（回答者に交代）

マドモアゼル愛：
僕は、まあよく分かんないけれども、この・・お嬢さんの言う、気持ちよおく、分かるし、

相談者：
あそうですか。

マドモアゼル愛：
うん
そのぐらいの怒りを持って・・

相談者：
あー、はい、あー

マドモアゼル愛：
当然の内容だなと思います。

相談者：
その・・

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
妊娠のことですね？

マドモアゼル愛：
そうそう。どっちが悪いというわけじゃないんだけれども、

相談者：
あ、はい、はい、はい

マドモアゼル愛：
気持ちはもう、十分分かる。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そいで、産む産まない、とかいう・・

相談者：
ええ

マドモアゼル
ことは・・母親といえども介入できない・・

相談者：
あ、は、そうなんですよね、はい

マドモアゼル愛：
話なんですよ、まず。

相談者：
はい

マドモアゼル
そいでえ、またその中に・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
母の人間・・とか、命に対する思いとか、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
極めて人間として・・判断の重要な部分を・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
内包している問題・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
でもあるわけですよ。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そいで・・恐らく、いきなりこうなったんではなくて、

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
「こうしろ」っていうことはコントロールしようとしていることだから。

相談者：
ああ、あー、はい

マドモアゼル愛：
そいで・・娘、お２人は・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
双子だから・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
双子のその共通性とか・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
心のやりとり・・魂のやりとりっていうのは・・母親でも恐らく、到達できないレベルに達してた可能性もあると思うんですよ。

相談者：
はあーあ

マドモアゼル愛：
深いんですよ、やっぱり。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それは、もう、目と目を、合わせれば・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
呼吸と呼吸を合わせれば・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
はっと分かるような・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ほんとの親友でもあり・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
また・・戦友のようなもの、という性質もあるような気がすんのね、ま、いわ、一般的にだけれどもね、もちろんね。

相談者：
はい。あーあー

マドモアゼル愛：
その中で・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
２人の思いと・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
お母さんの、これまで、の、取り方っていうのはやっぱり、微妙になんか、違ってたような気がすんの。

相談者：
うん、あーあ、＆#、はい

マドモアゼル愛：
例えばもう１人のお嬢さんが、

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
ベトナム、に、行って・・これ仕事されてたんですか？

相談者：
あ、そうです。

マドモアゼル愛：
仕事でね？

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ま、かなり思い切った生き方だよね？

相談者：
うーん

マドモアゼル愛：
そんなのも・・場合によったらもしかしたら・・何かそういう物に対する１人の生き方の・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
表明っていうか・・場合によっては、母の・・教えた物への抵抗（含み笑い）というような・・側面だってもしかしたらあんのかもしれないし。

相談者：
うーんうーん

マドモアゼル愛：
とにかくお母さ・・

相談者：
わたしと離れたかったのかなっていう感じも・・

マドモアゼル愛：
うん＆#・・

相談者：
しないこともないですね。

マドモアゼル愛：
要するにお母さんコントロールして来たんじゃないの？やっぱり。

相談者：
うーんうーん・・

マドモアゼル愛：
子供を。

相談者：
あー、無意識のうちに。

マドモアゼル愛：
うん
もし、そういう安心感があれば・・

相談者：
うーん

マドモアゼル愛：
「お母さん何言うの？」とかいうような形で・・

相談者：
あー、はい

マドモアゼル愛：
常識的な・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
たしなめ、で・・

相談者：
ええ

マドモアゼル愛：
終えたはずなんですよ。

相談者：
あーあ

マドモアゼル愛：
で、そこにお母さんの本質を見たところが・・

相談者：
うーん

マドモアゼル愛：
もう・・ダメだと。

相談者：
あー

マドモアゼル愛：
しかも謝りもしない、そのことに。

相談者：
はい、はい

マドモアゼル愛：
ていうことで、

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
やっぱり母はそういう人間なんだって思われたわけよ。

相談者：
あーあー

マドモアゼル愛：
そこ、は、分かるかな？、分かんない？

相談者：
んな、分かるような気がします。

マドモアゼル愛：
分かるよね？

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
しかも、妊娠しているほうじゃないほうが言うところに重たさがあるのよ。

相談者：
あーあーあー、はい

マドモアゼル愛：
うん、分かるんですよ、悲しみとか。

相談者：
あーあー

マドモアゼル愛：
なんで母はそんな無神経なことを言えるんだろうかっていう・・

相談者：
あー、はい、はい

マドモアゼル愛：
失意に対する思いが・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
お母さん以上に遥かに分かってるわけですよ。

相談者：
うーんーん

マドモアゼル愛：
だ、元々そうだったんじゃないの？

相談者：
あー

マドモアゼル愛：
２人の世界に・・

相談者：
ええ

マドモアゼル愛：
母は入らないで生きて来たんじゃないの？きっと。

相談者：
あー、そうなんだねえ。

マドモアゼル愛：
子育ての中で。分かんないけれども。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それは・・お母さん中の・・自分自身というものに・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
自信がないという１つの・・裏付けとして・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
なんかあったような気がすんだよね。

相談者：
・・わたし自身がですね？

マドモアゼル愛：
うん・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ほんと、うん、お母さん自身が。

相談者：
うーん、うん、うーん

マドモアゼル愛：
だから・・母のコントロール、下（か）に・・置かれたとしてもね？

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
姉妹の中では、何か共通の思いが育ってたんじゃないかしら？

相談者：
あーあー

マドモアゼル愛：
うん、それは・・息子さんももしかしたら感じてんのかもしれないしね。

相談者：
あーあ、そうですねえ。

マドモアゼル愛：
それは分からない、けれどもね。

相談者：
はい、はい

マドモアゼル愛：
だから・・暴君だったんじゃないの？やっぱお母さん、そういうのでもないの？

相談者：
・・うん

マドモアゼル愛：
断固としたところが・・

相談者：
ま・・

マドモアゼル愛：
絶対こうだっていう。

相談者：
なんかそうなんですかね？、割と夫に対してはそういう部分は（苦笑）あるのかもしれないんですけど、

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
＆#△も、見て、あれだったんでしょうか、アハ（苦笑）

マドモアゼル愛：
うーん、分かんない。それは分からないけども。

相談者：
うん、はい、はい

マドモアゼル愛：
そうでないとやっぱりこういうことって・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
時間が普通は解決するけどそういう雰囲気でもないじゃない、だって。

相談者：
そうなんですねえ。

マドモアゼル愛：
うんだからね？

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
なんでお母さんは・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
「諦めろ」って言ったのかってことよ。

相談者：
あ、はい、はい

マドモアゼル愛：
そこにお母さんの人生観とか・・

相談者：
はいー

マドモアゼル愛：
出てるわけよね。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
要するに・・人の、心や思いや・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
そういう・・命よりも形を大事にして来た教育だったってことなんじゃないの？

相談者：
うーんーん・・そうですねええ・・

マドモアゼル愛：
いや分からないけども。

相談者：
うーん

マドモアゼル愛：
そうやって、見て、行く、必要があるような気がすんだよね。

相談者：
あーあー、はい

マドモアゼル愛：
うーん

相談者：
あーあ

マドモアゼル愛：
だから・・もう一度・・どう思うわけ？その、「やっぱり産む」って言ったときに。向こうは相当な覚悟を持ったわけだよね、やっぱり。

相談者：
あ、そうですね。はい・・うん

マドモアゼル愛：
うん
だからお母さんは・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
産んだあと・・助けてあげればいいんじゃないの？いろんな形で。

相談者：
あー、ま、そこはあの、言った責任、もちろんそれも含めて、あの、ね、

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
あと全部、引き受けて一緒に、やって行くつもりで・・

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
覚悟はできてるんですけど。

マドモアゼル愛：
そ、そうだよね。

相談者：
こ・・はい

マドモアゼル愛：
そこはだからお母さんも・・言葉よりも、そういう態度で示せる人だと思うので。

相談者：
うん・・あーあ、はい

マドモアゼル愛：
やっぱり・・その子供を・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
孫をね？

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
誰よりも可愛がると・・

相談者：
あ、はい

マドモアゼル愛：
いうふうに・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
心に決めることによって・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
この問題は僕は自然と解決すると思う。

相談者：
あー

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
で、わたしに言ったほうの、妊娠してないほうの娘に対してはどんな態度に、で・・

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
接したらよろしいんでしょうかね？

マドモアゼル愛：
ん、お、だって一体だから。

相談者：
あー

マドモアゼル愛：
一体ですから。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
だ、１人が分かれば・・

相談者：
え

マドモアゼル愛：
必ず分かる。

相談者：
あーあ

マドモアゼル愛：
その鍵は・・あんなこと言ってしまったけれども・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
産まれた以上はわたしは・・

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
孫を大事に、一番可愛がる・・

相談者：
あ

マドモアゼル愛：
お祖母ちゃんだよと。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
いう安心感が出たときにこの問題は・・

相談者：
うん・・あー

マドモアゼル愛：
解消すると思います。

相談者：
あーあ

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
言葉では・・言わないほうがいい・・

マドモアゼル愛：
うん、だから、あの・・うん・・

相談者：
ま、言ってもあれです、な、今、みんなわたしの言うことを聞いてくれないっていうあれですので・・

マドモアゼル愛：
あのお、聞く気、耳ないと思う。

相談者：
そうですよね。はい

マドモアゼル愛：
うん、そいで、理屈が先に来ると思うから。
ね。

相談者：
あーあー

マドモアゼル愛：
ま、産まれたら大事にしてあげてください。

相談者：
あーあ

マドモアゼル愛：
え、加藤先生にちょっと代わってみます。

相談者：
はい、はい、分かりました。ありがとうございました。

マドモアゼル愛：
はい、よろしくお願いします。はい

（再びパーソナリティ）