夫の葬儀で義弟妹から受けた5年前の仕打ち。縁切った今なお燃え盛る復讐の炎
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、よろしくお願いいたします。
中川潤:
質問はちょっと、う、先ほど・・
相談者:
ええ
中川潤:
今井先生のお話で整理されて、2つあって、
相談者:
はい・・はい
中川潤:
1つはその香典のね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、残りの問題ね?
相談者:
はい
中川潤:
ん、取り返せっか?っていう話の・・
相談者:
はい
中川潤:
関連で伺うんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
あの、お葬式は・・
相談者:
ええ
中川潤:
あの・・喪主はあなたじゃない形でやったんですか?
相談者:
いえ、喪主はわたしです・・
喪主はわたしです。
中川潤:
・・あなたが喪主をやったわけね?
相談者:
はい・・はい
中川潤:
んで、その収支い・・すら分からん・・
相談者:
はい
中川潤:
ていうことであれば・・
相談者:
あい
中川潤:
それはきちんと、あれですよ?、その・・さっきのお話だと、それ相応の香典があって葬儀代があったから・・
相談者:
ええ・・はい、はい・・はい
中川潤:
台帳だけは、あなた持ってるわけでしょ?
相談者:
いや、それも・・コピーだけ、当日のコピーだけ渡されて・・
中川潤:
いやいや、コ、コピーでも。
相談者:
はい、はい
中川潤:
コピーでも持ってるわけですね?
相談者:
あ、はい、はい
中川潤:
だから香典を・・
相談者:
ええ
中川潤:
総額はいくらだったってことは分かってるわけね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
ふうーん・・ほいで、葬儀社への支払いはその特定できれば・・
相談者:
あ、あの、再発行してもらったんです。あとになって。わたし、個人的に。
中川潤:
あー、その金額把握してんの?
相談者:
あの、葬、葬儀に掛かった金額は分かってます。
中川潤:
あー
相談者:
ただ、トータルでいくらもらったのかは分かんないっていうことで・・
それで、それは台帳を計算しなきゃ分かんないってことなんですけど。
中川潤:
いやいやだから、
相談者:
はい
中川潤:
計算できるわけじゃないですか?
相談者:
はい、はい・・はい
中川潤:
なんだ・・あの、掛かった葬儀費用分かってるわけですか?
相談者:
あ、それは分かってます。あとになって。
中川潤:
そうすると台帳のコピーがあるんだから、
相談者:
ええ・・はい
中川潤:
それをお、単純に足せば・・
相談者:
はい
中川潤:
総額出てくるじゃないですか。
相談者:
あはい、はい
中川潤:
すと・・あの、弟が、勝手に持ってった金が、
相談者:
ええ
中川潤:
いくらだったか?も、もう・・かってにできる・・
相談者:
だ・・はい、はい
中川潤:
うん
相談者:
そういう条件ではあります、はい
中川潤:
いや、だとすればね?
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
今から・・あー、代理人弁護士を立てて、
相談者:
ええ
中川潤:
あのお、請求すると。
相談者:
はい
中川潤:
金額はもう特定できますからね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
え、そういうう・・
相談者:
はい
中川潤:
方法・・しかないっていうよりも・・
相談者:
え
中川潤:
あの、やるとしたらそういう方法・・
相談者:
ええ
中川潤:
だという、思いますよ?
相談者:
あーあーあー
中川潤:
それが1つね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
それからもう1つの・・
相談者:
ええ
中川潤:
ご質問だった・・まあ、要するにご両親・・が・・
相談者:
はい
中川潤:
に、万一のことがあったときの・・
相談者:
ええ
中川潤:
その、相続のときに・・
相談者:
あ、はい
中川潤:
の、対応ですけども、
相談者:
はい
中川潤:
これ、あなた自身、もうお分かりなわけで、
少なくても子供さん達はね?
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
代襲相続う、の資格があるわけですよ。
相談者:
はい、はい
中川潤:
だから・・それは・・
相談者:
ええ
中川潤:
子供さん達・・
相談者:
ええ
中川潤:
もう、成人しておられるからね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
その、んー、ご本人・・の気持ち・・も、あるわけだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
お母さんがどういう仕打ちを受けたか?っていうことも、子供さん達はご存知なんでしょ?
相談者:
・・はい。子供たちの目の前でやられたんで(涙声)。
中川潤:
うーん
相談者:
はい
中川潤:
だとすれば・・
相談者:
はい
中川潤:
その子供さん達が・・
相談者:
はい
中川潤:
あの、放棄しないという選択をするんであれば・・
相談者:
ええ
中川潤:
放棄しなければいいだけですよね?
相談者:
はい
中川潤:
ほんで、或いは遺産・・あのお、積極的な、その裁判所の、放棄の申述じゃなくて、
相談者:
ええ
中川潤:
遺産分割協議書で・・
相談者:
ええ
中川潤:
あのお、遺産分割として・・
相談者:
ええ
中川潤:
微々たるもん、或いは、
相談者:
ええ
中川潤:
ゼロだと。
相談者:
はい
中川潤:
それに判を押せと。
相談者:
ええ
中川潤:
言うて来たら、お断りすると。
相談者:
ええ
中川潤:
いうことは・・対応・・すれば・・
相談者:
はい
中川潤:
今度は・・あの、攻める・・必要・・立場じゃないから。
相談者:
はい
中川潤:
ほで向こうが、それでえ・・
相談者:
ええ
中川潤:
不満で
相談者:
ええ
中川潤:
ね?
なんとか処理したいと思えば、
相談者:
はい
中川潤:
遺産分割の調停の申し立てをして・・
相談者:
はい
中川潤:
調停で話がまとまらなければ審判。
相談者:
はい
中川潤:
判決みたいなもんですけど。
相談者:
はい、はい
中川潤:
そういう手続きを取るしかないんですよ。
相談者:
あー、はい
中川潤:
んで、向こうは・・
相談者:
ええ
中川潤:
そういう家庭裁判所へ、それ持ち込めば・・
相談者:
ええ
中川潤:
本来の・・あの、法廷相続分、あなたがたとえ姻族関係え、の・・
相談者:
ええ
中川潤:
終了の意思表示をしていても・・
相談者:
はい、はい
中川潤:
子供さんが、代襲者であることは、
相談者:
あはい
中川潤:
も、変わりませんから。
相談者:
はい
中川潤:
で、子供さん達が・・頑として、それは、お母さんがあんな目に遭ったんだから、
相談者:
うん
中川潤:
わたしとしてはこうだと・・
相談者:
うん
中川潤:
いうご主張なさるんであれば、
相談者:
はい
中川潤:
まあ普通に、考えれば「法定相続分」ね?
相談者:
うんうん
中川潤:
相当・・の分「は」・・
相談者:
うん
中川潤:
「ちゃんといただきますよ」って言えば・・今のそのお・・
相談者:
ええ
中川潤:
ニ番目の質問について言えば・・
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
一番目の、最初のお香典の、差額のと・・
相談者:
うん
中川潤:
取り返しはこれは攻める・・話だから、
相談者:
はい
中川潤:
こちらからアクション起こして何しない限り・・
相談者:
ええ
中川潤:
事は動かない・・
相談者:
はい
中川潤:
んですけども、
相談者:
はい
中川潤:
あとの・・あ、その相続が、仮に起きたとき・・
相談者:
ええ
中川潤:
の話は・・向こうのお、勝手な言い分に・・
相談者:
ええ
中川潤:
応じないと。
相談者:
はい
中川潤:
いうことがお子さん達の意、意向であれば、
相談者:
え、ええ
中川潤:
それを貫けばいいだけなんですよ。
相談者:
あー、あ、はい
で、なんで今んなってその話っていう、こと・・
中川潤:
うん
相談者:
なんですけども、
中川潤:
うん
相談者:
結局・・まあ、ほんと、さっきも言ったように一矢報いたいというか、因果応報というか、復讐心が大きいんですよ。自分の中で(涙声)。
中川潤:
うん
相談者:
た、堪えきれなくて、悔しくて悔しくて(涙声)・・
中川潤:
うん
相談者:
今頃になってそんな気持ちが、きゅうって・・でも、関わらなければ・・それで済む話なんですよね。別にその、お金がほしいってわけじゃないんですよ。
中川潤:
うーん
相談者:
悔しくて悔しくて(泣)。
中川潤:
うーん
相談者:
なんでこんな思いさせられなきゃいけないんだろと思って(泣)。
中川潤:
うん、今はでも、関わり絶ってるんでしょ?
相談者:
・・絶ってます(泣)。
思いが、込み上げるんですよ。
中川潤:
うーん・・だからあなたが受けたね?
相談者:
(泣)はい
中川潤:
仕打ちに対して、
相談者:
はい
中川潤:
怒りっていうのはそれは分かる。
ね?
相談者:
はい
中川潤:
だけどねえ?
相談者:
ええ
中川潤:
これ、自分自身のことを考えたときに、
相談者:
ええ
中川潤:
いいですか?
相談者:
はい
中川潤:
奥さん、あの、今46っておっしゃいましたよね?
相談者:
はい
中川潤:
まだ46なんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
そいでね?
相談者:
ええ
中川潤:
この先ね?・・この恨みい・・
相談者:
はい
中川潤:
如何にして晴らすかっていう、こと、で・・この先の人生を・・
相談者:
ええ
中川潤:
それを、使命台(?)にして生きていったら・・
相談者:
はい(鼻をすする)
中川潤:
逆に・・その嫌な思いをさせた・・
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
え
中川潤:
そいつら・・の・・
相談者:
え
中川潤:
おー、やったことを・・
相談者:
はい
中川潤:
自分で引きずることになりますよ?、
言ってる意味分かるかな?
相談者:
ん、つ、分かります。
中川潤:
ねえ?
相談者:
はい
中川潤:
つまりね?
相談者:
ええ
中川潤:
「も、あんな奴らと関わるか」と、思って姻族関係絶ったわけじゃないですか?
相談者:
はい
中川潤:
だとすれば・・
相談者:
はい
中川潤:
もうせっかく絶ったんだから・・
相談者:
はい
中川潤:
その、思い出して、それをね?
相談者:
ええ
中川潤:
悔しい悔しいっていう思いを・・
相談者:
ええ
中川潤:
その・・自己増殖させていくことのほうが・・
相談者:
ええ
中川潤:
よほどあなたあ、の、精神衛生上もよろしくないだけじゃなくて、
相談者:
ええ
中川潤:
今後の人生が・・無駄にすることになりますよお。
相談者:
・・
中川潤:
自分をもう少し大事にしたほうがいいと思うよ。
相談者:
(息を吸う)・・はい(泣)
中川潤:
言ってる意味分かるかな?
相談者:
分かります(泣)。
中川潤:
ね?
相談者:
分かり(泣)・・
中川潤:
まだあなた46です。
相談者:
(鼻をすする)
中川潤:
ね?
相談者:
・・
中川潤:
50代なんていうのは若いんだから。
相談者:
はい
中川潤:
それを無駄にしない。もっとね、前向こうよ。
相談者:
・・
中川潤:
ということなの。
相談者:
あ、はい
ありがとうございます。
中川潤:
はい
相談者:
はい
中川潤:
◆#$%今井先生に代わりますね。
相談者:
あはい、ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
この相談者の話し方聞いてると
感情が前に出て
何事も法的に事務的に解決し難かった気がする。
義親戚に何か言われたら負の感情が前面に出て舞い上がっちゃってたんだろうね。
離れても過去の感情が処理、出来ずに居るのしんどいよ。
香典そんなに集まる?大体は葬式代と近いか足りない位なのかなと思ってた。大会社の社長さんとか?
メンタルが弱い人、他者と交流するのが怖い人、そういう人は確かに居る。
で、そういう人を見抜いて利用したり虐めて喜ぶ人間も居る。
虐められた弱い人は悔しいし自分の怒り恨みに苛まれてどうしていいかわからなくなる。そういう人へのアドバイスが『いつまでも恨んでたら前にすすえないから忘れろ』。←これ、多いですよね。嗚呼そうかもしれません。結論はそうでしょう。でも【今、苛まれている人】にとっては放り出されるような言葉。
じゃあなんといえばいいか、それは解らないが、同じような立場と体験を持つ私には相談者さんの氣持ちがわかる。
…うーん
とても共感しました
暖かい言葉ですね
相談者がこのコメントを読んでいますように
こういった相談の時こそパーソナリティは加藤諦三先生の方がよかったのではないでしょうか?
「あなたは義弟妹への憎しみがあるんです」。
そりゃそうだろう。
それでもやっぱり、自分自身が断ち切るしかないんですよねぇ
小中のいじめ、社会に出てからのパワハラ etc.
相手(加害者)側は、ヘとも思っていないこともあるし、酷いときには忘れ去っていることも
精々、同じような経験談をいっぱい見聞きして「自分はまだマシだ」と思うのが救いになるのかもしれないけど・・・