20年来のわがままな親友に裏切られた女50歳。次の親友を作りたい
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
はい、よろしくお願いいたします。
中川潤:
友達の関係・・ま、それは・・友達に限らず、パートナー・・あの、異性のね?・・
相談者:
ええ
中川潤:
の場合でも同じですけども、
相談者:
ええ
中川潤:
須(すべか)らくまず、出会いの問題でしかないので。
相談者:
ええ
中川潤:
こちらがどうだって言っても・・
相談者:
はい
中川潤:
あの、そういう・・まず、縁があるかどうかっていうことが・・1つですよねえ?
相談者:
あはい
中川潤:
それがまず1つですよね?
相談者:
あはい
中川潤:
それとね?
相談者:
ええ
中川潤:
もう1つう・・あなたあ、の今、お話聞いてて思ったんですけどもねえ。
相談者:
ええ
中川潤:
彼女の・・との関係え・・えー、今までその・・20年近い、あの、お付き合いだったのに、
相談者:
はい
中川潤:
まあ、まるでえ、ま、裏切られた、ような・・
相談者:
そうです。はい
中川潤:
感情を、あなた・・
相談者:
ええ
中川潤:
お持ち、でらっしゃるよね?
相談者:
そうですね。今までの20年間はなんだったのかっていう、裏切りの気持ちですね。
中川潤:
でもね、そこなんだけどもね、
相談者:
はい・・ええ
中川潤:
裏切るとか裏切らないとか・・
相談者:
はい
中川潤:
果たしてそういう問題なんでしょうかね?
相談者:
うーん
中川潤:
今・・あ、あなたが、その、自覚しておられるかどうか、分からないんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
あの、彼女と別にヨリを戻したいとか、そういうことじゃないと思うんですよ。
相談者:
ええ
中川潤:
ね?決してね。
相談者:
ええ、はい
中川潤:
ただ・・あなたが、今あ、その・・受けていらっしゃるダメージ・・
相談者:
はい
中川潤:
の、一番大きな部分っていうのは、
相談者:
うん
中川潤:
あえて言えばね?、彼女との楽しかった状況。
20年間の・・2人でえ、ドライブに行きいの、
相談者:
はい
中川潤:
お買い物に行きいのね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
そういう関係で・・語らい、の、その、時間を持てた・・それがあなたにはとてもカンファタブル(confortable:心地いい)だった・・ね?
相談者:
はい
中川潤:
その状況がなくなったこと・・それが・・残念であって、彼女を失ったこと、が残念なわけじゃないんだよね。
相談者:
ええ
中川潤:
今、あなた・・ある意味、あの・・とても・・うん、寂しい、っていう気持ち、がお強いんだと思うんだけども、
相談者:
そうですね。寂しがり屋ですね。はい
中川潤:
ね?・・寂しがり屋さんでしょ?
相談者:
ええ
中川潤:
だけど・・
相談者:
はい
中川潤:
20年、ていう長い期間のお付き合いが、
相談者:
はい
中川潤:
そう簡単に、崩れてしまうっていうことは・・その20年間、あなた・・「なんだったんだろう?」とおっしゃった、その「なんだったんだろう」っていうのは裏切りだっていうふうな・・受け止め方でおっしゃってるけど、そうではないんですよ。
相談者:
ああ
中川潤:
あなた自身が、作ってきてた、その20年、そりゃ彼女もそうなんですよ?
相談者:
はい
中川潤:
はっきり言って。
相談者:
ええ
中川潤:
彼女とあなたが作って来た20年っていうのは・・
相談者:
はい
中川潤:
ホントにガラス細工の20年、の、付き合いでしかなかったんですよ。
相談者:
うーん。ああ、はい
中川潤:
元々・・元々、深い、あの、親友でもなんでもなかったんです。
相談者:
あー
中川潤:
まずそこを分からないといけない。
相談者:
うーん
中川潤:
うん・・でね?、その、本当の心の友達っていうのは・・実は・・なかなか難しいところが、ありましてね?
相談者:
ええ、はい
中川潤:
でね?、あなた1人でも自分で楽しめる・・
相談者:
はい
中川潤:
1人で・・それは、あの、音楽であってもいいです。読書であってもいいです。
相談者:
ええ
中川潤:
ね?
相談者:
ええ
中川潤:
或いはスポーツであってもいいですよ。
相談者:
ええ
中川潤:
1人でも何か楽しめる。
まずそういう物を持った上で・・
相談者:
はい
中川潤:
そこでの心のゆとり・・
相談者:
はい
中川潤:
をベースに・・
相談者:
はい
中川潤:
しないと、
相談者:
ええ
中川潤:
その人との関係・・だけが・・あー、わたしにとって大事なことだっていう形で・・より掛かれ、られたら、
相談者:
ええ
中川潤:
みんな逃げてきます。
相談者:
あーあ、はい
中川潤:
まず自分は1人なんですよ。
相談者:
ええ
中川潤:
それはお父さん達が言ってる通りなんですよ。
相談者:
ええ
中川潤:
で・・
相談者:
はい
中川潤:
自分で・・えー、それなりに・・一定の時間を、自分1人で楽しめる・・何物かを自分の中で構築しないと、
相談者:
ええ
中川潤:
人との関係を、持つこと自体が・・
相談者:
ええ
中川潤:
非常に難しいことになります。
相談者:
あーあー
中川潤:
人と付き合うっていうこと、は、
相談者:
はい
中川潤:
自立した、人同士でなければホントの付き合いは、生まれないんです。
相談者:
あーあ、そうですか。
中川潤:
そ、そういうことなんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
持たれ合っての関係っていうのは・・
相談者:
ええ
中川潤:
実はホントの、人の繋がりの関係ではないんです。
相談者:
ええ
中川潤:
お互いが自立してる。
相談者:
ええ
中川潤:
自分なりに、さっき、楽しむって言ったんだけど、楽しみだけじゃないです。悲しみだってなんでも。
相談者:
ええ
中川潤:
自分1人で・・
相談者:
はい
中川潤:
の中で、まず背負う・・
相談者:
ええ
中川潤:
それが・・ある、人、同士が、初めて、本当の意味でね?・・腹を割って、話せる関係・・を作れるんだと・・僕は思うんですよ。
相談者:
あーあ、はい
中川潤:
・・だからね?、20年間の付き合いが、もろくもそういうふに崩れてしまった。
相談者:
はい
中川潤:
どこに原因があるんだろうっていうことは・・
相談者:
うん・・ええ
中川潤:
その・・彼女に対する恨み辛みではなくて。
相談者:
はい
中川潤:
お互い様なんです。このこと自体は。
相談者:
はい
中川潤:
あなたに責任があるとか、彼女に責任があるとか、そういうことではないです。
相談者:
はい
中川潤:
だけど、わたしにとって、わたしの心の有り様の・・どこに、こういう、状況を招くような、ことがあったんだろうかってことはね?、自分なりに、もう一度、立ち返って、お考えになって。
相談者:
うん
中川潤:
で、その上でね?・・その上で・・
相談者:
はい
中川潤:
人との付き合いってものを・・お考えになって・・
相談者:
ええ
中川潤:
出会いを大切にされる・・
相談者:
はい
中川潤:
という・・これからの、向かい方ね?
相談者:
ええ
中川潤:
お考えに、んー、ならないと・・
相談者:
はい
中川潤:
また・・この・・次の出会いが・・明日あるかもしれないんです。明後日あるかもしれないんです。
相談者:
はい
中川潤:
で、そっから楽しい付き合いが始まるかもしれないけど、
相談者:
ええ
中川潤:
60になってまた・・突然の別れが、来るとか・・
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
てことを繰り返して行くことに・・
相談者:
うん
中川潤:
え、成りかねないな、なんて・・
相談者:
ええ
中川潤:
ちょっと・・あの・・わたしのね?勝手な言いようで・・え、もうこれは専門家の、加藤先生にお任せしたほうがいいから・・
相談者:
はい
中川潤:
ちょっと代わりますね?
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
彼女は年下で・・・という発言から、
「年下の分際で私に楯突いてくる」
という感情が浮き上がっており
すでに対等な関係ではないことがわかる。
要するに最初から友達じゃなかったってこと。
それに何もかも包み隠さず話す人間関係なんて幻。
親子でも夫婦でも一つくらいは秘密を持っているもの。
中学生女子みたいな相談だと思った。
この人
友人関係を勘違いしている。
どんなに親しくても何でもかんでもさらけ出して話す訳じゃない。
大前提が間違ってるから、相手に対して不満ばかり募るんだよ。
中川先生は弁護士だけどメンタルトレーナーのウルべさんより
はるかに、良い回答だと思う。
20年の時を経て、相手はそこそこ成長し相談者はいつまでも変わらず「私達ズっ友よね」と思って甘えていたところに業を煮やした友達からの絶縁宣言。
ちゃんと言ってくれただけまだマシですよ。
あなたは悪くないですよと言って欲しかったのに2人からの攻め(笑)にふてくされ声。50歳ツライ…
この人の上から目線の話し方がすごく嫌な感じ。
友達にはなりたくないタイプ。
自分のことを偉いと思ってる感が伝わってくる話し方。
親友を欲しがる前に、友人を作らなきゃ。その前に、あの人と話したいと思われる大人にならなきゃね。
相手女性も結構な性格だな、オトナなら淡々と疎遠にすりゃいいのに、敢えての暴言絶縁w
そこまで言わないと相談者には伝わらないと思ったのか、そこまでいっていいとナメてるのか甘えてるのか
表面的に仲良くてもハラのなかでは大嫌いて、実は女同士あるあるだーなw
世間には相談者のようなオバサンはソコソコ居ます。愚かで寂しがり屋で傲慢な普通のオバサンです。
今回の相談によって自分が変われるといいですね。
ラジオで聴いてて
この人の話し方なーんかイヤだな〜と思いました。
気が強いと言うか傲慢と言うか…。
性格って声色に出るものなんですね。
相談する立場なのに加藤さんに「お願いします」がない事や
そもそも何でも話すのが友人と思っている事、しかも親友とか寒い。
女は悪口言ってとか言いつつ自分も20年来の親友(?笑笑)をディスる自サバ女。
中川先生では優しすぎる返答だったと思う。
親友、それはこの世では幻
今回こそ、「あなた自身を振り返って見つめましょう」スタンスの大原先生に来て欲しかった。
あたしサバサバしてるから~
とか言って言いたい事言ってそう(笑)
子分みたいな友達が
「もう子分はイヤー」って事があったのでは?
加藤先生の半信半疑なおまじないみたいなアドバイス、私もやってみようって思います!相談者さん勇気を出して電話されたことを、無駄にならないように、
50歳独身子供なし。
寂しいようだけど逆に言えば自由な身の上。
三石先生だったら
あーた、もったいないよー美術館なり映画館なり行ってさ思いっきり楽しみなさいよー
あと40年は生きなきゃなんないんだからさーっておっしゃいそう。
中川加藤両先生のアドバイスを思い出しつつ癒してから楽しみを見つけたらいいかもね。
どちらにせよ50歳過ぎた頃から友達付き合いは面倒になってくるし。潮時だったんだろうね。
人間とは「集団で生活しないと生きられない」とDNAレベルで刻まれている一方で、生まれつきマイナスオーラを纏う人間もそこそこいる。相談者も、そんな相反する性質をもった悲しい人間。無理に普通の人間へ擬態して、社会へ入って弾かれて。その繰り返し。多少の不便と「人間社会から弾かれた」という劣等感、敗北感、不安感、社会からの嫌悪は感じながらも独りで生きるのがマシ。
「お願いします」と「ありがとうございました」を言わない相談者。話し方に気の強さが出ていて、私は友達になりたくないと思いました。
前の方もコメントされてましたが、自サバ女かも知れませんね。
10代の悩みなの?ってくらい幼稚な感覚。離れた友人は遅すぎるくらいだね。