浮気夫が逆ギレ暴言を取り消して謝ったワケ。貴方は魅力のない便利な女
テレフォン人生相談 2020年10月16日 金曜日
夫がLINEメッセージを相談者に誤送信したことで浮気を知る。
その時は冷静に話し合ったものの、翌日に夫が酔って帰宅した際に口論。
夫が逆ギレの暴言。
翌日に夫は発言を取り消したものの、古い携帯を調べたら、過去の浮気も知る。
当時はちょうど舅姑の介護で大変な時期でもあり、ショックを受ける。
相談者が夫の携帯のパスワードを突破した方法は類推攻撃と呼ばれる初歩的な手法。
このように失敗回数ロックが施されていないと、特に家族や恋人などの親しい人には簡単に破られてしまう。
甲斐性が無いというか、どんくさいというか
浮気のバレ方もそうだし、
バレてからのうろたえ方もそうだし、
相手がセミプロってのもそうだし、
全てがどんくさい。
何よりバレるっていうことそのものが。
お家に帰るまでが遠足。
バレずに終わらせるまでが浮気。
もっとも、今日の相談で分かるように、妻が本気出せば夫の隠蔽工作なんて無駄。
だから大事なことは本気で疑わせないこと。
相談者だって、それまでの夫の怪しげな動きに気づいていながらスルーしてきた。
妻を大切にしない男に浮気する資格はない。
女のカモフラージュは完璧だった。
どんくさい不倫相手のおかげで円満家庭が崩壊する。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女58歳 夫61歳 家庭持ちの娘36歳 同居の息子26歳 義母86歳 4人暮らし
今日の一言: 最愛の人に対する最大の憎しみ。成長するか退行するかです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あっ
はい、お世話になります。よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
58歳
加藤諦三:
58歳
相談者:
夫は61歳
加藤諦三:
61歳、お子さんは?
相談者:
娘が36歳
加藤諦三:
はい
相談者:
息子が、26歳
加藤諦三:
はい
相談者:
主人の母ですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
86歳です。
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい
娘はもう嫁いでおります。
息子は、あの、家のほうにおりますが。
加藤諦三:
そうすっと、4人で暮らしてるわけですね?
相談者:
はいそ、はいそうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
あのお、夫の浮気のことなんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
事の発端と申しますのは、
加藤諦三:
はい
相談者:
今から・・2週間ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
LINEで、わたしのほうに主人が・・誤送信してしまったんです。その彼女に送る、内容をね。
加藤諦三:
あーあーあ、はい
相談者:
でそれで、その内容で、もう・・付き合いの深さも分かるような内容でしたので、
加藤諦三:
うん
相談者:
そこが発端になったんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたし自身は、前から、おかしいなとは思ってました。
加藤諦三:
どんなところでおかしいなと思ったんですか?
相談者:
んもう、外泊が多いこと。
それからあの・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ゴルフとかで旅行に行くのも多かったですし。
おかしいなと思いながらも・・あ、そんなことないって自分の中で・・上手く処理してたというか。&#△
加藤諦三:
心底信用していたんじゃなくて、
相談者:
うんうん
加藤諦三:
信用したかったっていうことでしょ?
相談者:
あそ、そうです。そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、そういうことが分かりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
夜遅かったんですけれども、あの、夫は・・
「半年ぐらい前からの、コンパニオンとの付き合いだ」というふうに申しました。
加藤諦三:
は、はあ、はあ、はい
相談者:
んで、お仕事柄のこともあるし、「綺麗にするから」・・「大丈夫」っていうふうな、軽い返事をしたわけなんですよ、わたしに。
加藤諦三:
はい・・はい
相談者:
でわたしも・・その日の夜は流したんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
また、次の日になりまして、主人は会社に行きますけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
また・・ご飯も食べて、お酒も入ったままで、11時、頃に、帰宅したんですけれども、
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
・・その中でもうわたしも、悶々としてるものがありましたので大きな声での口論になりました。
加藤諦三:
例えばどういうことを言い合ったわけ?
相談者:
洗濯をたたみながら(含み笑い)、
加藤諦三:
うん
相談者:
タオルを投げて・・「わたしがLINEを見てどんな気持ちになったか?、あなたは分かるか!」っていうふうに・・
加藤諦三:
あ
相談者:
ぶつけました。気持ちをもう耐えきれなくって。
加藤諦三:
はい
相談者:
結局のところ主人は・・「誰のおかげでこの生活があるんだと思ってるんだ!」・・
加藤諦三:
あー、はいはい
相談者:
「出て行けー!」って言われました。
それからちょっとここで、熱を冷まして、寝室のところに行きましたら主人が、
「さっきは、売り言葉に買い言葉で、申し訳ないことを言った」と。
「あれは本心でもないし」・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「ホントに悪かった」っていうふうに、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、お布団かぶりながらですけどね、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうふに言ってくれました。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・でも、まあ、次の日の朝に、主人が仕事行く前に、ちょっと話しかけたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしに背中向けてしか、お話もしてくれなかったし、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「ちゃんとやるから心配するな!」って、それだけなんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それから&#、また3日後ぐらいの夜に、帰って来たときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
主人を捕まえて、「あなたを信用してていいんですか?」っていうふうに・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、聞きました。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、主人はそこで・・「別れられてない」っていうことを言ったわけですね。
「今」、自分が「混乱してるから」・・
加藤諦三:
は・・は
相談者:
「もう少し時間がほしい」と言いました。
加藤諦三:
あ、時間がほしいね。はい
相談者:
でもそれからね、先生、も、わたし、もう、夜は寝られない、
加藤諦三:
うん
相談者:
ご飯が食べられない。
加藤諦三:
うーん
相談者:
で、自分の中で・・想像やいろんなものが膨れ上がって来るし、それから・・古い携帯がありましたので、
加藤諦三:
うん
相談者:
暗証番号を、は、失敗はしながら、出任せでやってみた・・番号がヒットしまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
古い・・携帯が・・主人の携帯が・・2、3・・年前に替えた携帯が出て来て見ましたらもう、その方と・・同じような・・
加藤諦三:
うんうん
相談者:
甘いメールを交わしてました。
加藤諦三:
うーん
相談者:
で・・ちょうどその頃っていうのが、先生、あたし、あのお・・主人の、父と母が、ずっと介護をしてましてので、
加藤諦三:
うん
相談者:
とても大変なときだったんです。
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
あー、こんな大変な、あたしが、あの、思いをしてたときに、から、こういうことがあったんだなあと思ったら、もう・・目の前がもう真・・っ暗になりましてね。
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
あー、主人のことを、
加藤諦三:
うん
相談者:
もうわたしは・・信用することも・・疑心暗鬼ですし・・
加藤諦三:
うん
そいで今、今日のあなたの相談というのは、こういうような状態の中でえ・・
相談者:
はい・・わたしの・・
加藤諦三:
わたしどうしたらいいんでしょう?ってことですか?
相談者:
そうです。わたしはこれから・・どういうふうに身を振ったらいいんだろ?っていうのもなんにも、分からなくなって来てしまったんです。はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、スタジオに弁護士の塩谷崇之先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)