最後の目標が新参者に替えられる不可解に心折れた母娘にのしかかる10年の重し
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
あの、ちょっと確認したいんだけど。
最後の大会っていうのは、
相談者:
うん
三石由起子:
出ようと思ったら出られるの?
相談者:
出ようと思ったら出られます。
三石由起子:
あ、そうですか。
相談者:
今の状態と一緒だと思います。
三石由起子:
じゃ、出られないじゃん。
相談者:
・・えっと下の子ですよね?
三石由起子:
うん
相談者:
うん
三石由起子:
・・出られないんだよね?
相談者:
・・うーん、んーん、そこら辺はだから先生の・・気持ちっていうか・・指導なのでわたしが決めれることじゃないので・・うん
三石由起子:
◆#、出ない可能性のほうが高いってことだよね?
相談者:
100%・・そうですね。うん
三石由起子:
そうだよね?
相談者:
うん
三石由起子:
うん。あのね?あたし、
相談者:
うん
三石由起子:
聞いてて思うんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
その、あなたにとってはさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
ほんと10年っていうの長かったと思うんだよね。
相談者:
はい
三石由起子:
子育てとほぼおんなじ期間、これだけでやって来てるわけだから。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
あなたにとっては、なんか唯一無二みたいなことで、
相談者:
・・はい(涙声)
三石由起子:
結局来ちゃってるような気がするのね。今までね?
相談者:
はい
三石由起子:
子育てと、
相談者:
うん
三石由起子:
同じ、くらいの重さでさ。
相談者:
うん
三石由起子:
でもね?、ちょっと考えてみて。
今ね、16歳と15歳ってさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
この子たちって、今から面白いこと山ほどあんだよ。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
そう!
相談者:
はい
三石由起子:
だから、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、ママは、これで、あの、もう、ほんと捨てがたいと思ってるかもしれないけどね?
相談者:
はい
三石由起子:
あたしねえ?、捨てていいと思うんだよ。
相談者:
子ども達は後悔しないですかね?
三石由起子:
子どもはしないよ。
するのはあなたがぐずぐず思うだけだよ。
相談者:
・・ああ
三石由起子:
子どもはしないですよ。子どもは今から面白いこと山ほどあんだから。
これにね、拘ればね?
相談者:
うん
三石由起子:
拘ったで、面白いかもしれないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
下の子が、まあ、ほ、ほとんど出られない。
相談者:
うん
三石由起子:
ね?
相談者:
うん
三石由起子:
つまんないよ、思い出え、だけじゃない?
相談者:
・・そうですね。
三石由起子:
で、あなたが今からその親との付き合いでね?
相談者:
はい
三石由起子:
不愉快な思いしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
我慢するだけ、損だとあたしは思うんだね。
相談者:
あー
三石由起子:
あのねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
親がさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
「あーもうつまんない、辞めよう!」・・て言ったときにね?
相談者:
うん
三石由起子:
辞めたくなかったら子どもはねえ、もう、泣いて頼んでもね「やらしてくれ」って言いますよ。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
そうです。
それをね、「辞めたい」って言い出してるわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
そしたらあたし親のできることっていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あたし今の話聞いたらあなたが引きずってるだけだと思うの。
相談者:
・・ま、それもあると思います。
三石由起子:
うん、あなたが引きずっ・・え、「それもある」じゃなくて、あたしそれがほとんどだと思うな。
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
だからね、親の役目っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
今から面白い違うことがいっぱいあるんだっていうことでね?
相談者:
はい
三石由起子:
あ、1個は終わり、みたいな。
習いものを、一生懸命やったけど、
相談者:
はい
三石由起子:
「これは終わりね。これまた役に立つね、違うことで」みたいな。
相談者:
はい
三石由起子:
そおのくらいさっぱりしたことでないとお、
相談者:
はい
三石由起子:
子どもが引きずっちゃうと思うんだよね。
相談者:
ああ
三石由起子:
もしこの最後の大会に、
相談者:
はい
三石由起子:
この中3の妹が、
相談者:
はい
三石由起子:
出られる確率が高いならだよ?
相談者:
はい
三石由起子:
こう粘っていいと思うんですよ。
相談者:
・・ああ
三石由起子:
うん
相談者:
だ、それを1回ちょっと話(はなし)してもいい、と思いますか?
三石由起子:
いやあ、あたしい・・妹はよく分かってると思う。
相談者:
あー
三石由起子:
それをね、
相談者:
はい
三石由起子:
話すっていうことはね、あなた傷をえぐるだけだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
きっとね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん
辞めよう、辞めよう、辞めよう・・だと思うんだよね。
相談者:
・・
三石由起子:
それでこの、中学3年生がさ、
相談者:
うん
三石由起子:
「いや、最後もう1回やりたい。もうちょっと、もう出られなくてもいいからやらしてくれ」って言うと思うんだよ。
相談者:
うん
三石由起子:
言わなかったらそれまでですよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
それまでっていうことは、
相談者:
うん
三石由起子:
もっと楽しいことが山ほどあるからっていうことを、
相談者:
はい、うん
三石由起子:
あなたが前向きに教えて行かないとダメなんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
「じゃ、今度何やろうかね?」とかさ。
相談者:
うん、うん、うん
三石由起子:
うん
相談者:
それは言ってます。
三石由起子:
うーん
相談者:
うん
三石由起子:
いや、でもあなた引きずっちゃってるから。
相談者:
うん
三石由起子:
それはね、もうほんとに伝わるんだよ、子どもに。
相談者:
&#△%・・ハハ(苦笑)
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
だ、それがさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
なんか負け惜しみじゃないけどさ、
相談者:
はい
三石由起子:
そんなふうなあ、
相談者:
うん
三石由起子:
感じで、母があ、
相談者:
あ、はい
三石由起子:
うじうじ思ってるなあっていうことを子どもっていうのは分かるからね。
相談者:
はい
三石由起子:
それが残念。
相談者:
ふーん
三石由起子:
うん、だからね?、あなたが辛いんだと思うけど、
相談者:
はい
三石由起子:
子ども辛くないよ!
相談者:
ああ
三石由起子:
だってさ、い、今から、たかが県大会じゃん。
相談者:
・・
三石由起子:
な?
相談者:
うん
三石由起子:
それ終わっても、まだ上もあるし、まだ上もあるし、まだ上もあるしさ。
相談者:
はい
三石由起子:
一体いつまでやるの?、い、十分だよ、10年楽しかったんだから。
相談者:
はい
三石由起子:
それをね?、つまんない親と下手に出たりさ、
相談者:
うん
三石由起子:
この親、態度なってないっていつもイライラしたりしてさ、
相談者:
うん
三石由起子:
子どもも、
相談者:
はい
三石由起子:
不愉快を我慢させるようなことで、
相談者:
はい
三石由起子:
或いは、そのコーチだか先生だかにね?
相談者:
はい、はい・・はい
三石由起子:
こう・・お世辞を言って取り入るようなことでさ、
相談者:
はい
三石由起子:
いいこと1つもないと思います、あたし。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
うん
ないと思う!
相談者:
はい
三石由起子:
ここはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱりスパっと辞めよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
子どもが心配してるのは、
相談者:
はい
三石由起子:
お母さんガッカリするだろうな、だけですよ。
相談者:
・・あー
三石由起子:
だから・・大事なのはあなたがヘラヘラしてることだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
相談者:
・・やり切ったっていうのがなくても大丈夫ですか?
三石由起子:
いや、やり切ったんだよ。もうやり切ったんだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
やり切ったんですよ。
それをね、親がそういうふうに思ってるだけ。
相談者:
あーなるほど。
三石由起子:
もう妹はもうやり切ったと思ってると思う。
相談者:
はい・・はい
三石由起子:
出られなかったときにね?
相談者:
あー
三石由起子:
だから「なんか美味しいもんでも食べに行こう♪」、でいいじゃない、もう。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
それがいいと思います。
相談者:
はい
三石由起子:
はい
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
相談者:
ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
さすが三石先生!スッキリ納得できるアドバイスだ。仰るとおり!下の娘さんはその習い事で酷い仕打ちに遭ってやめたがってるのに、親が引きずってどうする?15歳の女の子は、これから他に面白いこと、打ち込みたいことを見つけるかもしれないし。
大原をクビにして三石先生の出番を増やしてほしいな。ついでにタイゾーをクビにして妙憂先生の出番を増やしてくれたらも~っと嬉しいが(・┰・)
加藤&大原先生に毎度アンチコメしてますが、両氏に村でも焼かれたんですか?
好き嫌いは個人自由ですが、加藤&大原コンビがいなくなったら、テレ人の魅力が半減すると思っている私のような者もいます。三石先生も看板ですね。
あなたは、クビです。さよなら
大原さん、タイゾー先生尊敬しています。大原さん、タイゾー先生がいなくなったら人生相談は私はつまらないですね、大原さんタイゾー先生大好き!
いつも親身になって相談にのって頂いている先生方をここの掲示板で批判すべきではないです
読んでて不愉快になります
本当にそうですよね・・・
子供のスポーツに入れあげる母親、明らかに行き過ぎと感じる。
我が子、下の娘が大会から外された事を受けいれられずに
不満を表している。娘が辞めたいと言うなら、娘の言う通り
こんな事で、親はいつまでも引きずらない。
試合に出られない、選ばれないことで社会の厳しさとか能力の差や限界など学ぶこともたくさんありますよね。
辛いけど、良い経験になったと思います。
フィギュア、体操、飛び込み…?
アドバイスは三石先生の内容でほぼOK。
続けさせたいのは親のエゴ。
コーチと家族がどこかでこじれてる。
辞める覚悟ができるんなら最後に
「姉妹ペアなら続けます。ダメなら辞めます」と最後通告を突きつけるのもアリ。
向こうも商売だから折れる可能性はある。
ウチもどっぷりスポーツやってるから気持ちは分かる。でも控え選手になったからと、いじけて腐るのは選手だけ。親も腐ってどーするの?
親は送迎してお金出して応援するだけ。
控え選手から這い上がるも、脱落するも選手の自由。個人的には、這い上がるためにもう少しもがいてみてもいいのかな?とは感じましたけどね。
いいお話が聴けますよといったのでウルベ京さんかと思ったら、三石先生だった(^^♪ 私は、シンクロかなと思いましたが、管理人さんが間違いなく新体操とおっしゃるならそうなんでしょうね。
三石先生の例のごとく、楽しいことをしましょうってアドバイス、いいですね。続けるって娘が言わない限り無理に続けさせても、いい結果にならないでしょうね。
お金も時間もかけてるから、お母さんの執着する気持ちも分かる。
三石せんせーに背中を押してもらって
吹っ切れた感があって聞いててスッキリしました。
母親ってどこかで
子供の評価=自分の評価と誤解するから面倒くさい事になるんですよね。
もし私に子供が居て
そこそこ何かに才能があったら
親の私がどんどん欲が出てしまう自信は大いにあります・・・。
いやはや、冷静に子育てをするって大変ですね。
私も親から無理やり習い事させられたので子どもが気の毒に思ってしまう。
ここで辞めたら母親のプライドが崩れるからゴタゴタ言ってる感じ。
オリンピック見ていても本番はうまくいくかいかないかなんて分からない。
娘が出てたならもっと良かったと勘違いする。
10年も続ければ子どもたちもたくさん学べていい経験だったでしょ。
ポジティブに考えるかネガティブに考えるかは親の一言にかかってる。
本題から逸れますが今日の妙憂先生、少し楽しげというか余裕を感じました。慣れて来られたのかな、と聞いてて思いました。まぁわかり易い相談という事もあったのかもしれませんが…
私も最近の妙憂先生好きです。最初のころは遠慮がちに礼儀正しくされてましたが、いよいよ本領発揮されてきましたね。時にズバッと言われる一言に感心することも多々あります。
音声じゃなくて、
文章から受け取った雰囲気ですが、玉置先生は、三石先生がどんな回答するか想像できたからではないでしょうか(笑)
私でも三石先生だったら、こういうだろうな、とだいたい予測できました。
相談者も、スッキリ切り替えられたのではないでしょうか。
管理人さんが「異論は認めない」と言うので(w)
個人の感想として かかせて下さい
放送を聞きながら グルグルとペアのスポーツを考えて、私は 『シンクロ(アーティスティック)』だ! と思ってました
大相撲の大関貴景勝は「不可解な判定負けしたことで判定の無い相撲に興味を持った」という理由で、空手から相撲に転向した経緯を持つ。辞めるのが惜しいなら同系統別競技へ転向するのもアリか。それにしても、子供の習い事は古今東西投機対象なんだなとしみじみ。最近はスケートボードの参加者が急増しているとか(理由は言わずもがな)。スポーツで飯を食えるのは一握り。「小学生時点で全国大会入賞、あるいはスカウトに着目されてる」じゃないと。見切りつけて将来に役立つ資格取得を見据えた方が…と老婆心持ってしまう。
私もアーティスティックスイミングかと思いました。
ところで、上の子の気持ちは実のところどうなんだろうね?妹とやれなくて嫌気が差してるなら仕方ないんだけど。相談者の口振りでは自分と下の子の不満にしか気がいってないような。
2度目です。たかが県大会でもクラブはガチで挑みますからね。クラブ実績はその後の生徒数に反映しますし。子が試合に出れなくなった時、親が指導者に詰め寄るものなら、たちまちその親はモンペ認定でクラブ保護者で浮くこと間違いなし。絶対にやってはいけない事。納得いかないなら、その子自身が「何でですか?どこが足りないですか?」と自分で聞くべき。まともなクラブなら親が聞いても「本人と話します」で門前払いです。
私は、エアロビクスかと思いましたー
うちの上の子は、指導者からどんな理不尽な目に遭っても、本人がやりたくて続け、20歳過ぎた今もやってます。今は
指導者にも環境にも恵まれ、すごいなぁ、粘り勝ちだなぁと親としては驚いてます。
下の子は、指導者から嫌がらせに近い指導を受け続け、忍耐も限界に達し、やめたいと言うのでやめました。引き止められましたが、断固として断りました。親として言いたいことは山ほどありましたが、本人が言わないでくれと言うので、ぐっと我慢しました。家族でおいしいものを食べに行きましたよ~。本人は暇ができて、家でいろいろ楽しんでますよ。
うちも下のお子さんと同じ目にあい、別のスポーツに変えたら国体に出られたので、塞翁が馬みたいな展開でした。
わあ!!希望が持てるお話をありがとうございます!
うちの下の子は、今はもうスポーツは懲り懲りみたいですが、清々した表情をしてるので、やめて正解でした。
マニアックで五輪もある競技なら、アーティスティックスイミングかなと思います。
(新体操の競技にペアはないですよ)
私も10年ほど前、子どもがやってた競技辞めるって言った時は、なんで今!と怒りに近い感覚でした。没頭しすぎちゃダメですね・・・
今回の内容はとっても腑に落ちました。