万引,ネカフェ,発達,不登校,暴言‥絡まった紐を一本づつ。自分で答えるお母さん

(回答者に交代)

田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
息子さん、の、には・・理由が、恐らく・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
とてもとても深く何かあるはずで、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ま、それが、今の行動にいろいろ出てる、とは思うのですが、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
その、本音をお母さまに・・あなたに対して、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
どういう信頼関係が今あるんでしょうかね?

相談者:
あまりないっていうか、え、せっかく今までやって来たのがって、いう、ぐらい・・あの・・
「パパを殺したのは、ママだよね」っていうような言い方もされますし。

田中ウルヴェ京:
あーなるほど。

相談者:
あー、そこに根源があるのかと思っても、タラレバで・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
いや、もう亡くなっちゃったあとなのにわたしどうすればいいんだろうっていう・・

田中ウルヴェ京:
えーと、それは、あなたに訊くのも変、なのですが、

相談者:
あはい、はい

田中ウルヴェ京:
・・何か、ママが悪いことをしたと思ってるんでしょうか?

相談者:
えーと、それは、きっとわたし、が、昔、喘息で倒れたときに、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
ま、心肺停止で運ばれたんですが、ま・・

田中ウルヴェ京:
あなたがですか?

相談者:
はいそうです。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
で、要するに・・
「生き返ったんだよね」っていう話を・・
「え、じゃ、今回はどうして生き返らなかったの?」・・

田中ウルヴェ京:
あー

相談者:
「なぜ倒れたときママは仕事してたの?」みたいな。

田中ウルヴェ京:
パパが倒れたときに仕事をして、た、と。

相談者:
そうですね。

田中ウルヴェ京:
そういう言い方をすると?

相談者:
う、そうです、全部・・

田中ウルヴェ京:
うん、うん、うん

相談者:
そういうふうになってますね。
「パパがかわいそうだ」って。

田中ウルヴェ京:
ふん、ふん、うん
ということは・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
息子さんは・・なぜ・・亡くなってしまったの、を、受け入れられない、なのか?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
うんと、どこか受け入れられてなさそうなポイントがありますか?

相談者:
受け入れられてない、ていうんではなく、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
息子の話を聞いてると、ま、普通の遊びの話ですよね、聞いてると・・主人が興味を持ってやっていたこととか主人の仕事に関することがすごく多いんです。

田中ウルヴェ京:
あ、なるほど。

相談者:
例えば車のエンジンの話とか。

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
え、それでってわたしは分からないので・・

田中ウルヴェ京:
では、お父さんへの思いが、あるのかな?

相談者:
はい・・今、一緒にいたいんだと思うんです、分かんないですけど。

田中ウルヴェ京:
うーん、そこですよね。

相談者:
ん、&#△と思うんですよねえ、でもわたしの中ではタラレバっていうか・・

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
ん、今?、ていうのがすごく・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
・・はい

田中ウルヴェ京:
まず1つ息子さんのことだけを考えたとして、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
できたらこう、そりゃあ息子はそう思うよねっていう一言をいつも頭の中に入れてほしいんですよね。
「前には戻れないじゃん」とか、「いやいや『パパ倒れたときママがいない』っていうそれしょうがなかったじゃん」とか、

相談者:
はい、はい、はい

田中ウルヴェ京:
あの・・こちらは言いたいんですけど。だって・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
それが事実だから。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でもそう、言いたい息子がいるよなあって。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
恐らく、あ、今・・中学1年生で男の子で・・パパがいたら・・ていう・・考え方にそりゃ飛んじゃうのかな?でも、女のわたしには分からないし、それ言われても、わたしだって、こうだしああだしって・・こちら側は思うわけですが、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
まず・・「いやあ、それ言われるとねえ」っていう、その「・・・(てんてんてん)」って言い返す、で、とか。
叱るとか教えるではなく、1つ言い方としては・・彼の状態い、の、根源を受け入れるっていう言い方だなあ・・

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
「いやその、行動間違ってるでしょう?」とか「その考え方間違ってるでしょう」じゃなく、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「あー、そりゃねえ、そう思うあなたがここにいるのねえ・・・(てんてんてん)」なんですよね。

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
知ってほしいっていうことはあると思うんです。息子は。

相談者:
はい、はい

田中ウルヴェ京:
で、そんなのママに言ったってしょうがないっていうのもたぶん、分かってるかもしれないし。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
心の成長発達をしていく一番今いろんな葛藤をする・・中学時代、に・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そりゃあ、今、まさにまた、こう・・「パパ、なんで?」・・っていうのは、お、思うだろうなあ、でも、女のわたしには分からないけどおっていう。

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
ちょっと間を置くぐらい、に思うっていうのは1つ・・提案です。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「そうねえ」って、「・・・」って。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あともう1つは・・あなたはどうなんですか?、今、あなたの状態は、疲れてますか?、苛立ってますか?、焦燥(しょうそう)してるんですか?それとも全然元気なんですか?
あなたはどうですか?

相談者:
・・えーと、わたしの心は・・主人に対しては腹が立ってます。

田中ウルヴェ京:
どういう意味ですか?

相談者:
今、ん、息子があれしてることに対して、いないっていうことに関してです。

田中ウルヴェ京:
あーなるほど。

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
息子がこのような状態なのに、あ、主人がいない?

相談者:
うん・・そうです、うんと、息子が産まれた時点で・・

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
え、息子のことはすべて、主人に任せようと思っていたので。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
あの「長男だ」、「長男だ」って本人も言ってたので(含み笑い)。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
「男の子がほしい」「ほしい」って言ってて、できた子だったので、なるだけわたしは介入せずに、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
男同士でやってくれないかなって(含み笑い)、思ったのが・・バタバタバタバタバタってしてるうちに訳分かんない、訳分かんない、この子はなんなの?学校行かないじゃんとかっていうのがうわーっと、来てしまって・・

田中ウルヴェ京:
ん、そうね。

相談者:
なんだろ?

田中ウルヴェ京:
・・ご主人がいないことにあなたは、腹、が立っている、そして、いてほしいという意味ですか?これは。

相談者:
いて、ほしかったです。

田中ウルヴェ京:
寂しいはありますか?

相談者:
寂しいはあります、すごくあります。

田中ウルヴェ京:
ん、それを息子さんに伝えたことはありますか?

相談者:
はい、あります。

田中ウルヴェ京:
そのとき息子さんはどんなふうに?

田中ウルヴェ京:
えーとお、おおー、「バッカじゃねえの」みたいな。

田中ウルヴェ京:
ふうん

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
悲しみをしっかり・・言葉に、する、を、ほんとは2人でやれると・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
うん・・ていうことぐらいかなあ?

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
ま・・うん、言葉にすると、ね?ごめんなさい、とっても簡単に言ってますけど。

相談者:
あ、いいえいいえ

田中ウルヴェ京:
うーん。時間を掛けてっていうことは、改めて、い、一番大事な点ではあるので。はい

相談者:
はい
分かりました。

田中ウルヴェ京:
うーん。頑張ってくださいって表層的ですけど。

相談者:
あ、いえいえいえ(苦笑)

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
あの、もうちょっとずつ1本ずつ、とりあえずそれを、やってから次って・・

田中ウルヴェ京:
そう

相談者:
進まなきゃいけないっていうことですね。

田中ウルヴェ京:
はい、あの・・

相談者:
それが今・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
たぶん、わたしの中でも、ぐちゃぐちゃぐちゃってまだなってる段階なので。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
え、1個ずつちょっと、え、まずは主人のことを息子と・・こう・・お互いに分かってからとか。

田中ウルヴェ京:
そう

相談者:
「俺は悔しい」とか「俺はこうだ」っていう、「あたしはこうよ」っていうのが話ができるようになってから次へ進みたいとは思います。

田中ウルヴェ京:
もうそうするとトトトントンって、1個紐が外れると・・

相談者:
うん、うん、うん

田中ウルヴェ京:
もしかするとスルスルって全部外れることはよくあることなので。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちょっと最初の1本目が大変に・・

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
感じるかもしれませんが一番大事な1本だと思うので。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
分かりました。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
先生にちょっとお返ししますね。

相談者:
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

「万引,ネカフェ,発達,不登校,暴言‥絡まった紐を一本づつ。自分で答えるお母さん」への7件のフィードバック

  1. お父さんの死、精神的病気、反抗期、お父さんのかつて教育方針、母としての怒りや寂しさ、まさにこんがらがっちゃってる難しい問題だとは思うけど、毅然とした態度の相談者に対してうんうん唸って悩んでるだけのウルヴェ…電話した意味あったんだろうか。頼りなさすぎ。
    大原先生や三石先生ならどの程度参考になるかは別としてある程度自信を持って答えてくれるからそっちの方がよかったんじゃないか。

  2. ウルヴェさんディスり傾向が強いこちらではありますが(笑)
    大きい後出しもあり、今回はなかなかいいなと思いましたよ~。

    このお母様、相手のレスに全部、否定から入る話し方ですね
    元々の性格?さらに今現在も精神的にすごく不安定なのかな…
    被害者意識と共感性の低さから、アタシ悪くないもん!の連続では
    反抗期じゃなくても相手は反発と怒りを募らせてしまいお互い苦しい。
    息子を全てお任せにするつもりだった夫が死んでムカつく!なんて
    普通は思いつかない発想で、癒やされる時間が必要だと感じました。

  3. 話を文字でこちらで読んだだけで、聴けてないのですが、読む限りだと、息子さんより相談者さんの方が精神科行った方がいい気がしますよ。

    アンダードッグ様の言う通りで、
    > 息子を全てお任せにするつもりだった夫が死んでムカつく!なんて、普通は思いつかない発想
    だと思いますし、相当疲れてると思います。

    それに、確かに共感性は低い感じがします。
    何か、子供に精神的な病名が付くより、私には相談者さんの方が名前がつきそうな気がしてしまう。

    日常において、夫に任せれば、私は息子には関わらないで…なんて思ってたことは、子供には伝わっていたでしょうし、そんなふうに母親に思われて暮らしてたら、まっすぐ育てるわけないですよ。

    私には、息子さんは、父親がいなくて寂しいんだ!不当に奪われて、悔しいし、悲しいんだ!!と叫んでいるように見えます。
    だってしょうがないじゃない、いないんだから、じゃないんですよ。そんな、ど正論が聞きたいんじゃない。

    そうね、ほんとに悔しいわね。寂しいのね。私も寂しいの。と、子供は言ってほしいんだと思いますよ。

    1. 普通、夜中に補導されたくらいで施設に一ヶ月も預けるか?
      息子は見捨てられたと思うでしょうに。
      私もきょうだいがグレて何度も補導されて親は何度も警察に行ってたけど、施設に預けたりなんて一度もなかった(今は更生して仕事もしてるし家庭もある。私より親孝行もしてる)。
      相談者のメンタルが相当ヤバそうで離れないとまずい状態だったのか?
      でも最初から息子を育てる気がなかったようだし…なんか息子より相談者が心配。
      息子は親のヤバさに反応してるだけって感じ。

  4. 息子曰くジャイアンの父に、自称のび太の息子を、任せっぱなしにしていた。
    息子は強引な父に我慢してつきあっていたけど、無関心の母よりは、積極的に関わってくれる父親の方が、まだマシだった。

    息子さんの長年の寂しさを思うと、相談者さんが「今、気持ちを自分にぶつけてくれるだけでもありがたい」と思えるようになれると、好転していく気がします。
    完全に母に絶望すると、黙って引きこもってしまうので、気持ちをぶつけてくれる今が、実は最後のチャンスのように思うのです。
    だから、黙って気持ちを聞いてあげてください。ご自身も、カウンセリングに通って、自分を癒していってはどうでしょうか?

  5. 児相に保護は、相当なことがないとさせません。小学校とも連携を取り、要注意な親だとマークされているはずです。
    児相に送る案件は相当に慎重に判断されます。清潔な衣服、食事、健全な会話(話が通じる)虐待の有無など、保護されるまでには経緯を調べます。

    夜間に家出して気付かない親は、普通ではないので、おそらくネグレクトでは?育てる力が完全にないと思います。

  6. 自身にも似たような境遇の友達がいたんだけど、内に秘めたる父親への怒りが友達には潜んでたわ。
    尊敬も反抗も兼ね備えてたけど、厳しいが故に押し込めてた本心があって、でもぶつける相手がいなくなってしまって、母親にぶつけてしまってた。

    精神面では特に夫任せだったみたいだけど、この子はその子で母親にも最新的に頼ってた部分は母親が思っている以上にあったと思うし、酷な話だけど、母親が父親代わりの部分を引き受けなきゃ子供は沸々としっぱなしが続くような気が。

    幸い、友達は職に就くことで上司に父性を感じる部分があって精神は落ち着いたけど。

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