次女の死で崩壊する医師一家。親の反対を押し切った臨月の長女の悩みの今さら
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
いい、お話伺いましたねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたはやっぱり・・自分の意思がどこにあるのか?という両親に伝えるとか伝えないとかあ・・
ということ、と同時にい・・わたし自身はどう生きたいのか?ということをはっきりさせるのが大切じゃないのかな?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
あなたは両親のために産まれて来たわじゃないでしょ?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
だから・・テレフォン人生相談でもよく・・名前を出すデヴィッド・シーベリーという人が・・「わたしがわたし自身になることが唯一の人間の義務」だと。
「それ以外の義務は、あり得ません」ということ言ってるんですよね。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
だからいろいろな両親に対する疑問もあるし、
夫に対する義務もあるし、いろいろにあるけれども、
だけどもやっぱり・・最終的には自分自身になることが・・最大の・・義務だと。
それ以外の義務ないと。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
自分が喜びに満ちていないと・・人のためにはなれないんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だからあなた・・何をしたら一番・・嬉しいですか?
相談者:
今すごく、幸せに、暮らしてるので(震え声)・・
加藤諦三:
うん
それだったら、田中先生の2つの中でも・・どっちを選ぶかって言うのははっきりしてるんじゃないですか?
相談者:
・・
加藤諦三:
それを、え、選ぶっていうことが・・も、人間としての当然の・・義務じゃないですか?
相談者:
・・今すごく幸せなんですけども、
加藤諦三:
うん
相談者:
「跡取りとしての義務を果たしてない」って言われたりとか、
加藤諦三:
だから・・
相談者:
「お墓はどうするの?」とか、
加藤諦三:
うんだから・・
相談者:
「名前をどうやって残して行くの?」とか。
加藤諦三:
だからそれが・・それ以外の義務は、ありませんという・・
あっちもこっちも八方美人になってると八方塞がりになりますよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで・・最後は・・なんにも決断できない!
決断するっていうことは捨てるっていうことですから。
相談者:
はい
伝えないまま・・このまま幸せに、行けるんだったらこのまま伝えなくてもいいかなって思うところもあって・・
加藤諦三:
うんだからそこら辺もね?・・あなたの意思がはっきりしないところでえ・・なんの悩みのない人生を選ぼうとしてるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
人生は毎日毎日がピンチなんです!
相談者:
・・
加藤諦三:
毎日毎日問題が出るんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
それを乗り越えて、それを解決して行くのが・・人生なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
分かりました・・
加藤諦三:
「分かりましたぁ」って、なんか・・あの(苦笑)・・頼りない声でしたけど、大丈夫ですか?
相談者:
大丈夫です・・
加藤諦三:
大丈夫ですか。はい
相談者:
はい
加藤諦三:
ん、じゃあ失礼します。
相談者:
はい、失礼しまあす。
加藤諦三:
自分自身になること。親の期待に沿った人間になることは義務ではありません。
医者ていう者は患者の死には達観してるくせに自分の家族の死には取り乱してしまうんだなぁ。
わたしがわたし自身になること、簡単な様で非常に難しいといつも思いながら読んでいます。
加藤先生と田中ウルヴェさんの答え、方向性真逆?
毎回思いますが…
ウルべさんのアドバイスがとんちんかん過ぎて聞いてて、え〜?ってなっちゃいます。
せっかく相談して来た方が気の毒です。
同感。
でも加藤先生はいつもウルベを誉め称えます。良いアドバイスをいただいたねえ!って。
今回興味津々の相談内容でしたが、回答者がウルベだったので、ラジオ消しました。
つか、普通に産後とかお母さんに手伝ってもらいたいよねぇ
先生と呼ばれる人は視野が狭くなる。
自分を褒めてくれる人がいる。
社会的地位が高い。
お金が平均レベルより多く持っている。
そうなってくると、自分ワールドで気持ち良く生きていける。
この幸せな生活をなぜ継承しないのだ?と思っている。
しかし、そう思ってるうちに一般社会からずれていってる。
貧乏な人や社会的地位の低い人の気持ちがわからなくなってくる。
(賢い人はそうならない人もいるが)
相談者からすれば足手まといな人間になっていると思う。
違う角度から見れば、可哀相な人。
相談者もそういう見方すれば付き合いのレベルを調整できるのじゃないかな。
私は今回はウルベ派です。
出産を伝えないデメリットを避けたら?って、分かり易くて現実的で冷静ですね。
私しか跡取りがいないという立場にあぐらかいてんじゃない?40才目前、いよいよ両親が諦めかけてきて余計不安になってるとか。もし自分よりも妹よりも美人で優秀な跡取りができたらさらに狂うでしょう。親の願望じゃなくて自分の願望として医学部受けなおしてもいいんじゃないかな。今幸せなのでなくて単に楽なだけ。予備校や大学でばばあと言われようが、ぜひ医学部を受けて欲しい。就職先は決まってるのだから。
???
この相談者が「本当は医師になりたかった、跡を継ぎたかった」と伺える部分って一箇所でもありました…?
今の状態のままで幸せだけど両親との不和はやはり辛いという内容に読めましたが。
頭おかしいね。
親は捨てろ!と前のめりになりがちの加藤先生に対しウルベ先生はバランスが取れた意見。
しかし「日本人の精子で体外受精して跡取りをよこせ」「外国人夫との子供は顔も見たくない」ってとんでもない発言ですよ。
レイシストかはともかく、仮に両親が夫と子供を受け入れても今度は孫のことを絶対医者にしろとかそういう話になるんじゃないですか?
同感。
回答者が ウルベ で「ダメだこりゃ」と思ったけど 今回に限り回答を聞いていて 何か
「なるほどなー」と思いました。
両親との関わり方は触れてないけど
取り敢えず出産だけは伝ぇなさいって事ですよね。
ただ 報告後 また色々あるかもしれないけど…
仮に外国人の夫が医師として
じゃ日本人で医師の再婚候補がいれば
両親はそっちにしろってなりますから
やっぱり差別主義者だと思います。
禿同
この相談者は良い子。頭ではわかっていても、妹の死のこともあり、親の事を考えると悩んでの相談だったと思う。いざ自分が相談者の立場になったら同じように悩むんだろうな…。
私はこの場合、親には会わないで距離をおいた方がいいと思いました。仲良く出来るのが一番だし、お産する時はお母さんの助けで、親のありがたみだってわかる良い機会だけど。親が強い間は相談者さんは萎縮して、哀しい思いするだけです。タイミング見て、距離を縮められる時まで頑張って生きていって下さい。赤ちゃんが産まれたら写真送って差し上げたら?それだけで今はいいと思いますよ。