地雷を踏み続けて20年。そのワケを啓示する離婚計画。言葉と裏腹な夫の幼児性
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、はい、お願いいたします。
大迫恵美子:
はい、こんにちは
あなたのほうではね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「出て行け」って言うのだから・・出て行く。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そしてお子さんがまあ、二十歳まで・・は、結婚したままにしておいて・・二十歳になったら、離婚、というような・・お心づもりっていうことですね?
相談者:
はい。親権とかちょっと、よく分からないので、あんまり息子に負担をかけないように、するにはそのほうがいいのかな?と思ってました。
大迫恵美子:
うん。経済的なことをちょっと心配しておられますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人の、支援なしにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなた1人で生活していくとしても、足りないってことですか?
相談者:
ギリギリですね、はい
大迫恵美子:
あー、で・・お子さんを抱えてだと、難しいだろうという判断、ていうことですかね?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
あの、息子さんの今後のね?、将来像みたいな物は・・もう固まってるんですか?
相談者:
就職の予定です。
大迫恵美子:
あー、そうするとまあ、「家を出ようよ」っていう息子さんは・・ま、自分も働くので、2人で働いてやってこうっていう、そういう意味なんですかね?
相談者:
そうですね。
「もし就職して、2人で住むとしたら、助けてもらわなきゃ」ない、「ないよ」っていう話はしました。
大迫恵美子:
あー
相談者:
「それでもいいよ」って(苦笑)・・どこまで分かってるか分からないですけども・・
大迫恵美子:
うーん
相談者:
そう。「いい」って言ってくれてました。
大迫恵美子:
まあ、あのですね、「出て行け」って言ってるということですけど・・「離婚するつもりだ」と・・いうふうに・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたがおしゃったときにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「もういいよ」っていう話になるのかどうか?
相談者:
うん
大迫恵美子:
わたしはね、そこのとこはちょっとどうかな?と思ってますよ。
相談者:
あー
大迫恵美子:
「出て行け」っていう、う、タイプの、男性が・・出てったから良かった、これでスッキリ。っていうふうにあんまり、ならないことが多くって。
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
「絶対離婚なんて認めない」って、言って、騒ぐということは・・ま、結構ある、状態ですよね。
相談者:
あーあ
大迫恵美子:
そうするとですね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
今の状態で・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
向こうの、意思に反して離婚ができるのか?っていうと・・ま、確かに、喧嘩になったときに・・物を投げたりとかっていうことはあるようですけど、
相談者:
あはい
大迫恵美子:
それが、ま、どの程度のね?問題として・・結婚生活を継続できないという判断になるのかどうかね?
で、基本的には、向こうが、「離婚してもいいよ」ということにならないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
離婚できないかもしれないですよね。
相談者:
あ・・はい
大迫恵美子:
で、経済的はお話、が、まず心配なようですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
結婚してる間はね?、あなたが今まで、経済的には養われた面があるんでしょうから、
相談者:
はい、あ・・
大迫恵美子:
別居しても・・婚姻費用の分担をね?、向こうに要求して・・払ってもらうと・・いう方法で・・しばらくはなんとかすると・・
相談者:
あーはい
大迫恵美子:
いうことが考えられると思いますけど、
相談者:
あはい
大迫恵美子:
簡単には、「すぐ払いますよ」とは言わないと思うのでね。
相談者:
家賃分、ぐらいはもらえるものなんでしょうかね?
大迫恵美子:
法律的にね?権利の問題として・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
家賃分っていう、そういう、区分けがあるわけじゃなくて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
要するにご主人の収入と・・あなたのほうの収入と・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、金額によってね?婚姻費用・・これぐらい分担しなければいけないっていう・・ふうに、考えられてる数値みたいのはあります。
相談者:
あーはい
大迫恵美子:
で、それが、ま、いくらなのか?はご主人がどのぐらい収入があるのか?とかね?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
逆にあなたのほうがどのぐらい収入があるのか?ってことによって差がある、ので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは、ま、具体的にそれを、照らし合わせて。算定表みたいな物があるんですよ、今。うん
相談者:
あーそうなんですか。
大迫恵美子:
それに当て嵌めてみて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
大体計算するっていうことなんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ただ、それがあるからといって(含み笑い)喜んで払うかどうか?っていう問題はありますよね?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
ええ
無理矢理でも払わそうとすると・・話し合いだけではなかなか決着つかないので、
相談者:
は、え
大迫恵美子:
家庭裁判所なんかで、調停をして、婚姻費用の分担ていうこと決めてもらわなきゃいけないってことはあると思います。
相談者:
あーなるほど、はい
大迫恵美子:
はい
そしてまた、お子さんは・・まだ未成年ですのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
今の、その学校へ通ってる、状態では、当然そうですけど、養育費という問題もありますのでね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それを、分担してもらう、ま、婚姻費用として、あなたとお子さんの生活の部分をもらうと・・いうことは法律としては、用意がされてますね。はい
相談者:
はい、分かりました。
大迫恵美子:
で、ま、息子さんはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
確かにその、二十歳までは親権の問題がありますけど、
相談者:
あはい
大迫恵美子:
働いてしまうとねえ、養育費をもらうとしても金額が非常に少なくなるとかね?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
その可能性はあります、けど・・
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
はい
この年になると親権って言ってもそれほどね?、親が何か全部決めなきゃいけないってことはないですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
親権を持ったから、どうとか、持たないから、困るとか、そういうことはあんまりないんじゃないかと思いますけど。
相談者:
あー、なるほど、はい
大迫恵美子:
はい、まあ、それでも一応、まだ親権者が必要な年齢ですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
離婚するならば、やっぱどっちかに親権決めなきゃいけないってことですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その場合はもうご本人の意思がね?尊重されます。
相談者:
あー、恐らく夫は認めないと(ため息混じり)・・わたしに親権&#△・・
大迫恵美子:
いや、認める認めない関係ないんですから。
相談者:
(ため息)あの、たぶん・・ダメだ・・という感じになりそうな気がします。
大迫恵美子:
いや、夫が「ダメだ」って言っても関係ないですからね?
相談者:
あ、そ&#、あー、そうですか。
大迫恵美子:
本人の意思で、どっちを・・
相談者:
あー
大迫恵美子:
あの、親、親が離婚するとき「どっちが親権者がいいですか?」って聞かれるわけですけど、
相談者:
あー・・あはい
大迫恵美子:
本人の意に反して、「いやそうは言ってもお父さんにしましょう」なんてことにはなりませんので。
相談者:
あ、そうですか、はい
大迫恵美子:
ええ、だから、親権のことを今更気にしてね?
相談者:
あー
大迫恵美子:
何かをしなきゃいけないなんていうことはまずないと思いますよ。
相談者:
あ、分かりました。
大迫恵美子:
はい
だか・・まあ、あなたがおっしゃってるように二十歳になる前は離婚しないほうがいいんだとおっしゃってることはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あんまり根拠のないことおっしゃってるなとしか、思わないんですけど。
相談者:
あ、そうですか、はい
大迫恵美子:
ええ
相談者:
分かりました。
大迫恵美子:
さっきも申して、ましたように簡単にその、離婚したいからっていって応じてくれないんじゃないかな?という気がしますので、
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
なんだかんだこう、すったもんだ、といって・・ま、離婚に仮になるとしても・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、これから2年後ぐらいの・・離婚なんて、普通にそのぐらい時間かかっちゃうだろうなと思いますよ。
相談者:
あーそ(苦笑)あーはい、分かりました。
大迫恵美子:
はい
で、それまでの間(かん)は婚姻費用払ってもらってね、
で、婚姻費用払い続けるならば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
家に帰っても来ないのにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ただ生活費だけ俺が負担するのは嫌だなっていう気持ちになってきて、
ま、そんなら離婚も仕方がないか、っていうふうに諦めてくっていうのは、よくあるパターンなので。
相談者:
あー・・話し合いがちょっと難しいっていうかちょっと・・怖かったりしてるんですけれども、
無理、に、家を出たと・・してそれからでも、その、間に弁護士さんとかお願い、できるかどうか、ま、分かりませんけど、
入ってもらって話をすることはできますよね?
大迫恵美子:
あ、もちろんできますけどね?、この頃の傾向として、弁護士が入ったからといってねえ?、その、間に弁護士を、間に入れただけで話が進むっていうことあんまりないですね。
相談者:
あ、そうなんですか。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい
大迫恵美子:
要するに、もっと強制力が働かないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
弁護士が入ったから、その、権威にね、ひれ伏すなんていう時代じゃないので(苦笑)。
相談者:
あー
大迫恵美子:
裁判所、とかを通さないと、まとまらないっていうことのほうが多いですよ。
相談者:
あーそうなんですか、はい、分かりました。
大迫恵美子:
うん、だからもう、もちろんあなたも、弁護士をつけて、裁判所に持ち込むっていうことは、も、十分考えられることですから。
相談者:
あー
大迫恵美子:
それは、そのときに、あの、お考えになったらいいと思いますけど。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
もし弁護士費用のね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
お支払いが大変だということであれば・・法テラスというところがありますのでね。
相談者:
法テラス?はい
大迫恵美子:
はい
独立行政法人の、日本司法支援センターていうところなんですけど、
収入の少ない人に、弁護士費用立て替えてくれる、ところです。
相談者:
あ・・はい
大迫恵美子:
ちょっと審査がありますけどね。収入の面とかの。
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
ですけど、ま、弁護士をつけてくれるところがありますので。
相談者:
あはい
大迫恵美子:
そういうところに頼めば、あんまり費用が掛からずに、手続きをすることができます。
相談者:
はい、分かりました。
大迫恵美子:
はい
相談者:
ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
こういう男が婚姻費用を払うとは思えないんだが。
法律で決められていたとしてもね。
中年のくせになにもしらなさすぎる相談者。電話かける前にググれカス、だな。