べきの暴君に囚われた夫。人並みをキャッチアップする年上妻が博打的質問で墓穴
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あなたは相手が、31歳で自分が39歳だっていうことは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
本音の部分では焦りがあったんじゃないのかな?
相談者:
あったと思います。
加藤諦三:
焦りが、あ、った、からあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたのほうは、早く・・子供の、話が、を出して来る。
相談者:
はい
加藤諦三:
家を持ってローンを組むっていうような・・
相談者:
うーん
加藤諦三:
話が・・早く出るんですよね。
相談者:
うーんー、確かに・・
加藤諦三:
で、彼のほう、は・・
相談者:
うん、はい
加藤諦三:
それが出ないんですよ。
相談者:
うーん
加藤諦三:
で、なんで彼のほうが出なくてあなたのほうは出るかっていうと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
恐らく彼はあ・・非常に・・小さい頃、親に従順に生きてきたんじゃないの?
相談者:
「親から」は「『産まなきゃ良かった』って言われたことがある」とは・・言ってるのは聞いたことあります。
加藤諦三:
ひどい言葉だね。
相談者:
ほんとですね。
加藤諦三:
で、彼は「産まなきゃ良かった」っていう言葉は彼に傷ついて、彼自身がすごい・・世間に対して・・
相談者:
うん
加藤諦三:
恐怖感を持つようになった・・生きることが、怖くなってるんですよ。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
「産まなきゃ良かった」ってことは・・自分は生きる価値がないっていうことですから。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
その破壊的なメッセージで、心が破壊されているから・・
相談者:
はい・・
加藤諦三:
自分自身の考えがなくて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
こうあらねばならないということで頑張るんですよ。
相談者:
ふーん・・
加藤諦三:
だから先ほど言ったように・・自分は他人にとって迷惑な存在だという、考え方、自己イメージを持ってしまうんです。
相談者:
うーん
加藤諦三:
そうすっとこの自己イメージを直すってすごい大変なことなんですよ。
相談者:
そうですねえ・・
加藤諦三:
デヴィッド シーベリーが・・心理的な治療を・・スタートさせる、最初の、第一歩は何かっていうと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
この否定的なイメージを変えることなんです。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
この否定的なイメージがあると・・
相談者:
うん
加藤諦三:
どうやっても・・心の病は治らないんですよ。
相談者:
うん
加藤諦三:
だから31歳で・・もう元気ハツラツなときに・・
相談者:
うーん
加藤諦三:
もう生きることに疲れ果ててるんです。
消耗し尽くしてんです。
燃え尽きてるんです。
相談者:
うんん・・
加藤諦三:
だから・・あなたの方が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
選択をしてください。
相談者:
はい
加藤諦三:
彼に選択を期待しないこと。
相談者:
なるほど・・
加藤諦三:
わたしはこういうように人生を生きたい。
相談者:
うん
加藤諦三:
従って・・彼との関係はこういうようにしたいという。
相談者:
うーん、なるほど・・
加藤諦三:
大きな人生の選択を・・自分がやってみてください。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうしたら・・失敗しても成功しても自信がつきます。
相談者:
うん、そうですね。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はあい、失礼します。
加藤諦三:
生きるエネルギーを失うと、人は変化を怖れます。
聴く
31歳男児と出産リミット直前女。不幸な巡り合わせ。
離婚する事になったなら離婚するしかないじゃんか
今回のケースは8つ歳上という事も関係しているような気がします。この夫はやっぱり妻はもう少し若い方がいいと思うようになってしまったのでは…
結婚を軽く考えてたのがこの旦那でしょうね。幼稚だし、このまま変わらない。親に心配かけたくないって、産まなければよかったって言う親に対してまだ子供のままでいたいのかな。そんなので、婚カツするなー!っておばちゃんは言いたい。ま、経験積んだってことかな笑
こういう、年上女房失敗例がなぜかすごくエンタメとして面白がれるので大変楽しく拝読しました。ありがとうございました。