お向かいから知る空き巣犯は妻の姉。解決は警察沙汰か胸に仕舞うかの二択のみ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
はい、今あの、野島先生がね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ほんとにいい、回答・・最後は・・あなたの奥さんが腹を決めるというね?
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、あなたのお・・今、までおっしゃってることはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと、む、虫がいいって言えば虫がいいんですよ。
相談者:
&#△
加藤諦三:
一方で穏便に過ごしたいと・・
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
言ってるわけね?
それでいながらあ、一方でえ、この問題を解決したいと。
相談者:
そうなんですね・・
加藤諦三:
うーん、だから、た、ちょっとお・・ん、矛盾が多いんですよね。
相談者:
はい、&#△%
加藤諦三:
そこのところを野、野島先生がご指摘くださったんですけれども、
だからあなたが、最初に電話かけてくれたのは・・穏便に解決したいんだけども、というご相談ですけれども、
大変失礼な言い方だけれども・・これを穏便に解決しようと思うこと自体がちょっと無理。
相談者:
え、なるほ
野島梨恵:
うん
相談者:
分かりま、そうですね。わたし、まあ、あの、今日、ご相談してそうやと思いま、はい
分かりました。
加藤諦三:
ということですね。
ですから、ま、あの・・
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
そういうことで、きっちり・・あの・・
相談者:
はい
加藤諦三:
腹を決めて・・
相談者:
やります。やってみます。
加藤諦三:
やってるよりしょうがないですね、はい
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
そういうことでお願いします。
相談者:
はい、すいません、ありがとうございました
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
野島梨恵:
はい、失礼しますう。
相談者:
&#△%
加藤諦三:
問題を自分の望む型で解決しようとするときには、穏便というのは無理です。
テレフォン人生相談は聞くが、妻の訴えには聞く耳もたなかったんだな。