たまに飲む仲も父の予想外の反応が怖い。話さずに一気に間を詰める大原流
テレフォン人生相談 2020年5月11日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女25歳1人暮らし 離婚して実家に住む父49歳は姉と祖父母と暮らしている
今日の一言: もしあなたがありのままのわたしを愛してくれたら、わたしはもっと幸せになったろう。デヴィッド・シーベリー
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いします。
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
25歳です。
加藤諦三:
25歳、結婚してます?
相談者:
してません。
加藤諦三:
そうすると今、お父さんとお母さんと一緒に暮らしてんの?
相談者:
今1人暮らしです。
加藤諦三:
1人暮らしですか。きょうだいは?
相談者:
姉が1人います。
加藤諦三:
お姉さんが1人。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、お父さんとお母さん何歳ですか?
相談者:
両親が離婚して、いるうん・・ですが・・
加藤諦三:
あ、離婚しているんですか?
相談者:
はい
父が、40、9・・
加藤諦三:
はい
相談者:
です。
加藤諦三:
分かりました。そしてあなた、そうすっと1人暮らしをしてえ、何年ぐらい経つんですか?
相談者:
2年くらいです。
加藤諦三:
2年ぐらいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。それで、どんな、相談ですか?
相談者:
今、一緒に暮らしていない父と、どう関わったらいいか分からない・・というか・・
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
年に何回ぐらい会うの?
相談者:
月に1回ほどは、実家に帰るんですけど、
元々あの、祖父母も一緒に暮らしているんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
祖父母と、姉と、わたし4人で・・ほとんど食事で、
加藤諦三:
うん
相談者:
父は、わたしが、小お、学校、高学年ぐらいから、一緒に、食事をすることはなくって、
加藤諦三:
うん
相談者:
後になって聞いたら・・父は祖父のことが、どうしても、嫌だったみたいで、
加藤諦三:
うん
相談者:
1人で、ご飯を食べていたみたいなんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
それからあ、わたしも就職をして、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、そのと、きも、引き続きそんな状態で、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしが1人暮らしが、決まって・・そのと、きに、父に・・手伝いをお願いしたりとか、して、やっと、姉と3人でお酒を飲んだりとかっていうことが、時々ある、ようになったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
そんな中でも、どしても、昔、父が、急に怒ったりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
昔っていうか今もなんですけど、
加藤諦三:
・・
相談者:
で、何か報告するときも突然・・怒ったりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
すごい反応が、すごく怖くて、
加藤諦三:
うん
相談者:
話しかけえるのがどうしても、怖いので、
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
今後、ずっとそのままでは、いけないなと思、っているんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしたらいいのか分からなくて(苦笑)・・
加藤諦三:
うん、あ、そうでしょうね。
相談者:
はい
加藤諦三:
えーと、月に1回ぐらいって言いました?
相談者:
そうですね、月に一度ぐらいで、
加藤諦三:
うん
相談者:
最後に一緒にお酒え、飲んで話したのは・・3ヶ月くらい前なんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
そっから・・時々帰るんですけど、あんまり、ちょっと関わりたくなくって・・話しかけたりしないんですけど、それを感じているのか・・別の報告が、あって、話しかけたときにもすごい、反応が冷たくって、どうしたらいいか分かんないんですけど(苦笑)・・
加藤諦三:
要するに、その・・お父さんは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの些細なことで怒ったりするけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたから見てどうなの?
実はお父さん、自分のことを、好きなんだ、とかっていう・・無意識では・・あなたのことを、好きで、結びつきたいんだけど、娘と父と。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど意識の・・中では・・あなたとの関係ばっかりじゃなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
母親との関係から始まって、いっぱい、いろんな怒りを・・
相談者:
うん
加藤諦三:
心ん中に持ってる人じゃないの?
相談者:
そうだと思います。祖父、自身もいろいろあって、それがたぶん父に向かってて、
加藤諦三:
うん
相談者:
なってるのかなと思うんですけど(苦笑)・・
加藤諦三:
そうですよね・・
相談者:
はい
加藤諦三:
だからお父さんが、物凄い怒りやすいっていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
お姉さんと3人でお酒飲んでたときの、
相談者:
はい
加藤諦三:
その言葉で怒ってるわけじゃなくてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたとは関係ないんだよね、ホントはね。
相談者:
はい。分かってはいるつもりなんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
前までは・・親なので、
父なら分かってくれるとか・・お、信じてたんですけど・・
加藤諦三:
そうだよねえ。そう思うよねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどお、お父さんはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
お姉さんと3人でお酒飲んでんだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
体はお姉さんとあなたと3人でそこにいます。
相談者:
はい
加藤諦三:
体は。
だけど心はあ・・そこにいないんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから怒るんですよ。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
だからあなたとお姉さんとの、その場のことで、なんか怒ってるわけじゃないんでしょ?
相談者:
はい
加藤諦三:
そこら辺のことが、よ、よく分かれば、いろいろ・・解決う、の道っていうのは見えてくれま、すけれども、今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたがそういう形で・・今25歳で、1人で暮らしていて・・すぐお父さんが怒るんで、お父さんとの関係をどうしたらいいか?、というのが今日の相談ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)
過日の「家族と没交渉の保育科に学ぶ19歳」の女性相談者と言い、本件相談者と言い、他人ならいざ知らず、父親に対して話し辛い状況にある若者たちが、意外と多いのかと思う。
「おはぎ作戦」が功を奏することを期待して止まないが、相談者はお酒の席を共にできるということなので、過日三石先生が提案された「おつまみ作戦」でもよいし、いずれにせよチャンスはいくらでもある。
49歳のオッさん。実家暮らしでコミュ障、感情のコントロールが出来ない。こんなのでも父親として慕いたいなんて相談者は幼児みたいだね。
早く自立しなよ。親父の人生はもう終わっているけど貴方のはこれからだよ。
相談者の母親のことの情報が知りたかったです。
何年前に親が離婚したとか・離婚理由など。
編集でカットされたかもしれないが今回の相談に繋がるのかな?って思いました。
離婚で父方に子供が引き取られるのだからなおさら気になりました。
お父様との関係にこだわり、諦めず、こだわるのは、愛情を求めているのでしょうかね。
本当は可愛がってほしいですよね。
誰だって。ちゃんと、十分に。
愛情をしっかり注がれて満たされたほど、順調に自立していくと言われるの、納得です。
子どもの頃から大人の顔色を伺って、気を遣ってきたのかな。
健気ですが、そんな父親に期待して一喜一憂して消耗するよりも、つらいですが思い切って諦めて離れるのもご本人のためかなと思ったりもしました。
ダメンズ好きにならないといいのですが。
>ダメンズ好きにならないといいのですが。
本当にそれだ。「ダメンズ好き」の根本は父親との関係から来ている。成熟しなかった父親を持つ娘は配偶者も父親と似たタイプを選んでしまい、配偶者を父親に見立てて得られなかった関係を創造しようとする。「あの女性は仕事できるのに旦那は‥」というパターンは、わざわざ父親の代理を選んで叶わない夢に向かってせっせと働いているから。
相談者は、普通に「縁の寿命」がとっくの昔に来て、それを認められないだけ。
自分は「縁の寿命」を受け入れられる経済的基盤が気づけなかったので苦労した。30代半ばでやっと経済的基盤を手に入れたので疎遠して、遅い平穏が生涯で初めて訪れた