留学で挫折し芸能事務所。バイトの気力なくスネかじる26歳は格差社会を嫌悪する

テレフォン人生相談 2020年5月14日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女26歳 ひとりっ子 一人暮らし 実家に母がいる

柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちはあ

柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですか?

相談者:
やりたいことがなくて・・

柴田理恵:
うん

相談者:
でえ・・何もやりたくなくて・・

柴田理恵:
はい

相談者:
で、なんのために生きているのかが分からないく・・て・・

柴田理恵:
あー

相談者:
はい

柴田理恵:
はい
あなたは、今おいくつですか?

相談者:
26歳です。はい

柴田理恵:
独身ですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
お父さんお母さんはお元気ですか?

相談者:
父親はいなくて、

柴田理恵:
はい

相談者:
で、母親は、うんと、実家にいます。

柴田理恵:
あ、じゃ、今1人暮らしなんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
ごきょうだいはいらっしゃいますか?

相談者:
あ、いないです。

柴田理恵:
「やりたいことがない」、「やりたくない」っていうのは・・なんでだろうねえ?・・え・・

相談者:
いろいろ、あの、仕事とかも、アルバイトとかに、行ったり・・たまにするんですけれど、

柴田理恵:
はい

相談者:
んー、働くのが、なんていうの?・・苦痛で、お金を・・その、得るために、な、頑張ろうっていう・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ふうに思えないし、

柴田理恵:
うん

相談者:
その・・我慢、ができないっていうのか・・

柴田理恵:
生活費はどうしてるんですか?

相談者:
とお、母親に出してもらってます。家賃・・とか、足りないっていうか、その分はなんか、自分の貯金・・から・・減、減らして・・

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
やってて・・

柴田理恵:
貯金、じゃあ、結構あるの?

相談者:
いや、でも、貯金も、もうそろそろ、その・・あと、半年とか・・くらいかなっていう感じで。

柴田理恵:
うーん

相談者:
だから、それえ、がなくなったら、それでも・・&#△そこまで頑張ってまで、ま、生き、生きて行くの・・が・・も、モチベーションがないっていうか・・

柴田理恵:
いつ頃からそんな気持ちなんですか?

相談者:
大学受験とか、に失敗したあとも、その、留学をしてみたり・・

柴田理恵:
留学したんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
うん

相談者:
でも、体調が、あまり、なん・・結構、カラ、ダがすぐれないというか・・ま、悪くなっちゃって・・

柴田理恵:
うん

相談者:
それで挫折しちゃって、

柴田理恵:
うん

相談者:
で、そういうの繰り返すっていうか、なんでも・・うーん、続いた試しがなくて・・

柴田理恵:
そうですか、でも、留学、なさったときは・・

相談者:
はい

柴田理恵:
あのお・・

相談者:
夢があって・・

柴田理恵:
あった、何になりたい・・

相談者:
行ったんですけれど・・

柴田理恵:
とかあったんですか?

相談者:
向こうの大学に、行くだとか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
向こうで、働くとか、そういう・・人生に憧れていたみたいな・・

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
あったんですけど・・

柴田理恵:
それがやっぱりちょっと具合悪くなったりして・・

相談者:
はい

柴田理恵:
留学も途中、中途半端みたいになって、帰って来られたんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
それは何年前?

相談者:
3、年前・・

柴田理恵:
3年前。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん
お母さんは、なんておっしゃってますか?

相談者:
音楽の道をやろうと思って、出て来たんですけれど・・

柴田理恵:
はい

相談者:
・・それえ・・

柴田理恵:
あ、じゃ、ゆ、夢あるじゃない?、音楽の。

相談者:
あ、で・・わ、わたしとしては・・うん、あんまり現実的、じゃないなっていう感じはするんですけれど、

柴田理恵:
ふん

相談者:
母、としてはすごい・・期待して(苦笑)・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
応援をしてくれているんですけれど、ん、だけれど、やっぱり生活のためには、

柴田理恵:
うーん

相談者:
やっぱり生活費、のために働かなきゃいけないので・・

柴田理恵:
うん

相談者:
でも・・そのために、

柴田理恵:
うん

相談者:
&#、仕事が結構、なん・・苦、苦痛で、続かなくて・・
あ、我慢する・・ことができないっていうか・・

柴田理恵:
小さい頃からあ・・あんまりこう、人と関わるのは得意じゃなかったんですか?

相談者:
そうです、あんまり得意じゃないです。
2、3年、前、とかだったら、まだ、もっと元気だったんですけれど、

柴田理恵:
うん

相談者:
最近&#△、あんまり・・何を見ても、そこまで・・感動し、たりとか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
世界がなんか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
あんまり・・好きじゃないっていうか・・

柴田理恵:
うーん・・そ・・

相談者:
ま、一部の、なんか、人だけがすごい・・お金・・を持っていて、ね、

柴田理恵:
うん

相談者:
ほかの人たちはすごい、安い、金額で、よくない生活をしてる、みたいな・・

柴田理恵:
うん

相談者:
そういう、社会・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ん、が、なんかあんまり・・見ていて、&#△%、好きになれないっていうか・・

柴田理恵:
マイナス面ばっかり見ちゃうんだね?

相談者:
は、はい(苦笑)
何をモチベーションに、頑張って行けばいいか?とか、生きて行くための、

柴田理恵:
うん

相談者:
気力?が・・

柴田理恵:
うん

相談者:
なくて、毎日・・ただ1日が過ぎて行くみたいな・・

柴田理恵:
1日何してんですか?、じゃあ。

相談者:
家にいたらやっぱり・・余計に暗あ、くなっちゃうので、

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり、その辺に・・歩きに出掛けたりとか・・

柴田理恵:
あ、歩きに出てるんですね?
それでもやっぱり、こ・・ホントにやりたいことってなんだろ?・・て、やっぱり、思っちゃうんですね?

相談者:
はい

柴田理恵:
先生に聞いてみましょうか、じゃあ。

相談者:
あ・・お願いします。

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、

相談者:
はい

柴田理恵:
三石メソード主宰、作家で翻訳家の、

相談者:
はい

柴田理恵:
三石由起子先生です。

(回答者に交代)

「留学で挫折し芸能事務所。バイトの気力なくスネかじる26歳は格差社会を嫌悪する」への7件のフィードバック

  1. 26歳にもなって親のスネを齧っている時点で悩みを持つ資格は無いと思うのだが。

  2. あまり努力もせず、恵まれている人を羨んでいても仕方ないだろう。こういう人は、根気がなく、次々新しい目標が生まれてくるが、どれも長続きしない。誰もが、好きなことだけができたらどんなにいいか。そんな人は、まずいないのだから、まず地道に働いてほしいが、、。プライドが高そうだから無理そうです。

  3. 今回の相談者へのアドバイスは的確ではなかったような気がする。
    相談者の甘えてる生き方には響かなかっただろうな・・・
    終わりの方で、話したくてウズウズしていた柴田さんは
    三石先生の話に割って入り込み(笑)
    その話の途中に三石先生も入り込もうとしたが
    柴田さんは話を止めず自分のペースで終わらせた(笑)感じがした。
    柴田・三石おばちゃまコンビ迫力あるわ~

  4. やっと自分の能力が世間の中でこれくらい、って気づいたんだ。
    私はそれがわかってから返って遊んだ。
    どうせ〇〇(有名な人)みたいになれない、じゃあ人生楽しむ方にシフトしよう!ってね。
    そこから30年。
    今は遊ぶにも体力が無くなってきた。
    棺桶入る前に、良い人生だった!と思えたらいいなと思ってる。

  5. 今回、三石先生の「遊びなさい」は
    ちょっと違う気がしたな。
    親が応援してるのは、
    「音楽の道」を、という訳でなく、
    「娘が一好きなこと、生懸命取り組んでいること」を応援したい、ってことだと思う。娘が幸せでいてくれることが、親の幸せだから。
    でも、やる気のない芸能活動やバイトするために、親に生活費助けてもらってまで一人暮らしする意味もないからさ、実家に戻って、真面目に働くこと考えたほうがいい。
    26歳でそんなんで、貯金もないんだろうし。
    仕事っていう基盤があってさ、
    遊びも楽しいと思うんだよね。
    遊びだけの人生なんて、
    逆につまらないよ。
    相談者に伝えるとしたら、
    生きてる意味とか、
    グジュグジュ頭の中で考えてないて、
    「とにかく働け!」かな。

  6. 常に自らに行動することなしで、それでいてうまく行かないことを他人や社会のせいにすることを改めない限り、現状を変えることは難しいのではないか。
    三石先生の回答は意外にも優しさに溢れたものだったが、果たして相談者の心に響いたかどうか。

  7. オンエア時にカットされていたかもしれないが、相談者の更に詳しい経歴について言及していたかは気になる。大学受験も身の丈に合ったレベルや学科だったのか。芸能事務所にしても。以前から一芸に秀でている、コネがある、三度の飯より芝居又は歌が好き‥みたいな特性がないと単にミカジメ料取られる世界だから。
    学生時代万年陰キャが一発逆転しようとして手当たり次第挑戦しては中途半端に手放す、という感じ。相談者の周りに母親以外人の気配もしないし。本人の中では真面目に生きたつもりでも世間はそう捉えていない。擬態して生きる程の器用さも持ち合わせていない。

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