生活保護を行きつ戻りつ10年もがく元アパレル従事者56歳の自信喪失と過剰
テレフォン人生相談 2021年5月8日 土曜日
つまりここ10年の間に7回、支給停止と開始決定を繰り返してきたわけだ。
ついには、生活保護から抜け出すことを支援するケースワーカーが「あなたにムリ」って就職を思いとどまらせるまでに。
10年前の失敗って何かしら。
さかさまに縫い付けたものを3千着作っちゃったとか。
相談者: 男56歳 家庭持ちの弟55歳と47歳 母80歳
今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい、あのお・・大学卒業してから、40歳ぐらいまでえ、
今井通子:
はい
相談者:
ファッション業界の仕事をしておりまして、
今井通子:
はい
相談者:
40歳過ぎてから中国のほうに行ったり来たりしてたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
いろいろ、自分のミスとかありまして、ちょっと鬱っぽくなりまして、
今井通子:
はい
相談者:
45歳から生活保護を受けてました。
今井通子:
はい
相談者:
で、生活保護を受けながら、いろんなところ就職活動したんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
7ヶ所、正確的には就職しまして、
今井通子:
はい
相談者:
全部1ヶ月から3ヶ月で、会社あ、ダメになりまして、
今井通子:
・・はい、これ会社がなに?潰れちゃったの?
相談者:
いや、違います。僕のほうが、辞めました。
今井通子:
はい
相談者:
合わなくて。
今井通子:
はい
相談者:
それで、
今井通子:
これ「合わなくて」っていうのは人間関係ですか?仕事関係ですか?
相談者:
仕事の力量が、わたしが仕事がついて行けなかったってことです。
今井通子:
あーなるほど。はい
相談者:
はい
それで・・つい先日、1ヶ月前に、
今井通子:
うん
相談者:
たまたまファッション業界に、あの、業務委託で就職はできたんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
すごく上司が厳しくて、仕事について行けなくて、
今井通子:
はい
相談者:
やむなく自分から辞めましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
それでえ、生活保護は、再度、受給は可能になったんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
どうしても、もう・・生活保護お・・から脱却したいっていうのが、一番の、理由・・でして・・あと・・あのお、ハローワークの方に相談しても、
「介護とか」・・「清掃の仕事以外はもう、あなたの年齢ではありませんよ」って言われてて、今悩んでいる最中でございます。
今井通子:
はい
まず、あなたは、お年はおいくつ?
相談者:
56歳になります。
今井通子:
56歳・・ご両親は?、ご健在ですか?
相談者:
いや、母親だけ、えっと、別なとこに1人で住んでおります。
今井通子:
お母さまおいくつ?
相談者:
80歳になります。
今井通子:
はい・・で、ごきょうだいはいらっしゃる?
相談者:
・・はい。2人おりますが、2人共、結婚して子どもを持っておりまして、
今井通子:
あの、男女とそれから、あの、お年を教えていただける?
相談者:
はい。え、わたしが長男で、その下、次男が、
今井通子:
はい
相談者:
55歳
今井通子:
はい・・年子の方ね?
相談者:
下三男・・はい、年子です。
今井通子:
はい
相談者:
はい
で、その下にもう1人、あの、男がいまして、
今井通子:
はい
相談者:
47歳です。
今井通子:
はい
で、この、お2人は順調なの?
ご結婚されて。
相談者:
はい
子どももいて・・普通に就職して順調に、生活しております。
今井通子:
なるほど。
そうするとまず、身内の方で、ご相談できる、相手としてお母さまはいかが?
相談者:
いや・・
今井通子:
お元気?
相談者:
うちの、母親はもう・・
「もう、あんたもいい年だから、あんたが自分で、頑張るしかないでしょ」の、その一点張りです。
今井通子:
で・・弟さん達は?
相談者:
弟も・・も、「とりあえずなんでもいいから、仕事やって生きてくしかないでしょ」とし・・一点張りの言い方しかしてくれません。
今井通子:
弟さん達はどういう仕事されてんの?
相談者:
年子の弟はあ・・公務員を、で働いておりまして、
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
はい。47歳の弟は住宅関係の仕事をしております。
今井通子:
はあ、はあ・・ファッション界の仕事っていうのは・・結構派手な仕事でした?
相談者:
・・いや・・外見(そとみ)は派手に見られると思いますが、
今井通子:
はい
相談者:
その、物作りの仕事をしてましたので、結構、地道な仕事で、ございました。
今井通子:
あ・・あの、ファッション界っていうのは、よ、要するになんか・・イベントやなんかじゃなくって、
相談者:
はい
今井通子:
洋服を作ってた?
相談者:
そ、洋服を作る工程の、作業の仕事をしてましたので、
今井通子:
はい
相談者:
あの、どちらかというと、こう、工場に閉じこもる仕事が多かったもんですから、
今井通子:
うーん
相談者:
地味な仕事です。
今井通子:
なるほど、なるほど。
で、そのあとの、45歳、ぐらいまで?・・中国と行ったり来たりというのはこれは営業?
相談者:
そうですね。営業と、あと・・こ、中国で物を作ってましたのでえ、
今井通子:
ああー
相談者:
それを、お客さまに提案したり、お客さまの指示に従った物を、日本に持って帰って来て、説明したりする仕事をしておりました。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
・・で、その後、お辞めになっちゃったのはどうして?
相談者:
あのお、中国で大変なミスをわたしがしてしまいまして・・
今井通子:
はい
相談者:
で、会社を・・解雇されまして、
今井通子:
あー、そうだっだんですか。
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
そういう理由で辞めました。
今井通子:
そうすると、そこでちょっとあれですかねえ?・・自信を失っちゃいましたね?
相談者:
はい、そうですう。
今井通子:
うん。その後、だから結局う、あれでしょ?生活保護を受けたりとかあ・・
相談者:
はい
今井通子:
されたあと、仕事・・今まで、お話を伺ったところ・・その、仕事お、やっていて・・一般的には、人間関係がうまく行かなくてえ・・えー、1ヶ月が2ヶ月ぐらいで、あの、転々と仕事を移る方って多いんだけど、あなたの場合、はっきりと・・「仕事の力量が」って言われたのね。
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
うーん
それで、要するにハローワークでの相談なんですが、
相談者:
はい
今井通子:
その、介護の仕事か?・・なんでしたっけ?、もう1つ
相談者:
清掃ですね。
今井通子:
清掃ですか。
相談者:
はい
今井通子:
それってえ・・あなたとしては、こういう・・ジャンルの仕事はしたくないの?
相談者:
・・と言いますか、あの、生活保護のケースワーカーさんとか、ハローワークの方が、
今井通子:
うん
相談者:
「あなたは長続きしませんよ」って、はっきり言われちゃいました。
今までの流れから見て。
今井通子:
・・
相談者:
「中途半端に仕事をすることになると思いますよ」って言われちゃいました。
それと自分も考えてみて・・とっても介護とか清掃業ができるような、今・・あの、精神状態ではないなと・・自覚しました。
今井通子:
なるほ(苦笑)・・えー、そうなんですか。
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、結局、あれ、今、あなたは・・そうは言いつつも、
相談者:
はい
今井通子:
生活保護を脱却したいわけよね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
・・どんな仕事ならご自身ができると思ってらっしゃる?
相談者:
・・あのお、人と接することは基本的に好きだもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
あと人間関係は、年齢問わず、謙虚な、態度で、対応する自信はありますので、
今井通子:
ええ
相談者:
人と接する、仕事をしたいんですが、
今井通子:
はい
相談者:
あの、実は、いろんなところにそういうの当たったりしたんですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
もう年齢で、断られてしまいました。
今井通子:
ということで?
今日のご相談をまとめると?
相談者:
はい
このような、わたしではございますが・・どのような形で、自分が対応していったらいいかっていうことと、
このまま生活保護ずるずる受けながら、あの・・生活していくかないか?・・とにかく、なんか自分で自分が分からなくなってるとこがありまして、
どのような対応、を、してったらよろしいか?っていう、なんかアドバイスをいただけたら、幸いです。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。
相談者:
はい
(回答者に交代)
自分で自分の事謙虚って言わないよ、謙虚な人は。
接客が得意とのことだが
介護の仕事なんて接客の極みだと思われ。
毛嫌いせず手あたり次第なんでもやってみたらどうだろうか。
ハニートラップかしら
某国あるある
「……でございます」 が気になりました。
見栄とプライドが邪魔してどこも失敗したんだと思う。
人と接するのが好きで謙虚でとは自分がそうありたいと嘘で塗り固めた虚構。どこの仕事でも虚構の化けの皮が剥がれたとき逃げ出してきた。
兄弟も皆成功しているから清掃業なんて人様に合わす顔がない。
あなたが認めたくないことは何ですか?
真面目な方なんですね。
真面目で頑固で、不器用さんなのでしょうか。
生活保護やお仕事や色んな事をもう少しソフトに受け容れたら楽になれると思います。こうじゃなきゃイケナイっていうか。。。だから失敗して傷が深くなるんですね。
少しずつ社会に慣れるといいですね。正社員さんがしんどかったら、アルバイトから始められたらどうでしょうか?
ひろゆき(2ch創設者)に相談したら生活保護でいいんじゃないですか?って一言だけで終わりそうです。
空回っている人っていますよね。
上司に言われた事を言われた通りやればいいのになんか余計な事やってそう。
この方、人間関係ではなく仕事量でいつも辞めてしまう。多分ADHDだと思います。精神科の高橋先生ならなんて答えたかな〜?