聞いて!普通の楽しい雑談ができなくて周りに変な人って思われてしまうアタシ

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
・・あ、こんにちは、よろしくお願いいたしまあす。

三石由起子:
はい。あのねえ?・・体の反応があるっていうことであれば・・

相談者:
はい

三石由起子:
あたし1回は医者に行ったほうがいいと思う。

相談者:
行ったんですよ。

三石由起子:
うーん

相談者:
いろんなところ行ったんですけどお、

三石由起子:
うん

相談者:
よく言われるのが・・

三石由起子:
うん

相談者:
なんか「対人恐怖症と社会不安障害ですね」って言われて、

三石由起子:
うん、うん

相談者:
薬を出されるんですよね。抗不安剤の。

三石由起子:
そ・・それで薬い、なんか飲んでもダメなのね?

相談者:
治らないですね。

三石由起子:
あ、治らないか。

相談者:
はい

三石由起子:
あー、あたし、あのお、今あなたのお話を聞いていて、

相談者:
はい

三石由起子:
一番最初に思ったのは欲が深い人だなと思った。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
あの、あなたは、あのお、人にはどう思われてもいいって言ってるけど、

相談者:
はい

三石由起子:
結構気にしちゃってるんだよね。

相談者:
・・んま、そうですね。

三石由起子:
うーん
あのお、わたしは、前から、ずうっと言ってるんだけど、
人間ってさ・・半分の人間に嫌われるっていうことがね?

相談者:
はい

三石由起子:
ま、生きることだと思ってるんですよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
みんなにあの、好かれるような、人間ってろくなもんじゃないのね。

相談者:
あはい

三石由起子:
で、楽しい会話って、あなたする必要ある?

相談者:
・・

三石由起子:
あたしそこなんだよ。
あたしはね?、あなたは、あのお、する必要ないと思ってるんだと思うん、思うんですよ。

相談者:
うーん

三石由起子:
それ分かってると思ってんの。

相談者:
・・はい

三石由起子:
ないと思ってるっていうのは、あたしは非難してるわけじゃなくて、

相談者:
はい

三石由起子:
・・する必要がないっていうことがちゃんと分かってる人だと思ってるわけ。

相談者:
うん

三石由起子:
うん
だったらねえ?、あのお、楽しく話す必要がまずない。

相談者:
・・

三石由起子:
まず聞いてて思ったのはあなた過去の分析とか反省とかいろいろしてるけど、

相談者:
はい

三石由起子:
過去のことって反省しても分析しても無駄なんだよね。

相談者:
・・ま、そうですね。

三石由起子:
うん、なんにもならないのよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
だからこんなことは止めたほうがいい。

相談者:
はい

三石由起子:
それからね?、あたしが自分の話をすると・・あたしは大体い、100人くらいの人に会うとね?

相談者:
はい

三石由起子:
98人くらいがあたしのこと「嫌い」って言うよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
うん
2人くらいはね、もうずうっと仲いいのよ、も何十年も付き合えるの。

相談者:
・・

三石由起子:
それは小学校の頃からそうだったのね。

相談者:
はい

三石由起子:
で、あたしはそれがまともだと思ってた。

相談者:
・・

三石由起子:
それで、あたしはあなたみたいに悩んだことがないのよ。

相談者:
はい

三石由起子:
人と、あのお、楽しく話せないのなんか悲しくないしさ。
「バカと話してもしょうがないや」くらい思ってたからね(含み笑い)。

相談者:
うん

三石由起子:
物凄い生意気だったから(含み笑い)。

相談者:
はい

三石由起子:
うーん、だから、自分のことなんかあ・・分かってくれるはずもないしね?

相談者:
・・そうですね。

三石由起子:
分からないのが当たり前なんですよ、人間て。

相談者:
はい

三石由起子:
たぶん生涯で、2人かあ、3人かあ、4人くらいが分かれば、御の字なのね。

相談者:
・・

三石由起子:
その他大勢の人たちと・・楽しくお話する必要がないと思う。

相談者:
・・・・そうですね・・

三石由起子:
でなんかみんなが違うことを言っててね?・・あーあたし・・違うこと言いたいなあと思うと、やっぱりね、こう心臓が煽(あお)ってくるっていうかね?寒くなるっていうかね?

相談者:
はい

三石由起子:
やっぱり言えなくなるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
で、それでねえ、苦しい思いをしたこともね、1回や2回はあるんだけど。子供の頃ね。

相談者:
はい

三石由起子:
あたしそのときねえ、ま、発言するの止めた。

相談者:
・・うん

三石由起子:
書くんですよ・・メモみたいに。

相談者:
はい

三石由起子:
で、あー、これとこれとこれって3つくらい書くとねえ、じっと見てるとね・・あ、言わなくてもいいや(含み笑い)っていうかね?

相談者:
うん、そうなんです・・&#△

三石由起子:
言ってもこいつら分かんねえやっていうかね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう気持ちになるのよ。だからあなたはね、やっぱり、伝えたいとかあ・・分かってほしいっていうのが、あるから、

相談者:
はい

三石由起子:
そこでえ、ちゃんとあなたはね、頭の中で、こんな人たちに分かってもらえなくてもいいし、わたしはこういう人たちと楽しく話さなくても何も悲しくないって、頭の中で分かってるのに・・

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと変な色気があってさ、それでも分かってほしいとか、
「暗い」って言われるの嫌だとか、
そこでせめぎ合っちゃってえ、バランスが取れなくなってんだと思うの。

相談者:
・・ん、実際にでも悪口言われると・・

三石由起子:
うん

相談者:
悲しいですね。

三石由起子:
あ、悪口って誰が言ってるかじゃん。
あたしはね、あの悪口ってほんといっぱい言われるんだけどね、

相談者:
はい

三石由起子:
えーと、自分がほんとに大事な人っているじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
自分が尊敬してる人とか。

相談者:
はい

三石由起子:
敬ってる人とか・・ちょっと一目置いてる人。

相談者:
はい

三石由起子:
そういう人に言われたら、ん、どんなに悲しいだろうと思う。

相談者:
うん

三石由起子:
いつもそういうふうにね、あたしは、思ってくるのね、こいつらに言われてもいいと。

相談者:
・・はあ

三石由起子:
うん、なんぼのもんじゃ、じゃないけどさ。

相談者:
うん

三石由起子:
だからそういうふうにねえ、あなたね、分かってるとこはすごく分かってるんだからさ、

相談者:
はい

三石由起子:
もう、もう一歩だな。ハハハ(笑)。

相談者:
もう一歩?

三石由起子:
もう一歩っていうのは・・「上手に付き合おう」じゃなくて、「こいつも付き合わなくていい」だよ。
あのお、「人間関係が構築できない」っていうけどもね?

相談者:
はい

三石由起子:
ひ、人ってさ、生きてる人と死んでる人といてさ、

相談者:
はい

三石由起子:
死んでる人のほうがよっぽど頭いいからね?
あの、ほ、本とか、音楽とか、美術とか言ってんだけどさ、あたしは。

相談者:
はい

三石由起子:
そういう物を見て、やっぱり自分の心をたがやかして行くことが大事なのね。

相談者:
・・うん

三石由起子:
あたしはそれがまだあなたは足りないんだと思うな。

相談者:
あー、◆#$

三石由起子:
そういう訓練をしていくとね?

相談者:
はい

三石由起子:
も、どうでも良くなって来るから。もうちょっと。

相談者:
うん

三石由起子:
それとね、あの、お姉ちゃんにね?・・なんだっけ?
「『あんたと話しても面白くない』って、言われた」って言うでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
それね、ありがたかったと思うよ。ほんとに面白くなかったんだと思うから。

相談者:
はい

三石由起子:
だったら、そのときにさあ・・自分をやっぱりたがや、かすことをしないとダメだ。耕すことを。

相談者:
・・うん

三石由起子:
うん、自分を耕すっていうのはね、どういうことかと思うとねえ・・あたしはね、あの、「しめた」とお、思ったのはね40う・・5、6を過ぎたあたりだったんだけどね?

相談者:
はい

三石由起子:
あの、たまに会う人がねえ、「やっぱり三石さん面白い」とかね?

相談者:
うん

三石由起子:
「今度いつ会えますか?」とかね?・・話題が面白いっていうことはさ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなた勘違いしてるんだけど、
ヘラヘラあ・・ニコニコ・・明るい声でお話しなくていいわけよ。

相談者:
うん

三石由起子:
ね?あなたと会って、あなたの意見を聞きたいっていう人とだったら長くお話できると思うの。

相談者:
うん

三石由起子:
そういうときはあなたも、この人と話せないとか、震えるとかってことなくなると思うんだよね。

相談者:
うん、うん

三石由起子:
いいんだって、そんな有象無象に理解されなくて。

相談者:
はい

三石由起子:
あのねえ?、大体世の中の人ってねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
98人バカだから。

相談者:
・・はい

三石由起子:
相手にしないでいいのよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
外に出て、楽しく話すっていうことは・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは当面、生きる人と・・生きている人とする必要ないと思う。

相談者:
・・はい

三石由起子:
少し死ん、でる人としてみなさいよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
本を読むとか、絵を見るとか、

相談者:
・・はい

三石由起子:
音楽をじっくり聴くとか。

相談者:
・・うん

三石由起子:
そして何よりも書くことね。

相談者:
うん

三石由起子:
日記でいいんで、日記で。

相談者:
・・

三石由起子:
ノ、ノートでいいですから、

相談者:
はい

三石由起子:
なんかね、ちょ、い・・1回出てえ、1回そういう、物を見るとね?

相談者:
はい

三石由起子:
えっ?っと思うぐらいに、知らなかった感情とか・・知らなかった、単語とか・・知識とかって・・必ずあるから。1つや2つはね。

相談者:
うん・・はい

三石由起子:
生きてる人と話しててもないから。あなたの周りには。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
そうですよ。だからそれをあなたは分かっているのに・・

相談者:
はい

三石由起子:
そこが踏み切れないっていうのは弱さだよね。

相談者:
確かに。

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
だからもうちょっとワガママになってさ、

相談者:
はい

三石由起子:
自分を耕すことだけを考えて・・くだらない周りを、観察する必要もないし・・

相談者:
はい

三石由起子:
つまんなかった過去を分析する必要もないし、

相談者:
はい

三石由起子:
まして反省する必要もない。

相談者:
・・はい

三石由起子:
今25歳ですから、

相談者:
はい

三石由起子:
勿体ないからさ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん、勿体無いから自分を耕、すってことだね。

相談者:
はい、耕&#、はい

三石由起子:
うん、うん、それだけを考えてればいいと思う。

相談者:
・・分かりま・・

三石由起子:
うーん

相談者:
あはい、よく分かりました、ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

「聞いて!普通の楽しい雑談ができなくて周りに変な人って思われてしまうアタシ」への13件のフィードバック

  1. 変な人とかじゃなく多分お勉強が良く出来る子だったのか知らないけど、話が理路整然とし過ぎて悩んでるとは全く伝わらなかった。
    普段でもあの調子だったら、そりゃ話しをしても楽しくないよ…

    1. 過去と他人は変わらない、未来と自分は変えられる。という言葉が浮かんだあとに、『思い込み』って怖いなと思いました。三石先生に強制していただけて良かったですね。これから相互依存(成長)できる、良いご縁があることを祈ります。

  2. やっぱり三石先生 いい!
    100人中98人はバカかとは・・
    自分を耕すね・・いいと思った

  3. SEならではの理論整然とした相談者ですが、相当大変な生育環境だったと同情いたします。だれにも愛されず、父親が近親相姦的だったという異常事態。援交とかリスカとか精神科での薬が効かないとか、自分の話に興味を持ってもらえるか、震えながら(用意周到に原稿書いて読んでたかもしれない)告白してるのに!
    三石先生は「98人に嫌われてもいい。2人に理解されれば」と言ったけど、その2人すらできない、というのが相談者の切実な悩みだったのではないでしょうか。編集されているとは思いますが、先生の一方的な話で終始。相談者はちゃんと話聞いてもらったという気になったのかな、と感じました。せっかく思い切って相談しにきたのに、相談者は救われたのかな。

  4. 相談者の話しが理路整然してるか?
    ⁇⁇
    お二人理路整然の話しと受けとめられてるのは、「理路整然」の意味を私が間違った解釈としてうけとめてたようだ。

  5. 理路整然とはしていない。
    すでに会話になってない。
    前もって用意した原稿分しか、話せない。これじゃあ、キャッチボールにならないだろうなあ。

    先生方は、きっと本質は変わらないから周りを気にせずマイペースで仕事しろと言うしかなかった。
    それで良いと思う

  6. 三石先生のアドバイス、個人的にとても響きました。
    自分の深い悩みを理解して欲しいという欲求が、逆に相談者さんを苦しめている印象でした。

    生きている人との会話も(当たり前だけど)無駄では全くなく、情緒の交換(by加藤先生)なんですよね。

    生きている人と死んでいる人、両者といい塩梅に付き合いながら、自分を耕していけると良いですね。

  7. 多分だが、
    三石先生は症状の度合いを先に確かめたと思う。
    そして「この人は変わらない。症状固定。」という判断をしたんだろうね。
    その上で頭を切り替え、相談者が今よりうまく生きていける方法を教えたんだと思う。

  8. 相談の話ぶりを聞くに、雑談ができないことがからかわれている原因じゃなくて、言っちゃいけないことを言うとか、聞かれてないことをしゃべるとか、そっちの気の方で嫌われてそうな気がする。基本的な雑談術とかコミュニケーション術みたいなのを学ぶところから入った方がいいんじゃないのかなと思う。三石先生の言うごとくシャットアウトする方向で合理化すれば楽なんだろうけど、このままこじらせているのは心配。まだ若いし間に合うんじゃなかろうか。

  9. 会話が不得手だとしてもその人に会話以外でいいなと思う箇所があれば、嫌わない可能性をあげることはできる。
    表情、間、空気感・雰囲気、身だしなみ、社会地位、知恵知識…。などなど…。
    「この人いい」と思わせられる要素は、会話以外にも色々あるから。
    わざわざ不得手なことを得手にしようと固執することはない。

    会話以外で自分に自信が持てることが増えてくれば、前向きになる。
    前向きになると、自然と会話が不得手なことに囚われなくなる。
    そして男でも女でもいいけど、から愛される。愛という原動力は大きい。
    これまでの「あんた嫌い」という呪縛から解き放たれて、前向きに生きられるようになるといいわね。

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