・
相談者:
なんかそういうスタンスを、で・・付き合いたいのかなっていうのもちょっと、あって。
今井通子:
えー・・
相談者:
同じ敷地にいても詮索しないで生きて来てしまったっていうのはあるんですけれども。
今井通子:
・・あ、ということは・・何か事があって、喧嘩別れしたとかっていうことじゃなくて・・おた・・
相談者:
いや、まあ、それなりの要素はあったんですけれども。
今井通子:
それ何年前ぐらいに?
相談者:
あ、もう・・5、6年前とかですかね?、からずっとですね。
今井通子:
あ、5、6年前なのね?それは。
相談者:
はい
今井通子:
5、6年前から・・没交渉みたいな・・
相談者:
ま、はい・・はい
今井通子:
そして・・あのお・・お父さまと、
相談者:
はい
今井通子:
もう一人のお姉さま?
相談者:
はい
今井通子:
えーと何歳ですかね?
相談者:
えーと3つ上だから51です。
今井通子:
51歳
相談者:
はい
今井通子:
51歳のお父、あ、お姉さまとは・・
相談者:
はい
今井通子:
その、上のお姉さまと・・
相談者:
はい
今井通子:
話が出来る状態だったわけね?
相談者:
えーっと、そんな、でもないみたいでした。その、姉も含め・・姪も含め・・
今井通子:
うん
相談者:
えーと、真ん中の姉に対しては・・
今井通子:
ええ
相談者:
ちょっと距離を置いてるような・・ところがあったはずです。
今井通子:
はあ
それで今の・・中心人物は、姪御さんですよね?
相談者:
はい
今井通子:
で、姪御さんが・・そのお、お父さまの・・
相談者:
はい
今井通子:
名義のはずで・・
相談者:
はい
今井通子:
えー、権利書が、あなたが持っていらっしゃる・・
相談者:
はい
今井通子:
土地を・・売買してしまったっていうこと?
相談者:
売買い・・は、してない、まだそこまで行ってないようなんですけれども。
今井通子:
あ・・えーと、じ・・
相談者:
えーと、所有う・・
今井通子:
自分名義にしちゃったっていうこと?
相談者:
して、して、しまったようなんですね。まだ確認は取れてないんですけれども。
今井通子:
はい・・はい
相談者:
ただ・・で、それに対して父も・・その、ま、「脅されて」、さ、要は「詐欺に遭ったようなもんだ」って自分で言・・ってるんで、取り返したいと。
今井通子:
そうすると今日のご相談は?
相談者:
ま・・本人の意思に反してたと思われる、要は贈与に当たるような物を・・
今井通子:
はい
相談者:
返していただけるのか?
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
・・ただちょっとこれ問題なのは(含み笑い)・・あっちこっちから聞いてる話だけで・・何も見てないじゃないですか?
相談者:
はい
今井通子:
本当にその(苦笑)、司法書士が入った時に・・
相談者:
はい
今井通子:
名義書く、お、名義を書き換えた書類っていうのも・・見たわけではないですよね?
相談者:
はい
今井通子:
うん
あ、分かりました。
相談者:
そうなんです、はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので伺ってみたいと思います、先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
相談者の口癖がきになるー!
「でいいと思います」
4回もでてきた!
父の年、「86才でいいと思います
」
土地について「父の名義…でいいと思います」
「いい」、いらないよね?
「…だと思います」でいいよね?
でいい=その通り
って意味かもしれないけど。
相談内容とは全く関係ないところに
引っ掛かった私でした。
それにしても、同じ敷地内に住んでて、
死んだことすらはっきりしない、
姪も伝えてこない、葬式はどうなった?
そのまま8ヶ月放置の相談者一家(次姉含む)が不思議で仕方ない。
言い方、気になりましたね!
それにしても、なぜこんな不確かな事だらけでワケの分からない相談を放送するんだろう?
聴いた人に不満しか残らないと思うんだけど。
「こういう相談はダメですよ〜」的なメッセージ回?
理解できないです。葬儀や喪主、墓、?何?
相談者は落ち着いて事実を確かめ、相談内容を明確にしてから相談して欲しいです。
これじゃ振り込め詐欺電話に慌てている老人と同じに見えます。
姉は死んでないし、父は脅されてないし、土地名義は変更されてないようで・・・いいと思います。
権利書は俺が持ってる、ってことで安心していたんでしょうか。事実確認(自分の正しい情報)も無いままてれじんに電話するとは、なんでもコッソリとした性格なんだなという印象。
確認したらどうなってたのか、ちょっと知りたい。
相談者を叩いてるコメントが多いが
相続とか土地の権利とか、直面する前から分かってるのが常識なの?
わたしは相談者と同じような年代で、親世代が今のところ達者なことに甘えて自分があまりにも無知無防備だなと危機感を持ち、この相談を読んで得るところが多かった。「あとのまつり」にならないためにも勉強しなければ。
叩くつもりはないですが、相談者は既に直面しているにも関わらず何にも事実確認をしてない。
特定されるのを恐れて、わざと詳しい説明を避けてるのかもしれないけれど、長姉の死やら姪の結婚当時の話やら、不自然なことばかりでモヤモヤするんですよ。
管理人さんのコメントを読んで。
「登記ネット」なるものがあるとは!
知らなかったです。
興味がでたので、とってみたくなりました!
登記簿ネット、あるんですね。
個人情報うんぬん言ってる割には、自宅に居ながら簡単に人様の不動産情報を取得できるんですね~。
他人が登記簿を登記簿ネットで取得したら、自動配信で持ち主に通知するぐらいのサービスがあればいいのに。
「あらヤダ、お隣さんたら うちの登記簿見ちゃったのね。夫が施設に入った後で私の名義にしちゃったことまで知って、お隣さんって 相変わらず のぞき見趣味ねェ~。気を付けよう‼」
登記情報提供サービス ってのもあります。pdfですが