娘婿の自死に孫娘の転校。親も躊躇する妄想キャリア30年娘の退院の是非
(再びパーソナリティ)
玉置妙憂:
うん
相談者:
大体あの、心が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
決、決まりました。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん
玉置妙憂:
良かったです。
相談者:
すいません。
玉置妙憂:
はい
高橋龍太郎:
はい
相談者:
ホントに嬉しい。
はい
高橋龍太郎:
はい
玉置妙憂:
はい
相談者:
ありがとうございました。
玉置妙憂:
はい、それでは失礼いたします。
相談者:
すいません。
高橋龍太郎:
はあい
玉置妙憂:
はい
相談者:
お世話掛けました。
高橋龍太郎:
はあい
(内容ここまで)
我が国では緊急事態ですら国民に「お願い」することしかできないということが痛いほど分かった今日この頃。
リベラルの権化みたいな欧州の国々ですら強制できるのに。
強制できる法律がないからなんだけど、よその国が攻めてきたらどうするのかしら?
お願いしかできないのなら、損失は補償すると言えばいいだけなのに、それもしない渋ちん。
で、我が国が頼ったのが同調圧力とかいう得体のしれないもの。
自粛警察とやらが出現し、
マスコミもそれを煽る。
指導者はとりあえず中止にしておけば責任回避のチキン
さて、
そこまで腰が引けている人権意識の高い我が国で、強制的に私権を奪われる人たちがいる。
犯罪者。
逮捕、勾留、収監によって世間と隔離される。
逆に言えば、どんなに怪しげな人物でも犯罪を犯さない限り隔離できないわけだ。
映画「マイノリティ・レポート」では、生体情報を始めとする個人情報と行動履歴を把握したコンピュータが、犯罪を犯しそうな人間を割り出す。
警報を受けた刑事(トム・クルーズ)は、まだ無実の市民を逮捕する。
近未来のSFに過ぎないけど、怪しい人間を隔離する制度は実は我が国にもある。
それが強制入院。
犯罪を犯していなくても隔離される。
裁判なんていう面倒な手続きも必要ない。
滞在費と治療費は行政持ち。
犯罪者との違いは刑務所か、鉄格子付きの病院かの違い。
も一つ大きな違いは、犯罪者のような隔離の判断基準がないってこと。
もとい、一応あるにはあるが至って曖昧。
マイノリティ・レポートのような正確なコンピュータはなく、その判断は当たるも八卦当たらぬも八卦の未熟な精神医療が担う。
望んで刑務所に入る御仁がいるのは三食付きだからだ。
さらに高齢の受刑者には、受刑者の中から介助担当がつく。(羽賀研二談)
同様に、強制入院も望んで入る人たちがいる。
まさに今日の相談者のケース。
相談者本人というより家族の希望。
相談者の夫 「このままもうしばらく先生にお任せしたらどうか」
家族はやっかい払いにしたいのかもしれんけど、なまじ仏心を出されて迷惑を被るのは、無関係の人たちだったりする。
相談者の話は以下のように続く。
相談者 「わたしも、もう1回だけチャンスあげてほしいって思うんですが、『2人の生活ではこの先無理と違うかなあ』って、お医者さんも言われるし」
高橋龍太郎は何を勘違いしたのか、あたかも主治医が退院にGOサインを出したかのように前のめりだが、実際の主治医はかなり及び腰。
てか、むしろ逆。
老夫婦2人では娘の監視は難しいというのが主治医の意見だ。
ちなみに、相模原障害者施設殺傷事件の犯人は強制入院が解かれた数ヶ月後に凶行に及んだ。
高橋龍太郎がのたまう「地域の力」とは一体どこの国の話だ?
以下は強制入院となった女の扱いに苦慮する2つの家族。
奇しくも今日と同じ既婚の女性だ。
離婚やむなし?措置入院となった産後うつの嫁を実家と嫁ぎ先で押し付け合う
地域の力と母性。
その母性が子供を苦しめるかもしれないのに。
あと何でも地域に丸投げしないで欲しい。
地域の福祉の力は自治体の財政力に比例します。
ツッコミどころ満載のご相談でしたが、
まず、相談者の長女さんが何故に結婚出来たのかが興味ありました。
あとその自殺された長女の旦那さんのいきさつや親御さんと子供について相談しないのか。
長女さんを子供と生活させるのに、一抹の不安を感じているのですが、地域サポートやこの相談者の手伝いのみで心身の健康を保てるのか…。頼れるものはフル活用してお子さんが寂しくないように、衛生的な家でしっかり学べるように、楽しい家庭の思い出を作れるように願うばかりです。
とにかく孫が通い慣れた元の小学校に戻れることを祈る。
病気とは言え、大人の都合で子供にシワ寄せが行かないようにして欲しい。
退院してしばらくの間は、相談者と夫で娘の家に住み込んでのサポートも必要だろう。
管理人さんツイートやコメント欄にもあるように、娘は盥回しせざるをえない。病院すら手を焼く患者なのに、地域に丸投げしたところで、地域サポート()も崩壊する。テレ人でもオタメゴカシの解答しかやりようがない。やはり奇妙なのが娘が結婚できたこと。旦那の素性が気になる。黒幕は相談者一家(問題の娘以外の)なのかな。娘を狂わせ、狂った娘を用済みとして事情を知らない男に嫁がせる。孫娘は祖父母の正体に気づいた。「元の学校に戻りたい」は「祖父母から逃げたい」の暗喩。
高橋先生は「治療する」というはっきりした前向きな態度なのでいいと思うこともあるし、「今は地域で」「1年は長い」など参考になるお話もあります。
地域システムは、相談者の地域はそこまで頼りになるのだろうか…。現状で地域とコンタクトとらずにお電話なさっているのはなぜなのか。ご近所の目が気になるのだろうか…。
ただ小さいお孫さんはこれから健やかに育っていけるように外部の人と関わりを持って欲しいと思います。自死遺族つながりも必要ではないでしょうか。小さくて父を亡くし、母が難しい状態…これは非常に大きな問題です。健康に育っていても辛いですよ。
お婿さんが亡くなったことへの関心自体が非常に希薄だと思います。思いが及んでいないし、実の娘のことも「困っている」のは相談者側であって娘や孫の行く末をそこまで案じているのかな?という感じが致しました。それが娘や孫にも波及しているのではないかな、とも思われます。
「1時間は大変で」…そうかな?「私はいや」なだけじゃ?娘を預けておきたいのか退院させてあげたいのかちょっとよくわかりませんでした…