女68歳の独占欲。変わらず優しい夫70歳を尾行、ビンタ、夜の女に「くれてやる!」
テレフォン人生相談 2020年4月18日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 佐伯チズ(美容家)
相談者: 女68歳 夫70歳 2人暮らし 独立している娘42歳 息子41歳
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談でえす。
相談者:
はい、お願いいたします。
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
1年くらい前に、
今井通子:
はい
相談者:
夫があのお・・ま、近所の方だったんですが、
今井通子:
・・はい
相談者:
女性とつながりを持っていることが・・分かりまして。
今井通子:
はい
相談者:
で、わたしがちょっと騒いじゃったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
んで、あの、夫に暴言を吐いたり、
今井通子:
はい
相談者:
ま、手を出し、て、たり、なじったり・・
今井通子:
はい
相談者:
しちゃったんですが、
今井通子:
はい
相談者:
で、精神状態がおかしくなっちゃいまして、
今井通子:
はい
相談者:
この1年、あの、夫を信じることもできずに、
今井通子:
はい
相談者:
疑心暗鬼に陥ってしまって、
今井通子:
あ、はい
相談者:
夫のメールを見たり・・
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと跡を付け回して、夫の行動を、が、どこにいるのか確認しないと・・
今井通子:
はい
相談者:
気が済まないようになってしまいまして、
今井通子:
はい
相談者:
んで、異常に夫に・・ん、固執してしまうっていうのかしら?
今井通子:
はい
相談者:
で、夫の行動すべてが気になっちゃって、気になっちゃって1年、経ったんですが、
今井通子:
はい
相談者:
なんか益々、自分自身が、なんか夫に対する、その、気になってしまうことが多くて、
今井通子:
はい
相談者:
心がすごく変になるので、
今井通子:
ええ
相談者:
この自分の考え方がおかしいのか?、その気持ちをどういうふに持ってって、行ったらいいのか?、それが知りたいんです。
今井通子:
はい
あなたおいくつですかあ?
相談者:
あたし68です。
今井通子:
68歳・・ご主人おいくつ?
相談者:
70です。
今井通子:
70歳。お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい、います。
今井通子:
はい
相談者:
長女が、
今井通子:
はい
相談者:
42歳、で長男が、41歳です。
で、結婚はしてないんですが・・
今井通子:
はい
相談者:
家は出てます。
今井通子:
独立して・・別なところに住んでらっしゃるっていうことですね?
相談者:
そうです、そうです。
今井通子:
はい
相談者:
そうです。
今井通子:
そうすると今・・お住まいは・・あなた方お2人?
相談者:
2人です。
今井通子:
はい。ちなみにご主人は・・
相談者:
はい
今井通子:
今も、何か、お仕事されてます?
相談者:
いえ、してません。
て・・
今井通子:
そうすると・・
相談者:
はい
今井通子:
あのお、現役時代は・・え、会社にお勤め?それとも、自営?
相談者:
会社、会社員です。
今井通子:
会、会社員だった?
相談者:
はい
今井通子:
はい。何歳まで?
相談者:
60まで。
今井通子:
そうするともう、10年間はお暇なわけね?
相談者:
そうですね、暇です、はい
今井通子:
はい。でなんか、ご趣味とかお持ちかしら?
相談者:
特別ないですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
家庭菜園なんかはやってます。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
1年前に・・近所の、女性と、所謂浮気ですか?
相談者:
あの、いろいろと話したんですが、浮気、ではなくて、ただの、本人は「友達」って言ってます。
今井通子:
所謂茶飲み友達?
相談者:
茶飲み友達、相談友達?
今井通子:
うん、ふんふん
相談者:
遊び友達?
今井通子:
そうか。
そして、その、あの、女性のほうは・・
相談者:
はい
今井通子:
おいくつぐらいの人?
相談者:
ちょっと年は若いですけど、50くらい、なのかしら?
今井通子:
50歳?
相談者:
ええ
今井通子:
だいぶ若いですね。
相談者:
はい
今井通子:
で、あのお・・えーと、ご家庭はそうするとその方は・・ご主人とかいらっしゃる?
相談者:
あ、いられないみたい・・
今井通子:
お1人・・
相談者:
シングルみたい、シ、シングルみたいです。はい
今井通子:
あ、シングルの方ね?、はい
相談者:
はい
今井通子:
で働いてらっしゃるのかな?じゃ。
相談者:
そうです、そうですね。
今井通子:
どういうところで?
相談者:
あの、普通の、あのお・・お店で働いてられる・・て、
今井通子:
ん・・ん、店?
相談者:
ん、なんか、ちょっとよく分からないんですけど、夜は、あ、水商売かなんかやってられるみたい、な感じではあります。
ハッキリ分かりませんけど。
今井通子:
あ、ここはハッキリ分かんないけど、えーと・・
相談者:
うん、だ、そういうとこで夫は「知り合った」と言ってますので。
今井通子:
飲み屋さんとか?
相談者:
飲み屋さんで。
今井通子:
うん、ふん、うん
それで、例えばですよ?
相談者:
ええ
今井通子:
あなたが、ま、だから・・し、あの、そのことを、噂で聞いたの?それとも・・
相談者:
いや、あの、やっぱりね、様子がおかしいのが分かったんですね。
今井通子:
うん
相談者:
よの、あの、夕方ちょっと・・おめかしして出掛けたり。
今井通子:
なるほど。
相談者:
で、朝方帰って来たり。
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとそういうのが続いたんです。
今井通子:
ええ、ええ
相談者:
そういうの、あら?と思って。
今井通子:
ええ
相談者:
いろいろとあの(含み笑い)、背広のポケットを調べたり・・
今井通子:
はい
相談者:
あと、ちょっとメモ魔なんですよね。
今井通子:
あ、ご主人がね?(含み笑い)
相談者:
うん、で・・パソコンの横にメモをちょこちょこっと書いとくもんで。
彼女の名前も書いてあったので(含み笑い)、それで分かっちゃって、わたし・・あの、かなりしつこく調べたんです。
今井通子:
はい
相談者:
それでちょっといろんなことが分かって来ちゃったんです。&#△%
今井通子:
それでなんか、暴、「暴言を吐いた」とかおっしゃいましたよね?あなたが。
相談者:
そ、おん、そうです、ま、暴言というか、夫を問い詰めて・・
今井通子:
はい
相談者:
で、「誰なの?」ということで。
今井通子:
ええ
相談者:
そしたら「ちょっと遊びたかったんだよ」って、言われたんです。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
そして・・「つけ回した」っていうのは?
相談者:
ま、ん、ま、たぶんあそこのお店にいるかもしれない・・行ってるかもしれないとか。
今井通子:
ええ
相談者:
どっかで会ってるんじゃないかとか。
今井通子:
ええ
相談者:
その程度なんですが・・
今井通子:
あ
相談者:
あと・・こんな時間にいないの、どこ行ったんだろうと思って・・夫が行きそうなところを、ちょっと車で回ってみたり。
今井通子:
ふん
相談者:
そんなことし・・しないと気が・・動転しちゃって。
今井通子:
はい
相談者:
ドキドキしちゃって・・精神状態おかしくなっちゃいそうなので、
今井通子:
あ、はい
相談者:
その・・はい・・確かめたかったんです。
今井通子:
で、それが・・
相談者:
&#△%・・
今井通子:
今でもその・・か、あのご主人が、家にいなかったりすると、どこ行ったんだろうっていって、自分は車に乗って、行ってそうなとこ見て回ったりっていうことを・・
相談者:
そうです。
今井通子:
されてるってことですよね?
相談者:
そうです。それをしてしまう自分がすごくおかしいっていうのが分かるんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
この気持ちが抑えられないんで。
今井通子:
うん、なるほど。
相談者:
え、んで、わたしが、ほ、ちょっと・・跡をつけ回したりなんかして・・そういうとこがあるので、
今井通子:
はい
相談者:
2回2人だけでいるとこに、出くわしちゃって、わたしね・・2人の前、出て行っちゃったんです。
そんで1回は、夫の頬を、思いっきり・・叩きました。
今井通子:
はい
相談者:
「『会わない』って言ったでしょう」って言って。
今井通子:
はい
相談者:
で、1回は、彼女もいたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
「あなたにくれてあげる」と、そこまで言っちゃったんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
そんな行動を、わたし、愚かな行動を・・2回しちゃってるんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
そんで、自分でそういう行動をしながら、自己嫌悪に陥っちゃってるんです。
今井通子:
なるほど・・で、その場合、お、あのご主人は、それでも、例えば・・いまだにちゃんとお家に帰って来てんの?
相談者:
帰って来てるし・・
今井通子:
うん
相談者:
あの優しいし、
今井通子:
うん
相談者:
わたしも食事に連れてってくれるし。
今井通子:
うん
相談者:
で、彼女、との関係に・・対しては、わたしが、ワ、ワイワイ騒ぐもんで、
今井通子:
ええ
相談者:
「お前の勘違いだ」と。
今井通子:
うん
相談者:
「そんなことはなんにもない」と。
「ただのフランクな友達なんだよ」って・・でもわたし・・
今井通子:
今でもおっしゃってのね?
相談者:
言ってます。そんでなんら、態度変わりません。
今井通子:
そうすると今日のご相談は?
相談者:
はい
あの、そういう・・
今井通子:
うん
相談者:
こういう、わたしい・・は、どういう考えを持って、
今井通子:
はい
相談者:
どういう行動をしたら、
今井通子:
ええ
相談者:
こんなこと、夫のことを跡を付け回すような、
今井通子:
はい
相談者:
愚かな・・行動もせずに・・自分が楽に生きられるか?
今井通子:
はい
相談者:
楽に物事を考えられるか?
今井通子:
うん
相談者:
この愚かな自分をなんとかしたいんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
で、どうしたらいいでしょう?っていうことですか?
相談者:
そうです。
今井通子:
あなた自身はあ・・
相談者:
はい
今井通子:
ご主人を、今でも好きなんですね?
相談者:
大好きです。
今井通子:
はあい♪
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね・・
相談者:
はい
今井通子:
美容家の佐伯チズさんに・・お話を伺ってみたいと思います。
相談者:
&#
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
付き合っている女の名前を覚えられない老人。必死な相談者には気の毒だが、何となく笑える。
相談者は理想の自分(物分かりがいい落ち着いたいい女)と、焼きもち焼きで独占欲もりもりな本当の自分との剥離が大きすぎでしょう。相談者自身、そんな感情的な女はだめ・キライと思ってそうだし。
おかしくなった自分を止めたい、どうしたらいいでしょうっていう相談だから答えもこんな風になりますよね。
ただ、旦那もこの奥さんの性格分かってたら誤解させるような真似はしない・・と思うので、ちょっとヤバイ方に流れてる感じはする。
奥さんも本気で不安なんだと思う。奥さんがちょっと変わるくらいで(てか、変われないと思うんだけど)おさまる話には思えないなあ。
「独占欲ほど醜いものはない!だって相手のこと何にも考えていないんだから。独占欲強すぎは誰からも嫌われる」今井先生のコメントでいまいち腑に落ちなかった相談者に鉄槌を食らわせて、リスナーをスッキリさせてくれたと思います。
今井先生は、そう自分の意見を言いながらも、一方では「佐伯先生のおっしゃりたかったことは」と回答者への配慮も忘れない。
彼女は、バランス感覚に優れた素晴らしいパーソナリティです。
確かチズ先生は若いころにご主人と死別なさったと記憶しています。
そんなチズ先生から見たら、この年でもやきもちを焼いたり出来るなんて
羨ましいくらいで悩みなんかに入らないと思いました。
この収録はコロナ前だと思うのですが
先が見えないこの頃では、今まで抱えていた悩みの
3分の1くらいはどうでもいい悩みだったことに気が付きました。
この歳で夫婦関係を色恋沙汰の延長線上と捉えるのは、パラノイアの嫉妬心でしかないですね。
空気のような信頼関係で残りの人生をいたわりあいながら過ごす時期なのに、旦那さんも大変!(旦那さんの責任でもあるのでしょうが…)。
三石先生なら、未だにさかりのついた前期高齢者には冷水をかけて目を醒まさせてくれたかも。
にしても、ジェラシーは歳に関係なく人を狂わせるものなのか!
チズ先生の感情論は凄く伝わったけど
人生を積んだ方の正論で具体的な解決の役には立たないような気がした。
愛先生とかに、しんみり語って貰えたらね。
チズ先生は情が熱い方って印象。
お身体大切にして欲しいな。
チズ先生がご回答されているとは存じませんでした。
お元気そうでよかったです。
70間近で旦那に焼きもちやくなんて、ある意味尊敬。
40代ですが、もし同じ状況なら、好きにすればと思うだろう。
その前に絶対的に信じているし。
離婚したけりゃしてやるよ。
このご婦人は他に何か夢中になれる物とかないのでしょうね。
自分の世界を持ってください。
旦那に焼きもちを焼けるなんて、幸せだと思いました。
ただ、相談者は、自分の世界がないので、旦那さんから見たら、正直魅力を感じないんじゃないかと思いました。
旦那さんに依存しないで、まずは自分で楽しめるように自立された方がいいですね。
ご冥福をお祈りします
佐伯チズさんのご冥福をお祈り申し上げます。
数年前に付き人から横領か何かされて、それが一段落したのだろうか。テレ人回答者に就任された。と思ったら突然の訃報。
一番就任期間が短い回答者ではなかろうか。まさかご本人も突然あの世に召されるとは思っていなかったのでは。
波乱の人生、お疲れ様でした。
佐伯チズさんがご回答者になっていたのを本日知りました。この1回になってしまったのですね。なんだかとても大切な回になったように思われます。
ずいぶん前にテレビで見たものですが、大好きな旦那さんを亡くされて、生きてるか死んでるかわからないような日々をお過ごしになって、ご友人から暗いという指摘を受けて一念発起して美しく蘇った…という内容だったかと。
そういった思い出をお持ちの上でのこう寄り添うご回答なんだな、と思われ、お心の優しさに触れた気がします。