お向かいから知る空き巣犯は妻の姉。解決は警察沙汰か胸に仕舞うかの二択のみ

(回答者に交代)

野島梨恵:
はい、弁護士の野島です、こんにちはあ

相談者:
はい、お世話にな、こんにちは、お世話になります。

野島梨恵:
よろしくお願いします。
えっと、まずお姉さんは・・

相談者:
はい

野島梨恵:
奥さまのお母さまが持っていた鍵で入ったんじゃないかあ?ってお考えのようなんですけれども、

相談者:
はい

野島梨恵:
奥さまのお母さまが亡くなられたのは今から何年ぐらい前かしら?

相談者:
あ、もう2年ほどになりますね。

野島梨恵:
2年ほど前?

相談者:
はい

野島梨恵:
でその、2年くらいは特に物が消えて行くっていうことはなかったわけで、最近になってから・・

相談者:
んなんかね?

野島梨恵:
うん

相談者:
いや、ぼちぼちなんか家内が「おかしいなあ」という、

野島梨恵:
うん

相談者:
「どこ入れたんかな?」というようなことは・・

野島梨恵:
うん

相談者:
よう言うてたんですわ。

野島梨恵:
うん・・うん

相談者:
でもわたしもそんな取り合わなかったんでね、

野島梨恵:

相談者:
年のせいでどっか、「どっか入れ間違うてんちゃうんかいな」というような感じでわたしも・・

野島梨恵:
うん

相談者:
真剣に受け取らなかったのは、いかなかったんですが。・・

野島梨恵:
ふうーん・・ま、ご主人としてはちょっとそういうふうに、自分が悪かったのかなって・・

相談者:
ん・・だから、&#△%で、はい

野島梨恵:
思ってるのもあるんですね。

相談者:
はい、はい

野島梨恵:
うん、うん

相談者:
ところが大きいものの・・その「最近になって毎日のように来てた」って言いてはるんでね、お向かいが。
その頃にたぶん頻繁に・・か、取って行ってるんだと思うんですけどね。
これはいいということで・・

野島梨恵:
うん

相談者:
安心して持って行ってるんだと思うんですが。

野島梨恵:
なるほどね。
それで、お姉さんが仮にそういうことをするとしてね?

相談者:
はい

野島梨恵:
その1つは、お金がほしくて・・もしくはその物がほしくてそういうことをしていらっしゃるのか?

相談者:
そのお、なん・・&#△%

野島梨恵:
そんなに困ってらっしゃるお家なのか?

相談者:
いや、えー、それがね?ちょっとよく分からないんですよ。

野島梨恵:
うーん

相談者:
ま、なんかで・・窮地に陥ってるんかなと・・

野島梨恵:
うん

相談者:
も、思、思うんですけどね?

野島梨恵:
うん。なるほど。

相談者:
はい

野島梨恵:
そうすると今度は、お母さまが亡くなったときの形見分けっていうのは、しましたあ?

相談者:
・・あ、それはあの、長男がいるからね?、あと、引き継ぎとか、はい

野島梨恵:
あー

相談者:
そういうのを全部いろいろ、引き継ぎして、
あの、そういうのは無事に終わってるみたいです。

野島梨恵:
なるほど。

相談者:
なん・・はい、問題はないんですけどね。

野島梨恵:
奥さまのごきょうだいっていうのは奥さまと問題のお姉さまと、そのほかにご長男がいらっしゃる?

相談者:
◆#$%□
はい、いてます。

野島梨恵:
ふうーん、んーん

相談者:
んで、長男があといろいろ引き継いでやってますね。

野島梨恵:
ま、分からないんですね。それがまずほんとにお姉さまかどうか?ってのも、それってのは、そのお家に入って何か物を盗ってったのが・・

相談者:
はい

野島梨恵:
お姉さまか?っていうのも、ま・・なんかそんな感じはするけれどもはっきりした証拠がなくてえ、

相談者:
これにはね?

野島梨恵:
&#△、うん

相談者:
家内が曰くは、ま、親が元気なときに、

野島梨恵:
うん

相談者:
◆#$より、一緒にこの家にも入ってきたしね。

野島梨恵:
うん

相談者:
自分がおるときですよ?

野島梨恵:
うん、うん

相談者:
家内がおるときに・・一緒についてきて入って来て、

野島梨恵:
うん

相談者:
あれこれ、み、あの、引き出しを開けたりいろいろ見てたりしてたと。

野島梨恵:
うん

相談者:
そういうこともチョイチョイあったと。

野島梨恵:
うん、うん

相談者:
元気な、うちですけどね。

野島梨恵:
うん

相談者:
もうなん・・2年前の、もっと前の話やけど。
そういうことがあって・・家の中の様子が、まず1つが分かってるいうことと、
一番あれは、大事なやつはネックレスとか、あんなんが、ちゃんと置いてるやつは箱はあるけど中身がないとか・・

野島梨恵:
うん

相談者:
あくまでも、姉がしぃ・・知ってる、なければ分からないようなこ・・事実を、ま、なんか無くなってると言うてましたね、本人は。

野島梨恵:
なるほどね・・ま、率直に申し上げると・・

相談者:
はい

野島梨恵:
たぶん、警察に行くのが一番手っ取り早いです。それで・・

相談者:
やっぱりね、はい、はい

野島梨恵:
今そのお、おっしゃってたね?その警察の方が・・

相談者:
はい

野島梨恵:
「物が返って来ない可能性がありますよ」と・・

相談者:
はい

野島梨恵:
いうのは、それはその通りで。ただその・・

相談者:
うん

野島梨恵:
警察が「物が返って来ない可能性がありますよ」っていうのは、

相談者:
はい

野島梨恵:
そういう物盗りの場合ね?

相談者:
はい

野島梨恵:
それを質屋さんとか、中古品屋さんとかに売っぱらってる可能性があるからなんですけど、

相談者:
そうなんです・・
うん、聞かれたんですよ、チラっとね。

野島梨恵:
うーん

相談者:
うんだら、そんなに頻繁にぎょうさん持って行くいうことは・・質屋にどっか、ほ、入れてる・・売っぱらってるん、可能性もあるんかなあとは話してたんですけどね、こちらで。

野島梨恵:
うーん・・うーん、だからまあ、そのお、そうなったら物は返って来ないかもしれない、なんかただその、高級な着物とかね?着物が好きだから・・

相談者:
ええ

野島梨恵:
みたいなお話があると・・その、着物が好きで着物を盗って行くとなると着物を質屋に入れるっていうよりはもしかしたらご自分でまだお持ちかもしれない。
そうすると・・

相談者:
はい

野島梨恵:
誰かがお姉さんの家に入っていけばそれはあるかもしれないんだけれども、

相談者:
あ、もう・・

野島梨恵:
入って行く権利があるのは警察だけってことになっちゃうじゃないですか。

相談者:
はい

野島梨恵:
まあそのお、例えば向かいに奥さんが、写真何枚も見せられてその中でね、「この人です」って言ってお姉さんのお顔を選ぶかどうかとか、

相談者:
はい

野島梨恵:
或いはそのお姉さん、に、こう警察がね?「お姉さんこういうこと知りませんか?」って言ったときにお姉さんがどう答えるかとかね。

相談者:
はい

野島梨恵:
ま、そういうところでえ、あの、警察う、のほうを使って解決して行くのが・・恐らく一番早い。で・・

相談者:
&#△%

野島梨恵:
で、たぶん弁護士を頼んだとしても・・

相談者:
はい

野島梨恵:
今のわたしがお答えする以上の回答は、出ないと思うんですよ。

相談者:
まあ、な、え、難しいねえ、うん・・

野島梨恵:
うーん、そのやっぱり証拠がないもんだから、

相談者:
そうなんですよね。はい

野島梨恵:
警察さんに行ってもらって・・

相談者:
はい

野島梨恵:
例えばね?

相談者:
はい

野島梨恵:
いや、向かいの奥さんは間違いなく、5、6枚の写真の中からあなたのお姉さんのお顔を選びましたと。

相談者:
なるほど、はい

野島梨恵:
で、お家にお伺わしてもら、もらってちょっと見てみたらそこに物がありましたみたいになったら・・

相談者:
なるほ

野島梨恵:
そこで初めて、じゃ「どうしてこんなことしたの?返してください」って話は進められるけども、

相談者:
あー、はい
なるほどですね。

野島梨恵:
弁護士はやっぱり証拠がないうちは進められなくって、

相談者:
はい

野島梨恵:
じゃ、その証拠をどうやって集めるかあ?ってなると・・ま、誰か、ご親戚のうちからね?、誰かに、お家に入ってもらうとかが、

相談者:
はい

野島梨恵:
そういうのが難しいんであれば、やっぱりこれ警察しかないから。

相談者:
◆#$%□

野島梨恵:
ただそれをやっちゃうと・・

相談者:
はい

野島梨恵:
そのごきょうだいの間がね?結構、壊滅的になっちゃう?

相談者:
そう、そう、そう

野島梨恵:
え、どこかで、それはもう、奥さま、ま、奥さまの物なので奥さまご自身が割り切りをつけて。

相談者:
はい

野島梨恵:
これはもう何がなんでももう、お姉さんと縁切りになってもしょうがないから、

相談者:
うん

野島梨恵:
徹底的にやんなきゃならないっていうふうに決められるか?

相談者:
はい

野島梨恵:
それとも、なんかモヤモヤするけれども、お姉さんとここで断絶するのもなんか、こ、嫌だから・・これはもう、一度止まったから、もうこれはこれでよしとして、グッと我慢されるか?

相談者:
はい

野島梨恵:
どこかで、腹を決めなきゃいけないところかなあ?っていう気がしますねえ、うん

相談者:
なるほどね。

(再びパーソナリティ)


「お向かいから知る空き巣犯は妻の姉。解決は警察沙汰か胸に仕舞うかの二択のみ」への1件のフィードバック

  1. テレフォン人生相談は聞くが、妻の訴えには聞く耳もたなかったんだな。

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