夫への言葉の過激さは甘えの深さ。母との関係で成し得た成長を夫婦にも
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
マドモアゼル愛先生のおっしゃった・・「狭い世界」っていうのを、あなた素直に受、聞いていたんで、すごい感心したんですけどね?
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに彼への甘えが物凄いわけですよねえ?
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
つまりね?
「1人になりたい」、「離婚する」っていう過激な言葉は何を表してるかっていうと、
相談者:
はい
加藤諦三:
その過激さと正比例してるのが・・彼への甘えの深さなんですよ。
相談者:
ふうん
加藤諦三:
だから、こんな激しい言葉になっちゃうんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
今のあなたの不安っていうのはね?・・恐らく・・目の病気のこと言ってましたけど「見えづらくなってる」って言っていましたけど、その不安があんじゃないの?
相談者:
そうですね、もうそろそろ・・完全に見えなくなるっていう・・のはあるのでえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱりそ、こに対してはやっぱり不安はあります。
加藤諦三:
だけどね、あなたすごいわ。
相談者:
・・
加藤諦三:
すごいっていうのはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
「そういう不安があります」と。この不安と向き合ってんだよ、あなた。
相談者:
今まで、壁にぶち当たったときに、
加藤諦三:
うん
相談者:
1回は、逃げたくなる、んですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
最終的には、今まで壁を1つ1つ、乗り越えて、
加藤諦三:
うん
相談者:
来たので・・
加藤諦三:
うん
相談者:
またどうにか・・越えられるだろうっていう、
加藤諦三:
うん
相談者:
気持ちはあります。
加藤諦三:
すっごいです。
これだけの不安だと人は逃げるんです、その不安から。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどこれはなんの解決にもなんないの。
相談者:
そうですね。若い頃は(苦笑)、そうでした。
加藤諦三:
普通は、そのほうが・・当たり前です。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどね?・・人間がほんっ、とに強くなるっていうのは・・不安と向き合えたときなんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
今・・あなた人間としての真価を問われてるときに、
相談者:
はい
加藤諦三:
さっき「それも不安です」って認めたもんね。
相談者:
はい
加藤諦三:
この不安であなたの人生の、も、本当に尊い意味が、出て来ます。
相談者:
はい
加藤諦三:
逃げないでください。
相談者:
はい(子どもの声)、分かりました。
加藤諦三:
で、夫とは、上手く行くと思います。
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
喧嘩はコミュニケーションです。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はいどうも
相談者:
頑張ってみます。
加藤諦三:
1日1回夫婦喧嘩で医者知らず。アメリカの言葉にあります。
片目の視力がほとんどない人は、実は結構いらっしゃるもんです。(眼科に勤めた経験あり)
彼女ももちろんもう視力がなくなるのは片目の視力のみの話ですよね?
とにかくそれが気になって…
そろそろ全盲になるってわかっていて夫婦喧嘩の事相談するわけないよなってやっとドキドキおさまりました。
夫に依存しているのかな。
でも視力がなくなると聞いて、相談者さんは強い方だと思いました。
相談者さんのお母さんもお孫さんの面倒をよく見てくれるという気持ちわかります。お母さんも苦しかったのでしょう。
相談者さんもご主人が匙を投げる前に、考えたらいいと思います。