元カレの「変わらないね」に酔う主婦58歳。アンチエイジングに預金が底を突く

テレフォン人生相談 2020年2月17日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女58歳 夫61歳 二人暮らし 独立している息子32歳

今日の一言: ありのままの自分が許されることがない人は褒められるために生きて行きます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし?はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に年齢教えてください。

相談者:
はい。58歳です。

加藤諦三:
58歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えーご主人何歳ですか?

相談者:
61歳です。

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えーと、男が一人32歳です。

加藤諦三:
はい
で今一緒に暮らしてんですか?・・3

相談者:
いえ、独立しております。

加藤諦三:
独立してる?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっとお二人で暮らしてんですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました、でどんな・・相談ですか?

相談者:
はい・・あのお、4年ぐらい前から・・

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、美容整形にちょっと通う、ようになってしまって。
それで、初めは、軽い気持ちで、あのプチ整形みたいな感じで・・

加藤諦三:
はい

相談者:
お楽しみ会な感じでちょっとやってみようかな?って、あの、いろいろ・・ネットとか雑誌を見て・・

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、やっ、あの、行ってみたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そうしましたら、やっぱり、ちょっと気になってた小ジワのところを、

加藤諦三:
ええ

相談者:
ヒアルロン酸とかで注射してもらったら、

加藤諦三:
はい

相談者:
やっぱりそこがフラットになって、

加藤諦三:
ええ

相談者:
なんか、やっぱちょっと若くなったように見えるかな?なんて思って、

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、それと、同時並行ぐらいに、

加藤諦三:
うん

相談者:
大学の同窓会が、ちょうどあったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、たまたま、わたしの、横お、に、座った男性が、

加藤諦三:
ええ

相談者:
大学時代お付き合いしてた男性だったんですよ。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
それで「あ、ちっとも変わらないねえ」みたいな話になって、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしは別れてすぐに今の主人と結婚したんですけども、

加藤諦三:
はあ

相談者:
ま、その方も、「家庭を持った」って話を聞いて、

加藤諦三:
ええ

相談者:
ま、そんな感じでいて一応、携帯のメール、交換をしました。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。なんかそうしたら、ちょっとわたし、その時、「変わらないね」とかって言われたんですけども(含み笑い)
あの、ちょっと体型を誤魔化すようなスタイルで行ってたので、

加藤諦三:
うん

相談者:
あー、もう少しダイエットしなきゃとかって思ってしまって、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、半年で、10キロダイエットしたんですね。

加藤諦三:
・・すっごいねえ。

相談者:
ハハハ(笑)はい

加藤諦三:
ハハハ(笑)はい

相談者:
それで、あの、わたしの方から、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと彼の方に、

加藤諦三:
ええ

相談者:
あの、連絡をしてみたんです。

加藤諦三:
ええ

相談者:
そしたら、やっぱり、自分の顔を見た時に(含み笑い)、

加藤諦三:
ええ

相談者:
あの・・もう、58歳・・ていうか、ま、その時はもう54歳ぐらいなんですけど、

加藤諦三:
ええ

相談者:
やっぱりだんだん、あの、顔も・・オバさん、になって来るじゃないですか(含み笑い)、当たり前のことですけども。

加藤諦三:
ええ、はい、はい

相談者:
その、プチ整形のちょっとお試しに行ったところに、もう一度行きましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、「アンチエイジングをしたい」っていうことを、ちょっともう思い切って話をしたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そして・・いろいろ、やってるうちに、やっぱり、あ、なんかちょっと目も気になるなとか、わたし、奥、二重だったものですから、
ま「ちょっと目を」ね?「ハッキリさせた方が、若く見えるんじゃないんですか?」ってアドバイスもあったのでえ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
ま、この際だから、と思って・・ていう感じで・・
今度そうすっと今度、鼻あ、の、鼻筋が今度通ってないとか、今度そっちの方に気になっちゃって、

加藤諦三:
はい

相談者:
今度鼻筋を通す、手術をしたりとか・・

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
ま、なんだかんだ・・いろいろなことをやっているうちに、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしい、も、もうずっと長くパート勤めしてたんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのま、コツコツ、コツコツ貯めてたお金があったんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
もうそれがほとんど底をついてしまったぐらい、

加藤諦三:
はい

相談者:
使ってしまったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、その・・話が前後になってしまうんですけども、その彼と会う時になった時に、は、なんか・・
「どんどん、どんどん若くなって行くね」って(苦笑)、ま、言われて・・はい

加藤諦三:
ということは彼と会ってるわけですね?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
一番言わないのは夫というか(ため息混じり苦笑)・・

加藤諦三:
うん

相談者:
で、夫はあ・・わたしに関してもう・・も今、も全然無関心みたいでえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
元々口数は少ない人だったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
今は・・さらに口数が少なくなってえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんか普通に話しかけても・・&#△%、ていう感じで喋って来るんですね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
うんだから、なんかちょっとあんまり話にならないというかあ・・

加藤諦三:
はあ

相談者:
うん、いや、だから今はもうホント家庭内・・別居みたいな感じになってるんですね。

加藤諦三:
んはい、じゃ・・

相談者:
で・・

加藤諦三:
食事は一緒にしてるん・・

相談者:
あ・・あの、主人はもうテレビつけてテレビばっかり見てます。

加藤諦三:
あーそっか。

相談者:
で、わたしも何回か、「食事の時だけはテレビ止めて欲しいんですけど」って言ったんですけど、

加藤諦三:
ああ

相談者:
でも言ってももう、全然聞かなくてえ。
それで、数年前に、夫の方から・・

加藤諦三:
うん

相談者:
息子が、ま、独立したってこともあったんでしょうけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
も、「わたし(オレ)達の関係は終わったね」って言われたことがあったんです。

加藤諦三:
はあーあ

相談者:
もしかして離婚、考えてるのかなあってその時思ったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
ホントは経済的に余裕があれば、家を出て・・

加藤諦三:
はい

相談者:
離婚でもしたいと、思いますけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
なかなかわたくしも、パート勤めのものですから・・

加藤諦三:
はい

相談者:
夫と離婚するまでの勇気がちょっと持てなくてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
今・・家庭内別居みたいな形でいます。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、悩みというか、あれは、二つありまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、その、美容外科の方にずっと通ってしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
だいぶお金も使ってしまってえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
うん、でも、それは・・4年前から交際が続いている、あの、彼氏、が・・
「いつも若くて綺麗だね」って言ってくれるのがすごく、嬉しいというかあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
それが今、一番、自分の中の自己満足みたいな感じで、

加藤諦三:
はい、はい・・はい

相談者:
ま、夫との・・関係もこんなような状態なので、

加藤諦三:
うん

相談者:
うん、なんか・・ま・・そうですね、&#△、はい

加藤諦三:
ん、どうしたらいいかということですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、

相談者:
あ、はい、すいません

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「元カレの「変わらないね」に酔う主婦58歳。アンチエイジングに預金が底を突く」への23件のフィードバック

  1. 表面的な時流に乗せられて
    お馬鹿な言動をしている典型的な女性だと思う。
    近くで見たらギョッとするはず
    きっと整形お化けみたいになって遊ばれてる事に
    気づいていないのだろう。

  2. ラジオで聴いていましたが、話し方がもう○○丸出しでしたね。
    私と違ってちゃんと子供も育て上げて、長年パートもしていても
    精神年齢は低いままというのがなんか怖い。
    自分はまだまだイケてるオンナって思いたいんだろうけど、58歳。
    若い子とはもう何もかも違うって、分からないっていうのも怖い。
    私も毒親に育てられて、褒められることはない人生で、夫とも冷えきってるけど、だからといって手っ取り早く他の男に慰めてもらおうなんて考えない。そういうのってその場限りだから虚しいと思うんだけどな。

  3. 回答者の先生が仰る事は、相談者は夫をなだめつつお金を貯めて、来るべき離婚の日に備えなさい、と言う内容で宜しいでしょうか。

  4. 「軽い気持ちでプチ整形」とか
    「同時平行で同窓会」とか
    「たまたま横に座った元カレ」とか
    言ってるけど、最初から全部計画的だったんでしょ?(笑)

  5. 先週の関西弁の相談者さんたちもだったけど、本当に思う。
    初めて言葉を交わし、自分の人生相談を聞いてくれる人に対しては馴れ馴れしい口調ではなくよそよそしいくらいの敬語で。そして相手に解ってもらえるように要点を筋立てて話す努力こそが礼儀ですね。
    それにしてもこの相談者さん、大原先生に「バカ」呼ばわりされ、加藤先生に「アホ」呼ばわりされるって、相談者の立場としては初の快挙ですね。その通りと思える人でしたけど。

  6. ははっ、つっこみどころ満載なオバサン、目を覚ましなさいよって突き放したいところだけど、同年代の身としては全くわからないわけでもない。
    ただ、ご主人はかなり色々気づいてそうですね、気の利かない老年の男だなんて見くびっていると痛い目見そうです。
    もう十分思い出は出来たでしょうから、パート頑張って、今度は卓球とか俳句のサークルにでも入って人生楽しんだらどうでしょうか。

  7. 大原先生は
    馬鹿丸出しの相談者には毎回「賢いあなた」って言葉を使う
    大原先生の「賢いあなたは馬鹿なあなたの同義語」だと認識してる私。

  8. いくつになっても少女のような考えの人っているんですよね、わたしの友人も褒められるのが好きでエステ行ったりしてますもん58ではないけどw大原先生は上手くたしなめていて、勉強になりますな!子供が独立し、夫もそっけなかったらわたしも趣味のサークルに入って友人作り楽しもう!-_-b

  9. 相談者さんは良いタイミングでこの日にテレ人に相談できて、しかも大原先生で本当に良かったです。大原先生のお話で、不倫を解消できそうで良かったです。そして相談者さんの怪しい行動を全てお見通しで、何もかも知っていて、でも黙って相談者さんを見ていたご主人の深い愛情に気が付くことができたから、二度と過ちをおかさず、ご主人をお大切になさってくださいって思った。幸せの青い鳥って、本当に目の前にいるんだって感じました。同級会ってある意味危険ですね。
    それにしても上目線のコメントがとっても辛辣。というか、皆さん非の打ち所のない優秀な、経済的にも恵まれて幸せな人たちなんでしょうね❗うらやましいです❗ウルベの代わりになれそうな人ばかりです。
    言葉遣いってさ、真剣に話していれば、ラジオの番組だってことを忘れて、普段の言葉遣いになってしまうこともありえると思う。かえってこういう場で、言葉遣いの丁寧すぎる人って何だか怖い気がする。要するに人様の事を、上目線線でいちいち批判するなってこと。自身も一度このテレ人に電話してラジオに出て試して見れば!自分がどうなるかって。
    あっ!皆さん経済的にも恵まれいて社会的地位もお高い人達で、家族も皆平均以上の非の打ち所のない幸せな悩みのなさそうな方々ばかりだから、テレ人に相談する必要ないか!

    1. ほんとに同意です。
      最近ここに限らずネットの偉そうな人たちに辟易してたので、こういう暖かい方もいらっしゃるんだなと救われるような気持ちになりました。

    2. そう言うmasako様が 誰よりも上から目線に感じてしまう。
      あなたが一番ご立派です。

  10. 自分のやってる事が間違っているとわかっているから、止めるために誰かに背中を押してもらいたかったのかな…って思いました。身内には言えないもんね、この内容は。
    こんな風に我儘に思ったように行動する勇気は、方向が違うけれどちょっと羨ましい。
    そんな我儘が出来る生活を支えてる旦那さんの存在も羨ましい。

  11. 私の友達は、何十年ぶりかに元彼に会って、昔は吉田栄作ふうだったのに、今はモト冬樹ふうになっていた、と、がっかりしていました。
    同窓会での再会もいろいろですね。

    1. 人生いろいろですなあ~還暦同窓回、誰かわからないくらい変わり果てた人、亡くなった方もいるし、、、何が幸せかを人生相談が(加藤先生大原先生に)教えて頂いています。勇気を出して人生相談してくれる方がいるから、いい解答いい話しが聞けます。「青春時代の真ん中は♪」歌がありますが還暦を過ぎても♪道に迷っているばかり♪時代相談ありがとうございます。

  12. 芸能人の真似して不倫に走らないよう気をつけよう!って言ってもさ、不倫している人、略奪婚した人、回りにもいるよね。過去にも有名人、芸能人たくさんいたもの。今のように騒ぐマスコミがなかったから不倫しやすかったらしいけど。ちゃんと妻がいるのに、
    堂々と愛人を連れて「妻」だとふれまわっていた超有名な画家、作家芸能人 たくさんいたもの。
    今は秘密がバレちゃうと大変だけど。

  13. 皆さんの鋭いコメント、私は何時も楽しく読ませて頂いております。
    この奥さんは、幼少時代から友人と呼べる人が居なかったのでは無いかと思いますね。
    高額な美容整形手術も、御本人の一方的な思い込みで受けていますよね。
    非常に意思疎通の下手な方やなと、私は思いました。
    それに、謙虚さが無いですね。旦那さんに対する、感謝の気持ちが無いですから。
    世の中には結婚をしたくても、出来ない人達が居ますからね。
    経済的に恵まれていない方とか、病気や身内の犯罪とかで不幸な境遇の方とか居ますから。
    その方々に比較すれば、どれだけ私は恵まれているかと考え直すべきなのです。
    それこそが、彼女の人生再生の瞬間なのですから。
    加藤先生と大原先生、何時もながら見事な洞察力でした。
    高額な美容整形手術に費やしたお金も、奥さんのこれからの努力次第で何時かは穴埋めが可能となりますよ。
    今回の失敗から大切な事を学んた訳ですから、御主人と幸せな結婚生活を送って下さいね。

  14. は~もう、心が洗われるようですね、
    大原先生は天女でしょうか。

    世の中にこういった”本質”まで
    まっすぐに見通せる人がもっといらっしゃればどんなにいいか…

    幼少期、少女時代の基本的な愛情不足等であっても
    「あんたおかしいよ」って言ってしまうのは簡単です。
    表面的にけなしたり罵倒することは簡単です。
    が、それでは誰も救われないし、余計に落胆し自らを蔑んで
    もっとひどいことになるかもしれない…

    この、奥さんと、この、旦那さん。
    ひとりの人間と、一組の夫婦の心の有り様まで
    もう神様のごとく透視なすっていて…
    一言一言に深意があり、本当に海よりも深い愛のある素晴らしいご助言でした。

  15. 同窓会に出席できるメンタルと人脈は羨ましい。
    自分は卒業すれば、退職すれば、ソレデオシマイ。
    チョン、だったので。
    それにパートで暮らしていけた、自分の貯蓄もできた、同窓会に行けるほどに着飾ることができたのだから、それなりに資金は持っていたということだよね。
    それをバックアップしていたのは他ならぬご主人のはず。

    関西の爺ちゃんさんに同意です。
    30年前に別れた男の一言が、30年程連れ添ったご主人よりも重みがあったなんて、ご主人も報われない。

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