行き場所がない看護師がマドモアゼル愛の厳しさと温かさで24の声に戻る
テレフォン人生相談 2021年8月19日 木曜日
ここじゃないんだけど、返事厨っておかまいなしに湧くのね。
泣き崩れを必死にこらえての「うん」も気に食わないらしい。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女24歳 休職中 実家と自宅を行ったり来たり 父63歳 母57歳
柴田理恵:
もしもし?
相談者:
あ・・
柴田理恵:
テレフォン人生相談です。
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
柴田理恵:
はい。今日はどんなご相談ですか?
相談者:
えっとお、わたくし自身のことになるんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、えーと、幼少期からですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
え、自分の思ってることを・・言えないっていうのがすごい悩みが・・
柴田理恵:
あーあー
相談者:
ずっと続いてまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
学生から、また社会に出た・・ってところで、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、社会・・日本社会の問題とか、
なんかそういうところにいろいろ、き、なんか気付いて来てえ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
・・ま、今後どういうふうに・・生きて行くのか考える上での、アドバイスが欲しいなと思いまして・・
柴田理恵:
あー、なるほど。
相談者:
はい
柴田理恵:
あなた今おいくつですか?
相談者:
24歳です。
柴田理恵:
24歳、独身ですか?
相談者:
あ、そうです。はい
柴田理恵:
はい
お父さんお母さんいらっしゃるんですか?
相談者:
はい、います。
柴田理恵:
えっと、一緒に住んでらっしゃるの?
相談者:
ちょっとそこが難しいところなんですけれども(含み笑い)、
柴田理恵:
あ、はいはい
相談者:
住民票では、一人、暮らし世帯・・として今、あるんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
えーと、1年・・ほど前から、休職う、しておりまし、て、
柴田理恵:
あ、お仕事を?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、休職の初め頃は、ちょっと、3ヶ月ほど入院をし・・
柴田理恵:
ふん
相談者:
で、ま・・えっと、すぐに一人暮らしではちょっと厳しいということで、
柴田理恵:
ん
相談者:
実家に戻、って、
柴田理恵:
うんん、ふん、ふん
相談者:
で、ま、ちょっと・・実家と・・一人暮らし、のところを行ったり来たりって、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
いうような形の生活う、をしてます。
柴田理恵:
なるほど。
相談者:
はい
柴田理恵:
お父さんおいくつですか?
相談者:
63・・
柴田理恵:
はい
相談者:
歳です。
柴田理恵:
お母さんは?
相談者:
57歳です。
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
分かりました。
じゃ、大学う、を卒業なさって、
相談者:
はい
柴田理恵:
で、就職なさったわけですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
んで、今、お休みになってる。
相談者:
はい
柴田理恵:
その、お休みっていうのは何か、あったんですか?
相談者:
ま、元々先ほど申したようにちょっと自分の思い伝えられないっていうことで悩んではいたっていうところ、と、
柴田理恵:
はい
相談者:
えーっと、ま、一番、大、きくはあ、高校3年生のときに、
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
ま、友だち関係であったり、家族の、問題であったりってところで、
柴田理恵:
ふん
相談者:
ちょっと悩みが重なってしまって、
柴田理恵:
はい
相談者:
ちょっと、鬱気味な感じになって、
柴田理恵:
うん
相談者:
学校お、を、
柴田理恵:
うん
相談者:
2週間ぐらい、ま、あの・・休んだり早退したりみたいな形があって、
柴田理恵:
うん、うん、うん・・うん
相談者:
で、ま、なんとか・・ま、受験のほう受けて、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、合格したのでそのまま進学して・・
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
なんですけどやっぱりそういうこともあったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、わたくし自身、ちょっと看護の道に、に興味があったので、
柴田理恵:
はい
相談者:
そちらあ、を、の・・ほう学んでたんですけれども、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
やっぱり体力的な問題とか・・やっぱり不安が大きかったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・大学時代からすごい悩んではいたんですけれども、
柴田理恵:
うん、ふん、ふん
相談者:
その悩みがずっと続いて、大学3年生の、ときに、
柴田理恵:
うん
相談者:
生理い、痛と、無気力っていうのが、
柴田理恵:
うん
相談者:
ひどくなって、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
最初産婦人科かかって、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・で、そのあとお、やっぱりちょっと・・心の・・心療内科かかっ・・
柴田理恵:
うん・・うん、うん
相談者:
て、
柴田理恵:
うん
相談者:
大学3年生のときから、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま・・内服しながら、だ、あの、看護、の実習とかもこなしつつ、
柴田理恵:
あーあ、大変だったねえ。
相談者:
で、国家試験・・受かったので、ま・・
柴田理恵:
あー
相談者:
ま、就職先もお・・自分に、看護向いてないのかなって思い、ながらだったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
あんまり・・どこの、病院に行きたいとか、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
就職先もあんまり考え(苦笑)、られない中、ま・・
柴田理恵:
うん
相談者:
唯一受かったところで、
柴田理恵:
うん
相談者:
働いたっていうような、
柴田理恵:
ふーん
相談者:
形で・・はい
柴田理恵:
大変な中、頑張って来ましたねえ。
相談者:
はい・・
柴田理恵:
偉いなあと思います、わたし。
相談者:
・・
柴田理恵:
ほんとに。
ずうっとそうやって、思い悩みながらも、ちゃんとお・・やるべき事、きちんとなさって来たんですねえ。
相談者:
ま・・はい
柴田理恵:
うーん
そうかあ
相談者:
学校にあがってからは、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、友だちとかにこう、なんか・・意地悪されることもあったりもあったけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと「やめて」とかも、そういうことも、あんまり言えなかったりとか・・
柴田理恵:
うん、うん
でもお友だちはいたんでしょう?
相談者:
・・
柴田理恵:
たくさん
相談者:
たくさんはいない・・ていうか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、うーん・・◆#
柴田理恵:
どうして、行きたいですか?ご自分としては。
相談者:
・・んーと、これはもう決めたことなんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
今月末で自己たいしょ、くう・・ん、するというふうに決めてえ、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
休職はしてるんですけど、やっぱ、医療の話とかニュースとか出ると、
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱり・・こういう・・ことやなんか・・世のために、やったらいいのにな、みたいなこと考えて、どうしてもしまうので、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか気持、ち?
柴田理恵:
うん
相談者:
とか思考として休まらい部分があ、った、りとかあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、ちょっと職場の人に迷惑かけたりっていうのも多々あったので・・
柴田理恵:
うん
退職を決めたってことですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
で、来月からは、もう実家に完全に戻るということ・・
柴田理恵:
ふうん
で、また新しい、別のところで仕事しようと思ってらっしゃるんですか?
相談者:
・・うーん、ま・・休んだきっかけえええ、が、メンタル的な部分もあるので、
柴田理恵:
うん
相談者:
すぐ、仕事って・・いう形にはまだちょっと、体力のほうも、ま、あの、休んでたことで減っ・・あの・・
柴田理恵:
うん
相談者:
減ってる部分もあるので、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・ちょっと休養をまずして、
柴田理恵:
うん
相談者:
あと、ま、家族との問、そのお・・いろんな・・問題もあるので、ちょっと関わりとか距離感とかっていうのも、掴むのがまず大事なのかなとは思うんですけど、
その上でそのあとどうやって・・生きて行くか考え・・
柴田理恵:
ふうん
相談者:
たら、ど、したらいいのかなっていう、ことなん&#△
柴田理恵:
え・・家族と、な、ん、なんかご両親とかと何か問題があったんですか?
相談者:
その、わたくしがあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
入院する際に、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、精神科っていうことで、
柴田理恵:
うん
相談者:
「精神科に入院することは」、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのなんか「犯罪、者・・とかと」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「お前は一緒に思われるんだぞ」みたいな・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ことを言ってきたりとか・・
柴田理恵:
・・え?そんなふうにお母さんが言ったんですか?
相談者:
・・そうです、はい
母は割とちょっとふざけてる部分もあってえ・・
柴田理恵:
ん?な、何してる部分?ふざけ・・
相談者:
ふざけている部分
柴田理恵:
ふざけてる?
相談者:
ん、うん
柴田理恵:
ん?
相談者:
その、ま・・
柴田理恵:
ん
相談者:
一応、気分障害というふうに診断は受けてるんですけど、
柴田理恵:
うん。気分障害、うん
相談者:
◆#$%□&&#△%の、鬱を、
柴田理恵:
うん
相談者:
うん、もじって、
柴田理恵:
は
相談者:
「うつ病移った」みたいななんかこう、ふざけて言ってみたりっていうのはあります。
柴田理恵:
え!?そんな(苦笑)
相談者:
その言葉を・・
柴田理恵:
うん
相談者:
真に、なんかこう、受けちゃうと、
柴田理恵:
はい
相談者:
衝撃・・のほうが強い?
柴田理恵:
うーん、なるほどね。
相談者:
なので・・なるべく実家には帰りたくなくって、
柴田理恵:
うん
相談者:
そ、その行ったり来たりっていう生活になってたっていうのもあります。
柴田理恵:
なぜ実家に帰らなきゃいけないんですか?
相談者:
・・&#
柴田理恵:
退職なさっても、退職金みたいなもの、とか少しこう・・ま、蓄え、があるかどうかは若いから・・分からないけど。
アルバイトとかしながら・・なんとかならないもんなんですか?
相談者:
・・アルバイ、トで・・
柴田理恵:
ん
相談者:
急に具合悪くなったときの保障っていうのがアルバイトの場合・・ちょっと厳しいかな、ていうのもあったり、考えると、
柴田理恵:
うん
相談者:
余計にストレスにな・・ってしまうかなっていうところで・・
柴田理恵:
ふうーーん、うん
相談者:
ま、行く場所がないって形ですね。住む場所がない。
柴田理恵:
あーあ、そっか・・じゃ、これからどのように、
相談者:
はい
柴田理恵:
生きて行ったらいいかっていう、
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
ご相談で・・よろしいですか?
相談者:
あ・・はい
柴田理恵:
はい・・分かりました。
じゃあ、先生に訊いてみましょう。
えー、今日の回答者の先生は、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。
先生お願いします。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)
看護師の仕事は相談者には荷が重すぎるのかな?せっかく苦労して取った国家資格が勿体ないけど…柴田さんも誉めてくれたし…
あまり背伸びし過ぎないで、自分にもできそうな仕事を探そう。毒親に邪魔されるといけないから、実家に帰らないほうがいいね。
どの職場にも必ず嫌な人がいるものだけど、次はそんなやつらに負けずに頑張れるといいね。
今日は三石先生じゃなくてよかった。
あなたは三石先生に何か恨みがあるのですか?
いえいえ、三石先生はどちらかというと好きです。
今日の相談者のために愛先生でよかったと思った、ということです。
三石先生だったら気持ちを繊細にくんであげるよりも、即これからの前向きな実践方法を仰るので、この相談者の今の状態には不向きの気がしたのですよ。
貴女は真面目で責任感が強い完璧主義ですけど
今の貴女は看護師の仕事、人を助ける事は無理です。
中々すぐに性格は変えられないですけど
物事を深く考え過ぎてしまう事を治すだけでも楽に生きられます。
私も毒親育ちだから痛いほど分かります。
毒親育ちのメリットは世の中の変な人から理不尽なこと言われても全然気にならないこと。
だって愛されるべき母親からあんなひどいこと言われてるから、血の繋がりのない人間からならかすり傷程度。
だから私は強い女になってしまったのかなw
ろくな経歴を持ってない看護師です。
よく高校生、またはその親から看護師になりたいんです。私向いてますか?娘大丈夫でしょうか?と聞かれます。
その時私が答えるのは、繁盛しているラーメン屋で働ける自信があればいけると思う。と答えています。
大丈夫と思ったら大丈夫!どうにかなりそうって思えればいける。ちょっと時間かかるかもしれないけどできなくはなさそうって言う答えが出れば、私はいけると思うよ!頑張って👍と答えています。
もちろんこれに当てはまらない科もあるんだけど、私は外科系で働いてきたので基本こんな感じに思ってます。
是非この意見同業の方のご意見伺いたいです。
同業ではありませんが繁盛してるラーメン屋さん理論は納得させられましたm(_ _)m
私も「繁盛しているラーメン屋さん理論」は、言いえて妙だと思いました。
私の中では憧れの職業です。修羅場をさばくスキルがあれば!と。
医療関係の者です。看護師さんは心身共に本当にタフだなぁと、身近に感じながら自分は仕事しています。
特に新人時代は仕事もまだまだだし、向いているのか自問自答するのも当然だと思います。相談者さんのような真面目で素直な方は特に。
続けるにしろ辞めるにしろ、苦しい中で国家試験合格した経験は貴女にとって立派な財産です。
貴女が本当にしたいことが見つかると良いですね。
私も臨床心理士に『あなたは騙されてきたんだよ』と言われ、この世界から信用できるものがなくなり、何年間も苦しんだ経験があります。人間不信になり、みんなから騙される私は生きる価値がないという自己否定に陥りました。相談者様がマドモアゼル愛先生の『あなたはいいように騙されてきた』という言葉を間に受けて、状態が悪化したかどうかが心配です。相談者様には、『あなたは道徳に縛られ過ぎて、弱くずるい人間の好き勝手な言動に振り回されただけ。そんなものは相手にする価値もないよ。』と言ってあげたいです。
相談者さんの気持ち、よくわかります。
私も24歳の頃同じような環境でした。
助けを求められる家族もいなく、職歴もなく、休養しようにも貯蓄もなく…。
頑張り過ぎずに生きて下さい!
管理人さんのご指摘「返事厨」のように、TwitterでもYouTubeでも辛口意見は少なくなかった。でもそれも社会の一面でしょう。某メンタリストが功利主義説いて炎上し、過去には某国会議員が「LGBTに生産性は無し」と発言したのも炎上したけど、大衆にも少なからず根底にあるものかと。相談者が苦しんでる理由も皮肉なことに、自身に功利主義が染みついているから。救われたいはずの医学に叩きのめされるのも勉強かな。高い学習代だけど。