いくつになっても弟は心配。離婚ショックで失踪した男53歳が探す姉を避けるワケ
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
あの・・お姉さんが心配なさる気持ちはよおく、分かるんですよ。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
だってやっぱり、可愛い弟ですもん。
相談者:
はあ(苦笑)
柴田理恵:
うん
相談者:
ええ
柴田理恵:
でも、あれかもしれませんね、先生がおっしゃったみたく、やっぱりほら、心配するっていう目で見ると、
相談者:
はい
柴田理恵:
どんどんどんどん、どんどんどんどんそっちに・・こう、子どもが誘拐されたような心配を・・してしまうじゃないですか。
肉親だったら当然だし、どうしてそうなったんだろう?、どうしてそうなったんだろう?と思うのは、わたしよく分かるんですよね。
相談者:
はい
柴田理恵:
でも、もしかしたらでも・・その、先生おっしゃったみたく、その、大の男なんだからっていう、ことを信じてあげて、
相談者:
はい
柴田理恵:
もしかしたらその・・ホントはその、そやって全部放り出して逃げるなんて、あまりいいことじゃないかもしれないけど、
相談者:
うん
柴田理恵:
うん
だって、職場にも迷惑掛けてるかもしれないから。
相談者:
&#△・・そうです、はい、そう、確かにそうです、はい
柴田理恵:
うん・・うん
それは良くないことかもしれませんけれども・・そういう・・ことしちゃう?、弟さんだったんですよ、きっと。
相談者:
うん
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、うん
柴田理恵:
だから・・そこを、
相談者:
うん
柴田理恵:
むしろそこをちゃんと、「ちゃんとしなさい」って、
相談者:
うん
柴田理恵:
姉だったら毅然とする・・べきなのかなあとも思いますし、
相談者:
はい
柴田理恵:
何かやらかしてないか?、そこだけ心配、なさって(苦笑)。
相談者:
そうです。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい、ありがとうございます。
柴田理恵:
でも、とにかくでも、早く、帰って来られると、いいですけどね?
相談者:
はい、願ってます。
柴田理恵:
うーん
相談者:
ホントに願ってます。
柴田理恵:
はい
相談者:
はい、ありがとうございます。
柴田理恵:
はい、失礼しまあす。
相談者:
ありがとうございました。
柴田理恵:
はい
弟を心配しないと生きていけないあなた!
あなたの心の中に黒いものありますよ
だからあなたを拒絶しているんだよ
三石先生の突き放しっぷりがここ数ヶ月更に加速している気がする(笑)。相談者が悪い系の相談ならスカッとするもんだが、最近は相談者の心配はごもっとも、みたいな相談者まで突き放しにかかるからハラハラする(笑)。
この弟がほっといた方がいいタイプなのかほっとくと自殺しちゃうようなタイプなのかによるけど、一回会おうと試みたら更に深く失踪しちゃうようなところを見るに三石先生の意見の方がいい気がする。
弟さんとは背景が異なるが、私も実家から姿を消した人間である。身内が姿を消したら家族はこんなに慌てるから苦労をかけたな・・・とは思わない。弟さん家庭のトラブルから失踪するまでの過程に、更に突っ込んで質問すると、相談者はどう答えたのだろう。
離婚の経緯が正確なら実家に頼らざるを得ないところを蹴って失踪するくらいだから、弟さんにとって実家も既に針の筵だと思っていたのだろう。攻めすぎたんじゃないか。
介護要請と、遺産相続をすんなり行いたいというのが相談者の本音かとも思う。相続権利者に失踪者がいると安否確認や、完全に手がかりがなければ代理人を設ける必要があるなど時間も手間もかかるから。
長男として期待されていたのに、それに沿うことが出来なくなって、全てを捨てて出て行ってしまった。
リアル男エルサ。
三石先生のバッサリ、スッパリ切るご意見が、いつもながらお見事です。
私も、失踪からの自殺?みたいな心配がよぎりましたが、そうなったらなったでそれもその人の人生なのかな?
にしても、柴田理恵さんの優しいコメントには救われますね。