借金体質の夫と離婚する決意。税金対策はしても娘12のことは頭にない夫婦の形
テレフォン人生相談 2021年1月2日 土曜日
借金発覚のたびに夫婦の預金やら夫の両親の援助やらで精算してきたものの、4度目の正直で離婚を決意。
ところが、離婚しても夫の同居希望を受け入れるつもりだとケロっと。
中川弁護士が女の計画を「地獄」と称する。
離婚後、旧姓に戻るか引き続き夫の姓を名乗るかは選択できる。
周囲が離婚に気づくことはなかろう。
どうかしたら娘にさえも。
不動産名義を相談者に変えるって言うんだから、たとえ夫が破産しようが相談者に被害が及ぶこともない。
ますます離婚の意図が分からなくなってくる・・
相談者の離婚を後押しするのが結婚20年の節目。
夫婦間贈与における特例の条件だ。
通常は夫婦間でも贈与税がかかるが、居住用の不動産を婚姻期間20年以上の夫婦間で贈与する場合、贈与額のうち2千万円まで課税対象から控除される。
(通常の年間の非課税贈与枠を合わせると控除額は2千110万円)
相談者: 女47歳会社員 夫48歳会社員 結婚19年 娘12歳
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
主人がですね・・
今井通子:
はい
相談者:
えーと、何度も借金をちょっと繰り返していてですね・・
今井通子:
あら
相談者:
ちょっと離婚を考えてるんですけれども。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい。で、あの、どのように、ちょっと進めていけばいいかな?という相談なんですけれども。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
まずあなたはおいくつですか?
相談者:
と、47歳です。
今井通子:
47歳、ご主人は?
相談者:
48歳です。
今井通子:
48歳
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいます?
相談者:
えと、女の子が1人で、
今井通子:
はい
相談者:
12歳です。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
ご結婚何年目?
相談者:
えと、19年になります。
今井通子:
19年目、はい
相談者:
はい
今井通子:
現在、あなたは?なんかお仕事されてる?
相談者:
あ、はい、会社員です。
今井通子:
会社員?
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
あ、会社員です。
今井通子:
会社員?
相談者:
はい
今井通子:
まずじゃあ、ちょっとその、借金のし具合みたいなのを(苦笑)・・
相談者:
(苦笑)
今井通子:
お伺いしよう&#(苦笑)
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
えーと、結婚する前から、ま、ちょっと借金はあったりして、それを、ま、返してはまた、借りてっていうのが、ま・・今回、発覚したので4回目なんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
はい、あ、ま、発覚するたびに例えば、えっと、家の貯金であったりとか、あと、ま、主人の親が、ま、ちょっと、負担してくれたりとかして、あの、清算するんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
またそれを、あの、また繰り返してまた借金が発覚してっていうのを・・
今井通子:
結婚して何年目ぐらいに、そこは暴かれたわけ?
相談者:
えーと(苦笑)・・結婚して・・んーと、2年ぐらいですかね?はい
今井通子:
2年ぐらいで、はい
相談者:
はい、はい
今井通子:
それってえ、どれぐらいですか?
相談者:
えっと、そのときは、確か、えーと、80万ぐらいだったと思うんけど。はい
今井通子:
80万ぐらいを何に?
相談者:
ちょっと何に使ったか?は分かんないんですけど、ま、ま、たぶん自分がほしい物を買ったりとか、そういう、飲み食いしたりとかってそういうお金、だと思うんですね・・
今井通子:
うん
相談者:
独身時代の物、はい、はい
今井通子:
で、これに対しては、親御さんが、返したの?
相談者:
えっとそれは、えーと、ま、結婚してからだったので、家の貯金から・・えっと・・清算・・
今井通子:
あ、お2人の・・
相談者:
はい、そうですね、はいはい、清算・・
今井通子:
はい・・はい
相談者:
しました。はい
今井通子:
で、次には?
相談者:
え(苦笑)次は、えーと、子供が・・産まれて・・すぐ、1歳になる前ぐらいのときに、2回目のときが発覚したんですけど。
今井通子:
あら
相談者:
そのときが(苦笑)・・ま、百2、30万だったと思うんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
はい、それえ、も、あの、家の貯金から・・えーと清算、して、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、チャラにしたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
ま、(苦笑)そのあと3回目が・・
今井通子:
はい
相談者:
えーと(苦笑)、5、6年前ですかね?
今井通子:
・・はい
相談者:
また、は、発覚して、そのときも・・百う、2、30万ですかね?
今井通子:
はい
相談者:
で、そのときはさすがにちょっともう・・ダメだと思って・・主人の両親に・・その話をして、
今井通子:
はい
相談者:
「これこれこういうことなんです」っていうことを話して、
今井通子:
ええ
相談者:
んで・・主人の両親が、ま、ちょっと、援助っていうか、ま、して、くださったんですね、そのお金に関しては。
今井通子:
じゃあ、これはもう、ご主人の、ご両親が、
相談者:
そうです。
今井通子:
全額支払った?
相談者:
はい、はい、そうですね、はい
今井通子:
はい
相談者:
それで、もう、「次、やったら」・・
今井通子:
はい
相談者:
もうちょっと、「離婚、しますね」っていう話を・・両親と・・
今井通子:
はい
相談者:
うちの主人とわたしとで話して、
今井通子:
はい
相談者:
で、そういう話になってたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
2ヶ月ぐらい前に、
今井通子:
はい
相談者:
また借金が発覚したんですね、4回目の。
今井通子:
はい
相談者:
で、それが・・300・・
今井通子:
おや
相談者:
20万ぐらいに・・
今井通子:
急に高くなっちゃった。
相談者:
急に(苦笑)、急に大きくなっちゃったんですけど。、
今井通子:
はい
相談者:
ていうのが発覚して、
今井通子:
はい
相談者:
でもう、これはもう、ダメだと・・
今井通子:
はい
相談者:
いうことで、まあ、「わたしはもう」、あの「離婚しますので」っていうことで。
今井通子:
はい
相談者:
えっと、夫の両親にも話し、
今井通子:
はい
相談者:
で、自分の両親にもそれを話し、
今井通子:
はい
相談者:
で・・ま、「離婚します」っていうこと、ま、うちの主人にも話して、
今井通子:
はい
相談者:
あの、離婚、するっていうことにし、ま、決めたんですけど、
今井通子:
なるほど。
相談者:
ま、今後ちょっと(含み笑い)どう進めていこうかな?っていうところでちょっと、相談なんですけど。
今井通子:
ご主人の、ご両親からは今回はサポートがないの?
相談者:
えーと、わたしが、それは、ちょっともう、断りました。
ま、別に主人も普通に働いてるので(含み笑い)。
今井通子:
うん
相談者:
あの、計画でいうと、ま、返せない金額ではない、ていうことと、やっぱり自分で返さないと・・
今井通子:
あ
相談者:
また、繰り返してしまうと・・
今井通子:
そこまでご主人に思いやりがあるのに・・
相談者:
はい・・えハハハ(苦笑)はい
今井通子:
離婚しようという、つもりなのね?
相談者:
あと、その問題としては今、住んでいる、主人の名義の、マンションなんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
購入するときに、ま、一部・・主人の両親が、ま、援助してくれて残りを、ま、主人が、ローンを組んで、
今井通子:
はい
相談者:
返してきたんですけど、ま、それがあと・・2年ぐらいで終わるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
あ、ま、100万、ちょっとぐらいの、まだ、残ってるんですけど。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ま、それを(苦笑)、返してしまって、
今井通子:
はい
相談者:
で、結婚して20年経つと・・
今井通子:
ええ
相談者:
あの、生前贈与・・
今井通子:
あーあ、はい
相談者:
&#△%に対する生前贈与が・・控除の、き、があるじゃないですか。
今井通子:
あーはい
相談者:
あれがあるので、
今井通子:
うん
相談者:
その、20年を、迎えた、タイミングで・・ま、借金を・・ローンを返してしまって、わたしの名義に変えてくださいと。
今井通子:
うーん
相談者:
で、それをしてから・・離婚しようという(苦笑)、あの・・
今井通子:
うん
相談者:
ことを考えてるんですけど。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ま、とにかく、あの、住んでる家を、担保にお金借りられてしまったら・・どうしようもなくなってしまうので、
今井通子:
はい
相談者:
それをやって、ま、離婚、ていう形を取りたいなっていうのがあって・・
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
かなり冷静に・・
相談者:
え
今井通子:
いろいろと計画的に、やってらっしゃるので、
相談者:
そ、そうですね、はい、はい
今井通子:
えー、そこのところは、あん、お話としては、素晴らしいなと思うんですけれど、
相談者:
はい
今井通子:
ご質問としてはそうするとテクニカルのことが多いですよね?
相談者:
・・そうですね。
今井通子:
うん
相談者:
あの・・うんと、主人は・・「離婚しても一応同居したい」っていうことを言っていて、
今井通子:
はい
相談者:
それが問題がないのかどうか?っていうことですね。
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
あはい
今井通子:
あなたも、離婚、さえしてしまって、
相談者:
はい
今井通子:
要するに経済的なことさえ・・
相談者:
はい
今井通子:
分けてしまえば・・
相談者:
はい
今井通子:
離婚後、ど、同居してもいいという?
相談者:
あー、別にあの、い、いいと思ってるんです。
今井通子:
あーなるほどね。
相談者:
わたしとしては。はい、はい
今井通子:
そういうことなのね。
相談者:
それが、あの、そ、そういうことが、ちょっと問題がないのかどうか?っていうことです。
今井通子:
なるほどなるほど。
相談者:
はい、はい
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の中川潤先生がいらしてますので・・
相談者:
はい・・はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
「三度も四度も車一台買えるくらいの借金くりかえして、使い道はアタシ知らないけど、まぁ籍抜いて借金被らないんなら一緒に暮らしててもいいかなーって。なんかおかしいですかアハハハ♪」
↑50歳にもなろうという一児の母のこの思考。ベテラン弁護士先生のみならず私もワケワカリマセン。ぐーたら借金オヤジに愛情持てる女性って存在するんか…
ドライで計算高い女性
夫には愛情はあまり感じない
借金をせざるを得ない夫の心の病みよりも自分と娘の安定した生活が大事
今後、何かあっても自分は優位な立場であると言う事
相談者さん健康に気をつけて想い通り進められたらいいと思います。
12歳の女の子と言ったら一番難しい時期。
そんな時に宙ぶらりんなお父さんみたいな他人もしくは
他人みたいなお父さんが家の中にいて
時々説教めいたことを言ってくるのであれば
ストレスMAX、火山みたいに噴火出来る子であればまだいいけど…
そのあたり、相談者理解できなさそう。
夫婦から恋人に戻りたい。ということなのでしょうね。夫婦ともに自己中心的なので、12歳のお子さんには自分の身は自分で守れるように、大人に成長できることを祈ります。
夫婦から恋人に戻りたい。ということなのでしょうね。夫婦ともに自己中心的なので、反面教師が側にいるとポジティブに受け止めて、12歳のお子さんには自分の身は自分で守れるような、親は親、自分は自分と課題分離できる芯の強い大人に成長できることを祈ります。