連れ子再婚ママ必読。年頃娘と夫の微妙な関係。妻と母をこう使い分けよ
テレフォン人生相談 2020年2月1日 土曜日
バツイチ。
5歳下の初婚夫とは今15歳になる娘が12歳のときから同棲して結婚1年。
夫はマイペースの娘とソリが合わない。
昨晩そのことで夫婦喧嘩になり夫が出ていった。
「人から愛される子にしないといけない」と夫は言うのだが・・
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女40歳バツイチ 夫35歳 結婚1年 元夫の娘15歳(高1)
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
主人が、家を・・出て行ってしまって、
今井通子:
あらら!
相談者:
えー、どうすれば・・いいか・・という、相談なんですが。
今井通子:
まずあなたおいくつ?
相談者:
はい。えー40歳です。
今井通子:
ご主人は?
相談者:
は(わ)、えー30・・5です。
今井通子:
ご結婚何年目?
相談者:
1年・・目。
今井通子:
1年?
相談者:
はい
今井通子:
はい
あなたは、初婚?
相談者:
・・えー、再婚です。
今井通子:
あ、再婚?
相談者:
はい
今井通子:
え、ご主人の方は?
相談者:
は(わ)、初婚です。
今井通子:
初婚?
相談者:
はい
今井通子:
はい
あなた前は・・初婚っていうか最初は・・何歳から何歳まで?
相談者:
はい、えー最初は、23歳から・・
今井通子:
うん
相談者:
・・えー31歳まで。
今井通子:
・・ていうことはお子さんいらっしゃる?
相談者:
はい・・今、15歳の、高校1年生が・・の女の子です。
今井通子:
で、今回はそうすると・・1年前に・・あの・・
相談者:
はい
今井通子:
お子さん・・も連れて、一緒に結婚されたの?
相談者:
はい
今井通子:
なるほど。
で、ご主人の方は・・初婚なんですよね?
相談者:
初婚です。はい
今井通子:
うん
で、1年間を・・幸せに暮らしていた(含み笑い)?
相談者:
あ・・その前から、えー、一緒には暮らしていて、そ・・
今井通子:
あ、なるほど、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
何年ぐらい?
相談者:
娘が、12歳からなので、
今井通子:
&#△%
相談者:
3年と半年ぐらい、はい
今井通子:
うん、3年余りね。はい
相談者:
はい
今井通子:
で、じゃあ、その、同棲してたのに、「じゃ、結婚しよう」って、なったのはなぜ?
相談者:
家を・・買った・・ことです。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
はい・・はい
今井通子:
それでその、買った家に・・今、あなたは・・今いらっしゃいますよね?
相談者:
はい・・住んでます。
今井通子:
うん、で、ご主人が・・えー出てっちゃったと。
相談者:
昨日の・・夜、はい、そうです。
今井通子:
昨夜出て行って?
相談者:
はい
今井通子:
ま、まだ帰って来ない(含み笑い)?
相談者:
帰って来ないですね、はい
今井通子:
あ、でも、あれでしょ?・・会社&#△・・
相談者:
会社に・・
今井通子:
お、お勤めでしょ?
相談者:
はい、そうです。会社に、行ってます。たぶん
今井通子:
はい・・うん
相談者:
はい
今井通子:
会社には行ってる?
相談者:
・・はい
今井通子:
それは確かめた?
相談者:
いえ、確かめてないですが・・たぶん行ってると思います。
今井通子:
・・携帯かなんかに電話してないの?
相談者:
あ、えっと・・
今井通子:
メールして・・
相談者:
連絡したんですが、既読がつかないので。
今井通子:
うん
それ、なんか喧嘩した?
相談者:
喧嘩しました。
今井通子:
うん、んな・・
相談者:
はい
今井通子:
なんの喧嘩したの?
相談者:
わたしが思ってるのは・・娘と折り合いが悪い・・
今井通子:
うん
相談者:
ことを、わたしに愚痴って来たんですが、
今井通子:
はい
相談者:
わたしが「それならば」・・も、「一緒に暮らさない方がいいんじゃないか」と言ってしまい・・
今井通子:
はい
相談者:
で、彼は・・で「なんで一言『わかるよ』と言ってくれない・・の?」と・・
今井通子:
うん
相談者:
でも、もう、「俺がいつも悪者だね」と言って・・いうメッセージが来て・・
「俺が出て行くから」・・ということでした。
今井通子:
で、もう帰って来ないよと。
相談者:
はい
今井通子:
はい。それでえ、今日のご相談はなんですか?
相談者:
えっとわたしは・・彼、のことが好き、なんですね。で・・
今井通子:
はい
相談者:
娘と彼はたぶん・・相性が悪いと思うんです。
今井通子:
はい
相談者:
はい。娘はその、マイペース、な感じで、わたしはそれが・・彼女の、個性だなと思って・・いいと思って・・思って過ごしてるんですが、
今井通子:
はい
相談者:
彼はその「人から愛される子に・・しなければ、いけないと思うよ」と・・言っていて、
今井通子:
うん
相談者:
わたしはそれはその、ピンと来てない、ですね。
今井通子:
うん
相談者:
人から愛される子どもを・・でなくても・・いん、いいんじゃないかと、思っていて、
今井通子:
うん
相談者:
そこの、食い違いがあって、いつも喧嘩・・
今井通子:
うん
相談者:
すると思います。はい。なので、わたしの・・考えを、直すところがあるんだったら教えていただきたいし・・
彼の言っていることが、わたし、は、ちょっとあまり、理解出来てないので。
今井通子:
うん
相談者:
はい。そこ、を、わたしが、どうすればいいのか、を、教えていただきたいなと思ってご相談いたしました。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので・・
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いします。
相談者:
お願いいたします。
(回答者に交代)
夫が好きだから、と言いながらも、経済的なことが大きいから、娘の気持ちも考えずに年下の男と結婚して、家を建てさせたんだと思う。その割に三石今井の言う、いずれも立てる上手いやり方を弁えてないから、家を一晩出ただけで狼狽するし、旦那の心が掴めてない。
この人どんな気持ちでこの状態まで至ったのかな。入籍してホッとして、つい本音をぶつけたのかな。
あと5年くらい、二人にいい顔して生きていき、娘が出て行った後は夫と安定して暮らす、そのことを前提にしたアドバイスだったけど、娘がいなくなったら、この旦那も出ていくような気がする。
娘を擁護したら出ていくくらい子どもなのに、娘を好かれる子に育てようという意欲が強いって、アイドルマスターみたいな気持ちで娘を見てるように見えて、きもいから。
男が(女もか)周囲がどうこう客観がどうこう持ち出すのは、結局は「自分が面白くない」だからね。心底から真面目に聞くこたない。娘の成人独立まで誤魔化して、見極めてその後を決めるってことで。
ともかくこういう動機と責任をぼかした物言いする男はホントいらいらする。卑怯ものが。
たしかにご主人は精神的に幼いかもしれないけれども、罪深いとまでは思えない。彼なりに父親として頑張ろうとしてたのでは?
男としてはそこを指摘するのは少し憚られるのだけど、今井さんの危惧はあり得ない話ではないと思う。
相談者はご主人と娘、三者相互の関係に神経を研ぎ澄ませてこの先10年ほどを切り抜けなければならない。いやはやスリリング。しかし今井さん、何か痛い思いをした経験でも?
相談者さん、今井さんに「なるほど」連発返しは個人的に痛快でした。
読み進めながら、最も心配していたことを、最後に今井通子さんが言って下さって、ホッとしました。
この夫、最初からあわよくば娘も!っていう変態って可能性もある。
年頃の女の子なんて実の父や兄弟でも気持ち悪いと思う事がままあるのに、
母の再婚相手、ましてや自分を育てるというより、はたから聞くと調教しようとしてるとさえ思われてもしょうがないような言動を投げかけてくる相手なんて娘が反発して当たり前ですよ。きれい事抜きで若い娘にとって継父なんて飼育係の顔をした猛獣だってば。一緒にいたくない天敵みたいなものですから。
相談者さんは両者を一緒のオリにいれようとしてるようなものですよ。
なるべく継父が父さん風をふかせないように目を光らせて、極力二人がかちあわないようにして様子をみてはと思います。早くなんらかのけじめがつくといいなあ。
知り合いに結婚と離婚を繰り返す女性がいた。彼女の唯一の救いは娘を産まなかったことだった。
40歳の相談者は 後がない との思いから結婚したのだろうが、年頃の娘にしてみれば 迷惑だ と思う。
だったら年頃の男の子が母の再婚相手
に賛同するかっていうのはまた違うと思いますよ?
なんか勘違いしてませんか?
男の代表はあなたではない
あなたはオオカミにもなれない