良い子がウツでカネに困ってお荷物感が見え隠れの母がしたためた長い手紙
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
大原敬子:
はい、あのお、今聞いてましてね。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが何を、い、今日、「も、どうしよう?どうしよう?心配だわ」と思ったのは・・
相談者:
はい
大原敬子:
連絡もつかないと。
相談者:
はい
大原敬子:
連絡は・・
相談者:
はい
大原敬子:
連絡がつながった時点で・・
相談者:
はい
大原敬子:
あの子の借金が分かることが・・ほしいのか?
相談者:
はい
大原敬子:
鬱になっていたと。
相談者:
はい
大原敬子:
これでまた違うこと考えてるではないか?という・・息子に対する体と、
相談者:
はい
大原敬子:
いろいろありますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
どちらですか?
相談者:
・・うん・・体のことですよね。
大原敬子:
・・いや、ちょっと分からない。
なぜわたくしが、こんなにキツいことを言ったのか?と言いますとね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず最初のお話がね?
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんの・・
相談者:
はい
大原敬子:
鬱・・年齢も抜き、全部抜きにして。
相談者:
はい
大原敬子:
状況も全然分からずして・・鬱状態であったってことイメージ作っちゃってるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
それで「公共の料金が・・支払ってない」って・・
相談者:
はい
大原敬子:
それおっしゃったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、お話を聞いてみると・・いろんなカードを使ってる・・出てきましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが一番心配なの・・お金ではないか?とわたしは思ってるんです。
相談者:
・・あー
大原敬子:
そこがはっきりしないと・・
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんは・・第三者のわたしでも、ん?お母さん、息子さんの体を心配してることよりも・・
相談者:
はい
大原敬子:
「あなた大丈夫?」、「また、借金してるの?」っていう・・うがった見方で・・僕を見てるんじゃないか?と思ったときに・・
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんは、「もういい」ってなりますよね?
相談者:
うーん
大原敬子:
だから、あなたの気持ちが、いや、やっぱり考えてみたら、この先ね?・・
相談者:
はい
大原敬子:
子供はもう30にもなってるんだと。
相談者:
はい
大原敬子:
1人で生きて行ける力があるじゃないか、と思った気持ちで・・
相談者:
はい
大原敬子:
連絡する姿勢と・・
相談者:
はい
大原敬子:
なん、か大丈夫かな?ってうがった見方の電話では・・息子さんの&#△%方が違うんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたに対する物が。
相談者:
はい
大原敬子:
もう1点なんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
それだけ心配なのに・・
相談者:
はい
大原敬子:
会社に行ってるかどうか?分からないってことは?
相談者:
はい
大原敬子:
子供も30過ぎますと・・
相談者:
はい
大原敬子:
このお母さんが来る連絡が・・
相談者:
はい
大原敬子:
なんであるかが分かるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
えー、手紙も出したって言いますね?、どんな内容ですか?
相談者:
そうですね、あの、結局、その、今お金の管理できないんだったら・・仕事休んで・・こっち戻って・・来たらどうだ?っていうこと書きました。
で、今会社に勤めてるから、あの、病休だったら、補償とかも、ある程度出るから・・完全に仕事辞めたくないなら部屋もそのままにして、一時期でも、こっちに帰って来て・・休んだらどうだ?っていうことを書きました。
大原敬子:
その補償とかお金のことやっぱり言ってますよね?
相談者:
うん
大原敬子:
管理があなたできないんですよって、今大変でしょ?ってこと言ってますでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
で、あなたはこの手紙を出した動機ですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
この手紙を出したときに・・
相談者:
はい
大原敬子:
こう返って来るだろうってことがあったから書いたんですよね?人は。
相談者:
・・
大原敬子:
意味なくて書かないんです。
相談者:
うん
大原敬子:
行動、行為は・・
相談者:
はい
大原敬子:
ある意図が必ずあるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それでお母さんに伺いたいのは、手紙を出しました。
相談者:
はい
大原敬子:
息子から、どんな返事が来るとあなたは期待していましたか?
相談者:
ま、たぶん素直に返ってく・・「じゃ、帰る」とは言、言わないだろうなとは思いました。
大原敬子:
はい・・はい
相談者:
だけど、もしかしたら、「帰って・・来るよ」って言うかな?と思って、もしかしたらそういう気持ちが、もしかしたらあるかもしれないと思って、書きました。
大原敬子:
書いた。
相談者:
でも・・
大原敬子:
うん
相談者:
たぶん・・
大原敬子:
うん
相談者:
返って来ないっていう、確率のほうが高いだろうなとは・・思って書き&#△%・・
大原敬子:
でも出したかった?
相談者:
はい
大原敬子:
それは、息子さんが自分のね?、手元に置いとけば・・これ以上借金を増やさないって気持ちはありましたか?
相談者:
・・ありました。
大原敬子:
でしょうね。
相談者:
はい
大原敬子:
分かります。普通そうですもんね。
相談者:
・・
大原敬子:
相手に・・
相談者:
はい
大原敬子:
この気持ちを伝えるときは、短いんです。文章は。
相談者:
はい
大原敬子:
極端に言えば・・「お母さん心配です」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「帰ってきて」って。
「お母さんあなたに4、50万借金してるけれども」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「これ以上、借金しないでね」って書くと・・それストレートで本音を言ってますから。
相談者:
はい
大原敬子:
相手も・・怒っていても、次の選択ができるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
或いは、小さいときからこの長男が・・
相談者:
はい
大原敬子:
とてもいい子だったと。
相談者:
あはい
大原敬子:
で、なんでも言うことを聞いたとか。
相談者:
あ
大原敬子:
その場合に・・いい子症候群ってあるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
親の顔色見て動くってのがあるんです。
相談者:
あーそれはあると思います。
大原敬子:
あ、そこですね、じゃあ。
相談者:
はい
大原敬子:
だからお母さんすると、こんな子ではなかったと思ってるんでしょ?
相談者:
あーそれは、そうですね。ありますね。
大原敬子:
だからお説教したんですよね。その手紙の中にも。
相談者:
うーん
大原敬子:
こうして説教すれば、あの子が分かるだろうってことですよね?
相談者:
うーん
大原敬子:
あの、この子はいい子だっていうのはね?
相談者:
はい
大原敬子:
自分がしたくてやる子がいい子なんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
いい子症ご、候群の怖いことはね?
相談者:
はい
大原敬子:
自分の感情を抑えちゃうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
抑えて・・
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんが、
相談者:
はい
大原敬子:
どう見るだろう?子なんですね。
相談者:
うん・・
大原敬子:
で、たとえ成功してもよ?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんの顔見て、「あれ?お母さんいい顔してないな」って思うと、怯えるんです。
相談者:
ふうん
大原敬子:
「お金はもういいから」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「昔のお兄ちゃんのままでいて」っていうことを願ってるの?今。
相談者:
そうですね。
大原敬子:
じゃ、次々借金を背負って来ることは、怖くないのね?
相談者:
はい
大原敬子:
ていうことは、ある面ではお母さん自身が・・
相談者:
はい
大原敬子:
お兄ちゃんに依存してたのね。
こんないいお兄ちゃん。こんなわたしの言うことを聞いてくれるお兄ちゃんだと思っていたの?
相談者:
そこも、あのお・・そういうお金の管理ができなくなっちゃう、とは思、思わなかったです、ね。
大原敬子:
先ほどね、それをおっしゃったときにね・・あーお兄ちゃんいい子だったんだと思ったんです。
相談者:
はい、すごい・・いい子でした
大原敬子:
つまり・・あなたが指導してたんです。あなたが・・
相談者:
はい
大原敬子:
その子を
相談者:
はい
大原敬子:
束縛して・・
相談者:
はい
大原敬子:
支配してたんですね。
相談者:
うーん
大原敬子:
支配した息子が、
相談者:
うーん
大原敬子:
あなたの中でいなくなってしまったの。
相談者:
・・
大原敬子:
わたしのこの・・ある程度大雑把な、ことがなんか共感できるものあります?
相談者:
・・いや、自分でいえば、そんなに自覚はないけどやっぱり・・支配してたのかな?って、言われれば、あの、割と「ああしなさい、こうしなさい」って先になって言うほうではあるので、
大原敬子:
そう
相談者:
うん、そいで、とてもいい子でしたので。
大原敬子:
そうです。いい子だったの。
相談者:
それはそうだと、思います。
大原敬子:
ですから・・どうぞね?
相談者:
はい
大原敬子:
この息子さん・・
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたの気持ち分かります。
相談者:
はい
大原敬子:
ただ・・ああ、この子によって生かされたと思ったら、見方は変わると思うんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
電話来たときも・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの態度は違ってるはず。
相談者:
はい
大原敬子:
もう説教はやめようと。
相談者:
はい
大原敬子:
わたしはこの子にすがっていたんだと思えば・・
相談者:
はい
大原敬子:
「元気な声が聞こえて良かった」とか。
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さんなんにもいらない」とか。
相談者:
はい
大原敬子:
そういうことを・・話しただけで・・
相談者:
え
大原敬子:
彼は、優しい子ですから。
相談者:
はい
大原敬子:
エネルギーは出ます。
相談者:
分かりました。
大原敬子:
どうでしょうか?
相談者:
はい、分かりました。
大原敬子:
先生、いかがでしょう?
(再びパーソナリティ)
こういう母親には何を言っても響かないし、母親の育て方のせいで良い子になってしまった事にもあまり罪悪感を感じていません。それなのに、お尻を叩くような関わり方しかできないなんて…。母親の関わり方は逆効果だと思います。