急逝。夜ごと苛む孤独。妻が大変だった晩年も男が放さなかった当たり前の日常

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
まだ2ヶ月、だもんねえ、やっぱりねえ。

相談者:
はい、はい

マドモアゼル愛:
はい
ただね・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕、思うのは・・奥さま亡くなってえ・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ま、突然だったとはいえ・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
奥さまには奥さまの人生があったわけだよね?、そいでそれを・・45年・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたと一緒にいて、ほとんどの人生を・・一緒に生きて来た。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
奥さまから見た・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
2人の生活と・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
きっとあなたから見た・・45年の生活は・・お互い幸福だったとは思うけれども・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
微妙に違うような気がするんですよ。
それはどういうことか?っていうと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ホントの、お弔い・・そして・・ホントの、祈りっていうか、妻に対する思いとか・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
というものは、亡くなったあとも、人はやっぱ必要なもんだと思うのよね。

相談者:
・・うん

マドモアゼル愛:
だから今・・あなたの心を占めてんのは自分の寂しさなのよ。

相談者:
そうです。

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
これは大変申し訳ないけれども、

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
45年間・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕はずっと、そうだったような気がすんですよ。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
なので奥さまから見た結婚生活と・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
あなたから見た結婚生活は多少違うんじゃないかな?って気がすんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたは、常に自分の立場からしか物考えないから。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
そういうタイプの、人のいい人なんだもん。

相談者:
ふうーん

マドモアゼル愛:
妻が、このとき・・何を感じていたか?っていう視点は・・

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
きっとなかったと思う。

相談者:
はあ・・

マドモアゼル愛:
なんでそんなこと言うか?っていうと・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
掃除、洗濯、炊事・・あなた何もできないんだよね?結局。

相談者:
す・・できなかったんです。&#△%

マドモアゼル愛:
しなかっ・・うん、し、し・・

相談者:
ま、し・・ま、し、しなかったということです。

マドモアゼル愛:
しなかったんだよね?やっぱり。

相談者:
しなかった、はい、ええ

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そうすると・・食事を作った人の思いって分からないよね?やっぱり。

相談者:
分かってないんですかね?

マドモアゼル愛:
いや、分からない(苦笑)、それは分からないけれども。

相談者:
あ、普通のことと思ってるから。

マドモアゼル愛:
普通のことと思ってんだよ。

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そうなると・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
奥さまが、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたと一緒のとき、どういう気持ちで、何をして・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
この料理はどうやって作ってくれたのか?とかいうことは・・きっと・・なかったと思うよ(苦笑)。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕が何が言いたいかというと・・気になったのは、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
夜になって暗くなると寂しくなる、話し相手がいない。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
全部自分のお立場・・

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
の、ところがどうしても気になんですよ、僕。

相談者:
・・あー

マドモアゼル愛:
それは、誰だってそうなんだけれども。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
夜になると・・妻を、ま、思い出すってことだっていいわけだよね。アルバムを見る。整理してあげる。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
何らかの弔いの・・

相談者:
・・いや、あの・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
見ると・・

マドモアゼル愛:
かな・・

相談者:
悲しくなるような気がして・・

マドモアゼル愛:
うん、でも・・立ち向かっていいんじゃないの?そいで。

相談者:
いんですかねえ?

マドモアゼル愛:
だってそうしないと、整理できないでしょ?だって何も。

相談者:
極力、見、見ないように・・してるんです。

マドモアゼル愛:
・・僕ね?

相談者:
写真とか、はい

マドモアゼル愛:
ずっと見てなかったような気がすんのよ。

相談者:
・・え!?

マドモアゼル愛:
奥さまの思いをずっと見てなかったような気がすんのよ。

相談者:
・・ふうん・・ですかね?・・うん

マドモアゼル愛:
ずっと見て来た人ならば、その亡くなったあとのお、状況を見つめる見つめ方に、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もっと独特なものが・・

相談者:
はあ、はあ

マドモアゼル愛:
出て来ると思うのよ。
そして・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ただ寂しいっていう、ただ悲しいっていう感情とは・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
だから・・

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
あなたにはまだ終えてない物が、き、あるような気がすんですよ。

相談者:
あ、お、え?、えっと、お、おえ・・

マドモアゼル愛:
終、終えていない物。

相談者:
まだ・・終わってない物・・

マドモアゼル愛:
妻との関係において。

相談者:
・・はあ、はいはい、はい。あー、中途半端で終わってる・・

マドモアゼル愛:
終えてない物があるような気がすんですよ。

相談者:
・・うーん

マドモアゼル愛:
もっと・・一緒に、や、なんかやりたかったとかそういうことかもしれないし。
例えばですよ?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
介護をして・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
10何年も20年もホントに大変な介護をして・・

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
愛する、ま、人のためにね?誰かがね?

相談者:
はい、はい、はい

マドモアゼル愛:
そいで・・亡くなってしまった。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そうすっと・・ただ、夜が寂しい・・つまらないというのとは・・違う、不思議な、深さから来る・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
充足感っていうか・・あなたから見て奥さまは幸せでした?

相談者:
と思うんです。と、と、というのはですね・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
わたしから見ると、わたしは・・アマチュアバンドの関係が、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
やっていたし、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
で、妻もなんかっていうとですね・・すごく、あの・・洋画を観るのが、だ、あの、ま、ま、ミステリーなんかはですね、すごく好きで・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
でおったんですよ。だから・・違う趣味で・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
あの、生きておっ、おったというか・・

マドモアゼル愛:
今、まとまらないの分かるけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「奥さまは、生きてるとき幸せだったと思いますか?」という問いに対しての・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
答えとしては・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕は意味が分からない。

相談者:
・・うーん

マドモアゼル愛:
あなたの認識は・・

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
妻とのホントの関係性というものに関してね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
嘘、隠したって出て来るもんが、ある場合もあれば・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕ね、奥さまはホントに幸せだったか?を・・

相談者:
ふん、はい

マドモアゼル愛:
暗く寂しくなったときに考えてあげたらどうかしら?

相談者:
・・はあ

マドモアゼル愛:
それあなたが今おっしゃるように・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ホントに映画を観てるとき、あの幸せな顔は・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
俺たちが幸せだったから・・出せない顔だったとか。

相談者:
はあぁ

マドモアゼル愛:
そしたらそれなりの満足が、出て来るでしょうし。

相談者:
うん、あー・・

マドモアゼル愛:
もしかしたら・・あなたの音楽・・に対する・・

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
態度は好きだったの?奥さまは。
理解してくれてたわけ?

相談者:
と思います。
あの、一緒に・・ずうーっと、若い頃は、い、一緒にですね・・
ま、観に行くっていいますかね?、あの、好きな、バンドがあったんです。
一緒にですね、あの、観に行ったことも、あります。それで・・それは十分・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
家内は、分かってると思います。

マドモアゼル愛:
うん・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
そういうことを・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
あのとき、ああいう顔してた。このときこういう顔してた・・

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
ていうことを・・

相談者:
はい・・はい

マドモアゼル愛:
今・・生涯を・・

相談者:
はい・・うん

マドモアゼル愛:
思い返してあげるべき時間じゃないですか?
2ヶ月っていうのは。

相談者:
ふうーん・・悲しいから、思い出さ、ないんじゃなくて、思い出したほうがいいっていうことですか?

マドモアゼル愛:
思い出すと・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
普通は、そうだと思うの。

相談者:
・・ふうーん、なん・・

マドモアゼル愛:
でも・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
何か思い出すと・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
きっと、何かあなたの中に・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
不味い物があるんじゃないの?もしかしたら。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
何かバレちゃ・・ものが。

相談者:
(息を吸う)いえ、えー、それはない・・何も&#・・

マドモアゼル愛:
ま、ないと思うよ、僕も。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
でも・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
なんであれ・・

相談者:
うん、はい

マドモアゼル愛:
2ヶ月だから・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
結婚生活45年。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
いろんなことで思い出して・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
みたらどうかしら?
「寂しい」って言ってる前に。

相談者:
・・ははあ

マドモアゼル愛:
寂しいの当たり前、寂しいときしかそういうことできないもん、だって。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
そいで2人で歩んで来た45年は、

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
どういう年だったのか?

相談者:
・・あの・・

マドモアゼル愛:
か、このとき、俺はこう思ってたけど・・

相談者:
あー

マドモアゼル愛:
あの、あいつのあのときの、フッと思い出した顔は、

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
なんだったのか?とか。

相談者:
あのお・・亡くなる前の・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
10年ぐらいはですね、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
家、家内の、お母さんがですね、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
脳梗塞で、で倒れ・・

マドモアゼル愛:
はい

相談者:
たようなことがあったんです。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
で・・

マドモアゼル愛:
大変だったんだよね、だから奥さん。

相談者:
自分のお母さんの面倒看るっていうことが、あったんです。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
だからそれは、あん、僕、す、すごく、う、あ、それは大変だなあ・・とは・・で、そ、そうなるときに、わたしはもう、1人でずうっと(苦笑)、ふ、そのときは、ま・・ま、これは、ま、帰って来るというのがあるから・・ま、待てるわけですよね。
んで・・で・・

マドモアゼル愛:
だ、待てるとかなんかじゃくて、大変だったってことじゃない。奥さまが。

相談者:
・・うん、ま、そうです、そうです。
それは、確かにそうです。分かり、分かります。

マドモアゼル愛:
・・だから、そこなんだよ、僕が・・

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
奥さまの立場からの人生が、あなた見ていないような気がすんのよ。

相談者:
・・ふうん

マドモアゼル愛:
そして・・

相談者:
そ・・うん

マドモアゼル愛:
人間は魂ごまかせないから、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたには、まだやり残している結婚の・・に対する考え、ま、やり残してる物があって、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それを、終えるまでは・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
まだ・・納得できない。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
そっから逃げるから夜寂しいんだと思うよ。

相談者:
・・うーん、&#△%

マドモアゼル愛:
だってあなたは・・

相談者:
ん、はい

マドモアゼル愛:
掃除も洗濯もしないのよ?・・そいで・・

相談者:
・・あ、前はです。

マドモアゼル愛:
え?

相談者:
前は、はい
あ、&#△前です。
亡くなる前までは。

マドモアゼル愛:
当然、奥さまがやるよと、思ってたわけでしょ?

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
当然奥さんがやる・・たわけでしょ?それ。

相談者:
あー、はい、あい、ゆ、あ、あ、はい、それ、もう、当然・・当然というふうに・・思って、お、おりました。

マドモアゼル愛:
だから、奥さまの人生が・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
あなたからちゃんと見た物が・・箱に・・入った、形だけの見方であって、

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
生きた、お、奥さまの、気、気配や・・生きた奥さまが、同じ時を、どうやって見ていたのか?に関する・・洞察も・・少ないんだよ。

相談者:
・・少ないでしょうねえ・・ただ・・

マドモアゼル愛:
そこを、考えるのが・・今だと思います。

相談者:
・・あ、はあ・・

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
うん、なら、もう、それで、自、自然に・・動いておったから・・そうですねえ・・
&#△、あの・・

マドモアゼル愛:
ま、大変・・あの、僕・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
言ってること間違ってるかもしれない。
でも・・僕はそう感じたのでね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ちょっとそこら辺の視点から・・お考えなってみたらいかが?だという気が、ちょっとしております。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
ま、要するに奥さまの成仏を・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ホントの意味で願うべきだと思うよね。

相談者:
・・はあ、そ、あ、そうだ、自分のことしか考えな、考えてないってことですよねえ?

マドモアゼル愛:
そうでしょ?

相談者:
・・やあ(苦笑)、そう、うーん・・うーん、そうですね。

マドモアゼル愛:
・・そこにある・・

相談者:
そういう・・

マドモアゼル愛:
奥さんの寂しさが、僕はどっかにあるような気がする。

相談者:
・・うん

マドモアゼル愛:
でも頑なにあなたは認めない、それを。
し、だから・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
いつまでも夜が怖いんです。
はい、また、あの、ちょっとね、あの、言い過ぎかもしれませんが、はい、そう感じました。

相談者:
&#・・はい・・分かりました。
ありがとうございます。

マドモアゼル愛:
はい

(再びパーソナリティ)

「急逝。夜ごと苛む孤独。妻が大変だった晩年も男が放さなかった当たり前の日常」への14件のフィードバック

  1. さすが、愛先生。
    当たり障りのない回答ではなく、相談者が考えももしなかった一歩踏み込んだ回答だったと思います。

    実の母親の介護をこなしながら、夫に家事を手伝って貰えなかった妻。
    家事は妻がやって当たり前と思っていた相談者は、妻が本当どう考えていたか。
    それを妻の介護生活の話が出る前に愛先生は感じられていらっしゃった。

    相談者が普通に幸せだと思っていた夫婦生活が、実は妻の辛抱と献身に支えられて来たんだと気が付けば良いご供養になると思いますが、この相談者さんはそこまで悟られるかしら?

    1. ↑いやいや匿名さんもさすがですよ。 
      分かり易く噛み砕だいたご意見、全文同意です!

    2. 私も同じように思ってました。
      Twitterでは、マド愛先生批判が凄くて、正直なぜ??と思ってたので、ご感想にスッキリしました!ありがとうございます!

  2. 解離性大動脈瘤で66歳で急に亡くなった妻。
    人生まだまだって思っていただろうに急に亡くなってさぞ無念だったろうに。って普通思うのではないですかね?
    亡くなって2ヶ月。家の事自分でやらなきゃいけない夜寂しい。相談者は自分の言ってる事がどれだけ非情な事かわからないのだろうか?
    生きたくても生きられなかった人がいる今日をお前は生きているんだよ!by村西とおる監督
    読んでいてとても気分の悪くなった相談でした。

  3. 皆さんのコメントに泣きそうです。
    愛先生や皆さんの優しさが、亡くなった奥さんの供養になると思います。

  4. 家事はしない(できない)けど、その分 文句も言わない、嫌みも言わない、感性が鈍いので褒めもしないけど けなしもしない、
    案外やりやすい亭主だったかもよ。
    美容院で髪型変えても気づかない代わりに、高価なブランドバッグ買っても それも気が付かない。
    奥さん 結構自分勝手に生きてたかも。

  5. こんにちは。昨日のラジオを聴いて改めてこちらの文字起こしで反芻しました。
    確かに予想外に愛先生厳しめでしたが、「お辛いですね、時間が解決してくれます」等の優しい回答だけでは、相談者さんの今の寂しい気持ちに太鼓判押されて更に自己憐憫方向に行くだけで、結果的には癒しにもっと時間がかかったかもと思いました。
    厳しいですが、身近な人の死を悼む気持ちにも成熟した大人としての態度が必要で、それが癒しに繋がると言う事だろうと、勉強になりました。

  6. 旦那が嫁こき使って労わらなかったから先に亡くなられたのだと思う。
    それすら言われても気がついてないみたいだな。

  7. 相談者の今の喪失感は、奥さんが亡くなって自分の事だけしか考えてない所から来ているように思います。
    愛先生流石です。
    相談者は俺は寂しいんだ、俺はどうしたらいいんだと。
    生前の奥さんに対しての感謝や有難うっていう気持ちがどこにも表れてなく、ただ俺はどうしたらいいんだというだけ。
    気持ちの通じ合えてる夫婦だったら、どちらかが亡くなった場合、辛いし悲しいケド、今まで有難う しっかり前を向いて生きて行くから見守っててねってなるように思います。

  8. この相談に対するツイッターコメント。愛先生に批判的なアカウントのプロフィールは、概ね趣味紹介を絵文字でゴテゴテに飾る内容が多かった。ちなみに愛先生に理解示すアカウントも少なくない。親類を亡くした経験に準えて考察したツイートがなかなか深かった。
    愛先生に批判的な人というのは、相談者と同じ思考の持ち主であり、自分の将来を相談者に重ねているのだろう。ただね‥還暦過ぎた妻にいつも通り三食作ってもらって、旦那は家事も覚えず趣味三昧って、やはり無理がある。還暦過ぎたら人間は棺桶に片足突っ込んでるようなもの。相談者妻も例外に漏れず。
    相談者は2ヶ月でギブアップ気味な生活を、相談者妻は40年近く耐えてきた。「家の外は滝が流れていて自分の部屋は三食が自動で出される。これがいつまでも続く」と思っていたのではなかろうか。相談者は。この相談の何が怖いかと言えば、これ。あとは、相談者予備軍みたいなのがゴロゴロいることがツイッターで伺えたのも暗澹とさせた。

  9. 相談者…「妻が亡くなって話し相手が居なくなって寂しい、どうしたらいいか?」程度の悩みをわざわざテレフォン人生相談に相談するくらいだから…相談できる友達や知人も居ない、いわゆる『奥さんが居ないと何もできない人』だったんだろうな
    しかしあの短時間でそれを看破し、「あなたは自分の事ばかり、奥さんのことを考えて。生前の奥さんの立場や気持ちを考えてあげて」
    と厳しくも丁寧にアドバイスしたところがやっぱり一味違う
    「時間が解決してくれる」なんてありきたりな回答だけにならない、流石愛先生だと感じました

  10. 伴侶を亡くしてまだ日が浅いので、いろんな思いが押し寄せてくるでしょうね。死を受け入れるにはやはり、日にちが必要なのでは?

  11. 奥さんがお母さんの介護してる時に、この方は何もしなかったんだ。
    介護を手伝う必要はないけど、大変そうだと思うなら奥さんが留守の間に家事を少しでもやってくれたら良かったのに。または話をちゃんと聞いてあげるとか。
    そろそろ時間が解決したでしょうか。

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