中高でも働いた転職5回の29歳。安らぎの家庭を手に入れるもまた仕事が嫌に

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
よろしいですかあ?

相談者:
はい

加藤諦三:
今あのお、ウルヴェ先生おっしゃったように、感情を、紙に書き出してくださいよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
まず、自分の感情に注意を向ける。

相談者:
はい

加藤諦三:
「あっ、会社に行きたくない」

相談者:
はい

加藤諦三:
まずその感情に注意を向ける。

相談者:
はい

加藤諦三:
その感情に注意を向けたあと、

相談者:
はい

加藤諦三:
その感情がどこから出てきたか?と、いうのを考える。

相談者:
はい

加藤諦三:
「今、不愉快なのは・・会社のあいつ、だ」っていう、ことを、まず突き止めるんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
そしてその次に・・この感情を・・吐き出すことなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
これアメリカで、ACE性格って言ってるんですけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
これをやってみてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
で・・今とにかくあなたね?、「妻といるときは楽しい」って、これはあなた、ほんとに素晴らしいことですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だって、父親がいなくて、お母さんは再婚で苦労していて、

相談者:
はい

加藤諦三:
それでお兄さんから暴力を振るわれていて、

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると人を信じられないですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
楽しい家庭っていうのはなかなか築けないんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど、あ、あなた「妻といるとき楽しい」って、家庭築けてるわけですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
それは、なぜか?っていうと、今、あなたはこれまで生きて来る間に、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが自分の持っている潜在的能力を精一杯使って生きて来たっていうことなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
その嫌な会社、と、思って辞めたけど、その嫌な会社の中であなたは、きっと精一杯自分の能力を使って生きてんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
今までの29年間・・一つ一つ・・積み上げてないように見えたけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
今の自分を作り上げるのに意味があったんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
そして・・今、この苦しい時期に、介護の仕事をやっていても・・嫌になるという、この今の辛いときがあ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしても、乗り越えなければならない場所なんです。

相談者:
・・

加藤諦三:
これを乗り越えることでその先に救いがあるんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
いいですか?あなたが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
出会った困難は、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたに対する挑戦なんです。

相談者:
・・

加藤諦三:
一つ一つの困難を・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分に対する挑戦というふうに、受け取ってください。

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい。ありがとうございました。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
ありがとございました。

加藤諦三:
苦しみは、解放と救済に通じる。アドラー

 

「中高でも働いた転職5回の29歳。安らぎの家庭を手に入れるもまた仕事が嫌に」への2件のフィードバック

  1. 介護施設の事務したことがありますが、見ていて介護職は大変だと思います。相談者さんの気持ちは、みんな思うことです。
    もし辞めないなら、ケアマネとか理学療法士とかスキルアップを考えてほしいです。
    または、そんなに嫌なら、再度、教職を目指してはと思います。
    ハローワークで聞いて、時給1,000円ぐらいだけど、教員補助、給食係、学童スタッフとかで働きつつ、お金を貯めて教員資格をとれないもんでしょうか。
    教員にも良くない人もいるでしょうが、やりがいがあるんじゃないでしょうか。

    相談者さんは人より苦労してる分、話の内容なども、とてもしっかりしていました。
    まだ若いし、あと10年で、なんとか道筋をつけられるといいなと、応援する気持ちになりました。

    管理人さん、いつも鋭いコメント楽しみです。

  2. 私も毎日仕事に行くのが嫌で嫌で仕方ありません…。何とか布団から出て遅刻ギリギリに職場に着きます。誰にも会いたくない気持ちも一緒…。私は、うつ病なので薬飲んでいます。この相談者さんも、今までの人生いろいろと頑張りすぎだから、なにか心の病気があるかもしれません…。心療内科に行って話を聞いてもらうと楽になりますよ。

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。