誰も引き受けない舅の身元引受人。断る意思に変わりなくただ罪悪感が苛む

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちは、中川です。

相談者:
こんにちは

中川潤:
ちょっとわたし、さっき・・お話がうまく聞き取れてなかったんだけども。
義理のお父さん・・の・・

相談者:
はい

中川潤:
あのお、に、ごきょうだいがいるっていうお話はあったんだけど。
ご主人・・にはごきょうだいいらっしゃるの?

相談者:
はい、おります。

中川潤:

相談者:
妹が2人おります。

中川潤:
妹さんが2人いるの?

相談者:
はい

中川潤:
そのきょうだいとも話し合ったっていうのは、ご主人が、その、妹さん達とも話し合ってって、そういうことですか?

相談者:
はいそうです。

中川潤:
ふううん・・あのね?

相談者:
はい

中川潤:
15年間疎遠だったっていうのは、結局どういうことでどういう状況だったんですか?一体。

相談者:
・・金銭的にも、ちょっとだらしなくてえ、

中川潤:
はい

相談者:
義理の母とも、ま、離婚を・・して、おりまして、

中川潤:
お母さんと離婚されたわけ?

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
ですのでえ、きょうだい、子ども達はみんな、母のほうに?

中川潤:
あー!あ

相談者:
あの・・はい

中川潤:
あ、そういうことなんですか。

相談者:
ええ
ただ、連絡だけは、夫・・だけは、ま、仕方なくというか、していたっていう・・

中川潤:
あー

相談者:
形ですね。

中川潤:
ちなみにあなたご存知の範囲で・・
義理のお母さんと離婚して、ご主人、それからあ、ご主人の妹さん達・・

相談者:
はい

中川潤:
連れてお母さんが出たのはご主人がいくつぐらいの、ときなの?

相談者:
・・もうすでに、結婚してるときなので・・

中川潤:
あーあ

相談者:
30・・歳くらいですね。

中川潤:
じゃあ、結婚した当時は、まだ・・

相談者:
はい

中川潤:
ご両親は・・

相談者:
はい

中川潤:
離婚前だったんですか?

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
ああ
その時点は行き来はあったんですか?

相談者:
はいそうです。

中川潤:
ふうん
で、離婚を境に・・ご主人も、妹さん達も・・

相談者:
はい・・疎遠

中川潤:
もうお父さんとは連絡、取らなくなったと。

相談者:
あそうですね、はい

中川潤:
そういう状況になったということですか?

相談者:
はい

中川潤:
ふうん

相談者:
ま、ただ、わたしの、夫だけは・・

中川潤:
うん

相談者:
電話の連絡だけは・・

中川潤:
ふうーん

相談者:
定期的にしていたっていうことです。

中川潤:
定期的にしていたっていうのはどういうことで?

相談者:
まあ、あちらのほうからあ、連絡が、来るので、

中川潤:
ご主人からじゃなくて、

相談者:
はい

中川潤:
向こうから定期的に連絡入ったんですか?

相談者:
はい、そうです。
ま、困っていたぐらいなんですけれども。

中川潤:
うん、うん、うん

相談者:
うーん

中川潤:
そいでその・・お父さんは・・生活はどうしてたの?

相談者:
年金ですね。年金生活で。

中川潤:
を、してたんですか?

相談者:
はい

中川潤:
ふうん

相談者:
1人、で生活するには十分の年金をいただいて、いたんですが、

中川潤:
うん、うん、うん

相談者:
それでもちょっと足りないぐらいで、

中川潤:
うん

相談者:
お金え・・ま、無心するっていうことも、あった・・

中川潤:
一人暮らしには十分な金もらってても・・

相談者:
はい

中川潤:
子どもに無心して来るようなお父さんだったわけか。

相談者:
あ・・はい

中川潤:
あ、そういうことですか。

相談者:
はい

中川潤:
ふうーん
病院のほうから身元保証人、どうこうって言われて、

相談者:
はい

中川潤:
お断りになったわけでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
ほいで・・今のいきさつう、としても、今後おー・・ま、関わり合いを持ちたくないと。

相談者:
はい

中川潤:
そういうお考えでいらっしゃるわけでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
じゃそこら、心鬼にするしかないわね。

相談者:
はい

中川潤:
まずはね?

相談者:
はい

中川潤:
で、ただね、物凄く建前を言うと、

相談者:
はい

中川潤:
親子の、縁は・・どうしても切れないもんですから?

相談者:
はい

中川潤:
一応、扶養義務者、の最優先順位者、は・・

相談者:
はい

中川潤:
ご主人と、妹さんなの、でありまして。

相談者:
はい

中川潤:
将来的に・・お父さんがあ・・行政の世話になるっていうことになったときに、

相談者:
はい

中川潤:
そちらのほうから、「でも、息子さんー・・娘さんいらっしゃいますよね?」という、ことを・・

相談者:
はい

中川潤:
無論分かりますから。

相談者:
はい

中川潤:
その辺のところでのアプローチは、ある可能性はありますよ?

相談者:
はい

中川潤:
うーん
だからあ・・そういう意味での、何某かの負担が発生する可能性はあるとは思います。
ただそれは今、建前を申し上げてるんで。

相談者:
はい

中川潤:
いろんなご家庭の事情がありますし。

相談者:
はい

中川潤:
いくら、その、法律上はそういう・・扶養義務者あ、だなんだって言ってみたって、

相談者:
はい

中川潤:
散々っぱら、めちゃくちゃやって、出て行った、親父をお、面倒看きれっか、と・・

相談者:
はい

中川潤:
いうう・・状況だって、あるわけで。

相談者:
はい

中川潤:
それを、押し通す・・ていうことだってあるわけです。

相談者:
はい

中川潤:
だから(含み笑い)、みなさんの踏ん切りの問題で。

相談者:
はい

中川潤:
で、割り切ったら割り切ったでもう、なんと言われ、ようと・・

相談者:
はい

中川潤:
そう決断したなら、「心、苦しい」っておっしゃってたんだけど、心ぐ、苦しいと・・思ってたってしゃあないことはしゃあないんですよ?

相談者:
はい

中川潤:
心苦しさを解消して、尚且つ、縁も切るって方法ないですもんね?

相談者:
あー

中川潤:
どんなあ、めちゃくちゃなあ・・親であっても、親であることには変わりないっていう・・ま、見方がありますわな。

相談者:
はい

中川潤:
で(苦笑)その面倒なんで見いひんのや?と・・

相談者:
うん

中川潤:
いう、言われ方を・・するかもしれませんわね?

相談者:
はい

中川潤:
で、しかしながらこちらにはこちらの・・故事来歴があるわけでありまして。

相談者:
うん・・

中川潤:
法律上、その扶養義務者だなんだつったって・・

相談者:
はい

中川潤:
これまでの、そ、その方の、生活歴との関係で、

相談者:
ふうん

中川潤:
子どもとしては、社会的には縁を断ちたいと・・

相談者:
はい

中川潤:
いう、選択はあっても、それはそれで・・ありですよ。

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
うん

中川潤:
で、そこで・・まったくの第三者の方が・・

相談者:
はい

中川潤:
それを非難されることがあるかもしれません。

相談者:
はい

中川潤:
だ、それには・・何言ってんのと。

相談者:
はい

中川潤:
こっちの事情も知らないでと・・

相談者:
はい

中川潤:
いうふうに、割り切るしかないですね。

相談者:
はい

中川潤:
ああ

相談者:
うーん

中川潤:
ただね?

相談者:
はい

中川潤:
あ、言えることは、間違いなく言えることは一頭最後の最後の・・

相談者:
はい

中川潤:
葬式ぐらいは出してあげなきゃしょうがないね。

相談者:
はい

中川潤:
はあ

相談者:
はい。そうは思ってます。それは、はい

中川潤:
うん
さっき扶養義務だどうだっていうことを、賢(さか)しらにわたし言いましたけれども、

相談者:
はい

中川潤:
そういうことではなくて、

相談者:
はい

中川潤:
やっぱり、ご自身たちの生き方の問題であって。
で、それは・・ほかの人間があれこれ要解できることじゃないですから。

相談者:
そうですねえ、はい

中川潤:
ただある意味・・一番大事なのはね?

相談者:
はい

中川潤:
奥さまはそれは無論姻族ですからあ、あの、ご主人のパートナーですからね?

相談者:
はい

中川潤:
そういう意味での親族ではあるんだけれども、

相談者:
はい

中川潤:
ご夫婦う・・の問題として、

相談者:
うーん

中川潤:
わたしは・・希望として申し上げるんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
お子さん達はまだ・・成人され、てないんでしょ?

相談者:
ないです。

中川潤:
だからやっぱりね?、ご主人自身が一番考えてることだと思うけど、

相談者:
そうです、はい

中川潤:
自分たちの家庭を壊すわけにいかないわけですよ。

相談者:
はい

中川潤:
ね?・・だから・・残念ながらあ、親だろうがなんだろうか、二択を迫られれば・・ん、自分たちの・・家族をお、まず取るっていうのは、これあ・・当たり前の話だし。

相談者:
はい

中川潤:
そういう選択をされると思うんです。

相談者:
はい

中川潤:
だけど、ご主人ん、が、モヤモヤ、と思ってるんだとすれば、気持ちとしてね?

相談者:
うん

中川潤:
察してあげる。

相談者:
うん、はい

中川潤:
そこだけはちょっとお願いしたいと思うなあー。

相談者:
はい・・分かりました。

中川潤:
ちょっと加藤先生代わりますね。

相談者:
はい

中川潤:
はい

(再びパーソナリティ)

「誰も引き受けない舅の身元引受人。断る意思に変わりなくただ罪悪感が苛む」への7件のフィードバック

  1. 交通事故で入院中とありますが、内容を確認したらよかったって考えました。事故の保険はどうか、保障内容、保険屋、相手方はあるか、処理を誰がするのか、したのか、内容を確認しないのに、最後に加藤先生が言ったのは、事故の保障内容など確認しないのに無理があるように思いました。やることが見えてくる、、、交通事故となると、病院の保障人だけではないように思いましたが管理人さんはどう考えますか。もし、任意保険に加入していなかったら、など確認はいろいろあるように思いました。

    1. そういうことを訊いて回ったりすればやぶ蛇かも。
      認知症のJR事故で同居する家族の監督責任が認められたなんていう例はありますが、疎遠なら法的責任は及ばないです。
      死亡後は相続放棄すればいいだけですし。

      1. 返信、管理人さんありがとうございました。いつもするどい指摘参考になります。

  2. これ旦那の父親じゃなくて相談者本人の父親じゃないのかな?
    そこまで義理の父親なら罪悪感が出ない気がするけど

  3. 管理人さん、するどい。
    ほんと義理の親なんか他人の爺婆で相続権もないんだからシカトでいい。
    だからもしや実の親?と。なるほど。

    こういう、八方美人したがるやつというか見捨てておいて言い訳したがるやつってどこにでもいるんだな。

    うざ。

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